僕のはてなアカウントはソーシャルブックマークサービスlivedoorクリップからの引越しとはてなスターの利用を目的として13.5年前に作られたものであるが、長い間はてなダイアリーもはてなブログも使ったことが無かった。
が、週刊少年ジャンプとかレトロゲーの話が盛り上がっているのにいっちょ噛みしたくなって、セガサターン史上、もっとも重要なゲーム10選というエントリをはてな匿名ダイアリーに投稿した。このシリーズ主語でけーな。
43歳の誕生日を迎えました。今年もネットストーカーから社会人卒業を強要する祝福メッセージが届いていたぜ。ありがたいような、全然ありがたくないような。
結局42歳の間にもPS5を開封することが無かった訳だけど、はてな匿名ダイアリーにセガサターンの投稿をしたことで、自分にとってもゲーム人生を終活したような気分になっている。でも買ってあるPS4ソフトの新サクラ大戦は遊びたいんだよな。
厄年を過ぎてから身体の不調があちこちあって、先人の作ってきた慣習ってちゃんと根拠があったんだなと実感するこの頃である。ゲームを遊ぶ体力が無い。何ならアニメを見る体力もちょっと付いて行けていない。
株式会社紀文食品から株主優待が届きました。2022年頃から配当金の再投資先として株主になり、優待を貰うのは2回目です。
私は300株以上1,000株未満保有の株主であるため、自社製品詰め合わせを貰いました。
ちょうど寒くなる頃に湯煎で食べられるおでんが届くのが気分がいいです。
去年も思ったけど杏仁豆腐が意外とおいしい。
1年前よりも箱が高くなってる気がして「お、チェックしてなかったけど優待を増額してくれたんか?」と思ったら単に上げ底になっているだけで昨年と同じ商品しか入っていませんでした。お前はセブンイレブンの弁当か?
トランプ大統領の再登板が決まり、先行き不透明感が増しており、TOPIXも気絶投資ライン2,800割れの期間が長くなりそうな予感がしています。
為替や燃料費の高騰など、魚介練り物の事業に逆風しか吹いていない気がして心配です。気絶から目覚める時が怖いよう。
はてな匿名ダイアリーに初めて投稿した時のセガサターンネタがそこそこ反響があって、調子に乗って他にも投稿している。
こないだ投稿したのはファイアーエムブレム史上、もっとも重要な味方ユニット10選というネタで、宅飲みしていて勢いで深夜ラジオにお手紙を出すようなノリで、勢いで30分くらいで書いた。素面になって読み返すとクソデカ主語なのに絶妙なニッチテーマでちょっと自分でも笑ってしまう。ゲーマーとしての経験値を棚卸しというか終活が順調に進んでいる。Switch後継機を買ったとして本当に遊ぶ気力と体力が残っているのだろうか。
最低単元数100株だけ保有している株式会社明光ネットワークジャパンの株主優待が届きました。
長期保有で優遇される条件を満たしたようで、QUOカードが1,500円分に増額されました。
言うても、最近QUOカード一切使わず机の中にたまる一方なんだよな……。QUOカード500円の株主への発送分も兼ねてるから、額面1,000円のカードと別々になってるんだろうけど、面倒だから1枚にしてくれ。
高配当とQUOカード1,500円が維持されるなら、まぁ放置でええか感もあるものの、近年はQUOカード優待は突然廃止されて株価が叩き売りになる企業が多いから心配だなぁ。会社への思い入れは特に無くて、中途半端に余ってしまった配当金の再投資で選んだ結果なので、私は特に(保有でも売却でも)どこでもいいです。
自分用にユーザーアカウントを作成していつでも読み返せるようにするオンラインブックマークサービス、いわゆるソーシャルブックマーク、僕はもともとDeliciousやlivedoorクリップといったサービスを使っていたのが、事業売却やら閉鎖やらではてなブックマークに移住した流浪の民である。
なんか他人のソーシャルブックマークの使い方を見ていて色々と思うところがあるから自分の使い方を書いてみる。
僕は図書館が好きな人間で、ああいう分類学というのはとても面白いと感じる。図書館に行っても「この本はこのコーナーに分類されてるんだ、へぇ」とか考えながら館内を歩き回るタイプ。
よって、ソーシャルブックマークが登場した時に出てきた考え方のフォークソノミーというやつが気に入っていて、タグを付与することで自分の頭の整理にもなるから積極的にタグは付けるようにしている。これはDeliciousやlivedoorクリップに住んでいた時からそう。
はてなブックマークはコメントでいっちょ噛みすることを目的とするユーザーが多いのか、ひとつもタグを付けずにコメントだけ放流してい行く使い方の人がよく居る。まぁ使い方は個人の自由だから口出しする気は無い。が、あまりに攻撃的な物言いや陰口を叩くことが目的化しているユーザーは積極的に非表示リストへと突っ込んでいる。
あまり自分でも気にしていなかったけど「DQN」タグと「クズ」タグを使っているとセットで特定のユーザーから引用スターが付くことが多い。
似たような意味だから統合すればいいじゃないかという考え方もある。それはそう。
僕はたぶん以下のような基準でタグを使い分けて分類している。
「あとで読む」タグを付けた記事の分類は、多くのユーザーと同じく「必ずあとで読むとは言ってない」扱いなのだが、僕は実際に読んだ記事は「あとで読む」タグを「あとで読んだ」タグに付け直している。必ずあとで読むとは言ってないが、ちゃんと読むこともあるから行動を可視化している。
同じ行為をやっている人をはてなブックマーク上でほぼ見たことが無いのは不思議だが、みんなタグで分類することよりも、コメントいっちょ噛みでたくさんスター貰うことの方が優先度が高いのかも知れない。世は大承認欲求時代。
これを書いている時点で確認したら「あとで読む」タグが382件、「あとで読んだ」タグが1,610件だった。僕のあとで読んだレシオは80%を超えている。えらい。
そのタグを付ける行為そのものがウケを狙っている、例えば「資本主義駆動の為の罠」とか「独占配信は悪い文明」といった、タグ芸みたいなやつは余り使っていない。
が、昔から僕が使っているタグの一つに「大公開時代」というものがあって、これはタグ芸なのかも知れない。言うまでもなく「大航海時代」「大海賊時代」とかけたネーミングで、当時ジャンプ誌上で『ONE PIECE』が頂上決戦編やっていてクソ盛り上がっていたことからノリで使い始めた気がする。積極的にインターネット上に公開して行く姿勢を感じた記事に付けるタグである。
自分のブックマークアカウントを辿ると最古の「大公開時代」タグは常識的に考えておれたちはじまっただろ : LDRのレートのルールを決めるという記事で登場し、livedoorクリップユーザー時代だった2010年3月からこのタグを使っていたようだ。あれから14年経っても『ONE PIECE』が完結していないって、あの時の僕に言っても信じないだろう。『HUNTER×HUNTER』よりは先に完結するだろうと予想している。
Amazonプライムビデオで試聴中の2024秋アニメの感想を書く。今クールでは「見よう」と考えていたのにまだ1話にも手を付けていない作品がいくつかあるから最後の方に入れておく。可処分時間が全然足りてないのよ。「アニメ化される! →Kindleで買ったまま積んでる原作の方を先に読もう! →おもしれー! あっアニメ見てる時間ないわ」このループに限界を感じている。今はこのテンプレ行動で2025年にアニメ化される『九龍ジェネリックロマンス』を積んでたのを読んでいて、めっちゃ面白いから可処分時間はそちらに回されている……。俺の電子書籍生活はもうダメだ。
割と中の人が分かるようになってきて、原作付きでないオリジナルアニメーション作品にもハマるきっかけとなった『リコリス・リコイル』で千束役で安済知佳さんとたきな役だった若山詩音さんが複数の作品に出演していて、お二人ともすげー出世してるなと感じるのと、僕が中高生だった時にやってたアニメ『スレイヤーズ』シリーズから名前を拝見する石田彰さんが未だに一線級で裏切りそうな味方とか悪役をやっているのがシンプルに凄い。
ジャンプ系作品は秋マン!なる電子書籍コミックの大規模還元セールと被せるため仕込んでいたのか、気合の入ったアニメ化作品が多かった印象。Amazonマンガストアで少年マンガコーナーで一時期『ダンダダン』や『アオハコ』は上位を独占していて、いわゆるアニメ化ブーストが綺麗にキマったのを実感した。これだけ売上が目に見えて爆増すれば、そりゃアニメ化の予算も積むよね。
少年ジャンプ+連載中のオカルティックバトルアクション作品。都市伝説から宇宙人まで訳わからない怪異がてんこ盛り。この作品は原作の画力が凄すぎてアニメ化決定の一報が出てからずっと「まともに映像化できるの!?」と言われていたし、僕も全く同感であったが、出てきた映像が100点満点で感動している。サイエンスSARUっていうスタジオのこと恥ずかしながら全く知らんかったのだけど、新人監督でこの完成度はちょっと凄すぎる。
原作の龍幸伸氏がそもそも画力が異常レベルにおかしくて、この人がアシスタントを抜けてしまってから『チェンソーマン』の絵(主に背景)が密度落ちたとまで言われていて、『ダンダダン』原作も意味のわからない構図なのに謎の説得力があってすごい絵ばかりで、絶対にアニメ化したらガッカリすると思っていました。すみません。アニメ版は動かし易いように線は省きつつも、凝ったカメラワークと、敵怪人ごとに異なるカラーテーマで領域展開みたくビシッと空間が切り替わって、めちゃくちゃかっこいいスピード感に仕上がっている。
監督の山代風我氏が、原作の龍幸伸氏が好きで取り入れてる特撮のエッセンスを勉強するためにめちゃくちゃ昔の特撮作品を見てから制作に臨んでるそうで、ウルトラマンやゴジラまんまな光線とか、どこか昭和調な劇伴とか、とても凝った演出になっている。ジャンプ系の作品でよくシリーズ構成や脚本で名前を見る瀬古浩司氏も入っているから、原作どの範囲までアニメ化するのかといった尺の調整もかなり期待できそう。OPもオシャレだし、戦闘でターボババアと決着つく場面なんかに挿入される「勝ち確BGM」みたいなやつが入った時の映像が気持ちよすぎる。
キャスト陣だいぶハマっていて、ターボババア役の田中真弓さん、世間的にはルフィなんだろうけど僕はワンピのアニメは追ってないから『サクラ大戦』桐島カンナのイメージが未だに残っていて、ちゃんと乙女な心も持ってるのに汚い声でイチモツとか金玉の話ばっかりしてショックだよ(褒めてる)。妖怪バージョンと招き猫バージョンで微妙に声をチューニングして変えてるのもさすがである。ジャンプ作品ですっかり主人公役の増えた花江夏樹さんの演じるオカルンも、キョドってるオタクの時からぬるっと変身してダウナーな声になるまで面白すぎるでしょ。原作で多用される「~~~だぜぇ」「~~~じゃんよ」みたいな特徴的な語尾も、全キャラがイメージ通りで見事な配役だわ。参りました。優勝です。
公式ポッドキャスト『ダンダ談話室』の方も楽しく聞いてて、『リコラジ』『好きめがラジオ』の時からそうだったけど、若山詩音さんって笑い上戸というか「ゲラ」なので、パーソナリティにすごい向いてるよね。君ちょっと笑い過ぎや。
死に戻り能力を獲得している異世界転生者スバル君のあまりに過酷な運命に繰り返し立ち向かうファンタジー作品。前回2nd seasonから時間が経ってることもあって、正直かなり内容を忘れかけているし、2nd season終盤にたくさん居た魔女って結局どーなったんだっけ? 状態で見始めた。
今回の3rd seasonは1話からいきなり王選の各陣営メンバーが勢揃いで同窓会みたいな始まり方で、かなり掴みが良かったように思う。個人的にガーフィールのことは2nd seasonで全然好きになれなかったのに、この3rd seasonでまんまと制作側の意図どおりなのか好きになってしまった。頼むからガーフはミミと幸せになってくれなのだ。なんかキャラデザが微妙に変わってるのか、お姫様抱っこされるクルシュさんは異常に可愛らしいし、エミリアたんはおっぱいのサイズ大きく(長く?)なってるし、作中期間1年経って成長しているにしても育ち過ぎではないか。3rd seasonではスバル君やたらと頼りにされてるけど、よくよく考えたら視聴者視点だと繰り返し頑張ってスーパーマリオRTAしてる訳だけど、作中キャラ視点だと困難な状況にも全て一発回答を出してる英雄に見えるってことで、そりゃ作戦案を出すような場面では頼りにはされるよなと納得した。
いわゆる「敵幹部」に相当する魔女教大罪司教たち、それぞれがクソギミック持ってるボスなのに一気に4人も登場するんじゃないよ。ほんとスバル君の言うとおり1人ずつ出てこいだよ。ペテルギウス1人を相手にするだけでも、あんなに大変だったのに。指名による配役だったというシリウス役の安済知佳さんがめちゃくちゃハマっていて、怖い怖い怖い。レグルスのねっとりした石田彰さんの演技も本当に気持ち悪いよ……。こいつら大罪司教のせいで「ありがとう」「ごめんね」「あのさぁ……」って日常会話で使うフレーズがどんどんトラウマ化するわ。早くベア子と一緒にこいつら倒してくれ~~~(今クール中に倒せるのか?)。今のところスバル君あまり意図的な死に戻りをしてない印象だけど、1st seasonみたくどこかのタイミングで覚悟完了して反撃に出るんだろうか。楽しみ。
魔法の国クレイトスで軍神令嬢と敵味方から恐れられたジル・サーヴェル嬢が16歳から10歳に戻って、敵国ラーヴェ帝国の竜帝ハディス様がご乱心した未来を変えようとやり直すファンタジー作品。僕は原作・永瀬さらさ氏とコミカライズ・柚アンコ氏のコンビによる作品が前作『悪ラス』の時から大ファンで、アニメ版もかなり楽しみにしていた。この原作コンビがX(旧Twitter)で一番の強火ファンとしてアニメ放送を毎回仲良く実況しているのを見ると、近年の原作者・コミカライズ担当・映像スタッフの間でギスギスしたニュースが多いからとても和むというか、救われた気持ちになる。
アニメ版『やり竜』は、どうもマンガ版の最新7巻相当のエピソードまでやる予定で構成されてるようで、かなり台詞やジル嬢の無双シーンを省略しながら巻いて進んでる印象がある。『ファイアーエムブレム外伝』『Echoes』っぽい世界観の中に1人『ドラゴンボール』世界から殴り込んで来たような子だから、活躍シーンが減らされているのは悲しいが、全体の尺を考えると仕方ない面もある。映像面ではすごく動く感じではないけど前半の山場にあたる、女神の槍をへし折る6話なんかは気合が入っていたし、上手く力の抜きどころとリソース配分した上で制作されてるように思う。期待値が高すぎるというかマンガ版が面白すぎるため、アニメ版が100点満点中80点くらいの出来でマンガ版が150点を超えているからどうしても差は生まれてしまう。サイヤ人じみた戦闘民族しているマンガ版のジルちゃんを皆で愛でよう。アニメ版のメインテーマもどこかFEシリーズっぽい荘厳さがある中で1人ドラゴンボールやってるの本当に面白い。ジルちゃんは多様性に配慮された令和の悟空さだよ。悟空さもチチと勢いで結婚したもんな。
ハディス役の戸谷菊之介さん、『チェンソーマン』デンジ君で名前を覚えた役者さんだけど、ああいうバカっぽい役よりも今回のようなイケボ役が本来得意なんだろうか。そういえば『逃げ若』でも吹雪役で残念イケメンやってたね。ラーヴェ役の井澤詩織さんがポチタだったから、ラーヴェ帝国サイドは『チェンソーマン』コンビなんだね。この人が演じる人外キャラは何やっても可愛いのが凄い。んなぁ~。ラーヴェとスフィア嬢に関してはアニメ版の方が可愛いかも知れない。あとアニメ版は竜の鱗や瞳の色、「紫水晶」の由来が伝わり易いのがいいね。逆に軍服の緻密な描き込みや、ジルとハディスの繊細な喜怒哀楽変化はマンガ版の方が表情豊かだと感じられる。アニメでもマンガでも、ジルちゃんとハディスの2人がひたすら可愛くて可愛いの永久機関が完成しちまったな~! もう付き合っちゃえよ!!
ジルの台詞がときどき棒読みっぽくなるのがやや気になっていて、16歳→10歳になったことを表現するための拙く演じているみたなディレクションなんだろうか。ジル役の内田秀さんって人を存じ上げなかったのだけど、この人オーストラリア出身で日本語は第二言語なのね……。ほぼ完全にネイティブ相当に習得していてアニメ作品を主役を務めているなんてすごい。
月刊アフタヌーン連載の、ヤクザの孫同士のラブコメ。ドSな大阪サバサバ女である染井吉乃に惚れてしまったドM破滅願望を持つ関東ヤクザ組長の孫である深山霧島が熱烈ネットストーキング&アプローチする変な作品。いや、原作はめっちゃ好きなんだけどアフタ作品ってあんまりいい映像化されないイメージあって期待してませんでした。すみませんアニメ版もクソ面白いです。今クールで新エピソード配信日を心待ちにしている1番のダークホース作品かも知れん。
作者曰くヤクザといっても外国映画で描かれるような、ちょっと外した感じのところを狙ってるそうで、任侠メインではなく、あくまでイカれたキャラクターを補強する演出装置として暴力が登場するいい塩梅を、アニメでもちゃんと再現できてる気がする。かなりキャラクターの顔に癖があるのだけどアニメ版はギャグ顔も含めて、とても丁寧に原作へ近付けて描かれてる印象。
恐らく今クールで一番狂ってる石田彰さんの演技が見られる作品で、霧島役と知ったときに「たしかに笑顔の張り付いてる不気味な奴だけど合うんだろうか?」と半信半疑だったものの、バッチリのハマり役でめちゃくちゃ面白い。底知れなさと頭おかしい性癖を持ったヤクザの孫の高校生なんて、演じられる人はそうおらんわな。
吉乃役の上田瞳さん、吉乃の祖父にあたる蓮二役の上田燿司さんと同じ上田姓だから、何か血縁があるのかと思ったけど、実際はそうじゃないらしい。2人とも関西弁が非常に上手いし、ヤクザらしい口汚さも上手く表現されている。上田瞳さんって『ワートリ』のオペレーターひゃみさん(ひゃみさん以外にも可愛いオペレーターばっかりだから印象に残ってない)と、『であいもん』で京都弁の演技指導してたくらいしか知らんのだけど、吉乃役がマジでめちゃくちゃ合っててビビる。石田彰さんの演じるやべー男と上田麗奈さんの演じるやべー女と会話劇やってて一歩も劣らないどころか大阪のオバチャンよろしく張り倒しそうになってるの本当にすごい。染井組が何故か上田姓ばかりキャスティングされてるから、上田一族に挑む頭おかしい石田彰さんという謎の構図も笑ってしまう。
僕は原作では翔真が好きなキャラで、アニメ版はちょっと出演タイミングが早く調整されていたのが嬉しかった。X(旧Twitter)では原作サイドとアニメ制作サイドが揉めたという不穏な情報を見かけてしまったのは、この辺が原因なのかな。原作の台詞をかなり端折って進んでいるので、その辺りも影響しているのかな。仲良く制作が進んでくれることを願う。霧島(CV:石田彰)と翔真(CV:遊佐浩二)という暴力系スパダリ2人を大型犬みたく懐かせてる上田瞳さん本当に何者なんだ……。『であいもん』2期に京都弁ネイティブとして出演してくれていいのよ。
EDテーマ歌ってるクレジットが「吉乃」って入ってて、こういう名前のシンガーが居るのか、吉乃役の中の人が歌っているのか、J-POPシーンのこと何もわからん。吉乃の表情と歌詞の「何わろとんねん」でリップシンクしたり謎ダンスするの好きすぎて飛ばせず毎回見てしまう。タッパとケツとパイオツのでかいイイ女にめちゃくちゃ罵倒されたい願望を持ってる人にはマジでおすすめ。僕はそういう性癖は無いですが原作ファンだから最後まで視聴予定です。原作ストックそんなに無いから、アニメ化は今回限りかなぁ。ジャンプ作品みたいなブーストは起きないかもだけど、原作も人気出て欲しいな。
週刊少年ジャンプ連載中のスポーツラブコメ。ラッキースケベ要素とかほとんど無い健全ラブコメ。ただ作者の三浦糀氏はジャンプで連載する前は週刊少年マガジンの方でややスケベ要素あるラブコメ作品を描いていたせいか、たまに先輩が肉食系女子になってしまう時がある。
『ダンダダン』と同様に電子書籍セールとの相乗効果によるアニメ化ブーストを狙って企画されたのかは分からないが、思った以上に力の入った映像になっている。すげー爽やかだし、マンガと違ってアニメだと体育館の「広さ」というか、このハコを中心に色んな部活が日々集まって青春を送っているんだなぁ……(存在しない記憶)と強く実感される映像づくりに好感。スポーツ描写にも力が入っていて、モーションキャプチャー使ってるのかな? バドミントンやバスケの試合はスピード感がすごい。
アニメ版だと負けヒロイン雛ちゃんが原作の2倍くらい可愛く見えて、かわいそうは可愛い状態がずっと続いてる。でも並みの負けヒロインなら幼馴染と先輩が同棲してるところに遭遇しても逃げてしまうところを、雛ちゃんは踏み込んで行くからな……。すげぇよ。千夏先輩役の上田麗奈さんって幸薄い系ヒロインかやべー女ばっかりやるイメージだったけど、こういう王道青春ヒロインやっても合うんですね。ちーかわ。大喜役の千葉翔也さんも爽やかかついい意味で中高生特有のバカっぽさが表現されており、メインキャストとても合ってるなぁと感じる。EDクレジット見てて気付いたけど、主要キャラは名前が猪鹿蝶トリオだったのね。
学園祭あたりのエピソードまでやるんですかね。アニメに肉食先輩は出て来ないかも知れないな。
原作・稲垣理一郎氏の作品といえば『アイシールド21』の口八丁手八丁で他人を操る「ヒル魔」であり、『Dr.STONE』も「ヒル魔が科学技術RTA」やってるし、この『トリリオンゲーム』も「ヒル魔がベンチャー企業で一攫千金RTA」やってるのである。劇画調の絵柄だけどハルの言動がどう見てもヒル魔なんよ。原作だいぶ好きなので絵柄が再現されてて嬉しい。
ガク君の声がビビるほどイメージどおり合っていて、石毛翔弥さんって『着せ恋』ごじょーくんの人なのね。自信なさげだけどキメる時はビシッとキメるタイプの役柄がすごい上手いなぁ。あと凜々ちゃん役の田中有紀さんって人の声は、キリッとしたくっころ系の女性に合いますねぇ。この人『鑑定スキル』にも出演されてたな。クール系秘書の水樹役が若山詩音さんビックリするくらい合ってなくて笑ってしまった。この人にも苦手な役柄ってあるんだね。いや劇画チックな絵柄のせいかも知れないが。
ハルや祁答院の胡散臭さでストーリーが転がって行くギャンブル要素もあり、『カイジ』とか好きな人におすすめ。
少年ジャンプ+連載中のお仕事ベンチャー作品。「魔法少女」がビジネスとして成立している世界観で弱小企業に新入社員として入社するカナちが奮闘する。原作が好きだから期待していたが期待していたほどではない、というかムダに豪華な変身バンクを見ていると、映像作品として力を入れるところを間違えている気がしないでもない。いや、魔法少女モノだから変身バンクには予算かけるでしょと言われたら、はいそうですなんだけど……。 メインはお仕事アニメでしょうこの作品は。
PVが公開された当初「カナちと越谷さんのキャスト逆じゃない!?」って声をよく見かけて、僕は別にこれで合ってるんじゃないと思っていたけど、カナちを『ゆるキャン△』なでしこっぽい声、越谷さんを『チェンソーマン』パワーちゃんっぽい声、たしかに合うかも知れない。でも現実にキャスティングされた越谷さんの声も『カワイスギクライシス』のリザみたくちょっとダウナーな感じで、合ってると思うけどなぁ。合ってる・合ってないで言うとニコ役の山下大輝さんがイメージぴったりで合ってる。厄介オタクを上手く演じられる人が好き。
週刊少年マガジン連載中の、巫女三姉妹との同居イチャコラ神社ラブコメ。作者である内藤マーシー氏が春場ねぎ氏のアシスタント出身であること、また『五等分の花嫁』連載終了と入れ替わることで本作が連載開始されたことから、当時マガジン読者からは「五つ子ちゃんが三姉妹ちゃんになった!」と話題になった。アニメ化まで行くとはねぇ。今のマガジンはラブコメが多すぎるよ。
瓜生くんは風太郎っぽさ半端ないし、OP曲は『マクロス』シリーズっぽさ半端ないし、EDテーマは『明日ちゃんのセーラー服』っぽさ半端ないし、どこかで見た要素がたくさんなのだが、どこかで見た要素がどれも高いレベルで噛み合っていて、京都の背景美術も綺麗だし、期待していた以上にいいアニメ化となっている。原作は単行本を買うほどのファンではないし、マガジン本誌でも三姉妹の誰が好きみたいな感情は持たず読んでいるのだけど、アニメ版で三女の朝姫がやたら可愛いくて三女派になってしまいそうだ。若山詩音さんのメスガキっぽいキャラ付けの解像度が高い。そういえばこの作品でも安済知佳さんと共演してるけど、白日役あんまり合ってなくない? 別キャラにオーディションで応募して白日役におさまった、みたいな感じなんだろうか。
期待値あまり高くなかったのに映像の水準が高く、最後まで安心して視聴できそう。アニメ1話の中に原作エピソードを適度に複数拾って進めてるようだけど、原作で突然SF展開になる辺りもアニメでやるんだろうか。『五等分の花嫁』風太郎もイケボだったけど『甘神さんちの縁結び』瓜生くんもすげーイケボだ。
マガポケ連載中の弱小領主の成り上がり戦記モノ。才能ある武将の収集フェーズだった1期が終わり、いよいよ2期では領主として名を上げて行く。1期でパパ離脱しちゃったから東地宏樹さんの演技はもう聞けないのか……と思っていたらしれっと2期ではナレーションやってて嬉しい。
アルス様とかロセル君といった少年声が全体的に素晴らしい。あと相変わらず爆裂火炎娘シャーロットのおっぱいがサイズ(原作どおり)おかしい。
サンデーうぇぶり連載のラブコメ(?)なのだろうか。たまに週刊少年サンデー本誌に出張掲載されることがあるが、原作は読んでいない。X(旧Twitter)でおっぱい大きいキャラが好きな人が熱心に感想を投稿していたので釣られて見始めた。人好くんの家に突然やって来たメイドさんが元暗殺者だった。そうはならんやろ。
メイドの雪さん、クール無表情なのにポンコツでとんかつソースに異常な執着を見せていて、ギャップが可愛い。クソデカ犬あげもちが一家の仲間入りしてからは、癒される犬アニメとして安心して見られる。原作を知らないからどんな展開になるのか全くわからん。ジャンプ作品だったら可愛い追手が掛かって返り討ちにして仲間となりハーレム展開に入る筈だが。
人好くん役の熊谷俊輝さんってリアル高校生らしいのだけど、こんな性癖ぶっ壊れそうな作品に出てこの先大丈夫なの?
少年ジャンプ+連載中、えっちコスプレ部活動に擬態したスポ根コスプレの2クール目。とうとうOPやEDでダブルヒロインラブコメを装っていたのを止めて、約束の地(コミケ)に集うコスプレ戦士たちの映像に切り替わった。
陰キャコミュ障ノノアとオタクに優しいギャルであるアリアも加入し、原作屈指の人気エピソードである夏コミ編で『リリエル外伝』作者に好きを届けるシーンが見られるのが今から楽しみ。ノノアリの絡みがいいゾ~これ。ノノアちゃん、原作ではすっかりマスコットキャラ化しているけど、登場時は結構熱いコスプレイヤーだったんだな……というのを思い出せてくれた。『ぼざろ』虹夏ちゃん役の人がぼっちちゃん演技してると思うとちょっと面白い。
諏訪部順一さん、ジャンプ系作品だとボス級の敵キャラを演じる配役が多い人という印象だけど、こういうアリアパパみたく枯れた中年おじさんも合うんですねぇという気付き。レモン&ライムとかの、話の本筋にあまり絡まないサブキャラもしっかり可愛いのが原作ファンには嬉しい。
亡くなった妻の記憶を持つ近所の小学生である万理華と出会い、無気力おじさんだった中間管理職サラリーマン新島圭介が復活して行く話。原作を一気読みしてすごく泣いてしまったのでアニメも見ることにした。原作を読んでる時は「いい話だけど、アニメよりは実写ドラマになりそうな話だなぁ」と感じていたが、実は実写ドラマにも一足早くなってたらしい。
10歳とアラフォーを演じ分ける悠木碧さんの演技が素晴らしいのと、アニメ版の圭介がどことなく任天堂の岩田聡さんに見えてしまうところが面白ポイントである。原作も割とヘタウマな絵柄なんだけど、ここまで岩田聡さんではなかったぞ。
なろう系作品のテンプレである悪役令嬢モノ。Kindleで買ったままコミカライズ版を積んでいたから、ちょうどこのタイミングで読み始めたら、めちゃくちゃ面白くてハマってしまい、アニメ版も追いかけることにした。転生に気付いた幼少期アリシアが「最強の悪女」を目指し、武芸も魔法も過激レベリングで聖女に負けない存在を目指す。精神性が釘崎野薔薇ちゃんみたいで凄くかっこいい。
アニメ版のキャラデザが瞳にりんごが入ってるみたいでやや癖がある気がする。マンガ版に出なかったちびアリシアが随所に出て来て、すごい可愛い。まぁ伝説の悪女を目指すと言いつつ、周りに好かれてしまうのは悪役令嬢モノお約束の展開で安心して見れる。
少年ジルの声は誰なんだろうとクレジット見たら高橋李依さんで驚いたのと、聖女リズ役の石見舞菜香さんの演技がこわいのでトラウマになりそう。
週刊少年ジャンプで俺たちの青春だった明治剣客浪漫譚。なのだが、実は1期を途中で脱落してしまい、2期の京都動乱も見れていないです。原作で1番好きなエピソードだから何とか追い付きたい。志々雄や宗次郎の声すごく合ってるなぁ。
ヤンマガ連載中の原作は読んでて1st Seasonも全話視聴済みなんだけど、今クールは時間確保できずで見れてないです。原作を知っていると未だに決着ついてないこと分かってしまっているから視聴モチベーションが下がるというのも良くない。
買ったまま積んでる原作コミックを読もうとしたが諦めた。同時にアニメ視聴も諦めた。俺の電子書籍生活はもうダメだ。多分かなり好きな作風だと思われるので、時間確保してどっちも見たい。
週刊少年マガジン連載中のデスゲーム蟲毒ストライカー育成ストーリー。1期は全話視聴したし原作も読んでいるのだけどプライムビデオで配信開始された『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』を見てから2期を見るのがよかろう、などと考えているうちに全く時間が取れておらず状態。1期のアニメ化でブーストかかってバカ売れしたそうだから、劇場版や2期は期待できそうなので何とか見たい。
サンラクとエムルくんちゃん中の人ご結婚おめでとうございます。1期で墓守のウェザエモン編エピソード終わってしまったから2期を見るモチベーションが持てていない。コミカライズで格ゲーみたいな話になったところで離脱しちゃったんだよなぁ。PV見る限り、格ゲーというより『バーチャロン』みたいなロボットバトルゲームやってるっぽい? アニメ版のエムルは可愛かったから見るかも。
恐らく秋アニメではなく夏アニメ。遅ればせながらようやく原作コミックを全巻読み終わった。
「裏どん兵衛わかんないよ! 篇」という謎CMで早見沙織さんの演技が凄かったので、『疑似ハーレム』も見るべきなのかも知れない。PV見る限りこれ原作の最後までやってるね?
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