オランダのシンフォニックメタルバンドEpicaの初となる来日ツアー名古屋公演に行ってきた。
Epicaに限らず、Therion/NightwishWithin Temptationなどなど、この手のジャンルは話題作をつまみ食いで買っている程度で、あまりライブに行ったことが無かった(欧州では非常に人気があって、大規模フェスのメインを張るような存在)。「単独公演で見られるなら行ってみようかな」とEpicaの直近2アルバムをしっかり予習して臨んだ。
会場はパルコにある名古屋クラブクアトロ。僕が前売りチケットを買った時点では、整理番号200番前後で、「おいおい大丈夫なのか」と心配ではあったが、ライブ当日は結構な人の入りかつ盛り上がっていた。仕事がなかなか片付かず開場時間にちょうど現地へ着いたところ、自分の呼ばれた200番台以降も、まだまだ階段で待機列が続いていて、フロアもほどよく埋まって400人は居たように感じた。
クアトロは発泡酒を「生ビールでーす」と言って販売するのをやめて頂きたい。ドリンクチケット500円で買う発泡酒……。
発泡酒を飲んだりスマートフォンを眺めて時間を潰し、開演時間の19:00ピッタリにSEが鳴り響いてEpicaのライブがスタート。時間が押さないのもプロらしくて良いねぇ。
全体を通してオーディエンスの反応がめちゃくちゃ良くて、バンドメンバーも初来日でこれほどの歓迎ぶりには、かなり感激していた様子だった。
MCでも、「明日の東京公演はSOLD OUTだよ!」「近いうちにまた来る!」などと嬉しそうに語っていたのが印象的。
やっぱり前座も登場せず、時間キッカリに始まり、客席も盛り上がり、90~120分くらいで心地よい熱狂に包まれてエンディングを迎えるライブは良いねぇ。
これまで接点の少なかったシンフォニックメタルであったから行くかどうか迷っていたけど、今回のライブは本当に行って良かった。個人的には2017年のベストライブ。
3年ぶりとなるシューゲイザー・ブラックメタルバンドAlcestの来日ツアー。
もののけ姫インスパイアという新作も結構お気に入りだったので、前売り券5,000円 + ドリンク代600円を支払って見に行ってきた。
会場は新栄町駅から徒歩10分ほどのRAD SEVENというライブハウス。名前から分かる通り、栄R.A.Dや大須RAD HALLなどと同系列の店らしい。初めて行った。場所は小汚い雑居ビルの2Fで、いかにも「程よい空きビル物件が見付かったから作った」感じ……。RAD HALLは綺麗で快適なのに。
それほど広くない印象のハコ(キャパ150~200人くらい?)がみっちりと埋まっていて、過去2回の名古屋公演に比べると賑やかな感じは演出されていた。
1番目に出演したVampilliaからの交代時間が長く、Alcestが登場したのは20:30頃になってから。出番も1時間弱で、会場側の都合でアンコールが出来なくなってしまったとアナウンスが。何じゃそりゃ。
久しぶりに見たAlcestは、やはり轟音の洪水が気持ち良かったし、2ndや3rdといった過去の作品からもセットリストに入ってて楽しかったのだけど、客のノリもイマイチというか皆とても静かに聞き入っていて、演奏時間の短さもあって不完全燃焼なライブであった。
うーん、もう少し大きくて立派な会場で単独公演にならない限り、3回も見たし次からは行かなくても良いかなと思ってしまった。幻になってしまったネージュさんのサイドプロジェクトAmesoeursでツアーやってくれるなら絶対行くけど。
はじめて「スクラム」をやることになったら読む本
高品質のソフトウェアをすばやく開発できる手法として、世界中で注目されている「スクラム」。実際の開発プロジェクトにどう適用すればよいのかをとにかくわかりやすく解説します。 これからスクラムをはじめたい人はもちろん、スクラムを導入してみたけどなんだか上手くいかないなぁ……と思っている方にぜひ手にとっていただきたい一冊です。
- 人気の先生たちが書き下ろした理論だけで終わらない“実践”の手引き
- 実際のプラクティスを架空のプロジェクトをもとに詳細に解説!
1年ほど前にKindleセールで半額となっていたのを購入し、ちょうどスクラムについて学んだ知識の復習に良いかなと思って3日間くらいで読んでみた。
本の紹介にある通り、架空のプロジェクトにスクラムを導入する物語形式になっていて、たまにマンガも挿入されてライトな内容と思わせておいて、意外と現場で発生しがちなヘビーな交渉も「あるある」と言いたくなる絶妙なタイミングで入って来て、ためになる一冊。
特にプロダクトオーナー(PO)を決める時に、必ずしも役職の偉い人をアサインするのではなく、そのプロダクトを良くして行く情熱を持った人に役割を任せようみたいな話が腑に落ちた。そもそも偉い人は会議やら何やら多くて、セレモニーに参加できなくなりがちだもんね。
スクラムガイドよりも平易な表現だし、尚且つ大事なポイントは外さず網羅されていて、読む前に本書に対して抱いていた印象よりもずっと良かったです。
スイフトRSt(DBA-ZC13S)に乗り換えて1ヶ月経ちました。ちょうど新車点検にも出したタイミングで、前車のスイフト1.5XS(DBA-ZC21S)との比較も交えて感想を書いてみたい。走行距離は850km前後。
当たり前の話ではあるのだけど、やはり2世代10年以上分の自動車の進化というのは大きい。特に快適装備の進化が半端ではない。
燃費が予想以上に良くて、嬉しい誤算という感じ。
やはり新車で嬉しいせいか良いことばかり書いてしまったが、悪くなった点もあって、具体的にはハンドリングなのである。
僕は別に走りにこだわるタイプではないのだけど、代車やレンタカーで同じBセグメントのコンパクトカーをそこそこ運転した経験から、やはり2代目スイフト(グローバルモデルとしては初代スイフト)のハンドリングというのは、とても自然で良いものだったなぁと思うのである。
ということで、主に地方で乗ってる自分にとっては、存外にメリットが多くて良かったです。
やはり10年以上の時間が経過すると、自家用車というのも進化ぶりが半端ないんだなぁと思えたので、次は5年くらい乗って乗り換えるのも悪くない気がしている。次こそはスズキ地獄を脱して様々な選択肢から選びたい。
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参号館 日記(ariyasacca)