リニューアルにおけるサーバーシステムの増強と移行についてで案内のある通り、この日記をホスティングしているXREAサーバーがリニューアルされたので、追いかけるのが最近サボりがちだった日記システムtDiaryをアップデートした。
tDiaryを2022年8月にリリースされたtDiary-5.2.3にしたところ、案の定で色々と動かなくなってしまった。Ruby何もわからん。
自分と同じようにCGIモードで動かしてる人が居てCoreserverでtDiary構築メモ(2022/05/17)でちょっと助かった。
依存ライブラリのdigestがバージョン違う(3.1.0じゃなく3.0.0使ってるだろと言われる)のと、blackbird-pieプラグインが要求するrexmlがロードできんと怒られる。
# Gemfile.lockを手で書き換え $ git diff diff --git a/Gemfile.lock b/Gemfile.lock index 5613e5fb..888f3844 100644 --- a/Gemfile.lock +++ b/Gemfile.lock @@ -24,7 +24,7 @@ GEM irb (>= 1.3.6) reline (>= 0.3.1) diff-lcs (1.5.0) - digest (3.1.0) + digest (3.0.0) docile (1.4.0) emot (0.0.4) thor # プラグインはリネーム $ mv misc/plugin/blackbird-pie.rb misc/plugin/_blackbird-pie.rb
これで動くようになった。Ruby何もわからん……。
新しいサーバーはAMD EPYC 128コア(そんなんある?)になったようで、自分用にVimの最新ソースコードを持ってきてコンパイルしたら一瞬で終わった。何それこわい。OSも以前はCentOS系だった気がするが、リニューアルでUbuntuになったみたい。
何故かZshも入っていないからBashを使うことになるし、ViモードでコンパイルされたVimしか無いから自分でコンパイルするなど色々と強いられるんだけど、たまにはこういう限定された環境で作業するのはいい事のような気がする。
サーバーが快適になったからもうちょっと日記を書くようにしたい。
自治体からオミクロン株(BA.1)対応の新型コロナワクチン接種券が届き、より新しい株にも対応したワクチンの国内承認が進んでいる時期でもあり、さっさと打ってもらうか待つか少し迷ったが、2022年夏の流行「第7波」が下火になっている今、早いうちに集団接種会場へ行ってしまう方が良かろうと判断し、予約して行ってきた。
今回の4回目では、自分の勤め先はいわゆる「職域接種」を実施しない旨が社員に向けて案内されていたので、どのみち4回目のワクチン接種を希望するのであれば自治体の接種会場か近くのクリニックに予約するしか選択肢は無かった。
これまでは巡り合わせなのか、3回全部モデルナ製ワクチンで、2回目3回目は激しい副反応に苦しんだが、今回は4回目にして初のファイザー製ワクチンとなった。自治体ごとにこの辺も違うんだろうか。
接種後の待機後も、体調の変化は見られなかったため、帰って在宅ワークを再開した。どうでもいいけどこの日は強い雨が降っており、気温も一気に初冬を思わせる寒さで、コロナウイルス関係なく風邪を引きかねない気候だった。
仕事中は何ともなかったものの、この日記をタイピングしている今は、ちょっと左腕が上がりにくくなってきている。また副反応に苦しむパターンか~?
夜に寒気でなかなか寝られず、体温を計ったら38.1度あった。結局ファイザーでも副反応が出るのかよ……。
水をたくさん飲んでラジオなど流しながらひたすら寝て(睡眠できたとは言ってない)、ワクチン接種から30時間ほど経過してようやく快復した。
毎度の副反応は正直きついが、新型コロナウイルスに感染して長期の後遺症に苦しむよりはマシだろうと前向きに考えることにする。
Twitterで宣伝されていて知ったので。
僕が初めて本格的に使ったソーシャルブックマークサービスの「livedoorクリップ」がサービス終了して10年だったようだ。何か日記に思い出話とか残していないのかなと探してみたもののlivedoorクリップで非公開じゃなくても恥ずかしくなくするGreasemonkeyという異常な記事しか発掘されなかった……。もうちょっと真面目に普段の感想を残しておこうと反省した。
正確には、僕はソーシャルブックマークサービスを3つ同時に使っていて(いわゆるcross-postさせるスクリプトで3サービス横断的にブックマークしていた)、livedoorクリップはフィードリーダーのlivedoor Readerでアカウントを持っていたから使い始めたのだったと記憶している。
この3サービスの中では、livedoorクリップが最も投稿文字数が多く、他のサービスでは横断投稿した際に文章が途中で欠けてしまうことがよくあった。
そんな制限の緩いlivedoorクリップのことが気に入っていたが、サービス終了を機に全クリップデータをエクスポートして、2022年現在も使っているはてなブックマークに移住した。
はてなブックマークは、フィードバックできるサービスのはてなスター機能が面白いところは気に入っている。一方で異常なコミュニティでもあり、ほとんどのソーシャル系サービスでブロック的な機能を使わない僕でさえ、ユーザー非表示機能をかなり使っている。今さっき設定画面で確認したら21人ものユーザーを非表示に設定していた。互助会みたいなブックマーカーは別に気にならないが、不必要に強い言葉を使う人は目に余るため非表示とする事が多い。
livedoorクリップは小さくて平和なコミュニティだったなと懐かしく思ったので書いてみた。
3年半前に購入したGoogle Pixel 3aは、ちょっとバッテリーが減りやすくなったかなぁくらいで、正直まだまだ全然使える感じではあるのですが、Pixelシリーズの月例セキュリティアップデートが予告されていた通り、もう配信されなくなってしまい、Androidでセキュリティアップデートを得られないのは正直iOSの何倍もヤバイと思っているため、機種変更を検討していました。
とは言え、Android端末で長い期間アップデートを保証してくれるのは、GoogleのPixelシリーズを除くとサムスンのGalaxyシリーズくらいしか知りません。その上、最近のGalaxyシリーズはすっかり高級機路線で、ハイエンド機種はiPhoneと変わらないお値段という……。Not for meですわ。中国メーカーはアメリカとの喧嘩でそのうちチップの進化が止まりそうだから選択肢から外すとして、現実的な選択としてはPixel 6aかなぁと考えてました。6.1インチの画面と178gの重さが、片手で操作できる上限ギリギリって感じで丁度よさげ。
ただ、Pixel 7が手厚い下取り購入プログラムで登場し、Pixel 6a発売時の倍額くらいで手元のPixel 3aを買い取ってくれると分かり、じゃあ5年間のセキュリティアップデートも保証されるしPixel 7に行ってみるかとポチり。
買ったのはストレージ容量128GのLemongrassカラー。
70,125円支払って、別に要らないストアクレジット21,000円と、下取り最大22,000円で実質3万円弱ならよくない?
ちなみにストアクレジットはマジで要らなくて、今後出るであろうPixel 7aやPixel 8といった端末が、より軽くて魅力的なら、そっちに乗り換えるのに充当しようと思っている。
Pixel 4やPixel 5を使っている会社の同僚も今回のキャンペーンでかなりの人数が購入しており、マツダの車に乗っているとマツダのディーラーでだけ下取りが高いから永遠にマツダ車を乗り続けることになる、「かつてのマツダ地獄みたいだね」と皆が口を揃えて言っていた。俺たちがPixel地獄おじさんだ。
端末を初期化し、下取りキットで送ったところ、受領確認メールから2営業日ほどで査定結果が連絡された。
満額査定の22,000円が返金されるとのこと。SNS上では下取りの査定が厳しいなどと批判の声もあったため、少し心配していたが、良かった。
今回初めて使ったのだがAndroid から Google Pixel に切り替えるで解説されている通り、PixelシリーズにもiPhoneのようなデータ移行が備わっているんだそうな。
ネットワーク接続でも行けるようだが化粧箱にちょうど良い塩梅のUSB-Cケーブルが付属していたから、今回は有線でデータ移行してみた。ちなみにPixel 7もACアダプターは付属しなくなっている。GoogleもAppleと同じかよ~。SDGsって言えば何でも許されるね。
データ移行自体は思った以上に早く完了した。
総合すると、思ったより気に入っています。認証まわりの進化っぷりが想像を超えていた。
あとデータ移行をある程度してくれるようになったものの、やっぱり面倒ではあるので、果たして1年間のストアクレジット有効期間中に、さらに魅力的な端末と下取りキャンペーンによって機種変更がもう一度あるかどうか(Pixel地獄)。
2枚入りのやつ買った。
気泡入らないし、指紋認証まったく問題なく使えている。
本体が重いから、なるべく薄手のぷにぷにクリアケースにした。
2022年10月からAmazonプライムビデオ会員向けに配信されているアニメ作品について、配信曜日情報や感想を書いておく。
プライムビデオ配信日を自分用にまとめてみて気付いたけど、土曜に最新エピソード配信されてる作品がめちゃくちゃ多い。視聴が追い付かない訳だ。
あと『SHIROBAKO』のP.A.WORKS制作オリジナル作品『アキバ冥途戦争』がプライムビデオで視聴できないんだが? 切れてしまう。ニコニコ動画で最新話だけ見れるようだが。
いわゆる「少年ジャンプ枠」で、制作発表時から、かなり楽しみにしていた。『呪術廻戦』同様に、原作が戦闘シーンで割とゴチャッとしがちなところをアニメーションではかなり凝ったカメラワークで見せてくれている。
チェンソーの悪魔ポチタのこと、かなり記憶から薄れていたが、アニメ版では衝撃的に可愛くてビビった。声がナナチ役の人と知り、なんか納得した。
事前公開されたPVでは「マキマさんの声、高過ぎない?」というのが正直な第一印象であったが、本放送を鑑賞したら、マキマさんの少女性や残虐性が存分に表現されているようで、ピッタリだと考え直した。それ以上に、デンジの配役ハマりっぷりが凄いですね……。頭の残念な子をナチュラルな演技でやっていて、どこからどう見てもデンジだ。
毎週火曜配信。
突如発表された『異世界おじさん』今後の放送・配信についてにある通り、制作が追い付かなくなり、夏アニメから秋アニメになって仕切り直すらしい。そんな事ある?
2022-11-25から、前クールの続き8話が配信されるようだ。アリシアが登場したくらいまでは放送されたのは覚えている。おじさん&たかふみの掛け合いが再び見られるのが楽しみ。
毎週金曜日。で合ってる?
僕はいわゆる「宇宙世紀ガンダム」以外の作品をあまり見ないで過ごしたのだが、夏アニメの『リコリス・リコイル』があまりに良かった影響か、「百合コーンガンダム」と話題になっているのが気になって『水星の魔女』を見ることにした。
プロローグがやたらと陰鬱な話で本編はどうなるかと思ったが、学園モノで女子も男子もキャッキャウフフしていて今のところ「いいゾ~これ」って楽しく見ている。
主人公機が初手ファンネルぶっ放したガンダム作品って珍しい気がする。ガンダム搭乗時と日常シーンとで、主人公スレッタの落差が面白い。本編のどこかで吃音が治るといいね……。君の顔、たぬき過ぎるぞ。
毎週木曜配信。地上波TV放送とタイムラグがあって、SNSが盛り上がっているとネタバレを食らいそうだ。気を付けねば。
『水星の魔女』と違って、こっちは主人公が本当のたぬき(人間に化けている)。原作コミックを3巻くらいまで読んでいて、アニメ化であらためて読み返してみたところ、かなり忠実に再現されていると感じた。
狐と狸が人間に化けて落語で人を笑わせるって設定上、長尺のセリフが非常に多くなるのだけど、ちゃんと落語を聞いてる雰囲気に仕上がっていて良い。上方落語だから小道具も凝ってて面白い。
原作にも、作中に登場する噺の解説があるのだけど、アニメ版の方がより深掘りされていて良いですね~。少年ジャンプ枠で『あかね噺』もアニメ化を頼む。
毎週月曜配信。
ちょっと間が空いての2クール目。分割2クールなどと呼ばれる方式らしい。これだけ完成度の高いアニメーションであれば、制作進行にも時間が必要なのだろう。
アーニャとデカ犬ボンドさんが仲良くしている姿が良すぎる。尊い。
第2クールのOPやEDアニメーションから何故か『妖怪人間ベム』を感じてしまった。何でだろう?
毎週土曜配信。
全くノーマークで事前情報も無かったのだけどプライムビデオでおすすめ欄に出て来て視聴し始めた。
中華っぽい架空の国で「後宮」を舞台に謎解き要素たっぷりに仕上がっていて『薬屋のひとりごと』みたいだ。こっちはもっと高位にある女性が主人公であるが。
原作は小説作品なんだそうな。中華の歴史は独裁・暗殺・裏切りの歴史……。2022年の中華人民共和国を眺めていると色々と思うところのある作品ですね。面白いです。
毎週土曜配信。
略称は「悪ラス」のようだ。コミック版(全4巻)の大ファンで、アニメ化を知らなかったので2話配信くらいから追っかけて視聴し始めた。
悪役令嬢モノと言えば『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』であるが、主人公が中身イケメン過ぎてハーレム状態のあっちと違って、こっちはカップリング相手が魔王と最初から最後まで決まっている(中身はイケメン気質なところは似ているが)。
OPが初音ミクみたいな曲で、こんなのを歌わされるなんて声優さんも大変だなという仕上がり。『Re:ゼロ』エミリアの中の人らしい。
アニメ版はとても駆け足な印象で、コミック版のセリフが相当カットされている。原作小説のかなりのところまでやるんだろうか。コミック版しか知らないので先の展開が楽しみである。
全く同じ原作小説と作画コンビで『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』という作品があり、これがマジでむちゃくちゃ面白いのでみんな読んでください。「悪ラス」も好きだがこっちはさらに好き。
毎週土曜配信。
「令和にラムちゃんが復活!」と多方面で盛り上がりを見せている本作だが、実は僕は『うる星やつら』はリアタイ世代ではない(たぶん少し年上のおじさん達が夢中になっていたと思う)ため、夏休みの再放送なんかでちょっと見た程度の思い入れしか無いのだった。『ハイスクール! 奇面組』とかと同じポジションというか。
しかしまぁ、凄く気合の入ったリブート作品らしいので、見てみようかと視聴。なんかギャグとか、あたるの親が「アンナなんか産まなきゃよかったわ~」みたいな発言するところとか、昭和の価値観が全開で結構キツイ内容だなというのが正直な感想だった。声の再現度は、夏休みに見たあの感じがまんまで、かなり寄せていて凄いのだと思われる。
同じ少年サンデー枠なら、『よふかしのうた』を2クール続けて欲しかったなぁ。
毎週金曜配信。
原作コミックを知らなくて完全ノーマークだった。ぼっちギタリストの主人公が、同世代のガールズバンドに加入して、世界が広がって行く話。とても面白い。
ライブハウスでバイトを始めるのだけど、このライブハウスが細かい描写がめちゃくちゃ凝ってて良いんですわ。あの薄暗くて、妙に高いドリンクチケット買って入場した日々が記憶から蘇るぜ……。ライブシーンよりも、ライブハウス描写が100点満点中の120点です!! 原作コミック買ってみようかな。
毎週火曜配信。
通称「クソアニメ」の2期。AパートとBパートで演者が変わるカオスな構成は相変わらずで、さらにB-side(BL的な意味か?)と放送後の楽屋トークが追加され、もうめちゃくちゃになった。
ニコニコ動画で盛り上がりそうな作品だけど、生放送しか配信してないのね。プライムビデオで見ても面白いのだが、流れるコメント欲しくなる。
毎週土曜配信。
少年マガジン枠ですね。日本代表が伝統的に弱いとされるストライカーをデスゲーム蟲毒システムで育成するというトンデモ設定が、いかにもマガジンらしい。
原作でも絵心甚八が『弱虫ペダル』の御堂筋くんっぽさあるな~と感じていたが、アニメ版では一層の御堂筋くんであった。
目が光る演出がアニメーションの表現とよくマッチしていて、これはアニメ化で人気爆発するやつかも知れない。
毎週土曜配信。
名古屋市周辺を中心に活動している弦楽合奏団体「名古屋ゲームミュージックストリングス」第8回演奏会に行ってきた。前回の第7回演奏会は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行5波に伴う緊急事態宣言と前後し、かなり入場者数を縮小しての開催となったが、今回の第8回演奏会では事前登録制(無料)、不織布マスク着用、入場前の検温といった措置は同様であるが、座席数についてはかなり詰めて開放されて、いよいよ日常への回帰を期待させるものがあった。小さなことだけど嬉しい。
開演14:00よりも3時間ほど早めに最寄駅である太田川駅に到着し、ちょっとぶらぶらする事にした。
駅前のどんでん広場では「太田川駅前ハロウィンタウン」という催しが実施されていて、そこそこ賑やかな雰囲気であった。
正直どういうイベントなのかは良くわからなかったが、保護犬の譲渡会もやっていて、ポメラニアンやトイプードルといった小型犬の訴えるような目に吸い込まれそうになった。いい飼い主さんに引き取られる事を願う。
小腹が空いて、どんでん夜市(なんで名前が「どんでん」なんだろう)名物のたませんでも食べようか迷ったが、たませんはどちらかと言うと名古屋圏では「おやつ」の位置付けで、お祭りの屋台で買って食べるようなものである。もう少しがっつり食べたいと思い、たませんはスルーした。近年、辛い物が好きになりつつあるため「辛たません」は気になったが……。
名古屋鉄道の太田川駅は立派な3階建ての駅になったのに、周りはマンションと居酒屋ばかりで意外と飲食店が少ない。
駅から5~10分くらい歩いたところにある太田川Kダイニングという洋食屋さんに入ってみた。
週替わりランチコースの内容を尋ねると、チキンステーキと白身魚フライと言われ、レモン薄切りが添えられる可能性を感じて回避し、ハンバーグステーキ&カニクリームコロッケのコースを注文した。
これがビックリするくらい美味しい。ハンバーグは柔らかいし、デミグラスソースが気合の入った作り。メインの皿以外にも、ハロウィンらしくパンプキンスープとライス、サラダが出て、とても満足の行くコースだった。1,500円くらいでこの内容はすごい。
残念だったのはクレジットカードも電子マネーもお断りだった点だ。ディナーだと客単価4,000円くらい行きそうだけど、スマートに支払いできず現金で払ってもらっているんだろうか。昔ながらの頑固な洋食屋さんだったら、そんなものだろうか。
最近はGoogleマップも食べログもクチコミが一切信用できず、何も調べずにふらりと入店したが、本当に美味しくて満足できた。
昼食後もやや時間があり、駅前のスタバで本日のコーヒーをしばきつつ、入場時間になって会場へ移動した。今回も東海市芸術劇場の大ホールである。
この劇場も駅前の再開発で誕生して10年弱、かなり立派なホールで音の響きも良いため、いつも満足度が高い。こういう「文化」に気軽に触れられる施設が電車で30分くらいで行ける場所にあるのはありがたい事である。数多くの鉄鋼メーカーが東海市にたくさん税金を納めてくれているお陰だなぁ。ありがてぇ。
前幕の演奏で不意打ちなロマサガ3の『四魔貴族バトル』が披露され、いきなりクライマックス感があった。
Legend of Manaは未プレイで演奏された『Song of Mana』も初めて聴いた。ステージ背後に歌詞が投影され、北欧っぽい言語に見えるな~と思って帰宅してから調べたら、やはりスウェーデン語で書かれているそうだ。フィンランド語と予想したが外れてた。
ファイナルファンタジー3の『バトル1』(通常戦闘曲)から『バトル2』(いわゆる中ボス曲)への流れ込む繋ぎが、この楽団の弦楽四重奏で織りなす分厚い音とマッチしていて、とても良かった。個人的には本日のハイライト。
『夢をみる島』は割と夢中になって遊んだタイトルなんだけど、たぶんゲームボーイの電池をケチって音は消して遊んでいたから、曲がほとんど印象に残っていないと今日初めて気付いた。『神々のトライフォース』から微妙にアレンジされた曲になってたんだね~。ゲーム音楽のコンサートで思い出の解像度が高まるというのは嬉しい体験である。
『ヨッシーアイランド』は全く遊んだことも無いが、当時CMで聴き憶えがあったのか、知ってる曲があった。フィールド曲かな? 最後の方で演奏されたクッパ戦(ラスボス戦?)の曲がめちゃくちゃかっこ良くて笑っちゃった。マリオシリーズじゃなくてハードロックでしょこれ。
『ブレイブリーデフォルト』は、タイトル名だけ知ってる程度の認識であったが、演奏された曲がどれも素晴らしくてびっくりたまげた。帰ってから調べたら、FFシリーズのスタッフが作った3DSのRPGタイトルなのか~。もうニンテンドーeショップも終わるみたいだし、遊びたくても中古で入手するしかないっぽいな。eショップでヤケクソセールやってたらワンチャン購入しておくか~?
今回も楽しい演奏会で大満足でした。次回はSwitch版リメイクが話題となっている『ライブアライブ』が演奏プログラムとして予告され、また1年後に新たな楽しみが増えた。まぁ僕はSwitch持ってないからスーファミ版の思い出しか無いんだけど。
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