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2016-02-12 (金) [長年日記]

[投資]株式会社ユーシンの株主優待が届きました(1年ぶり2回目)

NISA口座で株式を200株保有している株式会社ユーシンの株主優待が届きました。

【写真】ユーシンの優待QUOカード

優待内容

保有期間が2年目(権利確定月に2回連続で記載)となったため、貰えるQUOカードが昨年の1,000円分から倍増して2,000円分になりました。

ちなみにユーシンはマツダ系列の企業で、今年の優待QUOカードの券面もマツダ車CX-3の写真です。

ユーシンの株価

ユーシンの、というよりも日本株全般が年初から異常な値下がりを続けており、当然このユーシンも含み損生活に突入している訳で……。貰える配当金 + QUOカードよりも株価下落分の方が大きくなっており切れてしまう。

NISA口座は株価取得時よりも値下がりした時の扱いが難しく、かなり困ってます。


2016-02-13 (土) [長年日記]

[雑記]LDR用Greasemonkeyスクリプトをlivedwangoドメイン時代に対応した

俺たちのLDRがサービス提供するドメインが「reader.livedoor.com」から「reader.livedwango.com」に変わるそうで、拙作のGreasemonkeyスクリプトも変更後のlivedwangoドメインで使えるように対応しました。

と言っても、Firefox + Greasemonkey環境で上記スクリプトをインストールしている人であれば、自動で最新版に更新されている筈です。

Google Chromeは余り真面目に情報を追ってないので、少なくともWindows版で野良スクリプトのインストールが制限されて以降は、正直よく知らないです。今回も特に調べていません。Mac版やGreasemonkey互換拡張(あるの?)なら動くかも知れません。


2016-02-21 (日) [長年日記]

[雑記]『プロフェッショナルのための実践Heroku入門』

そろそろPaaS環境もカジュアルに使って行きたいな~と云うことで、Kindle版がセールで安くなってる時にポチっと購入。

GAEと比べてオープンな技術が採用され、利用プラットフォームもある程度は自由に選択可能な点が特徴のHerokuの入門書。

入門書といっても、

  • Procfile, Dyno, Slugといった独特なHeroku用語の解説
  • staging/productionなどを使い分けたい時の勘所
  • The Twelve-Factor Appの日本語解説

上記のような、書名通りの実践的な内容もあって、コンパクトに要点がしっかりまとまっている印象だった。

最初の方ではSinatra (Ruby), Express (Node), Play framework (Scala)といったプログラミング言語毎のサンプルがあって、僕も読みながら手も動かしていたんだけど、中盤以降は全てRails、しかもRails 3時代のコードで現行バージョンでは動かない……といったところでハマってしまい、やる気消失して流し読んでいた。たまに「メムキャッシュ」「Webソケット」など、意味は分かるんだけど謎用語が出ていた。

一通り読み終えた感想としては、Herokuって名前の通りPlatform as a Service、あくまで「サービス」であって、ホビー用途であっても本格的にインスタンス立ち上げたら色んなところでお金がかかるな~と。慈善事業じゃないんだから、当たり前ではあるんだけど。Marketplaceっていう課金を伴うエコシステムも良く整備されてるわ。

あと執筆している人がいわゆる「セールスエンジニア」「サポートエンジニア」という職種な方々だと思われて、外資系の企業ってHerokuに限らずAtlassianやMicrosoftのこういった役職の人なんかも当たり前に「コードを書ける人」がやってるんだよな~と改めて実感した。日本のIT企業における「営業さん」とは全然違う。

これ一冊読めば明日からHerokuで本番プロダクトが運用できるか? って言われるとできないんだけど、診断メーカーみたいな一発ネタ作るなら本書を流し読めば十分ってくらいには良くまとまってるんじゃないでしょうか。

B00NXMTLHK


2016-02-23 (火) [長年日記]

[メタル]Soilwork The Ride Majestic Tour in Japan 2016の名古屋公演に行ってきた

スウェーデンのメロディックデスメタルバンドSoilworkの日本ツアー名古屋公演に行ってきた。

Soilworkはメロデスシーンで長いキャリアを持つバンドで、In Flamesと共に米国進出でニューメタルのムーブメント勃興のきっかけを作った重要な存在だと思う(当時Follow the Hollowを聴いた時はスタイリッシュなかっこよさもあって、インパクトは相当なものだった)。

ただ、彼らのライブを見に行くのは10年以上ぶり。自分としてもアルバム「Stabbing the Drama」辺りの作品から好みでなくなってしまいチェックしていなかったのだが、近年の作品は再び良い感じのアグレッションを取り戻している印象だったので、行ってみることに決めた。

会場の入りはぼちぼち

会場は大須観音駅を出てすぐのElectric Lady Land。E.L.L.の本館みたいなところでライブを見るのは何気に初めてかも知れない。

ステージには柵があって、なかなか快適にライブ参加ができるし、2Fにはコインロッカーが結構な数で用意されており、しかも一律200円と安かった。ドリンクチケットと交換の缶ビールが信じられないほど小さいサイズだった点を除けば良いハコである。

客入りは最初100人ほどしか居なくて「え、大丈夫なの?」と心配だったが、会場が暖まって以降は、ぼちぼち増えて来て、250-300人くらいは入っていたように見えた。

自分は最前からは少し距離を取って柵のあるところで正面からステージを眺める事にした。

GYZE

事前にチェックしていなくてビックリしたのだけど、日本のメロデスバンドGYZE(ギゼ)がゲストとして30分ほどライブを行った。

スタジオアルバムも持っているバンドなので見られたのはラッキーであった。

  • 3ピースバンドとは知らなかった。やっぱり3人であの厚みがあるサウンドを再現するのはなかなか苦しいのではないかと感じた。
  • ボーカル兼ギターの人が弾きまくり歌いまくりで、アレキシ・ライホのようでかっこいい。
  • 「Soilworkの出番までに盛り上げたいんで!」ってウォール・オブ・デスを要求して、客入りもそれほどでなかったのでイマイチ迫力の無い感じに……。

Soilwork

GYZEのライブ終了後、30分ほどの機材セッティングを挟んでメインのSoilwork登場。ここからは客席前方が常にサークルモッシュ発生している大変な状況に。

  • 最新作の1曲目であるThe Ride Majesticに始まり、Follow the HollowやRejection Role、かなり古いThe Chainheart Machineなどなど、各アルバムの代表曲を配した強力なセットリスト。
    • MCもほどほどに、畳み掛けるようにどんどん曲が始まり、会場もヒートアップ。
  • ボーカルのビョーンは以前に見た時よりもクリーンボーカルも明らかに上手くなっていて、びっくりした。前は神経質そうに耳を押さえて歌っていたのが無くなり、安定した歌唱を披露。ただステージに唾吐き過ぎて気になってしょうがない。
  • ドラムの手数足数が凄まじく、マシーンのようだった。こわい。体つき細いのに何だあれは。
  • Soilworkのキモは空間系シンセだと思っているのだけど、この辺は生演奏でなくレコード再生だった点が少し残念。

アンコールも5曲披露され、本編と合わせて17曲の大満足な内容で、とても楽しめた。

E.L.L.はサウンドも良かったし電車でも行き易いし、他のバンドでも使われると良いですね。

【写真】ELECTRIC LADY LANDでのステージパフォーマンス


2016-02-25 (木) [長年日記]

[メタル]Cain's Offering JAPAN TOUR 2016 Resurrectionの大阪公演に行ってきた

元Sonata Arcticaのギタリストであるヤニ・リマタイネンと、欧州で大人気のStratovariusメンバーであるティモ・コティペルトや イェンス・ヨハンソンらが在籍するCain's Offeringの初来日ツアーを見てきた。

Cain's Offeringはお祭り的プロジェクトのバンドという印象で、ライブがあるなんて考えても居なかったので、発表された時はびっくりした。当たり前のように名古屋は飛ばされてしまったが、本当にレアな機会(欧州も含めて初のライブ)だと思い、大阪公演のチケットを確保して遠征で見に行ってきた。

仕事をコアタイム終了までこなし、デキるビジネスマンが使うEX予約で大阪へ。この日はヨドバシ梅田で大変な事故が起きていたが、交通機関に乱れは無くて助かった。

会場の梅田クラブクアトロはアルバム2枚のキャリアしか無いバンドの初ライブとは思えないほどの客入りで、7-8割、400-500人は来ていたのではないか。

ほぼ定刻通りの19:00スタート。

  • サイドプロジェクトとは思えないほどリハでキッチリと仕上げて来た事の伝わるパフォーマンスで、見ていて嬉しくなってしまった。
  • ティモから「彼は11年ぶりに日本に来たんだ」と紹介されたヤニ・リマタイネンは、観客からの熱烈な拍手を受けて、かなり感激していた様子だった。
    • Sonata Arcticaからの脱退も、当初は兵役のためと伝えられていたけど、その実は解雇だったという話だからなぁ……。
    • ギターに関しては弾きまくり一辺倒という感じではなく、バッキングボーカルも多くこなしながらの演奏。
  • ティモ・コティペルトが生で歌うのを見るのが実は初めてだった。MCも良く喋る上にパフォーマンスも一級品で本当に驚いた。
    • 中低音も色気タップリで伸びやかに歌うし、ハイトーンでもフェイクを入れたり、客側に歌わせようとせずきちんと歌い切っていたのが、とても好印象。
    • めちゃくちゃ人気があるらしく、女性の黄色い声があちこちから聞こえていた。こんなに凄い人だったのか。
  • 鍵盤魔人と名高い イェンス・ヨハンソンも茶目っ気たっぷりな感じの人だった。今度はStratovariusのライブにも行ってみたい。
    • 音のセッティングも良好で、やはりキーボードの音色がしっかり聞こえるバランスだと、こういうメロディックな音楽では映えるなぁと。

最新作であるセカンドアルバムを中心に16曲90分のライブで、もうちょっと見たかった気持ちもあるけど、ティモがMCで「だって、俺達は2つしかアルバムが無いんだぜw」と言っていた通り、これくらいで丁度良いのかもしれない。

本編ではStratovariusのカヴァーを披露した上に、アンコールではビックリのSonata Arcticaから(しかも、ヤニが初めて曲を書いていたはずの)My Seleneを演奏! ファンサービスとしての効果も抜群で、凄く盛り上がってた。この曲がねぇ、またティモのボーカルやイェンスのキーボードがばっちりハマってて、下手したら本家より合ってるんじゃないかと。めちゃくちゃ良かった。

他のメンバーが11年ぶりの日本でのステージとなったヤニを前面に出そうとしているのが客席にも伝わって来て、感動的なライブだった。遠征してでも実に来て良かった。

願わくば、また新しいスタジオアルバムがリリースされて、Stratovariusは欧州ですっかりビッグバンドだからスケジュールの調整も大変だろうけど、Cain's Offeringとしてのツアーをやってくれると良いなぁ。今回のツアー、本当によく実現したものだ。

【写真】ヤニとティモ


2016-02-27 (土) [長年日記]

[投資]サムティ株式会社の株主優待が届きました(1年ぶり3回目)

株式を所有中のサムティ株式会社から株主優待が届きました。

2014年12月に損出しで一度手放しているものの、権利確定日の名簿に載ったのは3年連続3回目となります。

優待内容

優待内容は昨年と同じ「200株以上1,000株未満」の株主に贈られる

  • センターホテル東京の無料宿泊券1枚
  • センターホテル大阪の無料宿泊券1枚

毎回2枚ずつもらっているけど、使ってるのは1枚だけなんだよね……。

今年こそは2枚とも使えると良いのですが。

【写真】センターホテルの宿泊優待券

サムティの株価

サムティの株価は4桁を挟んでの揉み合いとなっており、業績の好調さや日銀のマイナス金利政策を考えると、もう少し評価されても良いように感じます。まぁこれだけ投資家心理が冷え込むほどに市場が荒れてしまっていては、難しいのかな。

優待も嬉しいのですが大幅な増配があって、税引き後にも10,000円以上の配当が手元に貰えた点も嬉しかったです。現時点では手放す予定は無く、継続保有するつもりです。


2016-02-29 (月) [長年日記]

[メタル]Refuge JAPAN TOUR 2016の名古屋公演を見てきた

バンドの中心人物であるピーター・“ピーヴィ”・ワグナーを除くメンバーが全て脱退して分裂となったRageの90年代メンバーによる再結成バンドRefugeの来日ツアー名古屋公演を見てきた。

ボトムラインはスカスカ

仕事を17:30くらいに切り上げて地下鉄で名駅から今池へ。会場であるボトムラインはスカスカで、100人から150人ほどしか入っていない……。「え? これ大丈夫なの?」という雰囲気のまま開演時間になってしまった。

Refugeのセットリストは大満足

時間ピッタリの19:00からメンバーが登場してライブ開始。

  • 期待通りの90年代Rageの作品からのセットリストで、二度と見られない曲のオンパレード。
    • 客入りは寂しいなりに、前列の方では熱心なファンが多く、東京・名古屋・大阪の3会場ハシゴした人が言うには「名古屋が1番盛り上がっていた」らしい。
    • Refugeメンバーも終始上機嫌で、楽しそうに演奏していた。3ピースの構成でも音の厚みがすごい。
  • ベース & ボーカルのピーヴィは本当に上機嫌で「サンキュー、フレンズ!」ばっかり言っていた。
    • 喉のコンディションも絶好調で、この人は今が全盛期なんじゃないか。
  • ギターのマンニ・シュミットもかなり楽しそうだった。
    • ただRage前任ギタリストであるヴィクターの時代が長かった & 彼が完璧主義でかっこいいプレイヤーだったので、どうしても比べてしまう。
    • 決して演奏がダメではないんだけど、ギターソロもちょいちょい適当な感じではあった。
  • ドラムのクリスは若々しくて凄くかっこよかった。
    • 2ビートで疾走してるパートももちろんパワフルで頼もしいんだけど、ただ8ビートを刻んでるだけで絵になるから注目してしまう。
    • ドラムクリニックの先生みたいな感じ。実際、Rageの後任ドラマーは彼の弟子らしいのだが。だったらRageにクリスが出戻りで加入すりゃ良いじゃん……。こんな仲良いのに。

興行としての成功かどうかは客入りを見る限り疑問だったものの、ライブとしては大成功なのだった。例えるならバーで飲んでたら大物バンドがゲスト演奏へやって来たぞ、くらいのノリでステージ間近に見られてしまって、嬉しいやら悲しいやらだった。

この3人で息もピッタリだし、Rageの名前で再結集すれば良いと思うんだけど、Rageの後任メンバーは新たにギターとドラムで加入する面子が決まっているらしい。まぁピーヴィは演奏・表現をするのが楽しくてしょうがないといった風なので、Refugeとしての表現も続けたいし、RageはRageでやって行きたいのかな。

次回も名古屋公演があるか今から心配だけど、とりあえず今回は良いライブだった。

【写真】Refugeライブ終了後の様子


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  1. ともお (2024-05-29(水)20:59)「真上からの恐怖🫨」
  2. いちごみるく (2024-05-29(水)20:59)「🩸」
  3. レモン (2024-05-29(水)20:59)「レモン」

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