奈良の女児殺害事件の容疑者が逮捕された。昨晩は飲み会行っててニュースをほとんど見れなかったが、今朝の朝刊やニュースには、既に色々と情報が出ているようだ。
今さら犯人が卑劣だとか許せんだとか青臭いことを言う気は全然無いのだが、彼が新聞販売店従業員という点について少し。
僕は去年まで住み込みで新聞配達しながら学校に行っていて、その4年間の生活は自分にとって自信になっているし、そこの店主さんには今でも感謝している。同僚の人達も気のいいオバチャンや、頑張って働いている女の子や、概ね良い人達が多かった。
しかしながら、ちょっとこの人おかしいんじゃないかという人が居たことも事実だ。慢性的な人手不足もあって、訳ありの人が結構働いている業種なのだ。自分の販売店はもちろん、配達区域がかぶる余所の新聞社の配達員の人の中にも、キレたら何をするか分からんなぁこいつは、という人が居た。
だから今回の事件の報道を見て、意外だとか衝撃だとか言うよりも、何となく納得してしまった。
明日は東海も雪かもしれんらしい。元旦の配達が雪だと配達員は地獄を見ることになるので、少し天気が心配である。
これらの要素により、年越しで体重が増えるのは織り込み済みです。若干予想を上回る食欲ではありました。
今日はお笑い特番を見たり、CMの合間にはこういう時期でないと見ない格闘技番組を見たり、エロ衣装が歌っているのを見たり、凡人らしくテレビの前で大晦日を過ごしました。ドラえもんの声が違うことはショックを受けました。
伝統行事の裸参りの方はと言いますと、男達が浜入りする午前1時までは、若い衆やら野次馬やらマスコミやらが群がっていて、我が家をはじめ海沿い一帯は、さながらスラム街といった趣きでした。
こういったいつもの年末風景を拝むことが出来るのも、今年1年大きな怪我も病気も無く過ごせたお陰であり、良かったと思う次第です。3が日はお酒控え目で行こうと思います。
名古屋市はじまったな。といった感じのニュース。
名古屋市や周辺で営業するすべてのタクシー約8000台が、2007年5月にも全面禁煙になることが31日、分かった。タクシー会社や個人事業者が加盟する名古屋タクシー協会が方針を決めた。協会によると、政令指定都市では初の取り組みという。
協会の森博一会長によると、喫煙したい乗客がいる一方、車内のにおいを嫌って禁煙を求める乗客も多かった。たばこを吸わない運転手の受動喫煙の問題や、公共交通機関などで禁煙が広がっている社会情勢を考慮し、全面禁煙に踏み切ることにした。
素晴らしい英断だとは思うのだが、疑問が一つ。全面禁煙となる8,000台のタクシーの車両は、全て刷新されるのだろうか? タクシーの嫌なところは、喫煙者と同席しなくても、シートに染み付いたタバコの匂いがスーツなどに移ってしまう点であり、タバコプカプカ時代の車両をそのまま使って禁煙とされても、余り嬉しくないのだが。
うちの母親がテレビでNHKの紅白歌合戦を視聴しながら絶句しているところに居合わせた。裸の女性ダンサーが大勢、画面に映し出されている。よく見るとおっぱいの揺れが無いので、「おっぱい柄の着ぐるみじゃないの?」と気付く。
世の中には年越し行事として、家族揃って紅白歌合戦を観ているところもあるだろうに。これはちょっと、どうなの? まぁ我が家の周りは、リアル裸の若い衆が年末恒例行事で走り回っているので、別にどうってことはないけれども。演技以外で、「表情の凍りついた仲間由紀恵」と云うのは、なかなか貴重な映像かもしれん。
NHKは、受信料に「ニュース、大河ドラマだけコース」を設けた方がいいな。
ここ数日、このウェブサイトの中でも新聞奨学制度についてのページがアクセスを集めているようだ。季節柄、奨学制度に申し込もうか悩んでいる人が、検索エンジン経由で調べているのだろうか。
明日(元日)の新聞配達というのは、新聞販売店にとっては、一大イベントなんだよな。「寝坊したら絶対に時間内に配り終える事が出来ないから」と言いながら、皆でわいわいと過ごしたことが懐かしい。
今月は随分と日記が放置されていたのですけど、これは長めの出張が幾つかあったからです。私はノートPCを所有していないので出張先で日記を書く習慣が無いのです。ただしブックマークは変わらずやっています。出張中に見付けた記事、帰省中に見付けた記事、場所を問わず、気になった記事はブックマークして後から参照出来るようにしておきたい、と思うからです。
また、ニュースを読んで感じたことなども最近はブックマークのコメントで完結していることが多い。感じたことを長文で残したい、という時だけ日記に書いています。
気になった記事を保存しておいて、後から参照する、一般的なブックマークの利用法だと思います。
ある人が「何度も読む」というタグをつけていて、これは良いなぁと思ったので取り入れようか思案中です。人のブックマークスタンスで良いと思ったものは、どんどん見習って取り入れたい。
なんとブックマーク全体の1割超が「ニコニコ」タグ。
どう見てもニコ厨です。本当にありがとうございました。
ニコニコのマイリスト機能ってあんまり使い勝手が良くないと思うんですよね。それは私が無料会員だからかもしれませんけど。
電動シェーバのラムダッシュという機種を使い始めて1ヶ月半、そろそろ自動洗浄機の水と洗浄剤カートリッジの交換をする時期になったので、初めてやってみた。
思ってたより、ずっと簡単だった。慣れたら交換作業は5分くらいで完了しそう。
ちなみに洗浄剤カートリッジは、ラムダッシュを購入した直後にアマゾンで買っておいた。近所のヤマダとかでも売っているけど、いちいちレジで並ぶ必要も無いし、安いし、絶対にアマゾンで買う方がお得だと思う。
3個入り1パックが、ちょうど送料無料の1,500円を下回る価格になってるので、2パック買った。
ものすごくニッチですが、どうしてもネットブックとかでlivedoor Readerを使ってる時に欲しかったので作りました。
Shift + Sキーで、現在閲覧している次の次のフィードへ移動します。
「高レートで、いつもは優先して読むんだけど今は理由あって読みたくない」ケースが、ごくまれにあるのです。
みたいな場面で使います。
2012年も相当な枚数のCDを購入したんですが、「これ!」というほど印象に残ったアルバムは余りありませんでした。
輸入盤で購入したため正確には2011年の作品ですが、日本盤の発売が2012年2月だったし、2012年の作品という扱いで。
思いの丈は過去のエントリに書いたのですが、1番リピートしていたアルバムでした。
収録されているのは#1 Enter The Metal World, #2 Armageddon Clan, #4 Justice And Metal, #5 Steel, #7 Cyberspace, #8 Show Me How To Dieと全編に渡って充実の正統派ヘヴィメタル。この作品当時のボーカルを復帰させて来日希望!
通算21目となった大ベテランジャーマンメタルバンドRageの最新作、キャッチーだった前作とは少し路線を変えてグッとパワフルで攻撃的に。ピーヴィのボーカルにも一部にグロウルが取り入れられた曲があってアンドレのドラミングもすっかり馴染んだ印象。
2012-05の来日でも、この作品からバランス良くセットリストに組み入れられてて良かった。
Amazonで新品900円台の驚異的な安さに釣られて買ってみたら、ビックリするほどのかっこ良さ。北斗の拳のような世紀末感が漂うジャケットからは想像も出来ないキャッチーでダンサブルなロケンローがたっぷり詰まった作品。
中でも#2 Shut Up And Rock!は今年のベストチューンと言っても良いくらいお気に入り。
フランス語で歌うシューゲイザー・ブラックメタルAlcestの3rdフル。
2010年に発売された「Ecailles De Lune」が余りにも気に入ってしまったため、凄く期待していたのだけど、Amesoeurs的だった攻撃性がやや減退され柔らかく儚い雰囲気を強調する方向性に、最初は「あれ、今作はイマイチかな~」と思ってた。
が、ガラガラだった名古屋公演を見て来た後で改めて聴き込んでみると、やっぱり気に入ってしまったのだった。
この作品では#5 Beings of Lightが1番好きです。
ロマサガの戦闘曲だけ集めたハードロックアレンジアルバム。思い入れに負けて買ってしまった。
生音の迫力も良いけど思い入れ補正でオリジナルアレンジが聴きたくなってしまうという。
概ね納得のアレンジだったんだけど、#10 七英雄バトルでズッコケました。
HR/HM作品ではないのですが、とても素晴らしかったので感想を書いておきたい。
アレンジアルバムと銘打っているものの、オリジナルのスーパーファミコン音源をそのまま再現しており、透明感溢れる音色に思わずゲーム場面を思い返してしまうこと請け合い。3ループは曲によっては少し長いと感じることもあるものの、#8 Avengers:危機, #11 Prophecies:予感, 15 Mass:子午線の祀り等の「これぞ聖剣2!」と言える名曲は、もうずっと再生してその世界観に浸っていたくなります。
ゲーム音源はここ数年買っていなかったのだけど、このアルバムは本当に買って良かった。
これまで使っていたラムダッシュの刃が調子悪くなって来て、既に一度交換済みだったこともあって、「ええい! 旧機種を未練たらしく使い続けるよりも最新のラムダッシュを買ってしまえ!」と衝動買い。
剃り味は、さらに優しくなっており感動のパナソニック品質。ラムダッシュを超えるのはラムダッシュだけだと改めて実感。
以下のタイトルが遊びたかったために購入。
先代のDS Liteと比較して頼りないバッテリ稼動時間、どう考えても間違えて押すSTARTボタンの配置など、ハードウェアの完成度としては疑問のある点も。3DS LLでは解消されてるみたいですが、あのサイズは携帯ゲーム機ちゃうやろ。
購入したゲームソフトは期待通りの面白さで満足しました。
2012年にこれ飲まずにビール党を気取ってる奴って何なの?
年越し用のエビスを仕入れに地元の酒屋へ行ってみたところ、アメリカ直輸入の缶ビール355ml缶を通常155円のところ120円で投げ売りしているのを発見しました。
激安輸入ビールに関しては、「ユーロ・ホップ」の、今にして振り返ってみると、どう考えてもステマだったとしか思えない仕掛けに乗って12本くらい買ってしまい激しく後悔した経験から、やや怪しさを感じつつも安さに惹かれて2本だけ買ってみました。
結論から言うと、なかなかイケてます。爽やかな麦の香りがしっかりとしつつも、後味は皆無でゴクゴクと飲める、ライトビール的な飲み物でした。苦い口の中にベタベタと残らないけど、ちゃんとビールの味がします。ビールは苦手という人にも薦められますし、ビール好きが普通に常飲を考えても良いレベル。
缶のラベルにはLa Crosse Lagerとありますがスポーツ競技と何か関係があるのでしょうか。全く分かりません。現地でもバドワイザーのように水同然あるいは水よりも安い価格で売っているのでしょうか。
私が購入したのは東海地方を中心に展開する酒ゃビックの地元店舗です。他の酒屋チェーンは分かり兼ねますが、ビックであれば売っていると思います。
なお、日記の見出しは戸田覚先生の大げさなスタイルを参考にしています。そもそも自分の日記に寄稿もクソもねーだろっていう。はい。
今年はメタルバンドの来日ラッシュもあって、色んなライブに行けたし、なかなか充実したメタラー生活を送れた。
欲を言えば、もう少し名古屋飛ばしが減ってくれると良いのになぁ。大阪か東京まで遠征して見に行くのはお金も時間もかかる。
Last.fmを見返すと、良く聴いてたのはこの辺りのアルバム。2012年の作品になっちゃうけどKrampusというフォークメタルバンドも凄く良かった。
驚異的なペースで作品を発表し続けるメランコリック・メタルのベテランバンドAmorphis11枚目のアルバム。
演歌のようなリフの#2 Missionでドラミングからギターソロへ突き進む壮大なドラマは、このバンドならではのもの。#10 Dead Man's Dreamや#11 New Songなど、本編以外のボーナストラックが充実していたのも印象に残った。
ちょっとギターの音作りを変えたのか、前作までの方が艶があって好きだったかなぁ。フェスへの出演じゃなくて、また単独で来日して欲しいですね。
メロディック・スピード・メタル(メロスピ)の元祖であるHelloween渾身のアルバム。
楽曲の充実振りが半端じゃなく、皆が聴きたがっていたポジティブでハッピーなメロディで疾走するハロウィン・サウンドがこれでもかと詰め込まれた1枚になった。このアルバムを引っさげての来日ツアーも素晴らしかった。
名曲だらけなんだけど、特に好きな曲は#4 Far From The Starsで、やはり近年のHelloweenは、マーカスが良い曲を提供しているなぁと。
フィンランドの若手正統派メタル・バンドBattle Beastのセカンド・アルバム。ボーカルの交代もあったが、新ボーカルの姉ちゃんもパワフルかつシャウトもしっとり歌唱もこなせるオールマイティで、バンドにぴったりの人選となった。
前作よりもさらに煌びやかなキーボードが配され、ややポップな方向に進んだ印象。ダンサブルな#4 Neuromancerなどで特に顕著。
フェスでのパフォーマンスも素晴らしく、前作の曲も全く違和感が無かったため、今度は単独で来日ツアーを組んで、たっぷり演奏して欲しい。
甲冑ジャケットにダサ過ぎるアルバムタイトルから想像出来る通りのエピック・メタル・バンド。
これまた王道ストレート過ぎる曲名#7 Amulet Of Justiceがどうしようも無く血沸き肉踊るかっこ良さで、一発ノックアウト。
ジャケットだけ見るといかにもB級バンドっぽいのだけど、音質も一級品だし、何よりボーカルの声量と音域が強力。要注目のバンド。
南米はペルーから彗星の如く登場したメロスピ・バンド。「南米でメロスピ」と言われると、メロスパーとしては「超Angraタイプ!」という帯にホイホイされてひどい音質のアルバムを買わされた苦い思い出が蘇りそうになるが、このNautiluzは異常に音質が良いのも特筆ポイント。
Hibriaのデビュー盤に匹敵する1枚。メロスパーならチェックしてガッツポーズせねばならない。
tDiary 4.1.1 をリリースします。このリリースでは、機能変更はなく不具合の修正が中心となっています。なお、カテゴリプラグインを使用していて4.0.xからアップデートする場合は、設定画面にてカテゴリの再生成を実行してください。4.1.0からアップデートする場合は不要です。
この不具合を踏んでしまったらしく、
に書いた通り、category.rbのソースコードだけ古いバージョンに戻して騙し騙し使っていたのだけど、4.1.1のリリース案内に従って、
という手順で、問題無くカテゴリの再作成が実行完了し、新しくなったカテゴリの仕組みに移行できた。良かった。
2015年は日記で振り返るとライブに行った回数は少なくて、チケット買ってたのに中止になったツアーもあって、余り充実したメタラー生活ではなかった。
一方でいとうかなこワンマンライブツアーへ行ったりして、思った以上に楽しかった。フラッと知らないHR/HM以外のアーティストを見にライブハウスへ行くのは、たまには良いかなと思ってる。
今年よくリピートしていたアルバムは次の通り。
念願の単独来日ツアーも実現し、ますますの活躍が期待されるフィンランドの新鋭へヴィメタルバンドの3rdアルバム。
アルバムに先行して公開された新曲のPVが意表を付くデジタルロック調のバラードでファンをやきもきさせたが、#3 I Want The World... And Everything In Itや #10 Far Far Awayなど、期待を裏切らないパワーチューンもしっかり収録されていて充実の出来栄え。
良いアルバムだっただけに、バンドの中心人物にして作曲面でもブレーンだったギタリストのアントン脱退がショック。
スラッシュ風味の若手へヴィメタルバンドの4作目。パーティーロック的でゴキゲンに歌メロが良いのが特徴で、最新作も期待に沿うバッチリの出来。
中でも #3 Undying Evil, #4 One With Fire, #8 Farewellなど、このバンドならではのノリの良さと疾走感がとても気持ち良い。ボーカルの声がいつまでも若々しい。
2015年に来日ライブやったんだけど、東京限定だったのでさすがに諦めざるを得なかった。せめて大阪でもやってくれればなぁ。
勇壮なヲーヲーコーラスを伴うヴァイキングメタルバンドEnsiferumの新作は、ややミドルテンポの曲が多かった前作とは打って変わって従来の疾走ぶりを取り戻してる。タイトル曲でもある #4 One Man Army の充実したコーラスは彼らならではのもの。
PAGAN METAL ALLIANCEフェスでのライブは、この作品からの演奏は無かったように記憶している。良い曲が多いから、また是非とも来日してセットリストに加えて欲しい。
日本のメロディックデスメタルバンドThousand Eyesの2ndアルバム。デビュー作Bloody Empireを後追いで買ったら小便ちびりそうなほど格好良かったので新作も物凄く期待していたのだが、期待を上回る完成度でたまげた。
全ての曲が素晴らしいので「コレ!」と挙げるものが無い状態で、メロディアス過ぎるツインリードや怒涛の展開を支えるリズム隊など、「あの頃のイエテボリ産メロデス」をベースに、より激しく解釈・独自進化しているサウンドが凄い。もうスウェーデンのバンドをチェックしなくても良いじゃんってくらい凄い。最高だ。
ゴシックメタルの代表格として知られるイギリスの超ベテランバンド。近年の作品をほとんどチェックしていなかったけど、余りに評判が良いので買ってみたら、物凄くディープなドゥームメタルサウンドで、これがまた陰鬱ながら粘っこいリフとリズムで演奏されていて大変かっこいい。
12月に買ったばかりでまだまだ聴き込んでいるところで、#1 Terminal, #2 No Hope In Sight, #8 Flesh From Boneなどにハマってマス。かっこいいデス。
感想を挙げた以外で、Last.fmで確認すると再生回数が多く良く聴き込んでいたのはAmorphis, Helloween, Barren Earth, Powerwolf, Serious Black, Cain's Offeringなどなど。
大体は気に入ってるバンドの新作なんだけどSerious Blackは新しくデビューしたバンドで、元Bloodboundのアーバン・ブリードと元Helloweenのローランド・グラポウが組んでて、まぁ「彼らが組んだらこういう曲ができるよね~」という感じのアルバムでした。なかなかガッツィーなメロパワで、オフィシャルPVもYouTubeに上がってるI Seek No Other Lifeなんて、「いかにも」ってところが実にイイ。アーバン・ブリードの歌声やっぱり好きだわ。
仕事でメインではないけど、ちょっとしたスクリプティング処理に良く使っているPython、周辺ツールの知識が5年前に出版された『エキスパートPythonプログラミング』で止まっていて、ここらでしっかり勉強したいなぁと考えていた。ちょうどKindleストアで『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版』が安くなっていたのを見てポチっと購入。
ここで挙げるのは僕がイマイチと感じたところで、その多くは本書がいわゆる「BeProud Way」とでも言えば良いのか、執筆時点におけるBeProud社でのやり方を紹介しているからだと思われる。
この技術書を読んでのアウトプットが結構溜まった。
手を動かさないと忘れてしまうタイプなので頑張った。
2016年は9回のライブへ行って、まずまずの回数だった。HR/HM以外では、ゲーム音楽の演奏会にも行くようになり、2017年も機会があれば引き続き行ってみたい。
CDを買う回数も少なくなって来たものの、印象に残っているのは以下の作品。
自分でもこの結果には「マジかよ」といった感想だが、Last.fmでの再生回数実績では、BABYMETALの新作アルバムを、最も多く聴いていたようだ。
色物として見られる事もある彼女達だが、提供される楽曲のクオリティは高く、#1 Road of Resistanceや#5 Amore -蒼星-といった典型的なメタル・アンセムから、#6 META!メタ太郎といったfork metalを意識した多様性まで、ワールドワイドで支持される内容であったように感じる。
僕が買ったのは輸入盤で、#7 From Dusk Till Dawnが大変かっこいいとベビメタファンと話していたら全く会話が成立せず、どうやら日本盤ではこの曲は『シンコペーション』という名前で収録されているようだ。
メンバーの大幅な入れ替えがあったドイツのRageだが、今作は意図的に「粗い」音質となっており、それが良い方向に作用して勢いのある楽曲が多く収録されていた。
惜しむらくはバンドとしての来日ライブがLOUD PARK 16のみとなってしまったことで、ライブ映えしそうな曲が多かったのに残念だ。2017年は来日ツアーが実現すると良いなぁ。
Twilight Force — Heroes Of Mighty Magic
超絶クサいスウェーデン産ファンタジック・メロスピの2ndアルバム。
ジャケットも音質も一気に洗練された作品ではあるのだけど、個人的には青臭い勢いの感じられた前作の方が好みだったり。
「超キスク期のHelloweenタイプ」と形容されるべきイタリアのバンド。2016年には初来日ライブが実現した。
特に#3 Cloudriderと#6 The Great Escapeの2曲が超絶キラーチューンで、ガッツポーズせずには居られません。ライブも最高だったので、今かなり応援して行きたいバンドの一つ。次は前座でなくメインで来て欲しい~!
フランスの「ブラックゲイズ」と形容されるシューゲイザー・ブラックメタルの代表格であるAlcestの新作。
前作『Shelter』では攻撃性が減退し、甘いメロディばかりでやや残念な出来だったものの、今作ではその攻撃性を取り戻し、傑作2nd『Ecailles de Lune』に近しいものを感じられる完成度となった。
曰くジブリ作品の『もののけ姫』にインスピレーションを受けたという話だが、その真偽は置いておいても、特に#2 Eclosionと#5 Oiseaux De Proieの2曲は、かつての攻撃性を感じられるトレモロ・リフやグロウルが登場し、聴き応えは抜群。また来日ツアーやって欲しい。
地元の神社で大晦日から元日にかけて祭事があり、その手伝いとして早朝から境内の掃除をしたり灯籠(と言いつつ中身はLED電球)を飾り付けたりと、地域コミュニティ活動をした。
地域コミュニティ、と言えば聞こえは良いが、要するに村社会における互助会のような仕組みである。任期2年で自分も神社の手伝いをしなければならない。氏子の各家を巡って維持管理費を奉納してもらうのが大変だった。お察しの通り、僕はこの手の互助会関係はあまり好きではないし、神社の手伝いも「自分がやる事には納得しないが理解はする」スタンスで接している。消防団活動みたいなものだから、誰かがやらないといけない点は仕方ない。少子高齢化の進む地元で、あと何年間、この氏子システムが維持できるんだろうなぁ。
神社の手伝いは、仕出し弁当や夜食代くらいは貰えるのだけど、全然割に合わないんだよね。手伝いに駆り出されているのは、ほとんどが地元出身の同年代なので、まぁちょっとした同窓会みたいな雰囲気で話しながらの作業だった点は気楽であった。地元を離れている人も呼び出されていて、本当に氏子システムの呪いは深いものがあるなと感じた。
この日は朝が雨で、服はぐちゃぐちゃになるし、冷たいしで、境内の清掃や祭事の準備に苦労した。
一度家に戻り休憩を挟んで、再び神社で篝火を起こして一晩中消えないように見張っていた。僕の務める神社は伊勢神宮の系列であり、火を起こすにもライターやマッチといった文明の利器は使えず、巨大なコマみたいなもので摩擦を起こして火を起こし、その種火から篝火にしなければならないのである。五輪の聖火と言い、伝統とは大変なものだ。
火が消えないよう薪や藁をくべつつ、日付が変わって神社に参拝へ来た人には「明けましておめでとうございます」などとこちらから声をかけて回った。我々手伝い係も巫女さんも、何のことはない、お祓いをしてもらって貸し出された衣装に身を包んだだけの地元の人間なのだけど、神事の手伝いをしている者として相応に扱ってもらえるので、日本の権威主義的なところや、コスプレ寛容文化みたいなものの一面を見た気がした。考えてみれば、自分が寺社仏閣を訪ねる時も、スタッフらしき人がどんな出自なのか、深く考えたことは無かったな。
祭事で神社へ回って来た若者に暖を取らせるため、冗談みたいな量の藁を投入して派手に火柱を起こす時間帯があるのだけど、マスクしててもひどい煙で、一酸化炭素中毒になるんじゃないかと恐怖であった。火災に遭遇すると、熱さよりも煙がヤバイ、などとよく聞くが、身をもって感じた。目と喉がヤバイ。次の大晦日から元日にかけても、同じことやるのかよこれ。任期2年が憂鬱過ぎる。もう火は怖いからARとかで済むようにしてくれ~~~。
自分もこの日までまるで意識していなかったのだけど、神社に居る巫女さんもまた、(少なくともうちの神社では)地元の高校生なのである。JKの巫女さんと一緒に年を越すなんて初めての経験だぞ……。話てみると、高校生って本当にiPhone使ってる子が多いんだなと実感する。親御さんにスマートフォンをねだると、多くの場合はiPhoneになるらしい。管理がシンプルで安心なのだとか。日本でAndroidを殺したのは、カスタマイズ商法で自爆した、外ならぬ日本の端末メーカーだったんだな。
巫女を担う人には、一応神社から謝礼金も出て、高校生にしてみたらまぁまぁの日給バイトみたいなものだろう。拘束時間長いけど。彼女らが居酒屋でバイトしたい、などと会話していて、ふと思ったのだけど、巫女さんが参拝者にお神酒を注いで渡す行為は、いわゆる接客にはならんのだろうか。
僕もよく仕事帰りに寄るビアバーで高校生の子が働いているのだけど、やはり22時にはきっちり上がって帰るようだし、ビールをタップから注ぐのは当然ながら店長で、その子は我々の席までビールやフードを運んでくれる業務をこなしている。自分の理解では、このような働き方はOKで、キャバクラみたいに接客行為も入るとNGだったはず。巫女さんは神前行為だからOKの範疇なんだろうか。
参拝に来る人が減ってもの凄くヒマだった時間帯につらつら考えていたけど、とくに調べてもいないので結論としてはよく分からない。巫女さんは8時頃までは、参拝に来た人たちに、お札や破魔矢、おみくじにお神酒と、窓口のお仕事をしなければならない。我々神社の手伝い役は、明け方の4時頃に火を消して片付けを終えて解放された。
いやはや疲れた。もう1年この手伝いやりたくねぇ……。
2019年は9本のHR/HM系ライブを見に行った。年初に遠征を優先する! と目標を立てた通りに、大阪や東京まで遠征して見に行けた公演も何本かあって良かったと思う。
再生回数でもダントツだったのが、Beast in Blackの2ndアルバムであった。Suomi Feast 2019のライブパフォーマンスも最高だった……。
『北斗の拳』をテーマにした #1 Cry Out For A Heroに始まり、80年代ディスコサウンドとJudas Priestのテイストを融合させたような #2 From Hell With Loveや #3 Sweet True Liesなど、非常に即効性が高くて「ノれる」楽曲が多かった。あまり大作志向でなく、1曲1曲が3分~4分程度という点もイマドキではかえって珍しい。アルバム後半の #7 Unlimited Sinも出色の曲ですね。
僕は行けなかったけどMETAL WEEKEND 2019にも注目バンドとして招聘・出演されており、ここ日本でもますます人気が高まることは確実でしょう。
このところアコースティック楽曲が多かったスイスのフォークメタルバンドEluveitieのニューアルバム。まさかの攻撃性を取り戻したアルバム。かつてバンドが謳っていた「New Wave Of Folk Metal」に相応しいアグレッションと民族楽器の叙情性が両立していて素晴らしい。
かなりメンバーチェンジが多く発生していて心配だったものの、新しい女性Voであるファビエンヌ・エルニと、オリジナルメンバーでグロウル担当クリゲル・グランツマンとの相性もバッチリ。
日本でもフォークやペイガンといったジャンルの人気再燃を感じる昨今なので、代名詞であるこのバンドの再来日に期待してしまう。
イタリアのフォークメンタルバンドの2ndアルバム。前作1stの頃から、ドイツのEquilibriumを彷彿とさせる、いわゆるJRPGやディズニーのようなメロディを多用したキャッチーなフォークを聴かせてくれるバンドで、本家Equilibriumが残念ながらヘヴィロックな方向に舵を切ってしまい、今となっては本家よりもこっちの方が良いという。
アルバム通して完成度が高くてよく聴いていたのだけど、中でも #5 The Great Runや #7 Baba Jagaがお気に入り。
Twilight Forceを脱退(解雇?)になったボーカリストを中心に結成されたメロディックパワーメタルバンドの1stアルバム。2019年は分裂元たるTwilight Forceも新作を出していて、こちらも良い出来の作品だったのだけど、僕は断然 NorthTaleの方が好み。StratovariusやSonata Arcticaが好きならNorthTale、Rhapsodyが好きならTwilight Forceという感じでしょうか。どちらも良いバンドですけどね。
NorthTaleでは歌い方に中音域が増えていて、Twilight Force時代にような血管ブチ切れそうな、ちょっと危ない歌い方でなくなった点も魅力を増しています。タイトルチューン #1 Welcome To Paradiseと #2 Follow Meの2曲が特に好きです。
思い切り「キーパー時代」のHelloween直系といえる、明るく朗らかなTheメロディックスピードメタルをやってるバンド。僕はこのアルバムで初めて知りました。どうもこのアルバムでは80年代のアメリカ映画『グーニーズ』をテーマに歌っているっぽい。
とにかく #3 The Truffle Shuffle Army: Bizardly Bizarreや #5 They Never Say Dieや #7 I Have the Keyなど、キーパーHelloweenを思い出すハッピーな疾走曲だらけなんですわ。Eagle Fly Freeを彷彿とさせるベースやドラムのソロがあるのも熱い! #11 Goonies R Good Enoughもコミカルで良いね。この辺もHelloweenっぽさを感じるなぁ。
2020年はテレワーク・リモートワークも定着し、自分もご多分に漏れず「巣ごもり消費」に精を出した1年だった。よって、かつてないほどリアルタイムでアニメ作品を視聴した年でもあった。専らAmazonのプライムビデオで視聴しているから、ゴールドカードに付帯しているサービスであって「消費」ではないのだけど。
放送が始まる前から楽しみにしていた作品で、期待どおり面白かった。「お茶会」で初登場となる個性的な魔女が次々と現れて、続きも気になっている。変なところで終わったなと不思議に思っていたら、2021-01から「2nd seasonの2クール目」が放送開始らしい。スバル君には引き続き頑張ってほしい。
2クール放送前に劇場版(?)の『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』がプライムビデオ対象になっていてこちらも視聴してみたところ、残念ながらあまり面白いとは感じなかった。やはりスバル君が絶望に塗れながら試行錯誤するところが本作の魅力で肝の部分であり、可愛いハーフエルフのお嬢さんと精霊がバトルしていてもなんか普通のアニメという厳しい評価になってしまう。本編である2nd seasonの続きは今からめっちゃ楽しみです。
そもそも放送前アニメ作品をそれほどチェックしていない(『Re:ゼロ』はそれだけ別格)事もあって、全くノーマークだったのだけど、信頼しているオタク筋の師匠的な人が誉めていたから興味を持って視聴した。
かなり硬派なSF作品で、とくに1話から2話への繋ぎで作品世界のメタ的構造に惹き込まれた。「ロボット物なのかな?」と見始めたから、いい意味ですっかり騙された気分になった。2020年で1番よかったかも。綺麗に終わってるけど個人的にはナツメが入隊した組織みたいな場所で駆け上がって行く展開も見たかった。カブラギさんのCVをしている小西克幸さんの声が渋くて大変よいです。おすすめ。
原作コミックスのファンであるため2020年下半期の放送開始と同時に追っていた。コミックスも割とヘタウマで味のある絵柄ということもあって、アニメ版も上手く再現されていたように思う。この作品も能力者を育成する学園という舞台における1話の引きがミソであって、主人公の「無能っぷり」について気に入るかどうかで好みが分かれそうですよね。僕は『DEATH NOTE』みたいな心理戦が味わえて好きです。
キャスティングも良かったし、2期制作にも期待しているのだけど、今期かなり原作エピソードを消化してしまったので、話のストックが足りない気がする。
原作もアニメで退場する「あの人」が再登場して異常に盛り上がっています。アニメから入った人はぜひ原作もチェックを。
週刊少年ジャンプ連載中の原作ファンのため視聴。呪いを扱う呪術高専関係者が呪ったり祓ったりするバトル。アニメ版は原作の絵では難解なバトルシーンがめちゃくちゃスタイリッシュになっていて動きが分かり易いですね。『鬼滅の刃』と同じでこの作品もアニメから入った方が良いくらいかも知れない。
物語のキーマンである虎杖くんや宿儺の声も最高にハマっていて素晴らしいアニメ化なんですが、1クール目は「ナナミン」こと七海建人の渋い活躍がすべて持って行った印象ですね。2021年にそのまま2クール目に続くようで、アニメ版でどこまでやるのか楽しみ。
原作で理解しづらいところを上手く再構成しているのがこのアニメ版なので、どこかに週刊連載される前の作品『呪術廻戦0』のエピソードも挿し込んでくれることに期待。0と五条先生の過去編を読むと、夏油くんに感情移入してしまって、幽遊白書の仙水編が好きだったおじさんにはグッと来るんですわ。
2020年は本格的にCD形態でアルバムを買わなくなり始めた年で、Amazon MP3でポチっと買っちゃう事が増えた。「だったらサブスクリプションサービスでええやん」って話ではあって、2021年はApple Musicに移行しちゃうかも知れない。おそらくDRMの関係でApple Musicで曲をデバイスに入れて持ち歩ける端末に、車で聴いてるiPod nanoは対象外なんだよな~。まぁ車では大量にCDからリッピングしている12,235曲のライブラリを時々入れ替えながら聴けばいいか。
2021年からの事は年が明けてから決めるとして、2020年はあまりCD/Amazon MP3で新作を買ってないので3枚だけ感想を覚え書きしておきます。
ピーター“ピーヴィー"ワグナー率いる「ジャーマンメタルのRage」の新作。しかしこのアルバムリリース後にまたもやメンバーチェンジが起きてしまったらしい。
アルバムそのものは、いわゆる「ピーヴィー節」がコンスタントに登場する、歌メロと勢いのあるRageであって、結構いいアルバム。 #1 TrueからしてRageって感じだし #5 Wings of Rageもタイトル曲に相応しい力作だ。
過去のファンに媚びを売ってるように思えてしまう #10 HTTS 2.0 (ライブ定番曲Higher Than The Skyのバージョンアップ版)や、ボーナストラックのDown By Lawジャムセッションはちょっと違う感もある。
正確には2018年リリースの作品で、2020年の作品ではないのだけど、Emperor復活来日公演の前座としてDeafheavenがブッキングされているのを見て「最近も新作リリースしてたのか~どれどれ」と買ったらどハマリしてしまった。2014年に名古屋公演を見に行った当時のアルバムSunbatherも大変な傑作だったと思っていたけど、このOrdinary Corrupt Human Loveもシューゲイザー・ブラックメタル特有の甘いメロディと轟音ドラミングの嵐でかなり最高だった。
アルバム全編通して素晴らしいのだけど #2 Honeycombや #3 Canary Yellow #5Glintなどの、甘いメロディと爆走ブラックメタルの対比が際立ってる曲がやっぱり好き。
これを書いてる今もドライブ中のヘビーローテーションになってるアルバムで、やっぱりサブスクリプションでiPod nanoに入れられないとこういう時に困ってしまうよな……。いや別に安いAndroid端末でも買ってApple Musicアプリで再生すれば済む話なんだけどiPod nanoまだ使えるし思い入れもあるから使い続けてぇ……。
2019年に続き新作を出してきた「キーパー直系」Helloweenタイプのメロディック・スピード・メタルを標榜するSkeletoonのアルバム。これも非常に素晴らしいアルバムで、イントロから #2 Brighter Than 1000 Sunsが始まると「これだよ、これこれ!」とガッツポーズをしたくなっちゃうね。
個人的には特に #7 Follow Me Home以降のアルバム後半に捨て曲が無くて、何度でも繰り返し聴ける素晴らしい作品だと思っている。 #12 Carry OnとAngraのカヴァーが収録されている点もメロスピファンにとっては「わかってる」チョイスで嬉しくなりますね。ライブでこんな高音の歌声が持続して出せるのか危うさを感じるところも含め、生演奏で見てみたいと思わせるバンド。
2020年のAmazon注文件数は551件でした。8割以上はKindleコミックの筈で、金額にしたらそれほどではないと思われる。
とにかく今年は本格的なテレワーク元年と呼べる環境変化があり、自分も自宅環境の改善にそこそこ投資した実感がある。
とにかく自宅回線の大幅な改善に寄与してくれたのがコイツで、「ゲーミングルーター」みたいなハイエンド製品ではなくミドルレンジの一般ご家庭向きルーターです。各ご家庭でインターネット経由のビデオ視聴が盛んにされてそうな大晦日の昼過ぎに計測しても下り150Mbps/上り250Mbpsと十分な速度と抜群の安定性。
仕事でもZoomのビデオコミュニケーションを使う機会が多く、かなり助けられています。
自分の買ったRT-AC68U、仕様策定されたばかりのWi-Fi 5にいち早く対応した製品として市場に出て、以来ずっと長く打っていたロングセラー商品のようで、さすがにもう在庫が捌けてしまったのかも。
2020-12現在は、後継機(廉価版?)のRT-AC67Uという製品が主流みたいですね。
自宅でずっと働くと冬の西日がマジでつらい、という発見があって導入。
遮光性能1級に恥じない遮りっぷりで、夕刻の悩みが解消されました。安物ですが必要にして十分といった感想。耐熱製品にするともっとお金かかると思われる。
「Intel終わってる! Ryzenしか勝たんっしょ!」と世の流行にまんまと流されて買ってしまった。元々はもっとゆっくりパーツ決めてIntel NUCから移行する筈だったのが、ストレージのトラブルで移行を前倒しする羽目となってしまった。その辺の顛末はASUS Mini PC PN50でAMD Ryzenデビューしたという2020年11月末のエントリに記した。
プライマリストレージとしてM.2 SSDを組み込んで運用しているが、懸念だった高熱になる現象は全く遭遇しておらず、普段は45度~55度くらい。ちょっと仕事させても70度行かないくらいで排熱も優秀ですね。ただ思ったほど静音ではなく、それなりにファンも回ってる。Apple M1チップのMac mini買いてぇ……。
ただ、なんかAMDのドライバーがバージョンによって当たり外れあるのか、たまに画面がチラつくのが謎。この辺はIntelの方が安定していた印象あるなぁ。
2021年は音楽を完全にサブスクリプションサービス(Apple Music)の利用に移行完了した年で、物理的なCDアルバムの購入はもちろんのこと、Amazon MP3ストアでデジタルミュージックの購入も一切しなかった。
移行してみた実感としては「ええやんこれで」が9割なんだけど、これはこれで問題があって、Apple Musicでリスニングできない作品は存在してないのと一緒になってしまうんだよね。あとApple Musicでライブラリ追加しようとした作品が日本盤アルバム相当でアーティスト名や曲名が英語表記からカタカナ表記に改められていると手で直さねばならず大変めんどくさい事がわかった。
2010年代から最も追いかけているバンドのひとつであるBeast in Blackの新作アルバム。メインコンポーザーであるアントン・カバネンの、80年代懐古やサイバーパンクといった趣味的な要素とヘヴィメタルが上手くミックスされ、今回もかなり完成度が高い。 #1 Blade Runnerという曲名からして狙っている。
変幻自在な声色をあやつるヤニス・パパドプロスの魅力炸裂の #2 Bella Donnaや #7 Revengeance Machineなどの佳曲も多いが、目玉はやはり事前公開されたMVのドット絵アニメーションでも話題をさらった #5 One Night in Tokyoでしょう。来日公演が再開されてこの曲が演奏されたら盛り上がるだろうな~。
歴代の主要メンバー全員集合プロジェクト"Pumpkins United"ツアーを経て、完全新作アルバムとしてリリースされた作品。バンド名を作品名に用いているあたりに気合が感じられる。
1曲目からマイケル・キスクのハイトーンでメロディックスピードメタルが聴けるという点でかなり嬉しくなる。全体的には、近年のHelloweenで見られる、モダンで硬質な音作りでかつ無難なメロディックメタルといった曲がほとんどで、Keeper of the Seven Keysの再現を期待していた人にはちょっとベクトルが違ったかも知れない。個人的には十分に完成度は高いと思う。
まさにこの作品、Apple Musicでライブラリ追加するとカタカナ表記で降ってきて嫌な思いをするんだよね。物理CD版にオマケで付いてくるらしいDisc 2の評判が高いがApple Musicユーザーはどうやって聴けばいいんや……。
オーストリアのシンフォニックメタルバンド4枚目の作品らしい。らしい、と言うのは、この作品が初めて聴いたからです。ソーシャルで評判になっているのを見かけてApple Musicで探したら配信中だったから自分も聴き始めたというワケ。こういうところはサブスクリプションサービスだと手軽で良いですね。
ちょっと大仰しく芝居がかった同郷のSerenityっぽさもあり、力強いコーラスもあり、かなり魅力的です。どの曲も好きだけどとくに #6 A.E.I.O.U.がよい。
8弦ギタリストとヴァイオリニストによるコラボレーションユニットsoLiの2ndアルバム。これもサブスクリプションサービス利用でないと聴いてなかった気がする。僕も生演奏の作品紹介YouTube動画を視聴してApple Musicで探してみる、という流れだったので。
動画で見ていてもわかる通り、主旋律のメロディとバッキングを、ギターが担ったりヴァイオリンが担ったりと入れ替わり、時にはハモるといった自由度の高さが面白いですね。ロマサガのような「イトケンサウンド」が好きな人におすすめ。
ドイツのノリノリドライビングメタルバンドMotorjesusのアルバム。アメ車への愛あふれるMVに一目惚れですよ。結構ベテランらしいけどアルバム通して聴いたのはこれが初めて。
ノリノリ疾走感があるだけでなく、リズムや歌い方はちょっとThe OffspringやTriviumっぽかったりと、メロコアの流れを汲むモダンなヘヴィメタルど真ん中さも感じられてグッドですね。紹介時にこのバンドはアメリカ出身だと言われたら信じそう。ライブで見て合唱したいタイプのサウンド。スカスカに空いた高速道路をこのアルバム流して走りてぇ~って気持ちになって最高。
2021年のAmazon注文件数は839件でした。なんかセール回数が増えたのに伴って注文回数も増えてしまった気がする。
2FA(2要素認証)を便利にしたいと思ってApple Watchを導入したら、思ったよりヘルスケア機能が役に立ってしまった。2021年に発表されたSeries 7がそれほど大進化していなくて少しほっとした気持ちもある。Apple製品はこういうところが買い時が難しくさせるのだ。
Face ID採用のiPhoneを持っている人にとっては、マスクしててもロック解除できるようになるのもめちゃ便利ですね。逆に言えばiPhone SEなどのTouch ID採用端末をメインで使っている人には、あまり恩恵が無いと言える。
詳細はApple Watchデビューしましたという記事で。
とにかくiPhoneとApple Watchは何も考えずこのスタンドに置いておけばOKという感じで、ワイヤード充電を一切やらなくなった。思った以上にストレスフリー。
実はAirPods Proは置き方にコツが要るのか、満充電できたりできなかったりする日があり、今でもときどきLightningケーブルを繋いで充電している……。
充電スタンドの便利さを知ってしまった今となっては、Android端末を買い替える際はQi対応製品にしたいと考えているのだけど、なかなかこれはと思える製品が無いんだよなぁ。
詳細はAnker製品で揃えて3 in 1ワイヤレス充電器デビューしましたという記事で。
デスク下のデッドスペースを配線整理や充電ガジェット置き場に転用できるスグレモノ。非常に便利。
トレー自体の造りがめちゃくちゃしっかりしていて安心感がある。おすすめ。
詳細はプラスのワイヤーケーブルトレーを導入して配線スッキリしたという記事で。
世の中は徐々にライブやコンサートといった音楽イベントが再開しているが、自分は全然ライブハウスに行かなくなってしまい、あまりメタルに限らないジャンルの音楽をつまみ食いする程度の1年であった。印象に残ってるアルバムを挙げておく。
フィンランドの女性ボーカリストを擁する正統派ヘヴィメタルバンド。分裂したBeast In Blackの方が好みで、今回「Battle Beastの新作はチェックしなくてもいいかな~」と考えていたが、ライブラリ追加してみたら思いの外よかった。こういうのを気軽に聴けるのはサブスクリプションサービスの良いところ。
ヘヴィメタルの復古主義的かっこよさを強調しているBeast In Blackに比べると、こちらのBattle Beastは、よりゴージャスでキラキラした方向性に進んでいるように思われる。個人的には #6 Russian Rouletteがキラーチューンだったけど、世の中ではもっとしっとり歌い上げる曲がウケてるみたいね。
期待していなかった分だけ印象に残った、と言うと失礼な表現だけど、とにかく良いアルバムです。
何がキッカケで知った作品か忘れてしまったのだが、アメリカ・シカゴの女性による1人音楽プロジェクト(?)で、エレクトロニカやドリーム・ポップというのだろうか? 電子音がごちゃ混ぜになった独特なサウンドで、ブラックゲイズっぽさもあるがメタルではないかも知れない。
静と動の対比が極端で、突然と爆走して轟音を浴びるパートが大変気持ちいい。2021年の作品なのだけど、2022年の年始くらいからずっとリピートしていた。 #3 Odd Cat Sanctuaryや #10 Яubber Band ₩ristや #23 To Make Whole, Be Wholeといった複雑な展開の曲がとくに好き。トラック数が多過ぎるし曲名も読めないもの多い。いかにも不条理系アーティストの作品といった趣きがある。
フィンランドのメランコリックメタルバンド。新作を出すたびに良くネタ切れしないなと感心するほど品質が高い。このバンドがよくテーマにしている北欧神話「カワレラ」が、今年はロシアのウクライナ侵攻を契機に、変な形で注目されることにもなってしまった。
このアルバムに関しては、どのトラックが好きとかでなく、通しで聴いてることが多いですね。新型コロナウイルス感染拡大で中止になってしまったバンド30周年記念の来日公演、もう企画されないのかなぁ。
2022年のベストメロスピ。メロスピが好きな人は大概「Sonata Arcticaの再来だ!」みたいな褒め方をしがちで、自分もこのバンドに関してはSonata Arcticaの1stアルバムを思い出してしまった。とにかく #1 Terranovaからして疾走感が気持ちいい。 #3 Broken Dreamsのようにボーカルを存分に聴かせるメロディもあり、名曲ぞろい。
歌っているのがシンフォニックメタルバンドSerenityの人らしく、甘く芝居がかった歌声がこのバンドの音楽性にもマッチしている。素晴らしいアルバムです。
初期メロデスシーンの中心を担ったIn FlamesとDark Tranquillityのメンバーが集結したことで、結成時から話題をかっさらっていたバンド。ミカエル・スタンネのボーカルは現代のモダン化したDark Tranquillityをそのまま持ってきていて、かつイエスパー・ストロムブラードの「イエスパー節」と評されるColony期In Flamesを彷彿とさせるギターリフが時折出てくるのが、メロデス美味しいとこ取りといった感じ。
この手のスーパーバンドは期待外れになる事も多いけど、このアルバムに関してはDark Tranquillityの新曲と言われても違和感の無い #1 Shadowminds に始まり、イエスパー節の炸裂する #2 Days Of The Lostや #8 Feel What I Believeと、聴き所が存分にあって良かったです。イエスパー以外の面子で早々に来日していて、バンド単独ツアーにも期待したいところ。
スウェーデンのメロデスバンド11thアルバム。メロデスシーンをそこまで熱心に追いかけなくなり、このバンドも初期作品のツアーをする再結成プロジェクトBlack Earthはライブを見に行ったものの、新作の方はチェックしていなかった。が、同郷スウェーデンのスーパーバンドプロジェクトHalo Effectが望外に力作だったこともあり、Arch Enemyの新作もライブラリ追加してみたところ、かなり良い。こういう追いかける熱量の冷めてしまったアーティストの新作を気軽に聴けるのはApple Musicでなければなかなか無かったと思うので、嬉しい発見だった。
いま聴き込んでいるところなんだけど、現行ボーカリストのアリッサ・ホワイト・グラズ嬢の声はかっこいいですねぇ。前任のアンジェラ・ゴソウがあまり好きでなかったのだけど、アリッサの声はすごく好みだわ。
2022年のAmazon注文件数は765件でした。
数万円する大きい買い物では、あまり「買ってよかった」と強く思える商品が無かった気がする。スマートフォンも毎日使ってはいるけど「よかった」というほどではない……。PS5に至っては、まだ設置していない。
ベッドで寝転がってAmazonプライムビデオを視聴しているだけの用途だけど、これは買ってよかった。旧モデルのFire HD 10とは動作の滑らかさが段違いだし、バッテリーもやたら長時間持つ。何より、プライムデーで6,500円引きで購入できた点も嬉しい。
Amazonがタブレット端末単体で儲けようとしていないのは明らかとはいえ、こんなもの1万円かそこらで売られたら、他のAndroidタブレットは商売上がったりだよなぁ……。
デスク周りの光量が増えただけで、何となく明るい気持ちで仕事に取り組めている気がする(プラセボ効果の可能性は大いにあり)。
あと単純に、自分の使っているデスクにこのデスクライトはピタッと設置できて妙に自己満足しているっていうのがある。
今年から定期購入する炭酸水をラベルレスボトルに買えました。ゴミ出しの手間が減っていいゾ~これ。
容量430mlだと、炭酸が抜けきる前に飲み終わるというのも以外とよかった。レモンフレーバーは可もなく不可もなく。しばらくリピートすると思います。
いわゆるデンタルフロス。新型コロナウイルスが広がって3年間ほど歯科医の定期検診をサボっていたのだが、今年やっと重い腰を上げて再開し、歯間の磨き残しを指摘されることから、いい加減フロス使ってみるかと買ってみた。
初めて使うため最初は慣れなかったが、段々と効率よく使えるようになった。Y字型の方が使い易いとか、欧米の本家本元である巻き取り式フロスを使えるようになるべきといった、様々な意見もあり、別の製品に乗り換える可能性もある。たくさん入ってるから、ひとまず小林製薬の糸ようじシリーズは使い切るまではこれでがんばる。毎日の昼食後にやってる。
Amazonのバナーリンク(アルバムジャケットが書影として参照できるやつ)が廃止になってしまったので、Apple Musicのリンクで紹介する。
Last.fmで自分のアカウントを確認したら、2023年で1番再生していたアルバムはこれだったので、紹介しない訳にはいかない。
アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の作中バンドが演奏している(って設定の)アルバムである。劇中歌 #5 ギターと孤独と蒼い惑星や #7 あのバンドなどをよく聴いていたと思う。
Apple Musicのメタデータで、楽曲提供者だけでなく演奏者やサウンドエンジニアも参照できるようになって、かなり本気で作り込まれた音楽作品だとわかるし、メタラーも楽しめるアルバムになっている。
ポスト・ブラックメタルやブラックゲイズと括られるジャンルの音楽を演奏している日本のバンド・明日の叙景によるアルバム。
目力の強いポップなジャケットと、YouTubeで視聴できる楽曲の良さに一目ぼれし、このアルバムだけでなく過去に発表された作品(アルバム・EP)もひととおりApple Musicライブラリに追加し、とにかく2023年はよく聴いていた。
どの曲も好きでアルバム通して再生することが多かったが、 #2 キメラや #5 歌姫とそこにあれのポップセンスは、日本のサブカルチャーとブラックゲイズが程よくミックスされた唯一無二の音楽性になっていると感じる。実際、招聘がかかるのか、アジアやヨーロッパでの海外公演もやっているようだ。メタラーとして好きなのは、疾走感ある #7 忘却過ぎし #11 遠雷と君 辺りだろうか。
国内公演も何度かあって、行こうと思っていたけど結局見に行けなかった。最近ライブほとんど行けてないけど、一度は生で演奏を体験してみたいバンド。めちゃくちゃいいアルバムです。疾走する甘いメロディに癒されたい人には、普段聴いてる音楽ジャンル関係無く本当におすすめ。
イタリアのフォークメタルバンド。ヴァイオリンを取り入れつつも、ヨーロッパで主流となっているメロデスとミックスされた暴力的イメージの強い音楽性ではなく、どちらかと言うと皆でノれるアリーナロック的で、ライブ映えするタイプの音楽をやっているのが特徴。過去に2回ほどライブを見に行ったことがあり、とても良かった。
今回の新作も概ね期待通りの出来栄えで、アルバム通してよく聴いた。1曲選ぶなら #3 Bride of Nightがキラーチューンかな。
バンド名がまんま「エルフの王」なので、『葬送のフリーレン』や『ダンジョン飯』といったエルフが活躍する話題作にあやかって、何かの拍子に日本で人気が出たりしないか(しない)。
UKの正統派ヘヴィメタルバンドのデビューアルバム。バンド名とジャケットのテイストから分かる通り、直球のIron Maiden的なメタルを演奏している。ダミ声で爽快な曲が多いあたり、何年か前に気に入ってリピートしていたMotorjesusと似ているかも。
通して聴いてもいいアルバムだけども #2 Guns For Hireや #5 Futures Lostといった曲がお気に入り。
そういえば、アルバム名や曲名がApple Musicでライブラリ追加した時点ではカナ表記で取り込まれてしまい、わざわざ英語表記に入れ直したのを思い出した。こういう面倒な挙動やめてくれ~~~。
ドイツの正統派ヘヴィメタルバンドのデビューアルバム。「メタルバカ一代」って感じの、金属音と勇壮コーラスで拳を突き上げたくなる音楽をやっている。
暑苦しいジャケットと同じウォー・ペイントを演奏時もしてるみたいだし、ぜひライブ見てみたいですね。愛すべきバカ。
ブラジルの国民的ヒーローバンドAngraで一時期ボーカリストを担当していたエドゥ・ファラスキのソロプロジェクト。ELDORADO(エルドラド、エル・ドラード)というのはスペイン語圏やポルトガル語圏で「理想郷」を意味する言い回しらしい。
僕はAngraのアルバムでは、エドゥ・ファラスキが歌っていたゼロ年代のRebirthが一番好きで、このELDORADOも、まさに「RebirthやTemple of Shadowsの続き」と言える音楽性で、とてもメロディックかつ雄大でかなり良い。まだ最近Apple Musicのライブラリ追加したばかりで、どの曲がいいといったレベルまで聴き込めていないのだが、あの頃のAngraが好きな人なら必ずハマると思われる。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ 店長やまもち [なんにせよ、捕まってよかったですわ。本当に。2004年は犯罪・災害に無茶苦茶な年でしたわ(´Д`) それでも来年もま..]
▼ 雷悶 [2005年は穏やかに過ごしたいねー。新潟はまだまだ余震を伝えるニュースが多くて心配ですわ。来年もよろしく!]