企業向けにIR支援サービスやプレミアム優待倶楽部を提供している、株式会社ウィルズから株主優待が届きました。
2022年から保有していて、優待を貰うのは今回が2回目です。
保有株式数に応じたポイントが付与され、プレミアム優待倶楽部の電子カタログから選んで申し込みます。
2年目からはポイントが10%増えるらしく、66,000ポイント使えると連絡が来ました。紙のカタログという巨大がゴミが届かない点はありがたいですが、電子カタログの選択肢が膨大で選ぶのが面倒くさかったです。もうカタログ優待系の銘柄やめてぇ……。
前回に選べた獺祭のクソ高い日本酒は今回探しても出て来なかったため、日本酒の中では何度か飲んだことのある三重県の作を選びました。
まだ飲んでないが甘めの日本酒をキンキンに冷やして飲むのは好きなので楽しみです。作が届いたことが嬉しくてX(元Twitter)にポストしたら酒飲みの人から反応が来て、結果として自分の含み損と向き合う羽目になり精神的ダメージを受けました。
常温配達可能だからなのか、ケトルとごはんのお供ギフトは一緒に届きました。
カフェケトルは0.8Lくらいシュッとアツアツのお湯が沸かせるから便利そう。マットブラックは汚れも目立たないしいいゾ~これ。
久世福のごはんのお供ギフトは受け取って数日後にプレミアム優待倶楽部から連絡があり、「6個のうち1個が賞味期限が2ヶ月後の近いものを誤って送付してしまいました! もう1セット送り付けるから両方とも食べてください(要約)」と書かれていて、本当にもう1セット来ました。海苔佃煮とか七味なめ茸とか結構おいしいのが揃ってて朝食に助かるけど、さすがに2セットは多いな。
他社のカタログギフト優待でも常連のように登場する横須賀海軍カレーです。
端数3,000ポイント余って丁度いいやつを探したら横須賀海軍カレーくんが居たからポチった。
久しぶりに食べてみると、チャツネっぽい風味が強く甘口で子供から大人まで好まれそうなカレーでした。手抜きしてご飯にかけてレンジ加熱しようとすると、冷めてる状態だと固形物っぽいくて上手くパックから出てこないから、面倒でも湯煎するのが無難そうだ。
賞味期限も長いから、非常食も兼ねてゆっくり食べ進めることにします。
とにかくポイントを使い切るには単価の高いものを注文するしか無く、賞味期限も気にしなくてよいグルメカレー系を今回もチョイス。
黒毛和牛がゴロゴロ入っていて美味しい。が、中年おじさんの胃袋には途中から和牛はくどく感じるのだった。肉以外だと、ジャガイモとニンジンが入っている。カレーよりもシチューの方があっさりしていて、おじさんに優しい。20代だったらカレーの方が喜んで食べられた気がする。
テンプレかつ鉄板であるハムソーセージセットも今回はちょっとお高いやつを選んだところ、予想以上にみっちり詰まって届いて、冷蔵庫の野菜室が占拠されてしまった。
生ハム系は晩酌に、ソーセージやベーコンは在宅ワーカーのテンプレパスタで食べようと思います。
これだけまだ届いていない。
冷蔵配達かつビールは場所を取ることもあり、さっさと受け取って安心を得たいところです。五月雨式に届くから全てを受け取るまで不在配達が発生しないかそわそわするのがカタログギフト優待の良くないところ。もう受け取りたくねぇ……。
最初に買った頃からの累積損失額が200万円に達しており吐きそうです。昨年末に損益通算処理するために一旦の損失は確定済みのため、証券口座のポートフォリオ画面では真っ赤って訳でもなく、ゆっくり株価が戻るのを待つ比較的穏やかな気持ちではありますが。戻るのかな……。戻らなかったら優待で損失をトリモロスまで30年かかるんだが。30年後には買収されるか潰れてそう。
もともと買いポジションを持った理由としては、
といった仮説を持っていました。が、2年間保有してみた感想としては、たしかにプレミアム優待倶楽部を新規採用する会社も多いけど廃止する会社も同じくらい多いようですね。
IR支援サービスって切り口だと競合する企業もありますが、株価が割安圏なので、いっそ50%プレミアムくらい乗せてどこかの大企業がTOBしてくれれば、自分の損失もほぼ無くなってWin-Winなんだけど、無理でしょうか? 次の優待権利取って面倒なカタログギフト選択をするイベント発生する前に諦めて損切り撤退か~?
個別株投資、嬉しいことと同じくらいストレスの溜まることも多く、万人におすすめできる趣味とはとても言えないです。若者に資産運用に関して相談を受けたら、迷わずインデックス投資を勧めてます。
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