ariyasacca

カテゴリ一覧

Biz | SF | Software | tDiary | Web | ゲーム | サバティカル | スポーツ | ミステリ | メタル | 健康 | 投資 | 携帯 | 時事ネタ | 死生観 | 資格 | 雑記
2004|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2013-12-01 (日) [長年日記]

[tDiary]Gitで追いかけているtDiaryを4.0.2へアップデート

色々とサボってる間に、使っている日記ツールのtDiaryがどんどん更新されてしまったので、昨日打たれたv4.0.2タグまで追い付いておいた。

確かv4.0.0のメジャーアップデートされたタイミングで追い付こうとしたんだけど、レンタルサーバのCGIモードでは上手く動かなくて挫折、git reflogしてgit reset --hard HEAD@{N}で泣きながらロールバックした記憶がある。

今回は何事も無く最新版へ追い付けたので良かったです。4.x系で色々と変わったので、例えばv4.0.1 -> v4.0.2のアップデート手順はこんな感じになった模様。ほぼ自分用のメモです。

$ git fetch origin
$ git rebase v4.0.2
$ bundle install --without coffee:memcached:redis:gfm:server:development:test

2013-12-04 (水) [長年日記]

[雑記]Kindle Paperwhiteで『獣の奏者』を完結編まで一気読みした

こないだ購入したKindle Paperwhiteを持ち歩いて、ページ合計1,800ページ弱の大作ファンタジー作品である『獣の奏者』シリーズを、『I 闘蛇編』から『IV 完結編』まで読み終えた。普段はファンタジー小説って全くと言って良いほど縁が無いんだけど、とても面白かった。確かどこかのブログで絶賛されてるのを見て、自分のほしい物リストに突っ込んだまま何年も経過していたんだったと記憶している。ようやく念願叶って電子書籍版で読むことができた。

読書の時間には、主にライブ遠征移動中の新幹線車内や列車の待ち時間、関東私鉄での移動中などを利用した。『I 闘蛇編』は紙の本よりも大幅に安かったから迷わず購入したんだけど、後半の2冊は紙とほぼ同じ値段だった。けど続きが気になって思わず旅先で1-Click購入してしまったという……。何という出版社の思惑通り。

『獣の奏者』感想

リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!

  • 宗教的な拠り所である「真王」を中心として成り立つリョザ神王国を舞台とした架空世界が舞台。
    • 血を重んじる真王の継承制度が、日本人としてはどうしても皇室制度を想起する。
  • 真王を象徴する獣と言い伝えられる「王獣」を巡る、人と獣の物語。
  • 犬や猫と暮らしていると実感する、以心伝心になれた気がしていても、ふとした出来事がきっかけで、「やはり人と獣の間にはどうしようもない溝が存在するなぁ」と思わずには居られない人側から見た葛藤を、架空の世界・架空の生き物を通して生々しく描いている。
  • 『I 闘蛇編』『II 王獣編』までの壮大な絵巻のような読後感と、『III 探求編』『IV 完結編』の次々と伏線を消化して行く謎解きのようなストーリーとで、随分と印象が違う。
    • 元々は『II 王獣編』で完結していた物語だったものが、読者のアンコールに応える形で数年後に再開されたらしい。
    • 完結までに次々と明らかにされる謎の多くが後付けで考えられた設定なんだとしたら、この作者の創造力は凄まじい。
  • 好きなキャラクターは、誰か1人選ぶとしたらジョウンおじさんでしょうか。
    • 主人公エリンには、実母ソヨン、ジョウンおじさん、エサル先生と、物語を通して親が3人居たと思うのだけど、どのキャラクターもそれぞれの接し方でエリンを大切に想っていて、泣けてしまうよね。

小説のファンタジー作品は国内外ほとんど読んだことが無いし、映画も余り見ないから、僕自身のファンタジー原風景っていうのは専らコンピュータゲームの世界で、『ファイナルファンタジー4』『ファイナルファンタジー5』『聖剣伝説2』といった、かつてのスクウェア作品群なのですよね。あとはジブリ作品くらいでしょうか。

久々にファンタジー世界を舞台としたRPGで冒険したくなった小説でした。

獣の奏者 I闘蛇編 (講談社文庫)(上橋菜穂子)

Kindle Paperwhite感想

けっこうガッツリと読書行為にKindle Paperwhiteを使ってみたので、その感想も書いてみます。

  • とにかく軽い。軽さは正義。
    • もう圧倒的に軽いお陰で、片手でもばっちりグリップ出来る。関東で割と混んでる電車に乗った時も、立ちながら余裕で読書出来た。紙より便利。紙の本を片手で開きながら読むと、手が攣りそうになるからね。
    • 先代からKindle Paperwhiteを使ってる人達の言う通り、ケースは要らないですね、これ。最大の魅力である軽さが相殺されてしまうので、ケース無しで持ち歩くことに決めました。
  • 目も特に疲れませんね。紙の本みたいに経年で黄色がかってくる心配が無いのも良い。
  • バッテリーの持ちは、まぁそれなり。ずっと読書に使うなら、1回のお満タン充電で数週間なんていうのは夢物語ですな。
    • もちろん、液晶画面のタブレットで読書してるよりは、ずっと持つんだろうけど。
  • 数百ページ連続して読んでいると、段々とモッサリして来る現象に3回くらい遭遇した。
    • 電源ボタン長押しで端末再起動すれば直って、またサクサクの動作に戻るのだけど、これはこういうものなんだろうか。
  • 小説では「今どの辺りまで読んだ」っていう事の認知が大事だと思ってるんだけど、これだけはやっぱりKindleの「何%」って出ている表示よりも、紙の本の方が直感的ですねぇ。しょうがないんだけども。

ということで、Kindle良いっすよ!

他の小説も安くならないかな!

Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi(-)


2013-12-08 (日) [長年日記]

[雑記]光回線デビューしました

私の暮らしている美浜町も徐々にフレッツ光のサービスエリアが広がり、とうとう光回線が開通となりました。ありがてぇありがてぇ。

OS XやXcodeは光と組み合わせて使うべきソフトウェアだとしみじみ思ったし、DMM.comも光と組み合わせて使うべきサービスなんだと実感しています。


2013-12-15 (日) [長年日記]

[雑記]第18回名古屋モーターショー行って来た

4日間開催されている第18回名古屋モーターショーの最終日へ行って来た。

前売り券を買っておいて良かった

会場はポートメッセなごや。モーターショーだけに車で行っても良さそうだったが、地元テレビ局のニュース番組では「想定以上の人出です」と放送されていたので、大人しく電車で行く事にした。

名古屋駅から乗ったあおなみ線が、既に普段の何倍という人の多さだったので、やっぱり集客力の高いイベントなのだなと思った。

金城ふ頭駅で降りてポートメッセなごやのゲートでは、当日券を買って入場しようとしている列が延びており、1時間は待たされそうな気配だった。余り深く考えずに、「前売り券の方が安いからお得っしょ~」くらいの気持ちでセブンイレブンのチケット端末で購入しておいたのだけど、前売り専用入り口からスイスイと入場出来て、本当に買っておいて良かったと感じた。

盛況だが「物見るっていうレベルじゃねぇぞ」という程じゃなかった

展示場となっている1号館から3号館まで今回のモーターショーで貸し切り。出展メーカーも相当数あったためか、盛況だけど「人が多過ぎて何も見えない」というレベルではなかった。それぞれ以下のような展示内容だった。

1号館
ITSのデモや痛車ガレージ、キャンピングカー、アフターパーツ業者と、自動車メーカー以外も多く出展していた。きちんと全部は周り切れなかった。
2号館
主に輸入車メーカーの展示で、この2号館が最も人が多かったように感じた。東京モーターショーでは出展していなかったメーカーが幾つか出ているらしいので、この辺も影響しているんだろうか。「モーターショーって単に展示してる車をぐるっと見て周るだけなんかな~」と思っていたけど、割とカジュアルにドア開けて入ってバムンって閉めて乗車ごっこ出来ちゃうみたいで、皆あこがれのじゃぶじゃぶスーパーカーに乗って楽しんでいるようだった。個人的にはシトロエンのパノラミックガラスルーフが実物で見ると写真よりも「おお~」という迫力があった。
3号館
主に国内自動車メーカーの展示だが、資本の関係か、ルノーは日産と共同ブースみたいになっていた。やはり1番注目度が高いのは、ホンダブースのS660コンセプトで、ここだけは数分待たないと間近では見られないほどの人垣だった。スバルの新型車レヴォーグはシャープなガンダム顔で売れ筋になりそうな車だけど、思ったよりも全幅が大きくて、余り地方ユーザーには優しくないのではと思った。マツダブースは、CX-5にアテンザにアクセラ、どれも赤のカラーで統一していて、スタイリッシュでかっこよかった。けどマツダの車も最近はデカいよね…。見ている分にはボリューム感あってかっこいいのだけど。

【写真】ホンダS660コンセプト

ご当地グルメも食べられた

会場の外は屋台村になっていて、全国のご当地グルメ団体が幾つか出店しており、ちょっとしたB級グルメの祭典といった風だった。というか、5分も並べば買えてしまうので、「あれだけ苦しい思いをして何も食べられなかったB-1グランプリ in 豊川へ行った意味とは……」と、複雑な気持ちになった。

【写真】屋台村の九州唐揚げ


2013-12-17 (火) [長年日記]

[雑記][死生観]飼い犬との死別と老犬介護の話

うちで飼っている犬が息を引き取った。18歳と5ヶ月、人間だと103歳相当の大往生であった。他所の人には警戒心が強くて、家族や慣れた人にはすり寄って行く、典型的な柴犬らしい性格の可愛い奴だった。

このところ冷え込みがきついのか、よく震えており食欲も落ちていたのだけど、年を越すことは出来なかった。

お別れも言って気持ちの整理が付いたので、介護の話を記録しておこうと考えた。介護期間は結構長くて、2年間は世話してた気がする。もっとだろうか。うちの犬が健脚だったのか、それとも柴犬は大抵はこういう老い方をするものなのか、ちょっと判らないのだけど。

  1. 衰えを感じ始めた最初期としては、段差が駄目になった。
    • 家の中で階段を自由に昇り降りしていたのが、降りる時に滑り落ちてしまうことが多くなった。
    • まず2階から降ろす時は家族が抱かかえるようにした。散歩コースでも段差は避けるように取り決めた。
  2. 次に、どうも目が見え辛くなったようだった。
    • 脚もまだまだ元気で、歩けてしまうので、勢い良く歩いては家具などに頭をぶつけてしまう状態。
    • 散歩の時はリードを短めに持って、壁や段差に気を配りつつ、歩きたいように歩かせた。長い距離は歩けなくなってたので、散歩コースは短めにして、回数を増やしてた。
    • 振り返ってみると、この期間は結構長く続いてたように思う。だから、まだまだ一緒に居るんだろうなって気になっていた。
  3. 幼い頃からのしつけもあって散歩するまで尿と便を我慢出来ていたのが、家の中で漏らしてしまうようになり、下の世話が必要になり始めた。
    • 犬用オムツを使うようにした。最初は反対している家族も居たが、効果てきめんだったため、皆が慣れて交換出来るようになった。
    • 人間用の尿とりパッドと組み合わせて使うと非常に便利。
    • 下の世話は本当に大変で、人間相手でも犬相手でも、愛情か金銭報酬が無いとなかなか成り立たない行為だと実感した。
  4. 後ろ足が踏ん張り利かなくなってしまった。
    • 立たせてやる時に補助してやれば歩けるが、方向感覚も失われて来て、部屋の中をくるくる回るようになった。寝ている時に痙攣というか、前足が震えるようになったのも、この前後だったと記憶している。
    • 運動させてやった方が良いと思ったので、ドアなどにぶつからないよう見つつ、好きなように歩かせてた。
    • 踏ん張れないため、餌の時間は、椅子などで補助してた。
  5. 歩くのも危なっかしい状態になった。
    • 元気だけは有り余っているのか、起こせとか歩きたいといった感じで夜中に鳴くので参った。
    • 寝返り打たせると大人しくなる。
    • この頃は目が薄っすらと白もやがかったようになって、涙を良く流してたので、ちょいちょい拭いてやる必要があった。耳も全然聞こえてない風だった。
  6. 固形物のドッグフードが駄目になってしまった。
    • やわらかい缶詰のドッグフードを、口の横から押し込んでやるともぐもぐ食べてた。水を飲ませるのも大変だった。バケツに水を張って、全身を支えて顔を付けてやると、水があることに気付いて飲んでくれる感じ。
    • うちの犬はずっと体重10kg前後(小型犬と中型犬の境くらい)あったんだけど、この頃は5kgまで落ちてて、お腹はガリガリで見ていて痛々しかった。

別れを迎えてしまうと、もうちょっと上手く介護してやれなかったかなと色々考えてしまうのだけど、大変だった介護から解放されることと、ちゃんと自宅で送ってやれたことで、少しホッとしている気持ちも正直ある。


2013-12-23 (月) [長年日記]

[雑記]スイフト4回目の車検

2005年1月から乗っているスイフトを4回目の車検に出して来た。新車購入した時のディーラーへ持って行って、12万円くらいかかった。

走行距離は、45,000kmを超えた辺り。

[雑記]2013年に買ってよかったもの

ソニーのスマホ用モバイルバッテリー

SONY スマホ用USB出力機能付 薄型FLATタイプポータブル電源 3500mAh USBケーブル付 CP-F1LSVP(-)

Ankerの大容量モバイルバッテリーがあっさり壊れてしまったので購入。

薄型で、これ自体の大きさも5インチ級スマートフォンのような印象で、鞄に入れての持ち歩きが極めて便利。満充電の状態にして鞄へ何日か入れっ放しでも、いざ使いたい場面で残量が空だった事は無く、今まで使っていたモバイルバッテリーと比べても満足度は高い。

出力は1つしか無いが、一度に幾つも充電したいシチュエーションは余り遭遇しないため、困っていない。

Kindle Paperwhite 2013年モデル

Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi(-)

電子書籍リーダーが自分に必要とは思っていなかったのだが、クーポンにつられて買った。

予想以上に使い勝手が良い。とにかく軽さが全て。紙で小説を読むよりも楽かも知れない。

デジタルガジェットとかに興味が無くなって来た

2013年に買ってみて良かったと感じた2つの製品は、どちらも強く「欲しい!」と思って購入した訳じゃないし、段々とデジタルがジェットの類への興味が薄れて来たことを実感している。

現在「欲しい!」と思うのは、NUC or BRIXくらいで、スマートフォンもタブレットも、手元にある製品で間に合ってる印象。スマートウォッチ()なんて、実物を見ても全く未来を感じないし。まぁiPad AirかKindle Fire HDX 8.9がタダでもらえるなら欲しいけど。


2013-12-25 (水) [長年日記]

[雑記]『iOSアプリ開発達人のレシピ100』読んだ

全部じゃないけど、ざっと目次で気になったレシピを読みました。

  • やりたい事から逆引き出来る目次が良い。カテゴリ分類も考えられている。
  • 情報の鮮度は2013年末現在では、まずまず新しい。GLKit(iOS 5+)やUIActivityViewController(iOS 6+)といったものも登場する。
  • 「このUIはGitHub/Cocoa Controlsのコレで実現出来ます。以上」って内容も幾つかあるのだけど、個々のライブラリ導入時のARC対応/非対応までフォローされてるし、ドロワーメニューみたいに実装が大量にあるUIコンポーネントを探す時の指針にはなってくれると思う。
  • PythonやPHPで書かれているスクリプトライブラリも、iOSアプリ開発の周辺ツールとして紹介されているのは珍しい。

出版社の紹介ページでは「対象読者:中級」とあって、確かに全くの初心者向けでもなく、といって上級者向けでもない気がするのだけど、例えば「これが実現したいけど検索したらStack Overflowのトピックが3つも4つも出て来たけど結局どれなんだよ!」って悩んだ事がある人には良さそう。

iOSアプリ開発 達人のレシピ100(堤 修一)


2013-12-27 (金) [長年日記]

[雑記][健康]背中に出来た皮膚腫瘤の切除手術を受けて来た

2年くらい前から背中に小さなイボみたいな突起物があって、痛みは無いのだけど何となく気になるって話を健康診断の時に話したら、「多分、外科か皮膚科に相談に行けば日帰り手術で取ってもらえるよ」と言われた。

ので、土曜に地元の外科へ行って診てもらったところ、「あぁこれ小さいうちに取りたいの? 簡単ですよ。じゃあ27日の午後に年内最後の手術日があるから、その日に来てもらおう」ということで、あれよあれよという間に手術の日取りが決まった。

2年前に受けた大腸のポリープ切除手術に比べると、事前に下剤を飲まされるような事も無くて、2時間前から飲食を控えていれば良いという程度だった。

検査と手術

指定されていた15:00くらいに外来手術の受付へ行って、事前検査として体温と血圧を測り、問題無かったため手術室へ。

オペ担当の先生と、女性の助手が3人くらい付いての手術であった。手術着でうつ伏せになり、最初にチクッとする局所麻酔を打って、あとは何やら良く分からない内に30分程度で終了した。自分の心音がピッピッ鳴ってるので「あー、手術を受けてるんだなー」という気分で過ごした。

切除した肉腫(?)をガーゼの上に摘まんで「こういうものが取れましたよ」と説明を受けた。裸眼だから良く見えなかったが、それなりの大きさに育っていたようだ。

術後は、念のために再度、体温と血圧を測定して、気分が悪くないかといった質問を何点か受けた。

縫合をせずにテープとパーミロールとかいう防水フィルムを貼ってるとかで、シャワーと風呂もOKと言われて、化膿止めと痛み止めの薬を処方されて帰された。点数的には1,500点くらいで自己負担4,500円弱だった。

年明けの4日に創部チェックを受けに行くらしい。野郎の背中なので綺麗に治って欲しいとかは別に無いけど、もし激しく出血したら緊急外来で診察するように言われてて、そういう事態にならんと良いなぁ。

[雑記]『クロサギ』シリーズ完結

『新・クロサギ 完結編』の最終巻を読みました。主人公のクロが追い掛け続けた銀行界の大物とも決着がつき、綺麗に終わったようで。

作者の黒丸って人が女性だとは知っていたけど、巻末の対談で顔を初めて見ました。この人、23歳の時から『クロサギ』の連載してたんですね。対談の中でスピンオフの可能性が示唆されていたけど、是非とも番外編で、桂木の跡を継いでフィクサーとなって暗躍するクロなんかも読んでみたいですね。

『クロサギ』は、他人がリボ払いでやらかしたのを「自分だけは絶対に引っ掛からない」と自信満々に上から目線で叩いてる人ほど、読んだ方が良い作品だと思います。

新クロサギ 完結編 (4) (ビッグコミックス)(黒丸)

『クロサギ』で好きなキャラ

さて、魅力的なキャラクターが多数登場する本作ですが、最も好きなのは、僕はダントツで岸川のじいさんですね。いつもは達観した性格ながら、時折見せる、バブル時代を第一線で生き抜いて来た鋭さが好きでした。クロに幸せを掴むよう迫るシーンは涙無しには読めません。

登場したエピソード数こそ少ないものの、物語を『クロサギ』から『新クロサギ』『新・クロサギ 完結編』へと導く役割を果たしたキーマンでもあります。この人がブイブイ言わせてた時代の話も読んでみたいところ。

クロサギ (1) (ヤングサンデーコミックス)(黒丸)


2013-12-29 (日) [長年日記]

[雑記]某氏軍団忘年会

某かぶさんが関東からわざわざ名古屋まで遠征していて、一緒に忘年会をした。就活で大変多忙だと思われるmonoさんも参加した。某氏軍団がほとんど揃っていないけど某氏軍団忘年会である。

こういう機会でも無ければ能動的に行かないソニーストア名古屋で待ち合わせ。某かぶさんが本当にやって来たので驚いた。実際に会うまで、名古屋に来るのはネタだと思っていた。「何で名古屋に来たんですか?」って聞いたら「ソニーストアっしょ!」って真顔で答えて来たので「お、おう」という感じだった。

ソニーストア雑感

  • Xperia Z1 fがなかなか良い感じの端末に見えた。
    • カメラの起動が異常に速い。俺のXperia SXでカメラ起動するのがゴミのように遅いのは何なのか。
    • 大きさ的にも、ギリで片手持ち可能なサイズだと感じた。
  • 84型4Kテレビの迫力が凄かった。
    • 「16万円って意外と安いな」って言ったら1桁間違えてて160万円だった。申し訳ない気持ちになった。
  • PS4
    • (^ワ^;
  • 3D対応ヘッドマウントディスプレイ
    • (^ワ^;

銀河高原ビールがいくら何でも旨すぎる!

ちょっと寂れたところにある山ちゃんに移動し、忘年会となった。2,000株ほど所有してやや含み損の発生している【2487】東日本ハウスの提供している地ビールブランド・銀河高原ビールが山ちゃんのメニューにあるため、「買い支えよう!」と強硬に主張して銀河高原ビールで乾杯となった。

  • Xperia Zのバッテリが買って半年で既に瀕死
  • 会社のムカつく奴がiPhoneを使っているため、そいつがXperiaに変わるまでiPhoneには戻らない
  • 銀河高原ビールがいくら何でも旨すぎる
  • 某氏は繊細で傷付きやすいため乞食とかEchofonとかDISってはいけない
  • 就活の進捗ダメです
  • 銀河高原ビールがいくら何でも旨すぎる
  • 手術の傷が開くためアルコールは控えたい
  • 新百合ヶ丘は意外と遠い
  • 銀河高原ビールがいくら何でも旨すぎる
  • 銀河高原ビールのような傑作ヴァイツェンが飲める日本はめちゃモテだからオクフェスのような偽イベントは不要
    • 全否定される
  • 山ちゃんの唐揚げにはレモンが添付されない
  • 色んな人の本名が飛び交っていてひどい
  • 銀河高原ビールがいくら何でも旨すぎる
  • 仕手株と化している東電を保有しているのはネタじゃなくてガチ
    • トントンらしい

銀河高原ビールの樽生が切れてしまい、プレモルの瓶とグラス3つ注文して締めようと思ったのに何故かプレモル瓶が3つ出て来た辺りからひどい雰囲気になっていた。

レシート確認したらプレモル7本も頼んでた。別に好きなビールじゃないのに…。

  • 銀河高原中ジョッキ * 3
  • 銀河高原大ジョッキ * 6
  • プレモル瓶 * 7
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

味障 [disられると切れてしまう]

雷悶 [>味障さん 気を付けます。]


2013-12-30 (月) [長年日記]

[雑記]歳末の大須をぶらぶらした

忘年会で何故か名古屋に来ている某かぶさんを名古屋案内しようと思い付いて、僕は年末年始のどこかでユーキさんと大須をぶらぶら歩くのが恒例になっているので、半ば強引に誘ってみた。Twitter上での交流も皆無で、仮面ライダーギャレンのアイコンを使っているネット弁慶以外に共通項が無いけど、「富士急に行こう!」と盛り上がっていたので良かった。

大須商店街は既に新年お迎えムードで、人はやや少なめに見えた。PCパーツショップ、場末ゲーセン、まんだらけ、コスプレショップなどなど、しょうもない店ばかり回ってしまい全く名古屋観光らしさは提供出来なかった。新なごやめし総選挙とかいう初めて聞いたイベントでグランプリに輝いたらしき唐揚げを食べたくらいだろうか。昨夜の記憶があやふやらしく、タイムラインを読み返しては「これ某氏からブロック確実っしょ~」と心配しており気の毒だった。

某かぶさんを名古屋駅で見送った後はユーキさん他、恒例の面々で忘年会となった。ユーキはアニメ、声優、ゲームといった方面に全く興味を失っているらしく、オタクが人並みの幸せを手に入れる過程で変わって行くところをリアルタイムに見ている気がした。


2013-12-31 (火) [長年日記]

[メタル]2013年に買って印象に残ってるアルバム5枚

今年はメタルバンドの来日ラッシュもあって、色んなライブに行けたし、なかなか充実したメタラー生活を送れた。

欲を言えば、もう少し名古屋飛ばしが減ってくれると良いのになぁ。大阪か東京まで遠征して見に行くのはお金も時間もかかる。

Last.fmを見返すと、良く聴いてたのはこの辺りのアルバム。2012年の作品になっちゃうけどKrampusというフォークメタルバンドも凄く良かった。

Amorphis - Circle

サークル 【ボーナス・トラック1曲収録】(アモルフィス)

驚異的なペースで作品を発表し続けるメランコリック・メタルのベテランバンドAmorphis11枚目のアルバム。

演歌のようなリフの#2 Missionでドラミングからギターソロへ突き進む壮大なドラマは、このバンドならではのもの。#10 Dead Man's Dreamや#11 New Songなど、本編以外のボーナストラックが充実していたのも印象に残った。

ちょっとギターの音作りを変えたのか、前作までの方が艶があって好きだったかなぁ。フェスへの出演じゃなくて、また単独で来日して欲しいですね。

Helloween - Straight Out Of Hell

Straight Out of Hell: Premium Edition(Helloween)

メロディック・スピード・メタル(メロスピ)の元祖であるHelloween渾身のアルバム。

楽曲の充実振りが半端じゃなく、皆が聴きたがっていたポジティブでハッピーなメロディで疾走するハロウィン・サウンドがこれでもかと詰め込まれた1枚になった。このアルバムを引っさげての来日ツアーも素晴らしかった。

名曲だらけなんだけど、特に好きな曲は#4 Far From The Starsで、やはり近年のHelloweenは、マーカスが良い曲を提供しているなぁと。

Battle Beast - Battle Beast

Battle Beast(Battle Beast)

フィンランドの若手正統派メタル・バンドBattle Beastのセカンド・アルバム。ボーカルの交代もあったが、新ボーカルの姉ちゃんもパワフルかつシャウトもしっとり歌唱もこなせるオールマイティで、バンドにぴったりの人選となった。

前作よりもさらに煌びやかなキーボードが配され、ややポップな方向に進んだ印象。ダンサブルな#4 Neuromancerなどで特に顕著。

フェスでのパフォーマンスも素晴らしく、前作の曲も全く違和感が無かったため、今度は単独で来日ツアーを組んで、たっぷり演奏して欲しい。

Gloryhammer - Tales from the Kingdom of Fife

Tales From The Kingdom Of(Gloryhammer)

甲冑ジャケットにダサ過ぎるアルバムタイトルから想像出来る通りのエピック・メタル・バンド。

これまた王道ストレート過ぎる曲名#7 Amulet Of Justiceがどうしようも無く血沸き肉踊るかっこ良さで、一発ノックアウト。

ジャケットだけ見るといかにもB級バンドっぽいのだけど、音質も一級品だし、何よりボーカルの声量と音域が強力。要注目のバンド。

Nautiluz - Leaving All Behind

リーヴィング・オール・ビハインド(ノーチラス)

南米はペルーから彗星の如く登場したメロスピ・バンド。「南米でメロスピ」と言われると、メロスパーとしては「超Angraタイプ!」という帯にホイホイされてひどい音質のアルバムを買わされた苦い思い出が蘇りそうになるが、このNautiluzは異常に音質が良いのも特筆ポイント。

Hibriaのデビュー盤に匹敵する1枚。メロスパーならチェックしてガッツポーズせねばならない。


最近のツッコミ

  1. ともお (2024-05-29(水)20:59)「真上からの恐怖🫨」
  2. いちごみるく (2024-05-29(水)20:59)「🩸」
  3. レモン (2024-05-29(水)20:59)「レモン」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

トップ 最新 追記