ariyasacca

カテゴリ一覧

Biz | SF | Software | tDiary | Web | ゲーム | サバティカル | スポーツ | ミステリ | メタル | 健康 | 投資 | 携帯 | 時事ネタ | 死生観 | 資格 | 雑記
2004|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|

2009-12-10 (木) [長年日記]

[雑記][Web]mixiの「利用上の注意」が何だか怖い

どうやら今日で既報のとおりmixiミュージックが終了したみたいで、久し振りにログインしたところ、再生履歴が綺麗さっぱり閲覧できなくなっていた。自分の過去の再生履歴のデータは、申し込めばダウンロードはできるらしい。*1

いつ頃から目立つ位置に掲示されていたのか知らないのだけど、今日たまたまヘルプの「利用上の注意」っていうのが目に付いたので流し読んでみた。こんなのあったらみんな萎縮して日記書かなくなっちゃうんじゃないの。何だか怖い。

【スクリーンショット】揉め事やプライバシー侵害などの注意が並ぶ

*1 「申し込んだ人は1時間くらいでダウンロードできるよ! ただし申し込めるのは2010-01-07までだよ!」ってあるけど、申し込んでも全然ダウンロード可能の通知が来ない。


2009-12-13 (日) [長年日記]

[ミステリ]有栖川有栖『絶叫城殺人事件』

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)(有栖, 有栖川)

「NIGHT PROWLER(夜、うろつく者)」と記された小さな紙片を、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。残酷な無差別殺人事件の陰には、カルトなホラー・ゲームに登場するヴァーチャルな怪物が―。暗鬱の「絶叫城」に展開する表題作ほか、「黒鳥亭」「壷中庵」「月宮殿」「雪華楼」「紅雨荘」と、底知れぬ恐怖を孕んで闇に聳える六つの迷宮の謎に、火村とアリスのコンビが挑む。

犯罪研究している火村先生と関西なまりの推理作家有栖が活躍するシリーズの短編集。

タイトルから「館モノか!」と思いきや、どの話もしっかりとお馴染みの「建築モノ」に仕上がっていた。

6篇のうち、最後に収録されている表題作の『絶叫城殺人事件』の、ゲームの悪影響でシリアルキラーになったナイト・プローラーの正体が明かされる時の、なだれ込むようなスピード感とても面白かった。これだけでも楽しめる。

ただ、物語の余韻みたいなものを過剰に狙い過ぎて、事件の全体像が掴めずに消化不良なまま終わってしまう話も多く、トータルで見てみると、“大満足の1冊”というほどではなかった。

あとがきの過剰過ぎるファンサービスというか、「このトリックの見どころはココ!」みたいな自己解説が長いのもちょっとくどいと思った。

[メタル]mixiミュージック7ヶ月間の履歴をダウンロードした

mixiで最も面白くてログイン頻度を高めてくれていたmixiミュージックが終わったので、再生履歴をダウンロードした。始めた日から大体7ヶ月利用して合計14,485再生だった。

再生アーティストランキング

  1. Amorphis
  2. Rage
  3. Drakseed
  4. Sentenced
  5. Lordi
  6. Ensiferum
  7. In Flames
  8. Pink Cream 69
  9. Helloween
  10. Soilwork

アモルフィスとレイジはどっちも785回再生だったらしい。

楽曲再生ランキング

  1. Amorphis - Sky Is Mine
  2. Amorphis - House Of Sleep
  3. Lordi - Blood Red Sandman
  4. In Flames - Versus Terminus
  5. In Flames - Take This Life
  6. Amorphis - Silver Bride
  7. In Flames - Vanishing Light
  8. Sentenced - Neverlasting
  9. Iron Maiden - Aces High
  10. Lordi - My Heaven Is Your Hell

ライフログ系のサービスは早く始めれば早く始めるほど面白い

mixiミュージックからLast.fmへ移行して、そっちはそっちでとても楽しく利用しているのだけど、やっぱりiTunesを利用し始めたのが1年前くらいだから、10代の頃に聴いていた音楽とか反映されてなくて寂しい。きっと通算ならHelloweenが再生回数でダントツになるんだろうし、高校の頃よく聴いてたB'zとかも記録できてたらなーと考えてしまう。

あらゆる行動をデジタルに残しておける世代の人たちって本当にうらやましいなぁ。デジタルネイティブとか呼ぶんだっけ。ゲームメーターとかもさー、今じゃ全然更新してないけど、高校生の頃にこんなのあったらきっと夢中になってポストしてるよ。当時はゲーム雑誌しかこういう場が無かったもん。

ライフログ系のサービスって早く始めれば早く始めるほど、どんどん自分の名刺代わりに使えるようにプロフィールが溜まるから面白いよね。


2009-12-14 (月) [長年日記]

[ミステリ]篠田節子『絹の変容』

絹の変容 (集英社文庫)(篠田 節子)

レーザーディスクのように輝く絹織物―。偶然、不思議な糸を吐く野蚕を発見した長谷康貴は、その魅力に憑かれ、バイオ・テクノロジー技術者・有田芳乃の協力で、蚕を繁殖させようとする。事業は成功したように見えたが、意外なパニックがまき起こる…。ミステリータッチの本格SF。第3回小説すばる新人賞受賞作品。

篠田節子の描くパニックホラー。氏の作品とは初期の作品としては、ごく初期のものに位置付けられるらしく、文庫本サイズで解説まで含めて196ページと、他のホラータッチの作品のような超長編ではなく中編といった程度のページ数に収まるもの。

彼女の『弥勒』や『夏の災厄』といった圧倒的な大作に比べるとページ数が少ないためか展開の強引さが少し感じられる。それでも、バイオ・テクノロジーによって巨大化と雑食化を施された無表情な蚕たちの行進の描写などは、読んでいてぞぞぞぞーっとした生理的嫌悪感が湧き上がってくる。この人は、人間が根源的に顔を背けたくなることを真正面から書くことがとても巧みだと思う。

作品としてはいつものパターンというか、悪く言ってしまうとテンプレ通りの物語の運びなのだけど、それでも隅々まで恐怖の行き渡った世界に引き込まれてどんどんページを読み進めてしまう魅力があり、とても面白かった。たぶん映像化されたらおしっこちびるくらいには怖い。

僕の考えるテンプレ

篠田節子のホラー小説はとても好きで、幾つかつまみ読みしているのだけど、僕の考える篠田節子ホラー作品のテンプレはこんな感じ。

ネタバレはない。

  1. 主人公が、異様な魅力を放つ美術品・芸術品に魅了されてしまう。たいてい主人公だけが入れ込んでいて、周りは醒めた見方しかしていない。
  2. どうしてもそのブツの魅力の秘密を知りたくなって、立ち入ってはいけないと言われる場所へ行き、持ち出してはいけないとされるものをこっそり持ち出してしまう。
  3. (長編だと、ここで主人公が「冴えないなぁ」と思っていた異性の意外な一面に気付いてしまい、愛の炎がメラメラと燃え上がる)
  4. 主人公の過去の行動のせいで、どうしようもなく怖い出来事が発生して読者は泣きながら生きることの意味とか考えさせられる。
  5. どうにかこうにか物語が収束するけど、あんまり救いは無い。

他にも学生運動の過去を持つ女主人公とか、いろいろパターンはあるんだけど、まぁこんな感じ。

類型的な展開なのにどの作品を読んでも一級品の恐怖が味わえるなんて凄いよね。せっちゃんのホラー小説最高や!


2009-12-20 (日) [長年日記]

[雑記]図書館でDVDとか借りてみたい

今日ぶらぶらと図書館に行った時に入口のところに特集コーナみたいなのが設置されていて、ちょっと前に話題になってた映画『おくりびと』とか、おっさんホイホイな『風の谷のナウシカ』などが置いてあった。

映像ソフトも図書館で借りられることは知っていたんだけど、映画もあったんだなーと。僕は全然映画は見ないのでレンタルショップの会員カードとかも作ってないんだけど、地元の図書館で借りられるなら見てみたい作品もあるかもしれないなぁ。

他には、個人じゃとても手が出ないお値段のNHK『映像の世紀』とかもありました。人気あるみたいで半分くらいは貸し出し中だったかな。

ちなみに、『幽幻道士』のDVD-BOXが気になっているので、「キョンシー」とかで検索してみたんだけど、1件もヒットしませんでした。

「キョンシー」では、1件もヒットしませんでした。

[ミステリ]西澤保彦『転送密室』

転・送・密・室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)(西澤 保彦)

分身、時間移動、未来予知―ミステリの“掟破り”が存在する事件にはたして『論理的解決』は有り得るのか?六つの超能力犯罪に挑むのは、おなじみチョーモンイン(見習)神麻嗣子、売れないミステリ作家・保科匡緒、美貌の能解警部。いまミステリ界で人気最高のトリオの活躍をじっくりお楽しみ下さい。

超能力者問題秘密対策委員会<チョーモンイン>の見習い、神麻嗣子さんシリーズの短編集。

ドジっ子ペンギンみたいな神麻さんに、クールビューティーな能解警部、一人称に“オレ”とか使っちゃうチョーモンイン所属の女の子の響子ちゃんなども登場し、相変わらずあざとい可愛さで溢れているので何だか読んでて気恥ずかしさをおぼえてしまう・・・。

作品の傾向としては、超能力および、超能力に準する便利アイテムがあるという前提の世界観の中で、超能力を悪用した犯罪事件の「なぜ」「どうやって」といった部分にフォーカスして謎解きを進めていく形になる。これもトリックは兎も角として、「他の選択肢を消したらこの可能性しか残らない」という動機が突飛なものばかりで非常にコミック的な印象を受ける。

ある意味でドラえもん的な、キャラクタ同士の絡みを楽しむシリーズなのかもしれない。


2009-12-24 (木) [長年日記]

[雑記]svn:externalsでリビジョン番号を指定

svn:externals属性でリビジョン番号が指定できるという話はどこかで聞いたことがあったけど、まともに使ったこと無かったのでメモ。

svn propset svn:externals 'URL@rev dir' TARGET
  • URL: 外部参照するディレクトリへのパスを指定
  • rev: リビジョン番号を指定
  • dir: 外部参照する際のディレクトリ名を指定
  • TARGET: propsetコマンドのターゲットを指定
svn propset svn:externals 'svn://www.example.com/repository/trunk/lib@1234 my_proj_lib' .

svn update (<--- リビジョン1234の時点の内容がfetchされる)

外部参照するリポジトリのリビジョンを変更したいときは、svn propeditで上書きしてやって、再度svn updateという流れ。

help打つと、こんな記法でも良いらしい。

svn propset svn:externals 'foo/bar -r 1234 http://example.com/repos/zag' .

まだこれからもがんがんコミット入ってインタフェース変わるかもしれないよーっていうライブラリを使ってみつつ、自分のリポジトリでも開発を進めたい時に便利ですね。

[ミステリ]高田崇史『QED 龍馬暗殺』

QED 龍馬暗殺 (講談社ノベルス)(高田 崇史)

人の住んでいる家は四軒しかない、高知の山奥にある蝶ヶ谷村。嵐による土砂崩れで、麓への一本道が塞がれる中、殺人と自殺の連鎖が十人の村人たちを襲う。村を訪れていた崇、奈々たちは否応なく事件に巻きこまれるが、その最中、龍馬暗殺の黒幕を決定づける手紙の存在を知り…。博覧強記・崇の推理は、悲劇の輪廻と、龍馬殺害に纒わる最大の謎を時空へ解き放つ。

昔ながらの俗習が残る山村での殺人と平行して“坂本龍馬を暗殺した黒幕は誰か?”という命題が、様々な方面からの仮説と検証を経て少しずつ明らかになって行く、シリーズに共通した現代と歴史上の謎の二重構造の物語となっている。

剣豪として名を馳せ、当時としては画期的だった拳銃の扱いにも長け、銃を所持していた龍馬が、あっさりと剣客に暗殺されてしまった理由についても、「ほほー、そうなのか!」と膝を打ちたくなる解が示される。歴史マニアよりも、僕みたいに歴史に疎い人の方が、読んでいて色んな発見があって楽しめるかもしれない。

現代を舞台にした蝶ヶ谷村の事件の解にも、民俗学的な見地からのアプローチによって謎が明らかになるので、最後まで面白く読めた。

相変わらず主要な登場人物が酒ばっかり飲んでいるのだけど、高知のお酒も美味しそうだった。


2009-12-26 (土) [長年日記]

[Software]MultiMonitor TaskBarのメモ

Windows XP環境でマルチモニタを使う機会があったのでMultiMonitor TaskBarというツールの無料版の機能についてメモ。

  • セカンダリモニタに擬似タスクバーが追加される。
    • そのモニタで実行中のアプリケーションが全て擬似タスクバー上に格納される。
    • 擬似タスクバーはあくまで擬似なので、多段表示とかはできない(たぶん)。右クリックすると最小化や設定などのメニューが選択できる。
  • 最小化GUIメニューの左横に、現在選択しているアプリケーションをモニタ間でジャンプ移動させるボタンが追加される
    • Ctrl + Alt + 左右キーでも同様の動作ができる。
    • モニタの原点座標からの位置は保持したままジャンプしてくれるけど、解像度が異なるモニタ間ではどうなるんだろう?
  • 擬似タスクバーにあるクリップボード履歴はあんまり使い道が無い。
  • 有償のPRO versionではアプリケーションリサイズ機能とかWindows VistaのAeroテーマっぽいかっこいいGUIメニューがタスクバーに追加されるらしい。

2009-12-27 (日) [長年日記]

[雑記]人体の不思議展の名古屋展示を見て来た

数年前に割と近場(長野だったかな?)で展示をしていて行きたかったけど、当時は都合がつかず見逃してしまった人体の不思議展が、名古屋で展示をしていると知って行って来た。

会場はウインクあいちという2009-10-01にオープンしたばかりの綺麗なビルを展示場としてワンフロア借り切ったもの。夕方に行ったけどそこそこ混んでいた。入場券を買うときに5分ほど並ぶくらいで、長蛇の列とかではなかった。

  • 展示されている人体標本の数は想像していたよりもずっと沢山あった。標本といっても要は死体な訳で、よく考えるとすごいシチュエーションではある。
  • 標本はどれも加工されていて変な臭いもしない。実際に触って良いとされて置かれているものもあり、触ってみた感じは表面上はツヤツヤと固まっているようだった。
  • 人体の輪切りや断面の標本は何というか圧倒される。心臓って体の中心位置に近いところにあったんだなー、毛細血管ってこんなに万遍なく行き渡ってるんだなー、とか。
  • 眼球が目の位置に収まっている標本(似せたガラス細工なのか、眼球そのものがそのまま残されているのかは分からない)は、さすがに“ヒトだったモノ”というのを強烈に印象付けられる。
  • 「○ヶ月」と育成過程ごとに展示されていた胎児の標本はどこから提供されたものなんだろう・・・。
  • 脳の標本を持って重さを実感する展示もあった。ずっしり重かった。
  • 客層はカップル、ファミリー、女の子同士の仲良しグループなどが中心。というか若い女の子が多かった。

展示そのものはためになる解説が併設されていてフムフムと読見ながら眺められて面白いのだけど、会場出口で胃袋ボールペンとか標本ポストカードみたいな商業丸出しのコーナがあるのでさすがにちょっと引きます。金払って見に来てる僕が言えたことでもないんだけど。

1,500円でこういったものを見に行ける日本ってやっぱり経済強者なんだろうなーとか色々と考えされられる内容でした。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

店長やまもち [なつかしいな。3年とか4年とか前に新潟に来ていて見ましたよ。脳の重さを実際の脳を持って体験…とかね。胎児の件はワシも..]

雷悶 [おおー、新潟にも行っていたのですね。ほんとに全国行脚の展示会なんだなぁ・・・。]


2009-12-28 (月) [長年日記]

[時事ネタ]高速道路の車種別上限制度案 雑感

記事のタイトルにちょっと悪意が感じられるけど、よく読むと値上げ以外の部分でなかなか良い事が検討されている。

現行制度では、原則として距離に応じて課金する一方、ETC搭載車向けに休日割引や深夜割引を行っている。これに対して新制度は、曜日や地域に関係なく車種別の上限料金を設定するという。定額制の首都高速、阪神高速の料金体系は変えない方針だ。

良いと思うところ

  • ETC車載器を搭載していない車両が優遇措置を受けられないのは同じ税金を納めているのにおかしい。よって、この区別を無くすのは正しい。
  • トラックよりも普通車、普通車よりも軽自動車の方が重量を考えれば道路への負担が少ない筈だから、受益者負担の観点から見て、より安く利用できるようにすることは筋が通っている。注文をつけるなら、普通車でも3ナンバー車を5ナンバー車より高く設定したり、二輪車だったら思い切って上限500円にするくらい、車種ごとに特色をハッキリさせた方が良い。
  • 曜日に関係なく利用できるのは間違いなく良いこと。

悪いと思うところ

  • 現行制度は曜日限定の要素に加えて、「一度高速道路に乗って降りたら精算が発生する」ことがネックで、みんながなかなか高速道路を降りられない我慢レースみたいになっている実情がある。これは自分自身、ETCの割引制度を狙って休日に出かけてみて、大いに実感した。無料化を見据えた社会実験を謳うのなら、1日の間に何度乗り降りしても1日1回の精算とするべき。

どれだけ実現できるのかをみんな注目している

民主党政権になって、僕も高速道路の無料化と暫定税率の廃止に賛成していたのだけれど、暫定税率に関しては結局のところ名目のすり替えで存続されることになり、肩透かしを食らった気分でいる。

前政権の実施していた社会実験データなども加味して、現政権が、どれだけ有効な道路政策を実現できるのか、嫌でもみんなの注目が集まることになると思う。

高速道路の無料化なり、1日定額制なりが実現したら、渋滞ってかなり減りますよ。だって高速か一般道か、選びながら走れるようになるんだから。なんで「渋滞するからやめろ!」の大合唱になるのか本当に分からない。交通事故だってきっとトータルで見たら馬鹿みたいに減るよ。日本の高速道路が立派で安全なのはみんな分かってて「不当に高いから使ってない」だけなんですよ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

テンガさん [いやーでも東名は麻痺るよ。一般道って選択肢ないもん。]

雷悶 [中央道か国道1号使うか、レジャーなら新幹線、あとは第二東名に期待してりゃいいから気にすんなよって感じ。]

テンガさん [人の流れはともかく物流はそうもいかないじゃない。国道1号の輸送力なんて知れてるし中央道は東西輸送のための道じゃない(..]


2009-12-30 (水) [長年日記]

[ミステリ][メタル]2009年に買って良かったもの

今年も「これ買って良かったなー」というものをまとめてみます。

iPod nano用アームバンド

Belkin iPod nano 4G Fast Fit Armband F8Z376-NBY(-)

スポーツクラブで音楽が聴きたかったので購入してみました。

長いイヤフォンケーブルもコンパクトに巻いておけるようになっているので使い勝手に優れています。第4世代iPod nanoにジャストサイズなので、ほとんど形状の変わってない第5世代iPod nanoにも合うんじゃないでしょうか。液晶のサイズには依存してない造りなので。

首藤瓜於『脳男』

脳男 (講談社文庫)(首藤 瓜於)

割と昔の作品なんですが、買って読んだのは今年なので。

夢中になって一気読みしました。心を持たないヒーローの物語です。もっと早く読んでおけば良かったなぁ。

Amorphis - Skyforger

スカイフォージャー(アモルフィス)

2009年のベストはこれ以外考えられん! というくらい良く聴いてました。

大半の曲が4分台にも関わらず、濃密なドラマが詰め込まれていてもの凄いことになってます。曲を引っ張るギターの抜群なメロディの良さに加えて、音色も反則的に泣ける音作り。

個人的には、初期のメロデス路線よりも今の方が断然かっこ良いと思います。ボーカリストの表現力もアルバムElegyの頃とは段違いで、クリーントーンで歌う時の伸びやかな低音に色気が漂ってます。

スロー〜ミディアムテンポの曲が中心の構成ながら、ラストに怒涛の疾走を披露するSky Is Mineが涙ちょちょ切れそう。

Silver Brideは本国ではシングルカットされてるのでオフィシャルPVが拝めるみたい。動画に登場する刀鍛冶の爺さんは何者なんだろう。

Amorphis以外では、EnsiferumとAlestormの新作を良く聴いてました。


2009-12-31 (木) [長年日記]

[雑記]livedoor Readerでフィードを一つ飛ばしで移動するキーを追加するGreasemonkey

ものすごくニッチですが、どうしてもネットブックとかでlivedoor Readerを使ってる時に欲しかったので作りました。

Shift + Sキーで、現在閲覧している次の次のフィードへ移動します。

使いどころ

「高レートで、いつもは優先して読むんだけど今は理由あって読みたくない」ケースが、ごくまれにあるのです。

  • ネットブック + イーモバイルみたいな、スペックも回線もへぼい状態のときにGIGAZINEや痛いニュースをピン経由で開くと重くなるから今は読みたくない!
  • 次のブログのフィードは長文が多いので、酒入ってる今は読みたくない!

みたいな場面で使います。

【スクリーンショット】Shift + SキーでGIGAZINEを飛ばしてITmediaへ移動したところ。


最近のツッコミ

  1. ともお (2024-05-29(水)20:59)「真上からの恐怖🫨」
  2. いちごみるく (2024-05-29(水)20:59)「🩸」
  3. レモン (2024-05-29(水)20:59)「レモン」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

トップ 最新 追記