コロナ・ショックにカッとなって始めたファスティング(断食)チャレンジも最終日の3日目を迎えた。
正直3日目ともなると、空腹感は消えてきて、どこまでも行けそうな気持ちが湧いてくるのだが、さすがに風邪やウイルスへの免疫力が低下するのは怖いので、今回も3日目で切り上げることとする。
そういえば今年は花粉症の症状がやけに軽くて、この3日間は鼻水は全く出ず、クシャミすら数えるほどしか出なかった。1日ファスティングしていた人と同じ現象ですね……。
2020年の1月に実施されたAmazonの初売りセールで、第7世代iPod touch(128GBモデル)が何故か割引販売されており、思わずポチってしまいました。スタパ齋藤氏の第7世代iPod touch買ったゼ~!の記事にかなり影響されてしまったのは否めない。
iPod touchを買うのは10年振りだなぁ。これまで使っていたのは第4世代だから、画面3.5インチだったのが4インチに広がったよ。そろそろストレージ64GBでは不足を感じているところだったから、128GBモデルが安くなっていたのは自分にとって丁度良かった。
で、せっかくミュージックプレイヤーを刷新するなら、話題のAirPods Proも使ってみるしかないっしょ! と勢いでポチっていたのですが、在庫不足のためか到着日がどんどん延びて、結局1ヶ月ほど納期を待つことになってしまっていたのでした。
さっそくiTunesと同期してミュージックライブラリをiPod touch本体に入れて、AirPods Proの充電ケースを近付けてみると、一瞬でペアリングが完了してなかなか良いです。
チップはA10でiPhone 7と同じなんですが、とにかく薄い! 軽い! あとiPhoneと違ってイヤホンジャックがあるのが何気にイイ!
僕はマンガ喫茶などで長居する時は、再生時間に制限のある完全ワイヤレスイヤホンでなく、スタミナのめっちゃ持つソニーMDR-EX31BNを愛用していて、これは万が一バッテリーが切れたらBluetoothレシーバーから取り外して、単体の有線イヤホンとして使えるんですね。なのでミュージックプレイヤー側にはイヤホンジャックがあって欲しいワケです。近年のiPhoneやAndroidといった端末には省略されることが多いんだよねぇ。
あとは地味だけど、長らくiPod touchで何故かできなかった、電池残量のパーセント表示ができるようになってた点も嬉しいです。
しかしTouch IDが無いところだけは本当に惜しい。本体価格が1,000円アップする程度で搭載できなかったのかなぁ。
うどんProことAirPods Proについては、まず第1世代および第2世代のAirPodsシリーズを使ったことは無くて、今回のAirPods Proが初体験です。
カナル型になったということで、耳に押し込む形で利用する訳ですが、iOSの「設定」-「Bluetooth」-「AirPods Pro」のメニューから、イヤーピースが合っているかどうか教えてくれるのが気の利いた機能という印象で、他にも細やかなiOSに統合された連携機能の数々は、さすがによく出来てます。
あと、散々あちこちで言われていることですが、体験してみるとやはりノイズキャンセリングが凄い! オンにするとカチャカチャのメカニカルキーボードの音がほとんど聞こえなくなるし、外部音取り込みモードとの切り替えも極めてスムーズで凄くよく作り込まれています。
音質もめちゃくちゃ素直な聞こえ方で、電車で音楽を聴く時だけでなく、Podcastを聴く時にもこれから重宝しそうです。
しかし電源オフが無い(耳から外してiOSデバイスと離れて充電器に収まれば勝手に省電力モードになるっぽい?)タイプのワイヤレスイヤホンは初めてで、そこだけ慣れないな~という感じ。
iPhone 11 Proデビューしました。本体はシルバーのストレージ64GBモデルです。
写真は先日開封したiPod touch 7th Genと重ねてみた比較です。3眼レンズの存在感よ。
それまで使っていた4.7インチのiPhone端末からバックアップで復元したためか、最初に使ってみた感想としては「これまでとあんまり変わらん」というものでした。
ホームボタンが無くなった分だけ画面が広くなったというのは確かにあるけど、Touch IDが無くなったデメリットを補うほどの恩恵かと言われると、正直言って微妙という印象。
ノッチ(笑)のせいで画面右上を少し引き下げないと具体的なバッテリ残量が分からない点も面倒です。コントロールセンターも右上から引き下げないといけないのは、さすがに日本人の平均的な手の大きさを全く考慮してないだろと言いたくなってしまう。
カメラ、というか、iOS標準カメラアプリの使った感じは異次元に楽しいです。望遠、広角、超広角の3つあるレンズのハードウェアを指先のソフトウェアで自在にぬるぬる切り替える感覚が、全能感にあふれていて脳が蕩けそうです。ポートレートモードにした時のリアルタイムプレビューもハードウェアパワーをソフトウェアでブン回しているようで脳汁ドバドバ出て気分は富豪モードという感じです。
とは言え、僕にとってはiPhone 5s時代くらいのスナップショットが撮れる程度のカメラで満足できていたのは事実であり、Instagramとかに熱中している人ならカメラだけで高評価になると思うのですが、さすがにこれだけレンズが出っ張りまくっていると、バンパーやケース無しで持ち歩くのは怖くてデメリットが目立ちます。モバイルSuicaで改札通る時に勢い余ってレンズ叩き割ってしまった人が居るんじゃないのこれ?
あと、重ねてみて気付いたけど、iPod touchも微妙にレンズ出っ張てますね。iPhone 11 Proに比べたら大人と子供くらい可愛い出っ張り具合だけど。
とにかくカメラは本当に凄いです。僕は中華スマートフォンなども含めて、超広角レンズというものを体験したのは、このiPhone 11 Proが初めてで、確かに意味もなく写真を撮りに旅でもしたくなる魅力があります。
さて、iPhone X以降、iPhoneのハイエンド機種ではTouch IDが無くなって顔認証のFace IDに変わりました。
使ってみてまず思ったのは、登録の時にフロントカメラで自分のくたびれたおじさん顔をぐるっと撮り続けないとならないため、かなり悲しい気持ちになります。自撮り(笑)とか一切興味ないのに何故こんなことを……。
幸か不幸か2020年はマスクの店頭在庫が枯渇しており、花粉症患者でもマスクをしている余裕が無いため、登録してしまえば確かに認証解除はスマートです。あと、コンタクトレンズ装用している状態で登録したのに、メガネ着用中でもあっさり解除できたのは凄いと感心しました。
しかし、なぜTouch IDと排他になってしまったのか理解に苦しみます。両方搭載してはいかんのか? 例えば本体裏側の3眼レンズの下とか、めっちゃスペース余ってますやん。絶対にTouch IDもあった方が便利だと思います。GoogleのPixel 4も、Pixel 3まであった指紋認証を捨てて顔認証1本に移行してしまったし、どうして片方しか搭載してくれないのでしょうか。謎です。
さて、色々書いてきましたが、僕がiPhone 11 Proを化粧箱から取り出して最もネガティブに驚いたことは「重っ!!!」ということでした。もちろん家電量販店などで触ってみて「若干重いかな?」くらいには感じていました。しかし毎日持ち歩いてみて、あらためてその重さは驚愕の一言です。
ええ……。iPod touchが2台分以上……。iPod touch 7th Gen +100gって。
同じく普段持ち歩いているPixel 3aと、iPhone 11 Proとで、見た目の大きさは同じくらいなんですよ。だから余計にiPhone 11 Proを片手で持った時の重量に「俺の脳がバグったのか?」と二度見することになる訳です。何でこんなに重いんだろう。
「ベゼルが狭くなって画面がこんなに大きくなりました!」って言われても、Androidにも同じような端末は沢山あるし、あまり惹かれるものが無いんですよね。むしろiPod touch 7th Genの「凝縮されたモバイルコンピュータ」といった可愛さの方が萌えるというか(かつてのソニーが得意だった領域)。
もしiPhone SE 2が出るなら、是非とも画面4インチで発売して欲しいですねぇ。4.7インチで発売されたら、iPhone 6/6s/7/8で見慣れた最普及iPhoneシリーズと変わった感じがしないもんね。小型コンピュータこそ浪漫ぜよ……。
とにかくカメラ興味ない勢である自分でさえも、標準カメラアプリを触っているだけで夢中になるくらい楽しいデバイスではあるのですが、他が特に目新しいところがありません。
Androidもフォルダブルといったガラケーが1周まわって帰って来た機構を除けば、差別化要素はカメラの向上くらいしか残っていないように感じますし、iPhoneも進化の袋小路で暗中模索しているのでしょう。
むしろAppleの決算を見ると、iPhoneシリーズもMacシリーズと同様に売上は横ばいもしくは漸減で、Apple WatchシリーズやAirPodsシリーズのようなウェアラブルデバイスが伸びしろある市場と見ている印象を受けます(実際この手のデバイスは売上が伸びていて、かつApple製品の市場占有率が高い)。
触ってみるとAirPods Proはハードウェアの完成度もさることながら、iOSとのソフトウェアで統合された使い心地も凄まじいので、iPhoneはこれらの便利デバイスの中央司令塔みたいな位置付けでのんびり進化しながら、カメラだけどんどん磨いて行ってお茶を濁すのかも? と僕は予想しました。こんなこと書きながら、もし次のiPhoneモデルがめちゃくちゃ変態端末に進化してたらウケるけど。
AirPods Proを使うなら、最高の小型コンピュータiPod touch 7th Genでも何の不満もなく連携できますよ! もうこんなクールな4インチ画面のデバイスはどのメーカーからも出ないだろうから、最後にして最高性能だよ! これが2万円台から買えるなんて、いくら何でも安すぎる! 俺のアフィリエイトリンクから買ってくれ!!
元・任天堂社長である岩田聡さんの、岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞などから拾った言葉を1冊の本として再編された書籍。
書店ではビジネス書や自己啓発的ジャンルのコーナーに並んでいたが、淡々と岩田さんの人物像を浮き彫りにしている、一風変わった、それでいてとても岩田さんらしい本だと僕は思う。
本書に載っていなかったけど、編集した永田さんと岩田さんの出会いでバルーンファイトのプログラマーが自分だと明かすエピソードがめっちゃ好き。
Webコンテンツで公開されているものを中心とした収録のため、目新しい何かがある訳ではないけど、言ってみればこれは「岩田聡さんの発言ベスト盤」な訳で、示唆に富んだ言葉がギュッと凝縮されていて、読むたびに発見がありますね。
オリジナルコンテンツとして、宮本茂さんと糸井重里さんが岩田聡さんを語るインタビューが収録されていて、「天才クリエイター宮本さんをいつも観察・分析している岩田さん」もまた、宮本さんに観察されていた事が窺えて、とても羨ましい関係性だなと和んでしまう。宮本さん曰く「色んな制度や仕組みをつくって名前をつける」のが得意と評している通り、2020年現在も残っている名物コンテンツ『社長が訊く』(『Iwata Asks』)も、これしか無いという名前なんだよなぁ。
あと、感想文にこんなこと書くなよという話ではあるんですが、僕は糸井重里って人が実は苦手で、「胡散臭いコピーライター」という印象が強くあって、糸井さんとの対話を通して壁打ちのように学びを得られる岩田さんの謙虚さ・人の良さを一層すごいなと。山内博さんから学んでいる点も同様だよね。たぶん僕は糸井さんという人が嫌いというよりは、岩田さんのような人から兄貴分として頼られていたことに嫉妬してるのだろうな。何だか読み終わって憑き物が落ちた気分です。
岩田さんが簡易な言葉で説明している、試作品を作っては捨ててブラッシュアップしたり(アジャイル開発・リーン開発)、全社員との面談をしたり(1on1)、2010年代に日本のIT企業でも当たり前に採用されるような手法を、ずっと前から実践していたんだよね。すごい人です。本当に尊敬しています。
今日は年次有給休暇を取得して仕事は休み。2019年4月に20日分付与された有給休暇を今年度は18日取得した。多分これでフィニッシュなので、年間の消化率としては9割である。昨年度分4日分と合わせて、6日分残っている。
およそ1ヶ月前に新型コロナウイルス(COVID-19)予防のため時差出勤を1週間やっていたと日記に書いていたが、その後の状況変化も目まぐるしく、会社からは在宅でのテレワークが強く推奨されるようになった。出社禁止という訳ではないため、2日ほど用事で名古屋のオフィスビルへ出社したが、それ以外は基本的に自宅で仕事をしている。
もともと東京五輪が開催される期間の2~3週間ほどは在宅で乗り切ろうといった方針で会社側のインフラが整備されており、何度かリハーサルもしていたが、もはや五輪開催どころではない上に、期間としても4週目に突入している。これは情シス部門も予想していなかった事態だと思われるが、五輪に向けた整備をしていてくれたお陰で仕事が何とかできており、深く感謝したい。
株式を現物保有している株式会社シノケングループから株主優待が届きました。
「継続保有期間3年以上」かつ「1,000株以上」の株主には、30周年記念で通常の額面5,000円にプラスで額面6,000円分のQUOカードが貰えるとのことです。
新型コロナウイルス(COVID-19)騒動で外出自粛と言われている中では、QUOカードの有難さを一層実感するところです。利用期限のある食事優待券とか入場券とかの類、このままじゃほぼ紙屑確定じゃん。泣ける。そりゃ鉄道会社の乗車優待券も、チケットショップでは初乗り運賃以下で投げ売りされるわ。
気絶していて見ておりません。
もう長期塩漬け確定しているから、10年保有を目指そうかな……(それまで会社が存続しているのかな……)。10年以上保有しているとQUOカードが今回のような創業周年では額目10,000円になるらしい。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ 東浦10キロマラソンの会 [そんなに暇ならもうマラソンをはじめるしかないね。]
▼ 雷悶 [東浦は治安が悪そうだから走りたくありません。]