2014年後半は残業もぼちぼち減らせた実感があります。まぁ会社から減らせって言われた結果ですけどね。
2014年はビギナーズラックが続いて評価額で+120万くらいでした。投資に関して具体的な数値の目標は持ってないですが、「上手に損をできる」ようになりたいですね。
Kindleでセールが行われていて500円くらいになっていたのを買って積んであったのを年末年始の休暇で読んだ。かなり面白かった。
読み終わった今では通常価格の3,000円で購入して読んでも価値のある本だと言えるが、3,000円ではケチな僕は必ず買わないので読むことは無かっただろう(自己矛盾)。
「本書を読まずして、投資をすることなかれ」とは世界的なトップトレーダーがみんな口をそろえて言う「投資業界での常識」である!
世界有数のやり手トレーダーたちは、いかにして年間―場合によってはほんの数時間で―数百万ドルも稼いでいるのだろうか?彼らの驚くべき成功の裏に隠された秘密とは?ジャック・D・シュワッガーが本書でインタビューに成功した、驚くべき人物たちのプロフィールを一部だけ紹介しよう。
・マイケル・マーカス 3万ドルの口座を8000万ドルにまで膨らませた猛者
・マイケル・スタインハルト マネーマネジャーをしていた21年間の平均年間収益率が30%だったヘッジファンドの帝王
・トム・ボールドウィン 2万5000ドルを手にトレーダーに転身し、1日に20億ドル相当のTボンド先物をトレードするスーパートレーダー
・ポール・チューダー・ジョーンズ 複数ある彼のファンドは5年連続で3桁の収益率を記録しているチャンピオントレーダー
・エド・スィコータ 16年間で25万%という驚異的なリターンを実現したトレードの達人
Amazonの内容紹介にある通り、とてつもなく儲けた伝説的トレーダー達へのインタビュー本ではあるのだが、本書のインタビューが刊行された時代が1987年の大暴落(ブラックマンデー)が起きた後で、かつ日本は空前のバブルに沸いていた時期と云う点を押さえておく必要がある。
扱われるトレードの種類は株式に限らず先物取引(コモディティから株価指数先物まであらゆるもの)、債券、為替と幅広い。スーパートレーダーはあらゆる市場で稼いでいるのだろう。
著者がジム・ロジャーズへのインタビューで「トレーダー」の定義に言及していたので引用しておく。
私の定義では、「トレーダー」とは株式市場がどちらを向いているかその方向性に注意を向ける者であり、「投資家」とは市場全体を上回る成績を上げられる銘柄を選択することに注力する者である。言い換えれば、投資家とは常にロングであり、トレーダーはロングもショートもする。
各人へのインタビューで設問として1929年のウォール街大暴落と1987年のブラックマンデーをどう過ごしたか尋ねられていて、ぶん投げた人、素早く損切ってダメージを抑えた人、逆バリで信じられないような利益を出した人(素人が参考にしてはいけない)、それぞれの心理状態が語られてとても読み応えがある。2015年の今に読んでも、彼らのタフな信条は(真似できるかは別として)参考にすべきものだと考えられる。当たり前だけどリスク管理の重要性と、「相場に参加しない」選択肢を取れることの勇気についても何人か語られており印象に残った。
空売りやってみたいとずっと思っているのだけど、「買うことの3倍難しいよ」と言及されているのを見ると、やはり素人が手を出さない方が良いかなと臆病風に吹かれてしまう。
また、この時の日本って、先にも書いたけどバブル絶頂期で、アメリカでは当時の日本人がちょうど2015年の今で言う中国人富裕層のように見られていた点も興味深く読んだ。イナゴ的なトレーダー気質とか、現代と全然変わってねえ……。
あと、巻末の用語集もなかなか面白くて、市場用語って和訳がかえって理解を妨げているパターンもあるのかなと感じた。
Kindleで読むとなかなか実感し辛いのだけど、これ電子化される基となった作品は、かなり厚い本だと思います。
読む時は腰を据えてかかるのがおすすめ。
Kindleでセールが行われていて4,000円超の価格が750円くらいになっていた時に買った本です。
売りは大きく2つのタイプに分けられる。「手仕舞い売り」と「空売り」だ。本書は、こうした「売りの世界」について、深く掘り下げ、さまざまなアイデアを提供してくれる。2007~2009年の“超”弱気相場での具体的なトレード例が満載され、内容の理解度をチェックするため、全115問の確認テストと詳細な解説も収められている。
株式の取引をメイン(他のジャンルもあり)に、トレードにおける「利益確定の売り」と「空売り」の2点を重点的に解説した割と珍しい指南書です。
信用取引口座を開設したものの、短期~中期の信用買いポジションしか取った事がなく、乱高下する場面に遭遇する度に「空売りしてぇ……」と考えていたので、読んでみました。
「どうやって売るか」といったテクニック全般を読んだ感想としては、
といった点を留意しつつ、2015年中に実践しようと決めました。
ちなみに前半ページを割いている買い注文を入れるタイミングの解説は、かなりテクニカル分析手法かつ短期の取引に振った内容で、テクニカルもパクニカルも特に重視していない長期投資を目指す僕としては、途中のチャート分析問題集も含めて流し読みで済ませました。
この本に書いてある事を信じるなら、下落のシグナルを捉えてきっちり売り注文を入れておける筈が、この年始からのひどい下落には全く気配が見られなかったんだが? 2014年末も日経平均は下げてたけど東証2部とかバンバン騰がってたから含み益が増えてた人もかなり居たと思うのだがなぁ。
さて、「空売りしてぇ……」と言ってるうちに、あっさりと原油安によるリスク回避の円買い()という訳の分からない現象に振り回されて、日本株は大発会からの2日間で散々な下げでした。売り注文に挑戦してみる暇もありません。
そして「12月の権利落ち銘柄を1月中に拾えたらラッキーっしょ~」と思って買い注文を入れておいた銘柄も2日目にして約定してしまいました。はえーよ。
の2つが約定です。
優待も配当もそこそこあるので、気絶ホールドしておきます。六甲バターの優待が今から結構楽しみです。
同じく12月末が権利確定日だったサッポロホールディングスもきつい下げっぷりで、ここらで拾ってNISA口座に入れたいところですが、これを保有すると2015年分NISA枠の半分近くを占めてしまう点が悩みどころです。
平日はうっかりオナニーしないように、投資ネタに限らず、積極的に日記を書いて行きたいです。
イタリアのメロスピ風味のプログレ・メタルバンドであるSecret Sphereの初来日ツアー名古屋公演に行ってきた。
かつて2000年前後の日本におけるメロスピ・ブームで、その物語性を内包しつつもここぞで悶絶失踪の展開をキメる音楽性が多くのリスナーから支持されるも、その後は低迷(僕もアルバム買ってなかった)、しかし実力派シンガーとして名高いミケーレ・ルッピを獲得して新作を発表、この度のJapan Tour実現となった。めでたい。
そんなめでたいライブだった筈が、メンバーの就労ビザ発給が間に合わず、料金徴収できなくなったため、無料開放のライブとなったのだった(日記の最後に後述)。
会場は名古屋市の大須にあるCLUB Zion(ザイオン。ジオンではない)。地下鉄の上前津駅4番出口から出てすぐ右手と、ありがたい立地にある。
無料開放ライブとなった訳だけど、一応チケットを発券してる人の整理番号順に入場というシステムで運用されていた。
ライブハウスとしてのハコは地下にあり、薄暗くて小汚い感じで、客席とステージも異様に近い。しかしながら大変に音が良く、ギターがうるさ過ぎず、各バンドのボーカルが良く聞こえて、素晴らしいバランスだった。
前座として日本の嬢Voバンドが登場して、似たようなバンドをどこかのライブでも見た気がする……。しかしおじさんには、この手のバンドは全部同じに聞こえるんだよ……。女の子が「盛り上がってますくァー!」って呼びかける時の発音が全く一緒なのが笑ってしまう。
2番手に登場したのが内モンゴル自治区出身のバンド・Ego-Fall。
恥ずかしながら名前を初めて知ったのだけど、これが凄かった。ノーマークだったので、びっくりした。
雑な例えだけど、In Flamesをベースにアジア版Finntrollのような味付けをしたバンドだろうか。
凄く気に入って、帰りに物販で最新CDを1枚買ったのだけど、家で聞いてみると「あれっ、こんなもんだっけ」というヘボヘボの残念サウンドプロダクションだった……。ライブで見るのが良いバンドということで。
メインアクトであるSecret Sphereの出番は20:00過ぎで、フロアもEgo-Fallで適度に暖まっており、この手のイベントとしては理想的な流れ。もう前座4バンドとかは勘弁してくれよ……。
お客さんもやはりこのバンド目当てで来た人が多いのか、小さいハコながら100人くらいで埋まっていた。
ということで、元々のチケット4,500円でも大満足の内容で、これがタダで見れて良いんだろうかと申し訳なくなってしまったのだった。
ドケチおじさんの俺も、珍しく物販にお金を落とした。
前代未聞の無料ライブとなった今回のツアーだが、赤字はプロモーターが全てかぶることになったそうな。風の噂では300万円くらいと聞いた。
300万円あればイタリアのベテランバンドとモンゴルの新鋭バンドを日本に呼んで3大都市ツアーが組めてしまうのか……(そりゃ金だけじゃなく人脈も重要だろうけどさ)。
その辺の真偽は不明だけども、チケット返金してもらう自分用にFacebookからの引用ぺたり。発券してもらったファミマの店に行けば現金で返される模様。
Evoken de Valhall Productionより、重要なお知らせです。
2015年1月10,11,12日に予定しておりました「Secret Sphere & Ego Fall Japan Tour」ですが、諸事情により全チケット払い戻しの上、無料公演への変更が決定しました。
詳細は下記をご覧ください。
2015年1月10,11,12日に予定しておりました、 Secret Sphere&Ego Fall来日公演ですが、メンバーのパスポート紛失等、 様々な事情によりビザ発給手続きが間に合わない事が判明しました。 他社様のケースでは、観光ビザで強行する事も御座いますが、 弊社では正規の興行として行えない以上、予定通りの開催は不可能 と言う結論に至りました。
とはいえ既に日程も迫り、多くの方が公演を待ち望んでいらっしゃる 状況を鑑みまして、弊社とSecret Sphere間で話し合った結果、 全てのチケットは払い戻しを行った上で、日程、出演バンドの変更なく チケット代不要のファンサービス公演として行う事を決定致しました。 Ego Fallや日本のサポートアクトにも変更は御座いません。 なお、ご入場時のドリンク代は必要となりますのでご注意ください。
上記開催に際しまして、イープラスにてチケットを既にお買い求めの上、 発券済みの方は、当日以降も公演中止のケースと同様に、イープラス システム利用料、発券手数料、コンビニでのシステム利用料を含め 返金されますので、ライブ当日はチケットをご持参いただき、 チケットの整理番号順にお並びください。
チケットは整理番号を確認する為だけに使用いたしますので、 半券をもぎる、回収する等、返金手続きに不利になる状態には いたしませんのでご安心ください。 返金参考リンク: http://eplus.jp/page/eplus/refund1/
返金受付期間:1/13~1/26の2週間
Nintendo Direct 2015.1.14でファイアーエムブレムシリーズの最新作『ファイアーエムブレム if』が発表された。
対応ハードが前作の『ファイアーエムブレム 覚醒』に引き続いて3DSであるため、追加投資としてゲーム機を買わずに済む。とてもありがたい事である(正直Wii Uだったらちょっと嫌だった)。
発売は2015年夏なので、夏までに本気出してメガチップスの株主優待でもらった『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』をクリアしておかねばならない。
というか2014年中にクリアしてる気満々だったのに、どうしてこうなった。
ちびちびと遊んで、割と終盤まで来ているんだけどね。来ているはず。たしか。だと良いなぁ。
翻訳書である本書が発売されたのは5年以上前で、原著である『Working Effectively With Legacy Code』はさらに古く2004年に出版されたのだが、2015年の今に読んでも面白くてためになる本である。
システム保守の現場でありがちな、構造が複雑で理解できないようなコードに対する分析手法・対処方法について解説。コードを理解し、テストできるようにし、リファクタリングを可能にし、機能を追加できるテクニックを紹介。
帯にも書かれている通り、「テストが無いコードはレガシーコードである」と定義した上で、「そんなこと言ってもテストコードが1行も無い上に1クラス10,000行あるクソコードの山をどう片付けるんだよ!?」という職業プログラマの悲哀への指針となる一冊だ。
TDDにも若干は触れているのだけど、よりページが割かれているのが、クソコードの山をトリアージしながら少しずつテストコードで保護して「マシな状態」を目指す実践的な方法である。使われているプログラミング言語はC/C++/Java/C#と、いわゆる「C系」が中心で、ラップや委譲、インタフェースの切り出し、擬装オブジェクト(著者はMockよりもFakeを好むらしい)、コンストラクタのパラメータ化による依存の排除といった王道かつ地味なテクニックが沢山解説されている。
シグネチャの維持をしたままコピーアンドペーストで良いからメソッドを分離させる泥臭いやり方や、グローバル定数の集合として定義されたSingletonクラスのテストコード整備方法なんかもトピックとして扱われており、テストのためならプロパティのアクセスレベルを緩くするのも止む無し、みたいに徹底した現実主義的な著者の姿勢が見える。
金融方面のプログラマとしてのキャリアを持つ人らしく、サンプルコードの多くはトランザクション処理のようなものが頻出する。「いやいや、こんなに綺麗でコンパクトなコードばっかりじゃないでしょ」と突っ込みを入れたくもなるが、曰く、省略された箇所には最低でも500行以上のクソコードが隠れていると思って読んで欲しいとしっかり予防線が張られていた。
まだ全部は読んでいないのだけど、非常に面白いです。パターンのカタログ集としても、いまどきGoFのパターン本なんかを読むよりも現実に即していて役立つんじゃないかと思う。ちなみに僕はC++は読み書きまともに出来ない人なので、C++でケーススタディしてる章は、どうしても流し読みになってます。
メッセージ「fatal: Cannot setup tracking information; starting point 'remotes/svn/my-branch' is not a branch.」みたいな事を言って止まってしまった時は、自分でローカルブランチを指してやって、もう一度同じ引数でsvn2gitを実行すると再開される。
$ svn2git /path/to/svn/repo -v --authors ../authors.txt fatal: Cannot setup tracking information; starting point 'remotes/svn/my-branch' is not a branch. $ git branch my-branch svn/my-branch # もう一度再開 $ svn2git /path/to/svn/repo -v --authors ../authors.txt
ブランチが複数引っかかった時は全てに同じ操作をしなければならない。
まぁSubversionのブランチなんて基本的にはtrunkにマージされてるべきなので、素直に--nobranchesオプションを指定して変換スキップしちゃう方が楽なのだけど、歴史的な理由で持って行かなきゃならない時もあるので。社会は厳しい。
わざわざ技術ブログの方に新規エントリを起こすほどの内容でもないので、こちらの日記にメモ。
というか、いちいちMarkdownファイルを作るのが面倒で技術ブログ要らない気がしてきた。
株式を1,000株保有している東日本ハウス株式会社の株主優待が届きました。
何でも、商号を「日本ハウスホールディングス」に変えるらしいです。東日本であることがアイデンティティではなかったのか。
優待内容は昨年と同じく銀河高原ビール「小麦のビール」、いわゆるひとつのヴァイツェン12缶セットであります。ありがてぇ……。
優待とは別で配当金も高配当で貰えます。ありがてぇ……。
去年もあったのか今年からなのか、
という案内も入っていました。去年はビールに目がくらんで見落としていた可能性も否定できません。
これまでの会社名の通り、東北地方に多くのホテルを持っているようです。また東北行きてぇ……。
銀河高原ビール付プランで宿泊して、心行くまで地ビールクズしたい!
さて、2014年末に税金対策としてぶん投げして10万円くらいの損切りし、500円を下回る価格で買い直した東日本ハウスの株価ですが、ぼちぼち堅調です。
一見すると含み益が出ているように見えますが、2013年に買った時の価格から通算すると、もっと上がってくれないと私は負けたままです。
とは言え、一旦リセットしてからポートフォリオでプラスとして表示されるのは、わりと気持ちいい。
優待のもらえる条件が1,000株からで総額50万~60万円が必要になるため、NISA口座にはやや不向きと言えます。私の場合は主力のSBI証券で長く持ちたい銘柄ですね。
ちょうど10年前に納車されたスイフトの走行距離が5万kmになった。
テンプレおじさん化してからは行く場所が決まっているので、年間5,000kmも走ってない気がする。遠出に使わないんだよね。
1番変わったことは17等級まで上がったことで自動車保険の掛け金が随分と安く済むようになったことだ。対人賠償無制限・車両保険なしで月1,600円くらい。MVNOのケータイ回線かよ。
ちゃんとディーラーへ点検に出してる事もあってスイフトはまだまだ走れるのだけど、自動ブレーキ技術も大衆カークラスに装着されるようになって来たこともあって、乗り換えるタイミングとしては悪くないのかなと考え始めた。
運転し易い5ナンバー厨を堅持したい気持ちと、後席に少しゆとりの出るCセグメントに変えたい気持ちがせめぎ合っている。
といった辺りが候補になるだろうか。
MTは渋滞が面倒だからパス、CVTあまり好きじゃない、というスタンスからすると、コンパクトカーでも6ATをおごっているマツダの姿勢は最高なんだけど、マツダコネクトの評判が悪過ぎてどうすれば良いのか分からねぇ……。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
Before...
▼ 雷悶 [>killing touchさん コメントありがとうございます。東京公演に行かれたんですねー、ソールドアウトしてたよ..]
▼ killing touch [こんばんは、拙いコメントにお返事ありがとうございます。 東京公演ははこの前にWebRadio用の公開収録があったの..]
▼ killing touch [こんばんは。 今月号のYG誌で例のDsさんの名前がわかったのでたぶんこの方かな、という方の情報です、Gみたいですがラ..]
▼ 雷悶 [>killing touchさん おお、わざわざ情報ありがとうございます。ギタリストもやってるとは。 プロモーショ..]
▼ killing touch [ごめんなさい、前回のは間違った情報でした。イタリアは同姓同名多いみたいです・・・ 同じアレッサンドリアのHRバンド、..]