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2015-05-01 (金) [長年日記]

[雑記]IT業界でこれまで学んで来たことの振り返りとこれから学びたいこと

GWは毎年Googleスプレッドシートに保存している職務経歴書を更新する時期としています。

今年もちょいちょい書き足して、「あぁ自分もIT業界で10年泥のように働いたなぁ」という気分になったので、これまで学んで来たことと、これから学びたいと今考えていることを書いてみます。

自分の立ち位置としては、SIerでExcelシートのお守りをしている人よりは、プログラミングにも真面目に取り組んでいる自負はあります。が、休日も時間を割いてどんどん学んで行く姿勢の人に対しては、どうにも追い付けない自覚もあります。子育てしながら学習意欲も落とさない人とか本当に凄い。僕は、自分が楽をできるためにつまみ食いで学んで行ければ良いかなというスタンスです。

学びたいと考える対象の基準は、前に読んだWEB+DB PRESS総集編に書いてあった「スジの良いシステム」ですね。学習に投資した時間が無駄になるのは年を取るほどにキツイ。つくづく感じる。

2004-04~2007-06

もう時効だと思うから隠す必要も無さそうだけど、某私鉄グループの、システム開発会社に新卒で入社しました。テンプレ通り3年で辞めてしまった。

こないだ2015年ってはてなブックマーク10周年ということを知って、この頃に誕生したんだっけとびっくりした。

自分がはてなアカウント作って使い始めたのは2011年からなんだけど、なんだかんだ言ってROM専としては長く影響を受けていたんだと感じる。会社のPCでWebフィルタリングで一切はてなドメインが見られなくなったことも辞めるきっかけの一つだったのではないか。

この時期はブログとかソーシャルブックマークが盛り上がり始めた頃で、Windowsプラットフォームを対象にしたスタンドアロンシステムと、Webシステムと、どちらかをやるチームに配属になる人が多かった。どちらかというと自分はWebシステム寄りで色々学ぶ機会があった。

  • Java
    • 最初に研修で使ったのがJavaだった。まだJDK 1.4 + Struts + JSPみたいなアーキテクチャだった。
    • 何だかんだで最初にJavaでしっかりとオブジェクト指向プログラミングについて学べたことは良かった。Javaは現在でもバックエンドでは選ばれることが多いし、投資して損をしないプログラミング言語の一つだと思う。
      • きっとまともな企業ならJava 8が使えるんだろう。Optionalは冗長だしラムダもクロージャじゃなかったり、かゆい所に手が届いてない気はするけど、使えるだけで全然良い。
      • Android StudioになってもビルドプラットフォームがJDK 1.7で、全てのAPIが使える訳じゃない、みたいな特定のつらい環境もあるけど、学んでおけば飯が食えるという意味では本当に幅広い。
      • 某大手SIer F社とかH社のオレオレフレームワークの相手をするのが本当につらかった。二度と近付きたくない。
    • 2015年になっても「このArrayListの拡張for文はfor文で書き直しましょう」みたいなコードレビューを真顔で入れて来る現場もあるので、Javaを学ぶにしても良い環境か悪い環境かというのは、現場によりけりなんだと思う。
  • C
    • なんとCでCGIを実装しているシステムを作ったことがあった。
      • ネットワーク越しに飛んでくる電文(電文とは~)をCで解析してHTML出力するという。Cで文字列処理つらい。
    • Makefileについても少々の知識はついたけど、Cに関してはすっかり苦手意識が付いてしまった。
  • VB
    • スタンドアロンシステムがVisual Basic 6.0のSP何とかかんとかだった。
    • 投資した時間がほぼ無駄になったと思えるプログラミング言語の一つ。
    • .NETプラットフォームになって構文もパワーアップしたけど、まともな人だったらC#を選択する。
  • VBScript(ASP)
    • Windows Serverプラットフォーム(ASP + IIS + SQL Server)では一般的なプログラミング言語だった。
    • VBに比べると意外と軽快に記述できて、スクリプト言語の魅力を知った。良い経験だったのかも知れない。
  • PHP
    • PHP 4.x + MySQL 3.xみたいな黎明期だった。
    • クライアントPCではPeggyエディタ、サーバでは先輩の影響でEmacsを使っていた。
    • 「サニタイズ言うなキャンペーン」でPHPが盛大にDISられていて、セキュリティに関心を持つ機会となった。IPAのセキュリティ試験にも合格できて、良い機会だった。
    • PHP自体はバージョン5.3を最後にお付き合いが無いのだけれど、言語仕様がRFCになってからは、PythonやScalaならどから積極的に構文を取り込んで、かなり良い感じになってるように見える。PSRのような規約もあって、2015年現在は学ぶのには良い状況では? と思ってる。
      • ジェネレータやトレイトの概念が、果たしてデザイナ寄りの人に分かるんだろうかというのは疑問だけれど……。
  • モバイル系
    • この頃のモバイル系というと、現在のようなタッチスクリーンではなく、ガラパゴスケータイの全盛期である。
    • ez-HTMLとかiモードHTMLとか謎のオレオレマークアップ言語を使わなければいけなかった。
    • GPSを使った位置測位が徐々に盛り上がりを見せていた時期で、保守的なドコモのプラットフォームでは、まだ基地局測位が一般的だった。

振り返ってみると色々と良い経験をさせてもらっていたのですが、当時の社長が「これからはオフショアだ! プログラミングなんて非生産的な活動は日本でやらず、SEとして顧客提案と設計に力を入れるべきだ!」みたいなことを言い始めたため、見切りを付けて辞めました。

退職エントリが今でも残ってるのすごい!

2007-07~2008-03

自分なりに「勤務先が名古屋市内で、プログラミングという行為にそれなりに重きを置いていそう」と感じた会社に転職しました。

前の会社よりも格段にハッカーらしい人が多くなり、転職当初は相当に刺激を受けました。まぁこの会社で居た時期がそんなに長くなかったんですが。

最初はこれまでの業務経験を活かしてみたいなノリで、PHP系の何をやりながら、新しいことを学んでいました。

  • Vim
    • 完全に当時の先輩に騙される形でVimを使い始めた。「ここでは全員がVimを使う」とかそんな感じで唆されて、Emacsを捨てた。Vim 6.3くらいだったと思う。
    • 「Vimという操作体系」を受け入れたことは自分の中で凄く良い投資になったと感じていて、XcodeやEclispeを使わざるを得ない場面でも、Vimの引き出しを上手く組み合わせることで格段に効率良くコードを書けるようになった。
    • まぁEmacsの操作体系もOS Xでは標準的に多くのアプリケーションで使えたりするし、Vimとは優劣などは無いと思うけど、重要なことは 広く普及した操作体系の知識は一度学ぶと絶対に無駄とならない という点だ。Emacs/Vimの操作体系は、どんなプラットフォームでも大体サポートされている。
  • Subversion
    • 前職ではCVS/RCSを使いましょうよって言ってみても、誰も反応してくれない状況だった(いわゆるファイルサーバに日付フォルダ的なアレだった)。
    • 新しい職場では当たり前にSubversionへ成果をチェックインする習慣になっていて、自分なりに追い掛けながら知識を身に付けて行った。
    • 2年くらいするとそれなりに使いこなせるようになっていて、Subversionの開発サイクルなども把握できていた。
    • 2015年の今にSubversionへ投資する積極的な理由は見当たらないが、日本のIT企業がGitへ全面移行するにはまだまだ時間が必要だろうし、そこそこ飯の種になるかも知れない。若者が無理して学ぶ意義は無さそう。

2008-04~

転職した先が、結構でかい企業に吸収合併されることになってしまい、社会人5年目にして3社目の名刺になりました。

とにかく大きい企業なので沢山のプロジェクトが生まれては消え、並行して走る仕事もザラでした。

一時期は人の入れ替わりが多い点にかなりの閉塞感を覚えて保守の仕事について思うことを書いてみたら、かなりの反響を得ました。それなりに裁量があってRedmineやらReview BoardやらQUnitやら、好き勝手に導入できて面白さもあったのですが、引き継いだ後で全く使ってもらえなくて、これまた悲しみを感じていました。

スキルセットとしてはフロントエンド寄りになりました。

  • JavaScipt
    • 2015年現在の物凄い勢いで変化していってるJavaSciptよりは少し穏やかだった、いわゆるAjaxやjQuery普及期のJavaSciptを使っていた。
    • こんなモテ言語になるとは予想もしていなかった。
    • prototype.jsがjQueryに駆逐されてしまう様をリアルタイムに見ていた。
    • Greasemonkeyが自分で必要とする範囲内で書けるようになったことも良かった。
  • C#
    • Silverlightという、もう終わりかけているプラットフォームで開発する機会があった。
    • C# 3.0だったが、C#というプログラミング言語から学べるものは明らかに多かった。C#自体も進歩しているし、機会さえあれば、また手を出してみたい。
  • Objective-C
    • Androidを少し触った後で、メインにiOSアプリを開発するようになった。
    • Objective-Cは最初に見た印象は「何だこのクソ構文は! 読めん!」というものだった。
    • 総じて、今では学んで本当に良かったと思っていて、書き手にmutableとimmutableを強烈に意識させるコアクラスの設計が特に良かった。
      • これC#やJavaでも深く学んでいる人は当たり前に意識しているのだけど、恥ずかしながら自分はObjective-Cを使うまでちゃんと向き合って居なかったと気付けた。
  • Git/GitHub
    • GitとGitHubとは正確には違うのだけど、敢えて同列に並べたい。
    • 分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較という記事に残されているように、かつてはSubversionに変わる新しい世代のバージョン管理システムとして、Git、Mercurial、Bazaarが比較検討された時代があった。
    • 僕はこの中でMercurialが気に入った。操作体系がSubversionに似ていてシンプルだと感じたからだ。しかし現実にはGit/GitHubが圧倒的に流行った。それはもう圧倒的だった。
    • 自分の中でGit/GitHubの流行は強烈な体験として残っていて、とにかく流行・普及して勝ち残ったものが正しいこともあるんだと実感した。ちなみにbzrコマンドは人生で10回も打ってない気がする……。

これから学んで行きたいこと

ただの振り返り日記だった筈がどんどん長くなっているので、これから学んで行きたい「スジの良いシステム」を手短に検討してみたい。

  • JavaScipt
    • 今やJavaSciptはウェブ業界の必修科目になった。好き嫌い関係なく、学ばねばならない。
    • 流れが早過ぎてどういうものが3年先に残るのか見当も付かない。AngularJSやReact.jsとは別で、jQueryもデザイナーを中心に一定以上の支持を残しそうに思える。
    • 多分、ES6のような標準や、標準と互換性のあるTypeScriptのようなものを学ぶのが無駄にならないんだと思う。DartやCoffeeScriptはもう忘れた方が良い。
    • サーバサイドをやる人ならNodeも有力な選択肢となるだろう。自分もそちらに関わる機会があれば学んで行きたい。
  • iOS + Swift
    • Objective-Cからは多くのことを学ばせてもらったが、Swiftもバージョン1.2から良い具合に成熟しつつあるように見える。徐々にシフトして行きたい。
    • XCTestのような領域から徐々にSwiftに、というアプローチが良さそうに見えてるので、実践して行きたい。
  • Android + Java
    • そろそろAndroid 2.3.xやEclipseを捨てても良さそうだし、再度チャレンジしたい。
    • 世界的に見てもシェアは圧倒的なので、投資した時間が無駄になる可能性は極めて低い。
  • C# + Windows Phone
    • C#は誰が見ても素晴らしいプログラミング言語である。
    • しかしC#で飯を食うには、Windowsプラットフォームを生業とする事業を起こすか、そいうった会社にジョインする必要がある。
    • C#で飯を食っていても、ひどい現場である可能性も否定できない(この辺はJavaと似ている)。
  • クロスプラットフォーム(モバイル)
    • 自分の中で「投資しない」と決めているのがこれ。
    • 多分それぞれのプラットフォームをネイティブで学んだ方が無駄にならないです。UIコンポーネントの概念からして違うのに、1つにまとめようというのが最初から無理な話。
    • 唯一、マイクロソフトが本気出して環境を整備して、かつそれが十分に普及した時だけが、投資しても良い時期です。アドビとかあの辺が頑張ってるものは気にしない方が良い。人生はモバイルOSクロスプラットフォーム開発の夢を見るには余りにも短い。
  • Ansible/Chef
    • サーバインフラ側の知識はあまり無くて苦手な領域なのだけど、やっぱりチャレンジして行きたい。
    • RubyよりはPythonの方が好きなので、多分Ansibleをやると思う。
  • Go/Rust/Nim
    • CやC++に対して絶望的に苦手意識があるため、システムレベル寄りのプログラミング言語を何か一つ学びたい。
    • メモリ管理の考え方がObjective-C/Swiftに近そうなRustや、Pythonシンタックスに近いNimが自分に合ってそうではある。
    • しかしGoは明らかに流行っているので、Gitが勝ち残ったことを考えても、Goに投資する方が正しい気がしてる。
  • 英語
    • スピーキング、ヒアリングは現状できてなくて別に問題無いのだけど、読み書きはさすがにできた方が良いという危機感がある。
    • メールやGitHubで毎回翻訳サービスにかけた内容をコピペしてコミュニケーションしてるの悲し過ぎる。
      • でもこれやってると「これこそが脳の拡張だ! インターネットだ!」という正常性バイアスの考えが脳の中でドバドバ沸いてきてやばい。

ひとまず2015年に注力したいのはJava(Android)、Swift、Ansibleで、様子見でJavaScript、英語は誰か何とかしてくれという感じです。


2015-05-04 (月) [長年日記]

[雑記]GW前半の進捗

怒涛の12連休となった2015年のGWが、既に半分終わってしまった。つらい。

キャリアの振り返りとかやってた以外はずっとビールを飲んでいた。意識全く高くない。

憶えている範囲で書いておく。

2015-04-29

昼からベルギービールウィークエンド名古屋というビールクズイベントに出掛けた。

何だか飲み足りなかったので、栄地下街にオープンしたばかりの銀座ライオンでサッポロの株主優待券を使うなどした。

さらに記憶混濁した状態でクラフトビールを自家醸造しているバーへ行った。

  • ベルギービールをグラス4杯
    • アルコール高めのやつとホワイトビールを半々くらいでチョイス
    • シメイゴールドが美味すぎて2杯飲んでた
  • 琥珀エビスの中ジョッキ2杯とブーツグラス1杯
  • ストロングIPAスタイルのヒステリックIPAを1杯
  • 後半の記憶残っていない
  • しかし家には無事帰った

【写真】ベルギービールと専用グラス

2015-05-02

山ちゃんの3,500円ドリンク全品飲み放題の名古屋名物コースみたいなやつ。

全品飲み放題だと僕の大好きな銀河高原ビールが永遠の飲めるので大変お得である。あまりに美味いので連呼して皆にも勧めていたのだけど、「甘い、味の濃い名古屋めしと合わない」「名古屋人はキリンラガーと昔ッから決まっとる!!」などと言われ全く受け入れられず、切れてしまう。

  • 銀河高原ビールの大ジョッキ1杯と中ジョッキ5杯、キリンラガーもグラス2杯くらい
  • 店を出てからグランドキリンのジ・アロマも1本買って飲んだ
  • 記憶は残っている
  • しかし電車を乗り過ごしてしまい、飲み放題で得した分をタクシー代で失う、1回休み

【写真】銀河高原ビールの専用ジョッキ

2015-05-03

Twitterで仲良くしてもらっているメタラーの人達と飲み会だった。

熱情的名古屋名物居酒屋わが家という店へ行った。

誰かが席を予約入れてくれているものだと思い込んでいたが、誰も予約しておらず店内は予約客で一杯で、お前ら入店後1時間半で出て行くなら飲み食いさせてやる、といった感じでの交渉となった。

プレモルのマスターズドリームが樽生で提供される店は珍しい気がする。名古屋コーチンを使った高級名古屋めしといった風のメニューが多かった。ういろうの天ぷらという極めて危なげな料理もあった。もちもちした小倉トーストみたいで、意外と美味しかった。

二次会として株価爆上げあみやき亭グループの焼き鳥店美濃路へ行った。つくねとレバーが最高に美味い。あと安い。鳥貴族なんか行かずにここへ通うべきである。

  • マスターズドリームをグラスで2杯とモルツ中ジョッキ2杯
  • 焼き鳥と一緒に一番搾り中ジョッキ2杯
  • 家に帰って月面画報350ml缶を1本
  • 帰りは参加者の人に車で送ってもらい、記憶も消えず、眠りも深かった

【写真】珍しいマスターズドリームの生ビール

2015-05-04

久しぶりにドイツビールが沢山選べるゲンゲンバッハという店に行きたかったが、日曜と祝日は定休日なのだった。そんなんで飲食店の経営って続くんだろうか。

JRセントラルタワーズ12Fのカンカルというビストロへ行った。オサレだ。

キッシュのようなフランス料理やソーセージといった王道のドイツ料理など、どれもレベル高かった。ビールも樽生メニューは4~5種類だったが、瓶メニューでは数十種類あって良かった。

記憶失わなかったし早めに切り上げて帰宅したので、家でグランドキリンを飲みながら日記を書いている。

  • ヒューガルデンホワイト1杯とステラドラフト1杯とポーラナー ヘーフェ ヴァイスビア1杯とハイネケン2杯
  • 家でグランドキリンのジ・アロマとビタースウィート
    • ビタースウィート、リニューアルされてかなり美味しくなった、ジ・アロマとしばらく交互に買うかも
  • 日記書き終わってから何だか飲み足りなかったので月面画報も1本空けた、ベルジャンペールエールっていうスタイルのビールもっと増えて欲しい

【写真】瓶ビールのポーラナー ヘーフェ ヴァイスビア


2015-05-05 (火) [長年日記]

[雑記]『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』読んだ

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス)  ―私たちの働き方とマネジメント(エリック・シュミット/ジョナサン・ローゼンバーグ/アラン・イーグル/ラリー・ペイジ/土方 奈美)

グーグルは、この方法で成功した!

グーグル会長がビジネスの真髄を初公開!

序文はグーグルCEO兼共同創業者のラリー・ペイジが執筆。

グーグルの現会長・元CEOのエリック・シュミットがグーグルに入社してから目の当たりにしたグーグラー達の異質ぶりと、その文化を保ったままいかにスケールさせて行くか、重視していることや失敗談なども交え赤裸々に書かれている。面白かった。

どちらかと言うと、「大企業の幹部やスタートアップ経営者に宛てられた手紙」と捉えられる内容ではあるが、役職を持たないエンジニアであっても、実践して行こうと改めて思わされるトピックも幾つかあり、どんな立場の人が読んでもそれなりに得るものがあるんじゃないかと感じた。

例えば、この本で典型的グーグラーの素養として度々語られる「スマート・クリエイティブ」、自分が読んだ感覚ではいわゆる「ハッカー」に近い印象なのだけど、イエスを是とする文化や、会議の最適化と集中して情報共有したい時のスタンドアップミーティング、メールへのレスポンスは早く、といったプラクティスは経営に携わらない人でも、デキるタイプの人は大抵やってる内容のように見えるし、意識して実践すると良さそうだ。

1番面白かったのは、やはりグーグルが「採用」を最も重視しているという点で、本の中でも人材採用に関してかなりのページ数が割かれている。グーグルの採用試験問題は、風の噂で時折流れては来るものの、この本では試験問題よりも、「なぜ人材採用が最も大切な仕事なのか?」「どんな成果に対して破格の金銭報酬で応えて、逆に仕事を与えれば良いのはどんな場面か?」といった、多くの人が知りたかった話が書かれている。

身も蓋もないが、グーグルにおいても採用で重視しているのはコネであり、優秀な人ほど優秀な人と繋がっていて紹介できる、に尽きるんだなぁと。日本でも大っぴらには語られないけど、勢いのあるスタートアップなら当然のようにコネ採用をやっている。また、グーグルを辞めて行った人達の活躍についても前向きに語られていて、魅力的なスマート・クリエイティブを自社に引き留める方法も論じられている。次世代の経営者を育てるためのポストも、かなり戦略的に振り分けている事が分かった。

インターネット業界の巨人たるグーグルCEOというポジションの人から見た景色であるため、何度かアップルやマイクロソフト、フェイスブックについて言及される場面があった。エリック・シュミットという人は、元々はアップルの取締役をしていた時期もあって、AndroidとiOSの訴訟合戦があってもスティーブ・ジョブズには敬愛の念を抱いているというか、愛憎相半ばするような感じなのかな。Google WaveはFacebookに完敗の大失敗だったと認め、失敗事業からリソースをどのようにフェードアウトさせるか論も語られている。Google+はまだ諦めていないっぽい(早く諦めて欲しい)。

最後の謝辞では、本編で上司の在り方として「部下のことを知ろう」と書かれていた通りに、驚くほど多くのスマート・クリエイティブ達へのメッセージを送って締められている点も非常に見事だ。読むのにまとまった時間の必要なボリュームだけど、かなり良かった。


2015-05-08 (金) [長年日記]

[雑記]『iOSアプリ テスト自動化入門』読んだ

以前はGHUnitでユニットテストコードを書いていたのだけど、XcodeにXCTestが導入されて以降は恥ずかしながらさっぱり書かなくなってしまっていたので、勉強にと思って読んだ。

良いところ

  • 最初にテストを書く必要性をきちんと説明している
    • あまり長々と説明するのでなく、他の書籍やウェブ上のリソースへも適切なポインタが置かれている
  • 他プログラミング言語のテストフレームワーク経験者向けにも配慮した解説
    • XCTestのこれはJUnitだったらどれ、とか
    • BDDフレームワークについてはCucumber系かRSpec系か、とか
  • 迷いがちなXcodeの操作ではスクリーンショットと一緒に解説されている
    • Xcode 5.x時代の画面だが、Xcode 6.xでもそれほど違和感は無い
  • iOSアプリに特有のテストコードにおけるテクニックが幾つかあって参考になる
    • 外部からリソース取得しなければならない箇所をNSBundle bundleForClass:でテストターゲット内のバンドルリソースで代用する
    • setUp()とtearDown()でNSUserDefaultsやCore Dataのデータ初期化とクリアを行う、iPhone端末から吸い出したアプリケーションデータで差し替えてテストに使う
    • ヘッダファイルで外部に公開されていないメソッドを、テストコード側のカテゴリで宣言して呼び出し可能にする
  • xcodebuildの代替としてxctoolを使うことでカバレッジ・カバレッジ収集して可視化に利用する
    • Jenkinsでのジョブ設定例も交えて解説されている点が特に良い
    • Travis CIやCoverallsといったCI as a Serviceとの連携方法も解説されているところが今どき
  • サポートページサンプルコードが、出版から1年経過した2015-05現在も、きちんとメンテナンスされている

期待と違ったところ

  • XCTest以外のユニットテストフレームワーク、Mock/Stub系のフレームワークが多く紹介されているが、「で、結局どれが良いの?」が分からない
    • 同じ題材のテストコードをそれぞれの流儀で書いてあるので「お好きなものをどうぞ」なんだとは思う
    • 今からテストコード始めたいと考えて本書を手に取った人は、これが1番知りたいんでは……
  • E2Eテストのところも上記と同様で、UI AutomationとUI Automationをラップしたツールが幾つか紹介されているけど、「じゃあどれが良いのか」が分からなかった
    • UI Automationでのテクニックとしてアクセシビリティ系プロパティでメンテナンス性を良くしようというのは、Appiumなどのツールに手を広げたくなった時にも応用できて助かる
  • サンプルコードのスタイルが、XcodeのGUIメニューからクラスを作った時に自動生成されるObjective-Cコードとは明らかに異なるスタイルになっていて、何かのこだわり故か、紙面の都合のためか分からないが、気になってしまった
    • 巻末で外部リソースとしてスタイルガイドが紹介されているが、そのどれとも違う
    • こういう場合はAppleスタイルに揃えておく方が無難では……? 混ざった時に可読性が良くないように感じる
// 自動生成されたコード部分(Appleスタイル)
- (id)initWithFrame:(CGRect)frame
{
    self = [super initWithFrame:frame];
    if (self) {
        // Initialization code
    }
    return self;
}

// 本書で実装されたサンプルコード部分
- (void)setCustomer:(Customer*)customer{
    self.nameLabel.text = customer.name;
    self.mailLabel.text = customer.mail;
    self.genderLabel.text = customer.genderString;
    self.ageLabel.text = [NSString stringWithFormat:@"%d", customer.age];
    self.marketDivisionLabel.text = customer.divisionString;
    
    GravatarAccessor *gravatar = [[GravatarAccessor alloc] initWithMail:customer.mail delegate:self];
    [gravatar requestAvatar];
}

総評

XCTest事始めとして手に取るにはとても良い本です。

サンプルコードもメンテナンス継続されててXcode 6.x + iOS 8.xでも今すぐ触って動かせるのは素晴らしい。

iOSアプリテスト自動化入門(長谷川 孝二)


2015-05-09 (土) [長年日記]

[雑記]GWに読んだマンガ

長期休暇ということで、単行本で一気に読める良い機会。

読んだ作品の感想とか書いてみる。

インベスターZ

超進学校に首席で入学した主人公が、歴代首席が強制的に入部させられるという「投資部」に勧誘され、株取引を始める話。実はGWに入る前からちょくちょく読んでいました。

なんとこの名門学校では、生徒達の代表たる「投資部」が機関投資家の如く、3,000億円を運用して利益を出し、全生徒の学費を賄っていたのだった!(す、すげー! なんというトンデモ設定なんだ!)

主人公をライバル視しているJK達が結成した投資グループが、「どんな企業に投資する?」「応援したい企業って?」みたいな事を真剣に考える辺りのエピソードが非常に良い。

続刊中で、最新刊ではホリエモンが登場しています。しかもホリエモンをモデルにしたキャラクターとかじゃなく、実名かよ。

インベスターZ(1) (モーニング KC)(三田 紀房)

パンプキン・シザーズ

架空の「帝国」を舞台に、大きな戦争が停戦締結されてからの戦災復興を任務とする舞台の活躍を描く。アニメにもなっているらしい?

ドイツっぽい国と第一次世界大戦後っぽい時代を舞台に、「兵器の進化系統樹を見透かしているかのような天才科学者」が、まるで未来から少しずつ前借りして来たように「この時代にしては進み過ぎている兵器」を発明・実戦への投入が少しずつ行われており、かつ騎士道的な文化も色濃く残っていて、架空戦記として見てもかなり面白い。

戦時下に組織された秘密部隊出身のオーランド伍長や、武家貴族出身で騎士道を重んじるアリス少尉などなど、主人公チームも、また主人公達と関わりを持つ別部隊も、いずれもバックストーリーに伏線張りまくりで魅力的。軍内政治もぐちゃぐちゃのドロドロで大変良い。

『ブラック・ラグーン』や『ガンスリンガー・ガール』を、もっとリアル寄りにした印象で(架空の国・時代なのにリアル寄りっていうのも変な表現だけど)、ああいう作品が好きな人には大変おすすめ。続刊中で今とんでもなく盛り上がっている。

Pumpkin Scissors(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)(岩永 亮太郎)

戦闘破壊学園ダンゲロス

ちょうどGW休暇中に最終巻の8巻が出て完結した、エログロ能力バトルを主題とした作品。これほど金玉が物語のキーを占める作品もあるまい。

世界観としては、中二的な妄想の末に能力が発現してしまった「魔人」という概念があって、魔人が大勢通っている私立希望崎学園での生徒会グループと番長グループのハルマゲドン抗争を描いている。構図にもスピード感があるけどストーリー展開もめちゃくちゃ早くて、重要っぽいキャラクターもあっさり死んで行く。各キャラクター皆それぞれ個性的だけどまるで使い捨てのように死んで行くので『めだかボックス』をさらに濃縮した感がある。

序盤から「魔人」の中でもさらにスペシャルな高みへ到達した「転校生」が物語に第三勢力として介入して来て、ジョーカーな立ち回りを見せており、中二的な設定が好きな人ならぐいぐいと惹き込まれることだろう。転校生もそれぞれキャラが立っているし、最後まで重要な役回りを演じている。

どうも原作が存在するっぽいのだけど、自分は全く把握していないため、この漫画作品がどの程度原作にオリジナル設定を加えているのか分からない。少なくとも漫画版は大変面白かった! 性描写が強めなので、苦手な人は注意。

全ては金玉に始まり金玉に終わるのですよ。金玉ロジックで一気に決着がつくとはたまげたなあ。

戦闘破壊学園ダンゲロス(1) (ヤンマガKCスペシャル)(横田 卓馬/架神 恭介)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

天さん [ダンゲロスは講談社文庫の原作オススメやで。ちなみに商業含めた二次創作フリーなんで、コミカライズで原作者にライセンス料..]

雷悶 [原作にKindle版あるみたいですね、ほしいものリストに追加してセールを待ちます。]


2015-05-10 (日) [長年日記]

[雑記]GW後半も終わり

12連休の前半は散々な不摂生ぶりとなってしまったので、後半は晩酌も控えてコーヒーと炭酸水をゴクゴクしながら過ごした。

渋滞にハマるのも嫌だったから、祝日の続く4日から6日までは、なるべく車も運転せずに引き篭もっている日が多くなった。衣替えしたり、積んであった書籍を読んだりしていた。

自分の中では「FE if発売前の連休中に神トラ2クリアできるっしょ~」と計画していた筈なのに、1分も遊ばなかった点が心残りであった。もうゲームを遊べないおじさんになってしまったのだろうか。どうしても身体がまるちゅうや漫画喫茶を求めて行動してしまうのだった。

今年のGWは経営陣から従業員向けに「皆なるべく長い休みを取ってリフレッシュしましょう」というメッセージが出て、そうは言っても中間管理職の人が休んでくれないから全体として年休申請しづらい、という良くあるパターンかと思いきや、役職のある人も積極的に休んでいて休みが取り易い雰囲気で非常に良かった。俯瞰して見ると周りでは8連休を設定している人が多かった。僕のチームは2年目の若手も含めて、メンバー全員が12連休を設定していた。これも良かった。休み明けは皆かなりパフォーマンスが高いと予想している。

日本人は上手に休むことが苦手な印象があるから、こうやってトップダウンで言って呼びかけがあるのは有り難い。まぁ組織率の高い労働組合とかある企業だと、組合員を筆頭に皆ばんばん休んでいるのかも知れない。IT企業に特有の事情としては、やはり運用まで面倒見ている人は、どうしても休みが短くなりがちという点が課題である。


2015-05-16 (土) [長年日記]

[雑記]JR東海エクスプレス・カードの更新

かつてメインで使っていたJR東海エクスプレス・カードの有効期限切れに伴い、新しいカードが届いた。もう発行から5年も使っていたのか。

5年間のうち、エクスプレス予約グリーンプログラムのポイントが貯まって座席アップグレードできた回数が片手で数えらる程度で、切れてしまう。

今やこのカードはサブサブカードのような位置付けで基本的には持ち歩いておらず、各種サービスに紐づけているのみなのだけど、手続き系のあれこれを忘れないように残しておく。

  • エクスプレス予約
  • モバイルSuica
  • QUICPay
    • エクスプレス・カードの発行主体となるカード会社はセディナであるため、セディナQUICPayの案内ページにあるQRコードからモバイルサイトにアクセスしたが、「更新不要です」と表示された。
    • クレジットカードの有効期限とは別でセディナQUICPayに有効期限が存在して、それが2017年までは大丈夫らしい……?
    • 最近はコンビニでもサインレスで済む金額ならカード決済(もちろん俺達のリーダーズカード利用)しちゃうから、QUICPayって別に要らない気がしてきた。
  • セディナETCカード
    • ETCカードも主力のリーダーズカードで発行したものにメイン利用を移している。エクスプレス・カードに紐づけて発行したセディナETCカードも、2017-08に期限が切れるものの、新しく発行する必要は無いかな。
    • 以前はETC利用促進のために補助金がじゃぶじゃぶ出ていたのか、無料で発行できた記憶があるのだけど、今は1,000円の手数料がかかるんだなー。変なの。

2015-05-23 (土) [長年日記]

[メタル]LOUD & METAL ATTACK 2015を見に東京へ行ってきた

LOUD & METAL ATTACK

SONATA ARCTICA をヘッドライナーに迎え2015年の開催が決定!

SONATA ARCTICAのフィンフェスでのライヴは、デビュー15周年を迎えリレコーディングリリースされたデビュー作「Ecliptica」の楽曲を丸ごとプレイするスペシャル・ライヴ!

まさかのSonata Arctica 1stアルバム「Ecliptica」(メロスパーの間では「神盤」と持て囃されている伝説の作品)を丸ごとプレイするライブが実現するとは……。

Twitterで5年くらいずっと「Ecliptica完全再現ライブまだかよ!?」ってネタのつもりで言い続けていた身としては、責任を取る意味でも、行かねばなるまい。

今年のFINLAND FEST出演バンドでは、Sonata ArcticaとLost Society以外には知らないのだけど、前売り券7,000円でフィンランドの5バンド見られるのは、お得ではあった(本音を言うと、見たいバンドだけ出てくれれば良いんだが……)。

会場は新木場STUDIO COAST

今回のフィンフェスが開催されるハコは、新木場駅から歩いて10分くらいのところにある新木場STUDIO COASTというライブハウス。これがまた、めちゃくちゃ立派で広いのだった。ロッカーも1,000以上あるらしい。天井空間が広くて、音の抜けもかなり良かった。ちなみに提供されるビールはハイネケンだった。キャパが広過ぎてフロアは埋まり切らない様子だったが、それでも1,200~1,500人は入ったんじゃないかという印象。

近くでロキノン系のアーティストが多数出演している野外フェスMETROCK(TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL)の2015年版が同時開催しているそうで、METROCKに向かう人達はカップルが多いのだった。新木場STUDIO COASTのメタラー達からは「女の子と手を繋いで野外フェス参戦とか許せねぇ……」という怨嗟の声が聞かれた(けどフィンフェスも伝統的に女子メタラーの頻度が高いイベントではある)。僕もMETROCK出演組はPerfumeとBABYMETAL以外には名前も分からず、完全に畑違いのフェスが2つ、新木場で開催された日だったようだ。

Shiraz Lane

定刻通りの15:00から演奏スタートで、1組目はShiraz Laneという若手バンド。

  • メンバーがめちゃくちゃ若い。こんなに若い人が出て来てびっくりしたのはKissin' Dynamite以来かも。
  • 音楽的にもKissin' Dynamiteなどの若手バンドが志向している、パーティーロック的なノリ重視のハードロック。
  • イケメンで若々しい声質のシャウトを決めてるボーカル君が、多くの客入りに感動してる様子でMCしているのが初々しかった。

出番は30分くらいで終了。

Ranger

2組目も知らないRangerというバンド。もうすぐSpinefarmから1stフルアルバムをリリースするそうなので、キャリアはかなり浅いんだろうか。

  • 高速ツインギターのリフでひたすら頭を振らせるスラッシュ風味のメタル。
  • 最初のうちはかなり気持ち良いのだけど、どれも似たような曲で、途中から飽きて来てしまった……。
  • 客ウケは結構良かったみたい。

Wolfheart

3組目も全く知らないWolfheartというメロデスバンド。

  • 演奏が始まってびっくり、めちゃくちゃ良くまとまっている。
  • ボーカルも重みのあるデス・ヴォイスだけど、全然割れたりせず、安定していた。
  • 後から調べて分かったのだけど、元Before The Dawnの人が新たに結成したバンドがWolfheartなのだそうだ。言われてみれば音楽性も近しい。

今回のフィンフェスでは1番演奏がまとまっていたバンドだった。

地味めのヴァイキング風味メロデスということで、客の反応は静かに聞き入ってる感じ。自分も後ろの方で、知り合いの人と話しながら腕組んで見てた。

Lost Society

フィンランドの若手スラッシャー4人組。実は円高時代にCDが安かったので2作のアルバムを買ってて曲自体は知っており、今回初めてライブを見るのが楽しみだった。

  • 登場して初っ端から高速リフでフロア前方がサークルモッシュ発生、最後までモッシュ地帯に。自分も前方へ行ったけど、揉みくちゃにされるわ汗くさいわで、やや後悔した。
  • 頭を振らせるザクザクしたリフと、キレの良い吐き捨てシャウト、時折り入って来る高速ギターソロと、どれを取っても気持ち良いスラッシュメタルバンド。
  • 何故かメンバー2人が可愛らしい柴犬のプリントされたTシャツを着用しており、気になってしょうがなかった。
  • 終盤に新曲を披露し、これも大ウケだった。

演奏は時々バラけていたけど、勢いでやり切っていた。間違いなく、この日に1番盛り上がっていたバンドである。

Sonata Arctica

トリを務めるのは、もうキャリア15年になってしまったSonata Arcticaである。

本当に1stアルバム完全再現なんてやるのか(Blank FileやUnOpenedなど、どう考えてもハイトーン過ぎる & 速過ぎる曲が存在するので)半信半疑だった。

  • 1曲目がいきなり1stアルバムとは全然関係の無い曲で、「ちくしょう! 東京まで来て騙された!」とショックを受けた。
  • が、2曲目からが 1stアルバム「Ecliptica」をなぞる構成のセットリストになっていたのだった。
  • 演奏部分は、既にメンバーがごっそり変わっている影響もあってか、ギターやキーボードはカバーバンドがやっている印象が拭えなかったが、それなりに再現しようとしている事は伝わった。ドラムが意外と安定していたので、何とかなってた。8th CommandmentやPicturing the Pastもなかなか頑張っていた。
  • オリジナルメンバーでバンドの中心人物、トニー・カッコは、やはり高音パートは苦しいのかフェイクで押し通していたが、まぁこればっかりは15年も前とは歌ってる曲も変わっている現在では仕方ない。
    • 彼の中音域は太く伸びてとても色気があるのだけど、初期の曲でもMy LandやMary-Louなど、今でもとても声質と曲がマッチして魅力的だと再認識。Mary-Louは日本盤ボーナストラックだった曲で、わざわざセットリストに入れてくれたのは嬉しい。

アンコールで初期の人気曲San Sebastianくらいは演奏してくれるのかな、と期待していたが、1stアルバム再現の曲を終えてカーテンコールとなってしまったのは残念だった。

日本のメタルシーンにおいても、また個人的にも、メロディックスピードメタルというジャンルが盛り上がるきっかけになったバンドが、すっかり音楽性を変えてしまった今でもこうして記念碑的な作品を再現ライブでやってくれたのは、とても良い区切りになった。

演奏について色々言いたい部分はあったけど、「もう満足した」という気分もあって、いい加減に初期厨っぽい言動はやめようと思った。

【写真】Sonata Arcticaライブ終了後


2015-05-24 (日) [長年日記]

[雑記]2015年5月の東京遠征まとめ

5月4週の土日と東京へ行ってきた時のまとめ。

  • 交通には今回初めてIC早特タイプ21で新幹線を予約してみた。
    • 名前の通り21日前までに予約をしておけば、名古屋-東京間が片道8,800円になる。通常のEX予約と変わらず、座席リクエストも可能だった。
    • 1ヶ月以上前に乗車時刻まで確定している事は少ないのだけど、万が一の予定が変わって乗車予約を変更したくなった時も、通常のEX予約として扱われるらしいので「とりあえず予約しておく」事ができて大変に便利。
    • 期間も限定で座席数も限定っぽいため使いどころが限られそうだが、これからも可能な時には積極活用して行きたい。
    • 費用としては、土曜に行ったLOUD & METAL ATTACK 2015のチケット代と新幹線代のみ。
  • 宿泊はサムティの株主優待センターホテル東京無料宿泊券を使った。
    • 2014年の優待では大阪東京1枚ずつもらえる宿泊券のうち大阪しか使い切れず悔しい思いをしたが、今年は東京の分を早速使う機会に恵まれて大変良かった。
    • 東京駅から徒歩10分を謳っていて、まぁ八重洲口から出て信号で待たされなければ、嘘ではないかなという立地。
    • 良くも悪くも駅中心部からちょっと離れた場所にあるビジネスホテルといった雰囲気だった。寝て休むには十分で、カプセルホテルやネットカフェなんかよりは全然良い。
  • 土曜夜は渋谷系プログラマのうっしー氏から突然のお誘いで、ライブが終わってからホテルに荷物を置いて飲みに行ってた。
    • 22:00だと閉まってる店も多くて、地図アプリで探して見付かったビアパブ バッカスというバーに入ったところ、ビールの種類も豊富でとても良かった。
      • よなよなリアルエール、湘南ゴールド、ハートランドを飲んだ。どれも名古屋ではなかなか飲めないビールが樽生で提供されるのが嬉しい。
    • うっしーと会うのはちょうど1年ほど前にあったビールクズ仮面の結婚披露宴以来で、あの時は人数も多くてゆっくり話せなかったけど、この日はサシで色々と話ができた。
      • 相変わらずJavaに見切りを付けたScala厨な感じで、自分の会社には居ないタイプで(Javaを頑張って使おうよという雰囲気の会社なので)面白かった。
      • シンガポール帰りだけあって英語がそれなりに身についてそうで羨ましい。
      • サーバサイドでも余りテスト書けてない点をDisられたので頑張って行きたい。
      • 某大人気ポッドキャストはそれほど聴いてないと言っていたのが意外だった。曰く「エモい話が多過ぎる」とかで、他の技術系ポッドキャストを聴いてるそうだ。某大人気ポッドキャストに若いリスナーが多いのも、この辺が理由なのかなと勝手に思った。
    • この年になると、コードや開発手法の突っ込んだ話ができる同世代の友人は貴重だなと実感した。
      • 最初の会社で新卒同期だった人にも時々飲み会で誘ってもらうけど、もう一線でコード書いてる人は居なくて、社内政治的な愚痴が中心になってしまいがちで、正直つまらなく感じてしまう事もある(あと既婚率がそこそこ高まってて話題に付いて行けないのもある)。
      • 自分はMacBookやzshに手を出す時にも、うっしーから結構な影響を受けている。刺激を与えてもらえる友人の存在というのはありがたい。
  • 日曜は乞食投資家ランカー・リー氏と会った。
    • こうして直に会うのは3年振りらしい。
    • もちろん、俺たちのサッポロホールディングス優待割引券が使える銀座ライオンに入った。
      • ランカーさんはアルコールに何の興味も示さず、淡々とカツカレーを食べていた。
      • 僕はひたすらビールを飲んで、後半はいつもの頻尿おじさんになってた。
    • ネットサービスの話は余り盛り上がらなくて、8割方ずっと株式投資の話をしていた。
      • ランカーさんからは、2ch閲覧用の有料アプリ利用やYahoo!ファイナンス銘柄別掲示板のフィード購読など、相変わらずの情報収集効率厨っぷりを感じたが、これだけ興味の対象が変わってしまうと、某氏軍団崩壊も仕方なしか……とも感じた。
      • 幸せになった某かぶとも全く会っていないようだった。ただ、最後に会った日を記憶している辺りが、さすがだなと思った。「raimonさんは、他人のブログにはてなスター付けまくってる割に、記事本文の内容は全く憶えていませんね」と痛いところをDisられた。
    • 具体的な銘柄では、健康コーポレーション、ワコム、QUOカード優待オワコン化などの情報交換をした。
    • Yahoo!ファイナンスのポートフォリオ機能が便利だという話を振ったら、ランカーさんの活用法を見せてもらって、かなり独創的だった。
      • 「某氏」という名前のポートフォリオに、僕がTwitterで漏らした保有銘柄が的確に記録されていた。さすがのネットストーキングぶりだな、と思った。
      • 「裏切り」という名前の謎のポートフォリオがあって、これは何ですかと尋ねると、優待を廃止・改悪した銘柄が入っているとのことだった。非常に面白い。
    • クレジットカードにもやたらと詳しかった。
      • ジャックス系のREXカード、漢方スタイルクラブカード、リーダーズカードに加えて、話題を振ったリクルートカードも年会費の有り無し両方とも、全てのカード実質還元率を空で言っていて、僕の場合は単純に感心するところだが、普通の人が聞いたら実質還元厨ぶりにドン引きされるのではないかというレベル。
      • こういう情報はdマガジンから仕入れているようだ。
    • 金玉を片方失った事について、普段からネタにしているのを若干申し訳ないと思っていて、そのように伝えたところ、本人も余り気にしていないということでホッとした。
      • たびたび「自分は種が少ない(= 投資資金が少ないの意)」「玉が足りない(MNP回線、有休残数の意)」「たままた投資を始めた環境が良かった(= 2013年5月の暴落直後の意)」など、「誘い受けしてるのか~?」と乗るべきか判断に迷う、危うい言葉が出て来て冷や冷やした。
    • Twitterに対してほぼ興味を失いつつある風だった。
      • リー家(四国の実家)で飼ってる柴犬が可愛いため、ちょくちょく帰省して犬の写真をTwitterにアップロードして欲しい。

目的だったライブ以外にも、普段なかなか会って話をできない人と話せる機会を持てて、良い東京遠征だった。

「人と会う」っていうのは基本的にコストが高いのだけど、その分だけ得るものも多いので、せっかく遠出する時には、これからも上手くスケジューリングできると良いなぁ。


2015-05-28 (木) [長年日記]

[投資]スギホールディングス株式会社の第33回定時株主総会へ行ってきた

午前半休で仕事を休み、今年もスギホールディングス株式会社の第33回定時株主総会へ行ってきました。

会場は昨年と同様に、刈谷駅からほぼ直結の刈谷市総合文化センター大ホール。

平均年齢は前回よりもやや下がったかなという印象はありましたが、それでも高齢な方が多かったです。開会に際して報告された出席人数と議決権数が大幅に乖離していて、あの空間内に明らかに大かぶ主が紛れ込んでいた模様。

【写真】スギホールディングス株主総会入り口

株主総会

会長の杉浦広一氏が仕切っての進行。この人は本当に芸能界の司会みたいな感じで、ファン株主も多いのか、質疑応答ではビジネス的でないしょうもない苦情やゴシップな質問ばかりで切れてしまう。

時折、会長から指名を受けて回答していた取締役社長の桝田という人が、かなりのやり手っぽい印象で、物流の建て直しプランを嬉々として語っていた。よくよく経歴を読み直してみるとこの人、ジャスコ(現イオン)で物流本部長を務めた後にスターバックスコーヒージャパンの最高執行責任者、そして今はスギホールディングス社長とチカラめし()で話題を集めた三光マーケティングフーズの社外取締役をやっているのだった。

2015年度までに1,500店舗という目標については、2015年5月時点で1,000店弱の現在ではどう考えても無理なためか、何度か質問を受けていた。やはりM&Aで良い縁があれば、という温度感のようだ。「ツルハホールディングスと株式を互いに一定割合持ち合ってるから可能性あるのでは?」という質問を投げている人が居て、よく見ているなぁと感心したが、きっぱりと否定されていた。

お土産

株主総会のお土産は、PB商品の詰め合わせ。中身はサランラップや洗剤などなど、前回と良く似た感じですね。

スギホールディングスの株主総会はそろそろ飽きてきたので、M&Aでも実現してなければ来年はパスで良いかも知れないですね……。NISA口座に移したから、あと4年間くらいは気絶保有するつもりだし。


2015-05-29 (金) [長年日記]

[投資]タビオ株式会社の株主優待が届きました(1年ぶり2回目)

衣料チェーン「靴下屋」を経営するタビオ株式会社から株主優待が届きました。

昨年この日記に「現物で100株保有」と書いていましたが、正しくは400株保有でした。株価が1,000円割ったところで追撃買い(ナンピンとも言う)してました。

優待内容

優待内容は100株でも400株でも変わらず、商品券が500円x3枚です。前回は会社の子にあげて、今回も誰か知り合いに使ってもらう予定です。

1,000株以上で12枚まで優待拡充されるようですが、さすがにそこまでは買い上げられない……。

【写真】タビオの商品券

タビオの株価

業績が良いため決算発表を材料に1,500円まで駆け上がり、この2ヶ月くらいは1,300円前後で揉み合っています。会社からの資料を読むと、新規出店が多いものの退店もそこそこあるのが気懸かりな点です。

配当金も1株30円とかなり良く、自分の買値で見ると配当利回り3%にもなる優良銘柄です。ありがとうタビオ。

日本でスニーカーブームをもっと拡大して、どんどんレッグファッション市場が広がることを願ってガチホールドします。


2015-05-31 (日) [長年日記]

[投資]スギホールディングスの株主優待が届きました(1年ぶり3回目)

NISA口座で株式を保有しているスギホールディングスの株主優待が今年も届きました。

優待内容

貰える優待の中身は昨年と一緒です。

  • スギ薬局で使える商品券1,000円x3枚
  • 会計時5%優待割引カード(有効期限1年間)

実は昨年は、優待割引カードがレジでなかなか認識されない不具合があり、全員に再発送されるトラブルがありました。今年は何も無いと良いですね。

画像の説明

スギホールディングスの株価

スギホールディングスの株価は相変わらず堅調で、6,000円台に入っています。

ドラッグストア関連の銘柄はインバウンド消費が盛り上がっている影響で、指標面の割高はあまり意識されない状況になりつつあります。ツルハホールディングスも買っておけば……。

株価がコンスタントに上昇して行くため我慢できず利食っては買い直すという行為を繰り返し、かれこれ3回目の保有ですが、今回はNISA口座で買ったのでじっくりと継続保有を頑張りたいです。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2018-11-10(土)00:10)「Pixel 3高いっす…。」
  2. ヤスローン (2018-11-05(月)21:28)「Google Pixel 3を買おう。」
  3. ムノーン (2018-09-20(木)07:26)「デボラ様派なんだけど、少ないのか。」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

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