ariyasacca

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2015-12-09 (水) [長年日記]

[投資]ミサワホーム株式会社の株主優待が届きました(半年ぶり3回目)

株式を100株保有していたミサワホーム株式会社から株主優待が届きました。

【写真】優待のQUOカード

優待内容

  • 住宅工事やリフォーム費用の3%割引(利用予定無し)
  • 保有株式数に応じたクオカード(100株の人には1,000円分)

が貰えました。前回と同じです。

ミサワホームの株価

クソ決算が発表され、自分の損切りルールに引っかかるほど株価が下落したため、ルールに従い手放しました。

その翌々日くらいでしょうか、桐谷さんが何かの媒体で優待おすすめ銘柄として紹介したらしく、株価が爆上げしました。こんな事なら保有を続ければ良かったのではあるまいか。

所有していたのは所詮100株であり、大した損失ではないのですが、ルールに従って取引した直後にこの仕打ちでは、さすがに切れてしまう。

優待銘柄の値動きは本当に予測ができませんね……。マクドナルドやイオンは空売り入れたくてしょうがないですが、どうやっても優待買い支え隊から返り討ちに遭う気しかしません。


2015-12-25 (金) [長年日記]

[雑記]個人的なリモートワーク元年だった

ウェブ日記には全く書いていなかったのだが、2015年は初めてリモートワークを何度か試した年だった。

元々の自分は、さほどリモートワークという働き方に肯定的な立場ではなかったため、会社に制度として用意されていても長いこと使ってみようとは考えなかった。「どっちかと言うと育児に忙しい人達のための制度でしょ」みたいな。実際にうちではそういった立場の人が多く利用しているし。

ただ2014年に『強いチームはオフィスを捨てる』を読んだ事もあって、「そんなに良いならやってみるか」と制度を利用してみた。

リモートワークを実施した日は、主に「この日は出社するのだるいけど、思い切って休んじゃうと仕事むちゃくちゃ溜まって休み明けが自業自得になりそうだな~」という祝日と休日の隙間や、天気予報で台風・大雨が予想された日が中心である。

昨日今日の、まさしく天皇誕生日という祝日と土日との隙間に相当する期間も、リモートワークで過ごした。

雑感

  • やっぱり通勤が無いのは楽
    • 地方から都心部へ通う身であるため、普段から朝の通勤列車では座っていられるのだけど、ダイヤの乱れや運休を心配しなくて済むのは精神衛生上良い。
    • いつもより1時間遅く起きられて、8時起きでも十分に余裕を持って仕事を始められるのも、楽っちゃ楽。
  • けどオフィスの方が快適
    • オフィスへ行けばウォーターサーバーやコーヒーマシンがあるし、オフィスグリコもある。自宅でネスカフェのドルチェグストでコーヒー作りながら仕事してると、自腹購入のコーヒーカプセルがどんどん減って行く。冷蔵庫の炭酸水ストックもどんどん減って行く。リモートワークは意外とお金がかかる。
    • オフィスビルの空調って良く調整されてるなって実感する。冬に家で暖房入れないと着込まなきゃ寒いし、かと言って灯油ストーブに働かせると室温上がり過ぎて頭ボーッとして来る。
  • 仕事環境は思ったほど不便でない
    • メインで使っているのがMacBook Pro Retina 15インチモデルのため、外部モニタに繋がなくても、まずまず仕事はこなせる。Xcodeも使えないことは無い。ただ持ち歩くと重くてしょうがないから、やっぱり13インチモデルの方が良い。
    • ビデオチャットで会議に出るのも、慣れてしまえば意思疎通には困らない。まぁ結構でかい声でやり取りするので、同居人の理解も必要だし、集合住宅だとかなり気を遣うんじゃないかという気はする。

予期せず良かった点としては、在宅勤務中にAmazonで注文した商品やマイナンバーが配達されて来たら、当たり前だけど受け取りができる。予期せず恥ずかしい思いをしたのは、ビデオチャット中にその配達を告げるピンポンが鳴った時だった。

台風上陸が予告されてる時なんかは部署の半分以上がリモートワークで、テキストチャットを中心に上手く連携して仕事を進めてると「たしかに強いチームはオフィスを捨てても回るかも知れんな」とは思うのだった。ただ、これを毎日はちょっとキツいかなぁ。オフィスで仕事した方が生産性は圧倒的に良いですよ。はい。

来年はちょっくらコワーキングスペースでもやってみるか? スタバで仕事は、有り無しで言えば無いと思います。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

東浦市民 [リモートワークはそろそろ無いとダメ会社とか言われるようなレベルに なってきたのでしょうかね。 お客さんと電話で話をし..]

雷悶 [社外の人と打ち合わせがあるような場合だと、なかなか難しいでしょうね。私は名刺交換が年に1回あるか無いか程度の引きこも..]


2015-12-26 (土) [長年日記]

[雑記]2015年に買ってよかったもの

昨年よりもさらに大きな買い物を控えた1年だったように感じます。

ちなみに2015年のAmazon注文件数は166件でした。Kindleで0円セールになってる電子書籍も1件の注文としてカウントされるんだよなあ。

Apple iPad mini 4 Wi-Fiモデル 64GB

Apple iPad mini 4 Wi-Fiモデル 64GB シルバー MK9H2J/A(-)

やはりと言うか、1番高価な買い物だったかつ1番利用頻度も多かったのがiPad mini 4です。

その軽さや、過去に所有してたiPadシリーズには搭載されていなかったTouch IDなど、あらゆる点が快適で気に入っています。

用途としては専らKindleで買った電子書籍(マンガ・IT技術書)を読むのに使われています。マンガは丁度良いサイズですが、技術書はやや苦しく、たまにピンチインで拡大して読んでます。iOS 9のSlide Over機能により、マンガ読みながらTweetbotでTwitterをちょいちょい眺められて非常に便利です。1つ前のページに戻ろうとした時にもSlide Over発動するのはちょっと困ってるけど。

iPad mini 4を買った結果、画面5インチのAndroidスマートフォン + Kindleアプリや、Kindle Paperwhite(旧モデル)は完全に出番が無くなってしまった……。字ばっかりの小説を読む時はPaperwhiteも使うんだけど、もうAndroidの存在意義がFeliCa以外に残っていなくて、どうしたものか。

ふしぎの国のバード

ふしぎの国のバード 1巻 (HARTA COMIX)(佐々 大河)

Kindleでセールがある度に、キチガイみたいにマンガ買ってるんだけど、中でも『ふしぎの国のバード』がすごく面白かった。

イザベラ・バードさんという実在した女性冒険家をモデルにした作品で、バード女史が紀行本を書くために明治時代の日本を訪れた様子が描かれてる。当時の日本文化を英国人から見た様子が濃密に描写されてて本当に面白い。

セール中につき200円かそこらで買えるので、ぜひとも読んで欲しいです。まだ1巻しか発売されていないのが残念。


2015-12-31 (木) [長年日記]

[メタル]2015年に買って印象に残ってるアルバム

2015年は日記で振り返るとライブに行った回数は少なくて、チケット買ってたのに中止になったツアーもあって、余り充実したメタラー生活ではなかった。

一方でいとうかなこワンマンライブツアーへ行ったりして、思った以上に楽しかった。フラッと知らないHR/HM以外のアーティストを見にライブハウスへ行くのは、たまには良いかなと思ってる。

今年よくリピートしていたアルバムは次の通り。

Battle Beast - Unholy Savior

Unholy Saviour(Battle Beast)

念願の単独来日ツアーも実現し、ますますの活躍が期待されるフィンランドの新鋭へヴィメタルバンドの3rdアルバム。

アルバムに先行して公開された新曲のPVが意表を付くデジタルロック調のバラードでファンをやきもきさせたが、#3 I Want The World... And Everything In Itや #10 Far Far Awayなど、期待を裏切らないパワーチューンもしっかり収録されていて充実の出来栄え。

良いアルバムだっただけに、バンドの中心人物にして作曲面でもブレーンだったギタリストのアントン脱退がショック。

Enforcer - From Beyond

From Beyond(Enforcer)

スラッシュ風味の若手へヴィメタルバンドの4作目。パーティーロック的でゴキゲンに歌メロが良いのが特徴で、最新作も期待に沿うバッチリの出来。

中でも #3 Undying Evil, #4 One With Fire, #8 Farewellなど、このバンドならではのノリの良さと疾走感がとても気持ち良い。ボーカルの声がいつまでも若々しい。

2015年に来日ライブやったんだけど、東京限定だったのでさすがに諦めざるを得なかった。せめて大阪でもやってくれればなぁ。

Ensiferum - One Man Army

One Man Army(Ensiferum)

勇壮なヲーヲーコーラスを伴うヴァイキングメタルバンドEnsiferumの新作は、ややミドルテンポの曲が多かった前作とは打って変わって従来の疾走ぶりを取り戻してる。タイトル曲でもある #4 One Man Army の充実したコーラスは彼らならではのもの。

PAGAN METAL ALLIANCEフェスでのライブは、この作品からの演奏は無かったように記憶している。良い曲が多いから、また是非とも来日してセットリストに加えて欲しい。

Thousand Eyes - Endless Nightmare

Endless Nightmare(THOUSAND EYES)

日本のメロディックデスメタルバンドThousand Eyesの2ndアルバム。デビュー作Bloody Empireを後追いで買ったら小便ちびりそうなほど格好良かったので新作も物凄く期待していたのだが、期待を上回る完成度でたまげた。

全ての曲が素晴らしいので「コレ!」と挙げるものが無い状態で、メロディアス過ぎるツインリードや怒涛の展開を支えるリズム隊など、「あの頃のイエテボリ産メロデス」をベースに、より激しく解釈・独自進化しているサウンドが凄い。もうスウェーデンのバンドをチェックしなくても良いじゃんってくらい凄い。最高だ。

Paradise Lost - The Plague Within

Plague Within(Paradise Lost)

ゴシックメタルの代表格として知られるイギリスの超ベテランバンド。近年の作品をほとんどチェックしていなかったけど、余りに評判が良いので買ってみたら、物凄くディープなドゥームメタルサウンドで、これがまた陰鬱ながら粘っこいリフとリズムで演奏されていて大変かっこいい。

12月に買ったばかりでまだまだ聴き込んでいるところで、#1 Terminal, #2 No Hope In Sight, #8 Flesh From Boneなどにハマってマス。かっこいいデス。

その他

感想を挙げた以外で、Last.fmで確認すると再生回数が多く良く聴き込んでいたのはAmorphis, Helloween, Barren Earth, Powerwolf, Serious Black, Cain's Offeringなどなど。

大体は気に入ってるバンドの新作なんだけどSerious Blackは新しくデビューしたバンドで、元Bloodboundのアーバン・ブリードと元Helloweenのローランド・グラポウが組んでて、まぁ「彼らが組んだらこういう曲ができるよね~」という感じのアルバムでした。なかなかガッツィーなメロパワで、オフィシャルPVもYouTubeに上がってるI Seek No Other Lifeなんて、「いかにも」ってところが実にイイ。アーバン・ブリードの歌声やっぱり好きだわ。

[雑記]『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版』

仕事でメインではないけど、ちょっとしたスクリプティング処理に良く使っているPython、周辺ツールの知識が5年前に出版された『エキスパートPythonプログラミング』で止まっていて、ここらでしっかり勉強したいなぁと考えていた。ちょうどKindleストアで『Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版』が安くなっていたのを見てポチっと購入。

Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版(株式会社ビープラウド)

良かったところ

  • プログラミング言語PythonでWebアプリケーションを開発する点を主眼に、開発に利用するツールや環境構築・開発フローまで一通り学べる。
    • DjangoやFlaskなど定番のWebアプリケーションフレームワークを題材にサンプルコードが用意されており手堅い内容。
    • ユニットテストを書く必要性や、書き易い設計まで踏み込んでいる点も理解の助けになって良い。
  • エキPyを読んだ頃はsetuptoolsやdistributeなど混迷していたPythonパッケージの管理ツールがpipに一本化されておりスッキリ。
    • おそらくPythonをサブ言語として活用してる程度の人が最も分からない点だと思ってて、僕もまさにそんな感じだったので大変ありがたい。
    • Pythonパッケージングも実際に手を動かして体験できる章が用意されており、パッケージング周りの知識は期待以上に色々と身に付いて本当に良かった。ここだけでも買う価値があると断言できる。
  • 素晴らしいPython周辺のドキュメンテーション文化が分かるところ。
    • docstringやdoctestなど言語コア機能として、いかにドキュメンテーションが重視されているか良く分かるし体験できる。本当に素晴らしい文化だと思う。
    • 他のプログラミング言語にも定番ツールとして利用が広がりつつあるSphinx + Read the Docsが学べる点も一粒で二度美味しい。

どうかなと感じたところ

ここで挙げるのは僕がイマイチと感じたところで、その多くは本書がいわゆる「BeProud Way」とでも言えば良いのか、執筆時点におけるBeProud社でのやり方を紹介しているからだと思われる。

  • GitでなくMercurialでバージョン管理しているところ。
    • 2015年にMercurialは苦しいと思う。MercurialはGitよりもシンプルだけど世の中の流れは完全にGit(というかGitHub)に傾いてしまった。第2版のタイミングでGitに書き換えても良かったのではないだろうか。
    • もちろんPythonコアや幾つかの有名なPythonパッケージは現在もMercurialを使っているのだろうけど、本書の対象読者がMercurialの使い方を学べて嬉しいのかは疑問。ゴールがPythonプロフェッショナルであればMercurialで良いのかな。うーん。
  • チケット管理は何故かRedmineなところ。
    • PythonプロフェッショナルとしてMercurialにこだわるなら、ここはTracじゃないんだろうか。
    • Redmineも良いツールだけども、こういうのはGitHubやBitbucketのissue管理くらいで代替して構わない時代になっていると考える。
  • CIツールにJenkinsを使っているところ。
    • GitHub + Travis CIが鉄板中の鉄板だし、Jenkinsだと環境構築にかかる労力が多過ぎて、本質でない点に時間を割かれ過ぎる。
    • もちろん企業内利用でJenkinsはまだまだ多いし、決して無駄になる知識ではないが……。個人でJenkinsはだるくて使ってられない。

アウトプット

この技術書を読んでのアウトプットが結構溜まった。

手を動かさないと忘れてしまうタイプなので頑張った。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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