2021年は音楽を完全にサブスクリプションサービス(Apple Music)の利用に移行完了した年で、物理的なCDアルバムの購入はもちろんのこと、Amazon MP3ストアでデジタルミュージックの購入も一切しなかった。
移行してみた実感としては「ええやんこれで」が9割なんだけど、これはこれで問題があって、Apple Musicでリスニングできない作品は存在してないのと一緒になってしまうんだよね。あとApple Musicでライブラリ追加しようとした作品が日本盤アルバム相当でアーティスト名や曲名が英語表記からカタカナ表記に改められていると手で直さねばならず大変めんどくさい事がわかった。
2010年代から最も追いかけているバンドのひとつであるBeast in Blackの新作アルバム。メインコンポーザーであるアントン・カバネンの、80年代懐古やサイバーパンクといった趣味的な要素とヘヴィメタルが上手くミックスされ、今回もかなり完成度が高い。 #1 Blade Runnerという曲名からして狙っている。
変幻自在な声色をあやつるヤニス・パパドプロスの魅力炸裂の #2 Bella Donnaや #7 Revengeance Machineなどの佳曲も多いが、目玉はやはり事前公開されたMVのドット絵アニメーションでも話題をさらった #5 One Night in Tokyoでしょう。来日公演が再開されてこの曲が演奏されたら盛り上がるだろうな~。
歴代の主要メンバー全員集合プロジェクト"Pumpkins United"ツアーを経て、完全新作アルバムとしてリリースされた作品。バンド名を作品名に用いているあたりに気合が感じられる。
1曲目からマイケル・キスクのハイトーンでメロディックスピードメタルが聴けるという点でかなり嬉しくなる。全体的には、近年のHelloweenで見られる、モダンで硬質な音作りでかつ無難なメロディックメタルといった曲がほとんどで、Keeper of the Seven Keysの再現を期待していた人にはちょっとベクトルが違ったかも知れない。個人的には十分に完成度は高いと思う。
まさにこの作品、Apple Musicでライブラリ追加するとカタカナ表記で降ってきて嫌な思いをするんだよね。物理CD版にオマケで付いてくるらしいDisc 2の評判が高いがApple Musicユーザーはどうやって聴けばいいんや……。
オーストリアのシンフォニックメタルバンド4枚目の作品らしい。らしい、と言うのは、この作品が初めて聴いたからです。ソーシャルで評判になっているのを見かけてApple Musicで探したら配信中だったから自分も聴き始めたというワケ。こういうところはサブスクリプションサービスだと手軽で良いですね。
ちょっと大仰しく芝居がかった同郷のSerenityっぽさもあり、力強いコーラスもあり、かなり魅力的です。どの曲も好きだけどとくに #6 A.E.I.O.U.がよい。
8弦ギタリストとヴァイオリニストによるコラボレーションユニットsoLiの2ndアルバム。これもサブスクリプションサービス利用でないと聴いてなかった気がする。僕も生演奏の作品紹介YouTube動画を視聴してApple Musicで探してみる、という流れだったので。
動画で見ていてもわかる通り、主旋律のメロディとバッキングを、ギターが担ったりヴァイオリンが担ったりと入れ替わり、時にはハモるといった自由度の高さが面白いですね。ロマサガのような「イトケンサウンド」が好きな人におすすめ。
ドイツのノリノリドライビングメタルバンドMotorjesusのアルバム。アメ車への愛あふれるMVに一目惚れですよ。結構ベテランらしいけどアルバム通して聴いたのはこれが初めて。
ノリノリ疾走感があるだけでなく、リズムや歌い方はちょっとThe OffspringやTriviumっぽかったりと、メロコアの流れを汲むモダンなヘヴィメタルど真ん中さも感じられてグッドですね。紹介時にこのバンドはアメリカ出身だと言われたら信じそう。ライブで見て合唱したいタイプのサウンド。スカスカに空いた高速道路をこのアルバム流して走りてぇ~って気持ちになって最高。
2021年のAmazon注文件数は839件でした。なんかセール回数が増えたのに伴って注文回数も増えてしまった気がする。
2FA(2要素認証)を便利にしたいと思ってApple Watchを導入したら、思ったよりヘルスケア機能が役に立ってしまった。2021年に発表されたSeries 7がそれほど大進化していなくて少しほっとした気持ちもある。Apple製品はこういうところが買い時が難しくさせるのだ。
Face ID採用のiPhoneを持っている人にとっては、マスクしててもロック解除できるようになるのもめちゃ便利ですね。逆に言えばiPhone SEなどのTouch ID採用端末をメインで使っている人には、あまり恩恵が無いと言える。
詳細はApple Watchデビューしましたという記事で。
とにかくiPhoneとApple Watchは何も考えずこのスタンドに置いておけばOKという感じで、ワイヤード充電を一切やらなくなった。思った以上にストレスフリー。
実はAirPods Proは置き方にコツが要るのか、満充電できたりできなかったりする日があり、今でもときどきLightningケーブルを繋いで充電している……。
充電スタンドの便利さを知ってしまった今となっては、Android端末を買い替える際はQi対応製品にしたいと考えているのだけど、なかなかこれはと思える製品が無いんだよなぁ。
詳細はAnker製品で揃えて3 in 1ワイヤレス充電器デビューしましたという記事で。
デスク下のデッドスペースを配線整理や充電ガジェット置き場に転用できるスグレモノ。非常に便利。
トレー自体の造りがめちゃくちゃしっかりしていて安心感がある。おすすめ。
詳細はプラスのワイヤーケーブルトレーを導入して配線スッキリしたという記事で。
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