GWは毎年Googleスプレッドシートに保存している職務経歴書を更新する時期としています。
今年もちょいちょい書き足して、「あぁ自分もIT業界で10年泥のように働いたなぁ」という気分になったので、これまで学んで来たことと、これから学びたいと今考えていることを書いてみます。
自分の立ち位置としては、SIerでExcelシートのお守りをしている人よりは、プログラミングにも真面目に取り組んでいる自負はあります。が、休日も時間を割いてどんどん学んで行く姿勢の人に対しては、どうにも追い付けない自覚もあります。子育てしながら学習意欲も落とさない人とか本当に凄い。僕は、自分が楽をできるためにつまみ食いで学んで行ければ良いかなというスタンスです。
学びたいと考える対象の基準は、前に読んだWEB+DB PRESS総集編に書いてあった「スジの良いシステム」ですね。学習に投資した時間が無駄になるのは年を取るほどにキツイ。つくづく感じる。
もう時効だと思うから隠す必要も無さそうだけど、某私鉄グループの、システム開発会社に新卒で入社しました。テンプレ通り3年で辞めてしまった。
こないだ2015年ってはてなブックマーク10周年ということを知って、この頃に誕生したんだっけとびっくりした。
自分がはてなアカウント作って使い始めたのは2011年からなんだけど、なんだかんだ言ってROM専としては長く影響を受けていたんだと感じる。会社のPCでWebフィルタリングで一切はてなドメインが見られなくなったことも辞めるきっかけの一つだったのではないか。
この時期はブログとかソーシャルブックマークが盛り上がり始めた頃で、Windowsプラットフォームを対象にしたスタンドアロンシステムと、Webシステムと、どちらかをやるチームに配属になる人が多かった。どちらかというと自分はWebシステム寄りで色々学ぶ機会があった。
振り返ってみると色々と良い経験をさせてもらっていたのですが、当時の社長が「これからはオフショアだ! プログラミングなんて非生産的な活動は日本でやらず、SEとして顧客提案と設計に力を入れるべきだ!」みたいなことを言い始めたため、見切りを付けて辞めました。
退職エントリが今でも残ってるのすごい!
自分なりに「勤務先が名古屋市内で、プログラミングという行為にそれなりに重きを置いていそう」と感じた会社に転職しました。
前の会社よりも格段にハッカーらしい人が多くなり、転職当初は相当に刺激を受けました。まぁこの会社で居た時期がそんなに長くなかったんですが。
最初はこれまでの業務経験を活かしてみたいなノリで、PHP系の何をやりながら、新しいことを学んでいました。
転職した先が、結構でかい企業に吸収合併されることになってしまい、社会人5年目にして3社目の名刺になりました。
とにかく大きい企業なので沢山のプロジェクトが生まれては消え、並行して走る仕事もザラでした。
一時期は人の入れ替わりが多い点にかなりの閉塞感を覚えて保守の仕事について思うことを書いてみたら、かなりの反響を得ました。それなりに裁量があってRedmineやらReview BoardやらQUnitやら、好き勝手に導入できて面白さもあったのですが、引き継いだ後で全く使ってもらえなくて、これまた悲しみを感じていました。
スキルセットとしてはフロントエンド寄りになりました。
ただの振り返り日記だった筈がどんどん長くなっているので、これから学んで行きたい「スジの良いシステム」を手短に検討してみたい。
ひとまず2015年に注力したいのはJava(Android)、Swift、Ansibleで、様子見でJavaScript、英語は誰か何とかしてくれという感じです。
怒涛の12連休となった2015年のGWが、既に半分終わってしまった。つらい。
キャリアの振り返りとかやってた以外はずっとビールを飲んでいた。意識全く高くない。
憶えている範囲で書いておく。
昼からベルギービールウィークエンド名古屋というビールクズイベントに出掛けた。
何だか飲み足りなかったので、栄地下街にオープンしたばかりの銀座ライオンでサッポロの株主優待券を使うなどした。
さらに記憶混濁した状態でクラフトビールを自家醸造しているバーへ行った。
山ちゃんの3,500円ドリンク全品飲み放題の名古屋名物コースみたいなやつ。
全品飲み放題だと僕の大好きな銀河高原ビールが永遠の飲めるので大変お得である。あまりに美味いので連呼して皆にも勧めていたのだけど、「甘い、味の濃い名古屋めしと合わない」「名古屋人はキリンラガーと昔ッから決まっとる!!」などと言われ全く受け入れられず、切れてしまう。
Twitterで仲良くしてもらっているメタラーの人達と飲み会だった。
熱情的名古屋名物居酒屋わが家という店へ行った。
誰かが席を予約入れてくれているものだと思い込んでいたが、誰も予約しておらず店内は予約客で一杯で、お前ら入店後1時間半で出て行くなら飲み食いさせてやる、といった感じでの交渉となった。
プレモルのマスターズドリームが樽生で提供される店は珍しい気がする。名古屋コーチンを使った高級名古屋めしといった風のメニューが多かった。ういろうの天ぷらという極めて危なげな料理もあった。もちもちした小倉トーストみたいで、意外と美味しかった。
二次会として株価爆上げあみやき亭グループの焼き鳥店美濃路へ行った。つくねとレバーが最高に美味い。あと安い。鳥貴族なんか行かずにここへ通うべきである。
久しぶりにドイツビールが沢山選べるゲンゲンバッハという店に行きたかったが、日曜と祝日は定休日なのだった。そんなんで飲食店の経営って続くんだろうか。
JRセントラルタワーズ12Fのカンカルというビストロへ行った。オサレだ。
キッシュのようなフランス料理やソーセージといった王道のドイツ料理など、どれもレベル高かった。ビールも樽生メニューは4~5種類だったが、瓶メニューでは数十種類あって良かった。
記憶失わなかったし早めに切り上げて帰宅したので、家でグランドキリンを飲みながら日記を書いている。
グーグルは、この方法で成功した!
グーグル会長がビジネスの真髄を初公開!
序文はグーグルCEO兼共同創業者のラリー・ペイジが執筆。
グーグルの現会長・元CEOのエリック・シュミットがグーグルに入社してから目の当たりにしたグーグラー達の異質ぶりと、その文化を保ったままいかにスケールさせて行くか、重視していることや失敗談なども交え赤裸々に書かれている。面白かった。
どちらかと言うと、「大企業の幹部やスタートアップ経営者に宛てられた手紙」と捉えられる内容ではあるが、役職を持たないエンジニアであっても、実践して行こうと改めて思わされるトピックも幾つかあり、どんな立場の人が読んでもそれなりに得るものがあるんじゃないかと感じた。
例えば、この本で典型的グーグラーの素養として度々語られる「スマート・クリエイティブ」、自分が読んだ感覚ではいわゆる「ハッカー」に近い印象なのだけど、イエスを是とする文化や、会議の最適化と集中して情報共有したい時のスタンドアップミーティング、メールへのレスポンスは早く、といったプラクティスは経営に携わらない人でも、デキるタイプの人は大抵やってる内容のように見えるし、意識して実践すると良さそうだ。
1番面白かったのは、やはりグーグルが「採用」を最も重視しているという点で、本の中でも人材採用に関してかなりのページ数が割かれている。グーグルの採用試験問題は、風の噂で時折流れては来るものの、この本では試験問題よりも、「なぜ人材採用が最も大切な仕事なのか?」「どんな成果に対して破格の金銭報酬で応えて、逆に仕事を与えれば良いのはどんな場面か?」といった、多くの人が知りたかった話が書かれている。
身も蓋もないが、グーグルにおいても採用で重視しているのはコネであり、優秀な人ほど優秀な人と繋がっていて紹介できる、に尽きるんだなぁと。日本でも大っぴらには語られないけど、勢いのあるスタートアップなら当然のようにコネ採用をやっている。また、グーグルを辞めて行った人達の活躍についても前向きに語られていて、魅力的なスマート・クリエイティブを自社に引き留める方法も論じられている。次世代の経営者を育てるためのポストも、かなり戦略的に振り分けている事が分かった。
インターネット業界の巨人たるグーグルCEOというポジションの人から見た景色であるため、何度かアップルやマイクロソフト、フェイスブックについて言及される場面があった。エリック・シュミットという人は、元々はアップルの取締役をしていた時期もあって、AndroidとiOSの訴訟合戦があってもスティーブ・ジョブズには敬愛の念を抱いているというか、愛憎相半ばするような感じなのかな。Google WaveはFacebookに完敗の大失敗だったと認め、失敗事業からリソースをどのようにフェードアウトさせるか論も語られている。Google+はまだ諦めていないっぽい(早く諦めて欲しい)。
最後の謝辞では、本編で上司の在り方として「部下のことを知ろう」と書かれていた通りに、驚くほど多くのスマート・クリエイティブ達へのメッセージを送って締められている点も非常に見事だ。読むのにまとまった時間の必要なボリュームだけど、かなり良かった。
以前はGHUnitでユニットテストコードを書いていたのだけど、XcodeにXCTestが導入されて以降は恥ずかしながらさっぱり書かなくなってしまっていたので、勉強にと思って読んだ。
// 自動生成されたコード部分(Appleスタイル) - (id)initWithFrame:(CGRect)frame { self = [super initWithFrame:frame]; if (self) { // Initialization code } return self; } // 本書で実装されたサンプルコード部分 - (void)setCustomer:(Customer*)customer{ self.nameLabel.text = customer.name; self.mailLabel.text = customer.mail; self.genderLabel.text = customer.genderString; self.ageLabel.text = [NSString stringWithFormat:@"%d", customer.age]; self.marketDivisionLabel.text = customer.divisionString; GravatarAccessor *gravatar = [[GravatarAccessor alloc] initWithMail:customer.mail delegate:self]; [gravatar requestAvatar]; }
XCTest事始めとして手に取るにはとても良い本です。
サンプルコードもメンテナンス継続されててXcode 6.x + iOS 8.xでも今すぐ触って動かせるのは素晴らしい。
長期休暇ということで、単行本で一気に読める良い機会。
読んだ作品の感想とか書いてみる。
超進学校に首席で入学した主人公が、歴代首席が強制的に入部させられるという「投資部」に勧誘され、株取引を始める話。実はGWに入る前からちょくちょく読んでいました。
なんとこの名門学校では、生徒達の代表たる「投資部」が機関投資家の如く、3,000億円を運用して利益を出し、全生徒の学費を賄っていたのだった!(す、すげー! なんというトンデモ設定なんだ!)
主人公をライバル視しているJK達が結成した投資グループが、「どんな企業に投資する?」「応援したい企業って?」みたいな事を真剣に考える辺りのエピソードが非常に良い。
続刊中で、最新刊ではホリエモンが登場しています。しかもホリエモンをモデルにしたキャラクターとかじゃなく、実名かよ。
架空の「帝国」を舞台に、大きな戦争が停戦締結されてからの戦災復興を任務とする舞台の活躍を描く。アニメにもなっているらしい?
ドイツっぽい国と第一次世界大戦後っぽい時代を舞台に、「兵器の進化系統樹を見透かしているかのような天才科学者」が、まるで未来から少しずつ前借りして来たように「この時代にしては進み過ぎている兵器」を発明・実戦への投入が少しずつ行われており、かつ騎士道的な文化も色濃く残っていて、架空戦記として見てもかなり面白い。
戦時下に組織された秘密部隊出身のオーランド伍長や、武家貴族出身で騎士道を重んじるアリス少尉などなど、主人公チームも、また主人公達と関わりを持つ別部隊も、いずれもバックストーリーに伏線張りまくりで魅力的。軍内政治もぐちゃぐちゃのドロドロで大変良い。
『ブラック・ラグーン』や『ガンスリンガー・ガール』を、もっとリアル寄りにした印象で(架空の国・時代なのにリアル寄りっていうのも変な表現だけど)、ああいう作品が好きな人には大変おすすめ。続刊中で今とんでもなく盛り上がっている。
ちょうどGW休暇中に最終巻の8巻が出て完結した、エログロ能力バトルを主題とした作品。これほど金玉が物語のキーを占める作品もあるまい。
世界観としては、中二的な妄想の末に能力が発現してしまった「魔人」という概念があって、魔人が大勢通っている私立希望崎学園での生徒会グループと番長グループのハルマゲドン抗争を描いている。構図にもスピード感があるけどストーリー展開もめちゃくちゃ早くて、重要っぽいキャラクターもあっさり死んで行く。各キャラクター皆それぞれ個性的だけどまるで使い捨てのように死んで行くので『めだかボックス』をさらに濃縮した感がある。
序盤から「魔人」の中でもさらにスペシャルな高みへ到達した「転校生」が物語に第三勢力として介入して来て、ジョーカーな立ち回りを見せており、中二的な設定が好きな人ならぐいぐいと惹き込まれることだろう。転校生もそれぞれキャラが立っているし、最後まで重要な役回りを演じている。
どうも原作が存在するっぽいのだけど、自分は全く把握していないため、この漫画作品がどの程度原作にオリジナル設定を加えているのか分からない。少なくとも漫画版は大変面白かった! 性描写が強めなので、苦手な人は注意。
全ては金玉に始まり金玉に終わるのですよ。金玉ロジックで一気に決着がつくとはたまげたなあ。
12連休の前半は散々な不摂生ぶりとなってしまったので、後半は晩酌も控えてコーヒーと炭酸水をゴクゴクしながら過ごした。
渋滞にハマるのも嫌だったから、祝日の続く4日から6日までは、なるべく車も運転せずに引き篭もっている日が多くなった。衣替えしたり、積んであった書籍を読んだりしていた。
自分の中では「FE if発売前の連休中に神トラ2クリアできるっしょ~」と計画していた筈なのに、1分も遊ばなかった点が心残りであった。もうゲームを遊べないおじさんになってしまったのだろうか。どうしても身体がまるちゅうや漫画喫茶を求めて行動してしまうのだった。
今年のGWは経営陣から従業員向けに「皆なるべく長い休みを取ってリフレッシュしましょう」というメッセージが出て、そうは言っても中間管理職の人が休んでくれないから全体として年休申請しづらい、という良くあるパターンかと思いきや、役職のある人も積極的に休んでいて休みが取り易い雰囲気で非常に良かった。俯瞰して見ると周りでは8連休を設定している人が多かった。僕のチームは2年目の若手も含めて、メンバー全員が12連休を設定していた。これも良かった。休み明けは皆かなりパフォーマンスが高いと予想している。
日本人は上手に休むことが苦手な印象があるから、こうやってトップダウンで言って呼びかけがあるのは有り難い。まぁ組織率の高い労働組合とかある企業だと、組合員を筆頭に皆ばんばん休んでいるのかも知れない。IT企業に特有の事情としては、やはり運用まで面倒見ている人は、どうしても休みが短くなりがちという点が課題である。
かつてメインで使っていたJR東海エクスプレス・カードの有効期限切れに伴い、新しいカードが届いた。もう発行から5年も使っていたのか。
5年間のうち、エクスプレス予約グリーンプログラムのポイントが貯まって座席アップグレードできた回数が片手で数えらる程度で、切れてしまう。
今やこのカードはサブサブカードのような位置付けで基本的には持ち歩いておらず、各種サービスに紐づけているのみなのだけど、手続き系のあれこれを忘れないように残しておく。
LOUD & METAL ATTACK
SONATA ARCTICA をヘッドライナーに迎え2015年の開催が決定!
SONATA ARCTICAのフィンフェスでのライヴは、デビュー15周年を迎えリレコーディングリリースされたデビュー作「Ecliptica」の楽曲を丸ごとプレイするスペシャル・ライヴ!
まさかのSonata Arctica 1stアルバム「Ecliptica」(メロスパーの間では「神盤」と持て囃されている伝説の作品)を丸ごとプレイするライブが実現するとは……。
Twitterで5年くらいずっと「Ecliptica完全再現ライブまだかよ!?」ってネタのつもりで言い続けていた身としては、責任を取る意味でも、行かねばなるまい。
今年のFINLAND FEST出演バンドでは、Sonata ArcticaとLost Society以外には知らないのだけど、前売り券7,000円でフィンランドの5バンド見られるのは、お得ではあった(本音を言うと、見たいバンドだけ出てくれれば良いんだが……)。
今回のフィンフェスが開催されるハコは、新木場駅から歩いて10分くらいのところにある新木場STUDIO COASTというライブハウス。これがまた、めちゃくちゃ立派で広いのだった。ロッカーも1,000以上あるらしい。天井空間が広くて、音の抜けもかなり良かった。ちなみに提供されるビールはハイネケンだった。キャパが広過ぎてフロアは埋まり切らない様子だったが、それでも1,200~1,500人は入ったんじゃないかという印象。
近くでロキノン系のアーティストが多数出演している野外フェスMETROCK(TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL)の2015年版が同時開催しているそうで、METROCKに向かう人達はカップルが多いのだった。新木場STUDIO COASTのメタラー達からは「女の子と手を繋いで野外フェス参戦とか許せねぇ……」という怨嗟の声が聞かれた(けどフィンフェスも伝統的に女子メタラーの頻度が高いイベントではある)。僕もMETROCK出演組はPerfumeとBABYMETAL以外には名前も分からず、完全に畑違いのフェスが2つ、新木場で開催された日だったようだ。
定刻通りの15:00から演奏スタートで、1組目はShiraz Laneという若手バンド。
出番は30分くらいで終了。
2組目も知らないRangerというバンド。もうすぐSpinefarmから1stフルアルバムをリリースするそうなので、キャリアはかなり浅いんだろうか。
3組目も全く知らないWolfheartというメロデスバンド。
今回のフィンフェスでは1番演奏がまとまっていたバンドだった。
地味めのヴァイキング風味メロデスということで、客の反応は静かに聞き入ってる感じ。自分も後ろの方で、知り合いの人と話しながら腕組んで見てた。
フィンランドの若手スラッシャー4人組。実は円高時代にCDが安かったので2作のアルバムを買ってて曲自体は知っており、今回初めてライブを見るのが楽しみだった。
演奏は時々バラけていたけど、勢いでやり切っていた。間違いなく、この日に1番盛り上がっていたバンドである。
トリを務めるのは、もうキャリア15年になってしまったSonata Arcticaである。
本当に1stアルバム完全再現なんてやるのか(Blank FileやUnOpenedなど、どう考えてもハイトーン過ぎる & 速過ぎる曲が存在するので)半信半疑だった。
アンコールで初期の人気曲San Sebastianくらいは演奏してくれるのかな、と期待していたが、1stアルバム再現の曲を終えてカーテンコールとなってしまったのは残念だった。
日本のメタルシーンにおいても、また個人的にも、メロディックスピードメタルというジャンルが盛り上がるきっかけになったバンドが、すっかり音楽性を変えてしまった今でもこうして記念碑的な作品を再現ライブでやってくれたのは、とても良い区切りになった。
演奏について色々言いたい部分はあったけど、「もう満足した」という気分もあって、いい加減に初期厨っぽい言動はやめようと思った。
5月4週の土日と東京へ行ってきた時のまとめ。
目的だったライブ以外にも、普段なかなか会って話をできない人と話せる機会を持てて、良い東京遠征だった。
「人と会う」っていうのは基本的にコストが高いのだけど、その分だけ得るものも多いので、せっかく遠出する時には、これからも上手くスケジューリングできると良いなぁ。
午前半休で仕事を休み、今年もスギホールディングス株式会社の第33回定時株主総会へ行ってきました。
会場は昨年と同様に、刈谷駅からほぼ直結の刈谷市総合文化センター大ホール。
平均年齢は前回よりもやや下がったかなという印象はありましたが、それでも高齢な方が多かったです。開会に際して報告された出席人数と議決権数が大幅に乖離していて、あの空間内に明らかに大かぶ主が紛れ込んでいた模様。
会長の杉浦広一氏が仕切っての進行。この人は本当に芸能界の司会みたいな感じで、ファン株主も多いのか、質疑応答ではビジネス的でないしょうもない苦情やゴシップな質問ばかりで切れてしまう。
時折、会長から指名を受けて回答していた取締役社長の桝田という人が、かなりのやり手っぽい印象で、物流の建て直しプランを嬉々として語っていた。よくよく経歴を読み直してみるとこの人、ジャスコ(現イオン)で物流本部長を務めた後にスターバックスコーヒージャパンの最高執行責任者、そして今はスギホールディングス社長とチカラめし()で話題を集めた三光マーケティングフーズの社外取締役をやっているのだった。
2015年度までに1,500店舗という目標については、2015年5月時点で1,000店弱の現在ではどう考えても無理なためか、何度か質問を受けていた。やはりM&Aで良い縁があれば、という温度感のようだ。「ツルハホールディングスと株式を互いに一定割合持ち合ってるから可能性あるのでは?」という質問を投げている人が居て、よく見ているなぁと感心したが、きっぱりと否定されていた。
株主総会のお土産は、PB商品の詰め合わせ。中身はサランラップや洗剤などなど、前回と良く似た感じですね。
スギホールディングスの株主総会はそろそろ飽きてきたので、M&Aでも実現してなければ来年はパスで良いかも知れないですね……。NISA口座に移したから、あと4年間くらいは気絶保有するつもりだし。
衣料チェーン「靴下屋」を経営するタビオ株式会社から株主優待が届きました。
昨年この日記に「現物で100株保有」と書いていましたが、正しくは400株保有でした。株価が1,000円割ったところで追撃買い(ナンピンとも言う)してました。
優待内容は100株でも400株でも変わらず、商品券が500円x3枚です。前回は会社の子にあげて、今回も誰か知り合いに使ってもらう予定です。
1,000株以上で12枚まで優待拡充されるようですが、さすがにそこまでは買い上げられない……。
業績が良いため決算発表を材料に1,500円まで駆け上がり、この2ヶ月くらいは1,300円前後で揉み合っています。会社からの資料を読むと、新規出店が多いものの退店もそこそこあるのが気懸かりな点です。
配当金も1株30円とかなり良く、自分の買値で見ると配当利回り3%にもなる優良銘柄です。ありがとうタビオ。
日本でスニーカーブームをもっと拡大して、どんどんレッグファッション市場が広がることを願ってガチホールドします。
NISA口座で株式を保有しているスギホールディングスの株主優待が今年も届きました。
貰える優待の中身は昨年と一緒です。
実は昨年は、優待割引カードがレジでなかなか認識されない不具合があり、全員に再発送されるトラブルがありました。今年は何も無いと良いですね。
スギホールディングスの株価は相変わらず堅調で、6,000円台に入っています。
ドラッグストア関連の銘柄はインバウンド消費が盛り上がっている影響で、指標面の割高はあまり意識されない状況になりつつあります。ツルハホールディングスも買っておけば……。
株価がコンスタントに上昇して行くため我慢できず利食っては買い直すという行為を繰り返し、かれこれ3回目の保有ですが、今回はNISA口座で買ったのでじっくりと継続保有を頑張りたいです。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ 天さん [ダンゲロスは講談社文庫の原作オススメやで。ちなみに商業含めた二次創作フリーなんで、コミカライズで原作者にライセンス料..]
▼ 雷悶 [原作にKindle版あるみたいですね、ほしいものリストに追加してセールを待ちます。]