第一報を知ったときは移動中だったこともあって、「あぁ亡くなったのか、大変なことだなぁ」くらいの受け止め方だったのに、数日経って結構ショックを受けている。あまりメディアに出る人でなかったためか、少年ジャンプ公式サイトに掲載された各氏からの追悼文を読んで人物像にリアリティを感じたのかも知れない。中でも尾田栄一郎氏の寄せた
漫画家に限らずあらゆる業界で活躍するクリエイター達の少年時代にドラゴンボール連載当時の興奮と感動が根付いているでしょう。その存在は、大樹です。
同じ舞台に立った僕ら世代の漫画家にとって鳥山作品は近づく程により大きな存在と気づかされました。怖いくらいに。でもまた、飄々としたご本人に会えるとただ嬉しい。僕らは血液レベルで鳥山先生が大好きだから。
が非常に刺さってしまい、すごく悲しくなった。そうか、血液レベルで刻まれた存在だったのか。
鳥山明氏の創造するコンテンツとは、
という関わりであった。
地方紙の中日新聞も地元の英雄だからか、連日アシスタント経験者の人へインタビューした記事が掲載されていて、『Dr.スランプ』や『DRAGON BALL』を毎週掲載しながら趣味のプラモデルやバイクにも全力で熱中していたらしい超人ぶりが窺えて、すごい人だったんだなぁと今さら感銘を受けている。
大体、週刊連載って過酷としか聞かないのに、アシスタント1人体制でずっと描いてたって一体どうなってるんだよ……。もちろん絵の密度は令和時代の現役作品の方が各段に上がっているのは間違いないけど、『DRAGON BALL』で手抜きしてるコマなんて見た記憶が無かったよ。沢山出ているなろう系コミカライズ作品なんて、原作もキャラ原案も作画と違う人なんてザラなのに、ストーリーとキャラクターを創りながらジャンプ黄金時代に毎週掲載していたのはあまりに偉業過ぎる。あと、鳥山明を知る人が、氏のことを全く誰一人悪く言わないのもすごい。元アシの人も「鳥山先生から怒られた経験が無い」って言ってるくらいだし。Dr.マシリトなんて記事が1つ出ると、必ず5対5で賞賛と悪口が付くのと真逆だよ。リアル聖人だったのか。
いやー。X(旧Twitter)でも色々な漫画家の人が反応しているのを見て「鳥山明っていうひとつの時代が終わったんだなぁ」と、思ったよりショックを受けてしまった。集英社から見たら社葬を大々的に行ってもいいくらいの功労者だと考えられるけど、ご本人や家族の方はあまりやって欲しくない意向なのかね。清須市とか名古屋市で執り行われるなら参列したい。
あらためて思ったのは、ただのセガファンだけど任天堂株式会社の定時株主総会へ行って生の宮本茂氏が動いて喋るところを見られたのは本当に良かったな。比較的メディアにも露出する人だけど、やっぱり対面で見ておくのは大事だ。ゲームプログラマーとして本気で尊敬している岩田聡さんが社長だった時に株主総会へ参加する発想が自分には無かったのが悔やまれる。まぁ当時は任天堂の株を1単元持つことなんて遠すぎて無理だったんだけど。
現人神を生で見られる機会があるなら、行くべきなんだよ。これまでの人生で漫画家のサイン会などを意識したことが無かったんだけど、チェックしてみようかなぁ。
]]>「コンフォートホテル」ブランドなどでホテル事業を展開し、業績と株価がV字回復中の株式会社グリーンズから株主優待が届きました。優待を貰うのは通算で7回目です。
これまで自分の保有株式に対して宿泊割引券8,000円分(1泊4,000円まで利用可)だったのが、長期保有の増額などのルール改定が入りちょっと改善されて、宿泊割引券10,000円分(1泊5,000円まで利用可)が送られて来ました。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)終息からのリオープン & インバウンドで宿泊費が高騰している状況としては嬉しいですね。東京を筆頭とする都心部では1泊あたり1,000円増額された程度で高騰に全く追い付けていないですが……。それほど宿泊費が高騰していない地方都市で宿泊する分にはありがたいルール変更です。
1年前はヤマハ発動機株式会社の株主総会遠征で使ったものの、今年はもう株主総会遠征用のホテルは押さえてしまったので、何か別の機会で利用します。
業績も株価も奇跡のV字回復を果たし「まだまだアホールドっしょ~」と調子こいていたらNVIDIAのくしゃみで日本株全体がインフルエンザに罹りグリーンズも5%近く下げていました。半導体製造装置の銘柄が上がっても連動して上がっていなかったのにどうして……。
どうでもいいけどこの日の日経平均株価やTOPIXの下げ(2.19%~2.20%)と自分のポートフォリオ下落率が完全に一致だったので、個人が工夫してあれこれ投資してもマジでインデックス投資するのと大差無いのかも知れません。優待投資家からインデックス投資家に転身するか……(一生これ言ってる)。
]]>センターホテル東京は10:00がチェックアウト期限だったので、朝起きてから地上波テレビ番組で鳥山明氏の逝去とそれに伴う悲しみの声みたいなニュースを見ていた。尾田っちなどドラゴンボールチルドレンの反応を聞くと心にクるものがある。
ホテルを出てランチの約束まで時間があったので、再び兜町をうろうろした。投資を検討している株式会社ブシロードについて、ブシロード爆損投資家に声を掛けたのだが、振られてしまったので、コナミ感ある企業に勤めている友人とランチをすることにしていた。
兜町とえいば、やはり東京証券取引所でしょとミーハー丸出しで見に行った。休日で取引が無いからか、とくに警備員のような人の姿もなく、360度じっくり観察できた。しかし風が強く寒いため、この後はうろうろせず近くのカフェに入ってコーヒー飲みながら積読を解消して時間を潰すことに方針変更した。
毎年4月頃に19,000円分の食事券が届く株式会社ゼットンの株主優待が使用期限間近でまだ6,000円分余っていて、ちょっといいお値段のランチを2人でオーダーすれば使い切れそうだったため、ニホンバシ イチノイチノイチという店に行った。日本橋一丁目一番一号にあるからこういう店名らしい。何のひねりも無いが、地酒・天ぷらなどが楽しめるダイニングバーで、立地も考えると外国人観光客にウケそうだ。
予約なしと伝えるとテラス席のみ案内できると言われ、日本橋川を眺めながらの優雅なランチとなった。カプコンかぶを持っていたら爆益になっていること、金の現物投資も爆益になっているが金は最低5年保有しないと売却時の税金が高いこと(知らなかった)など、様々な情報を教えてもらった。もし金に投資するならETFでいいかなぁ。
カプコンは有力タイトルをSteamにも積極展開しているからか、利益成長が良いんだとか。ブシロードよりもカプコンの方が有望そう。カプコン投資検討するか……。あとゲーム業界の中の人であっても、3DSで買ってた大逆転裁判1・2をクリアする前に3DSがプラットフォームとして終了してしまい、再びSteamで買って積む行為をやってるようだから、外の人である俺がPS5を買ったまま積んでいるのも仕方ないことだと謎の安心感を得られた。
あとBlueskyが平和だと言われた。X(旧Twitter)のオワコン化が激しいから、そろそろBlueskyやThreadsのアカウントくらいは作っていいのかも知れない。
ニホンバシ天麩羅御前というランチメニューとクラフトビールを1杯ずつ注文したら、会計はちょうど6,000円弱になり、「お釣り要らないです」と伝えて優待食事券を全て処理して貰えた。
店の外に出て友人と別れ、東京駅へテクテク歩きながらエクスプレス予約で帰りの新幹線を予約した。S Work車両だと空いているから直前でも席が取れることが多いし、やはり便利なサービスだなとは思う。度重なるポイントプログラム改定や割引率の縮小などサービス改悪は許せないが。
]]>2024年3月の遠征予定に書いた通り、会社の所属部門で期末のお疲れ会的な催しが企画され、任意参加ではあるが北海道や愛媛など、普段は遠くでリモートワークしていてZoomビデオ会議でしか話したことが無い同僚も集まるようなので自分も参加することにした。
ちょうど3月1日からサムティ株式会社の株主優待の新会計年度分が受付開始され、専用の客室在庫が予約できるようになっていたのでありがたく使うことにした。東名阪エリアは宿泊費の高騰が激しく、これが取れなかったら行くのやめようと思っていた。遠方から来る他の同僚も、ホテル代の安い北関東の宿を押さえたり、友人宅に泊まったりと工夫しているようだ。
当日の移動は東海道新幹線が遅延していた。山陽新幹線の新岩国駅で接触事故があったとかなんとか。何それこわい。名古屋駅でEX予約で取った新幹線の発車を待っていたら、鳥山明氏の訃報が発表され、衝撃を受けた。僕ら80年代生まれの世代としては、手塚治虫よりも鳥山明の方が「漫画の神様」ポジションに近しいところがあり、喪失感が強い。
ちょろっとニュースを読んだり、Kindleストアで買って積読されている漫画作品をiPad miniで読むなどして待っていたら、定刻より15分遅れくらいで発車しますとアナウンスが流れた。午前中は2時間遅れてるって話だったのに。東海道新幹線のオペレーション凄いな。
久しぶりのセンターホテル東京は、外観は変わっていなかったが、アメニティはロビーで貰う方式になっていたり、客室内のシャワーヘッドが水圧の強いものに交換されたり、テレビも大きい壁掛けになったりと、様々なところがリニューアルされていた。隣り合ってるセブンイレブンが24時間営業から7:00~23:00営業に変更されていた点に人不足を感じた。
勤め先での懇親会は20:30頃にはお開きとなり、2次会に行く人々も居たが自分は行きたいビアバーの目星を付けていたので抜け出した。ビールはスーパードライでなくプレミアムモルツだったので、そこそこ飲んだ。
センターホテル東京の立地はちょうど日本橋エリアで、ホテルに荷物を預けてちょっと東に歩くと日本の金融街・兜町に着く。日本橋エリア幹線道路沿いは盛大に再開発が進んでいるものの、兜町の周辺は昔ながらのビジネスビルや小ぢんまりした居酒屋が多い印象だった。
というか行きたいビアバーがまじで分かり難い場所にあって、15分くらいうろうろ歩き回ってしまった。古民家のような物件をリノベーションして使っているのか、ニコちゃんマークみたいなロゴ無かったらビアバーと分からなかったぞ。
店に入ったのが21:30頃で、フードメニューのラストオーダーは22:00とのことだったため、IPAをパイントで1杯と、おでん4種+ソーセージ盛りというやつをお願いした。オムニポロはスウェーデンのクラフトビールブルワリーで、缶で何度か飲んだことがある。サワーエール(酸っぱいやつ)とかデザートビール(アイスクリームとかケーキみたいなやつ)など個性的なビールを多く醸造しているイメージがあり、あんまり自分の好みではないスタイルなのだが、このIPAは王道のアメリカ西海岸的な感じで美味しかったな。
カウンター席には常連っぽい姉さん、テーブル席はやはりというか、外国人観光客がかなり居た。この日は入店が遅くてゆっくり飲めなかったので、もう一度訪ねて次はカウンター席でゆっくり店員さんと話したい。
]]>Amazonプライムビデオで見放題配信されていて、追っている(一部追えなくなりつつある)アニメ作品の感想を書いておく。
なんか今シーズンはえっちな成年漫画を描いていた人が一般誌で描くようになった漫画がいくつかアニメ化されている、気がする。
小学館の本気として、あらゆる予算を投入されてアニメーション制作やコラボグッズや独特のX(旧Twitter)プロモーションが展開されている、魔王を倒した勇者一行の魔法使いでエルフのフリーレンが、人間を知る旅をするアフターファンタジー作品。連続2クールの2クール目。OPが変わって、曲も映像もめちゃくちゃ好き。飛ばせないOPになっている。
ストーリーの軸となるのは、旅の行き先エリアである北部高原に進むため必要となる、この時代の「一級魔法使い」の資格を得るためにフリーレンとフェルンが参加する一級魔法使い選抜試験編となる。主要キャラであるシュタルクは出番が減ってしまうが、まぁ原作でもザインおじさんと別れてからはシュタルクとフェルンのイチャコラ成分は漸減し続けているから仕方ないんだ……。試験の過程でフリーレンやフェルンが色んな仲間とパーティー組む様子を楽しもう。
第1クールに引き続き、相変わらずの原作コマ間を過剰に補完する「完全版」仕様で展開されており、試験中のバトル描写が盛り盛りになっている。ダンジョンの広さも映像だと全然違って見えてすごい。色と声が付いたら肌色成分の多いユーベルやラオフェンが大変えっちに見えてしまい困る。こうしてカラーで見ると、フリーレンやフェルンの衣装は露出がほぼ全く無い健全仕様だったんだなと思わされる。ラオフェンを保護者しているデンケンやリヒターに憎めなさも期待通りで、この先ゼーリエ様の威厳ぶりやメトーデさんのやべー奴ぶりがどう描写されるか毎週楽しみにしている。
レッドドラゴンに喰われてしまった妹ファリンを救出すべく、再度ダンジョンに潜る兄のライオス・エルフ魔法使いマルシル・鍵開けチルチャックに、ダンジョン自給自足の達人センシが加わり、倒した魔物をどう「美味しく食べるか」にフォーカスして行くファンタジーコメディ(終盤はかなりシリアスになる)作品。原作コミックはちょうど少し前に完結した。
主人公パーティーのキャストが非常にイメージ通りで、どこかサイコパスを感じさせるライオス、魔物料理を汚い声で嫌がるマルシル、ひたすら苦労人のチルチャック、超然としているセンシ、どれも「原作のキャラが喋ってる!」となる。とくにセンシは本当にセンシとしか言いようがない声をしていて凄い。アニメーションとしては、動かし易いように原作よりも線を省略気味にしているものの、料理も美味しそうだし概ね原作ファンも満足できるものではないだろうか。演出を担当する人の癖なのか、時折すごくロボットアニメ作画になる回があるのは気になる。
原作でマルシルが毎回コロコロ髪型変わっていて女性エルフとしてのこだわりを感じて可愛らしいのだけど、ちゃんとアニメでも再現されているのが感動である。ロングヘアーのキャラクターが毎回髪型変わるの、動かす方も大変だと思うのにこだわってくれてるの嬉しい。EDの一枚絵も完成度が高くて原作絵みたいで好き。
ゲームミュージック分野から連れてきた光田康典氏の提供する劇伴が素晴らしく、モンスターとの遭遇はJRPGの戦闘シーンBGMみたいだし、とても作品に合っていると思う。
余談だけど『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』をKindleで買って積んだ状態で放置していたら、『完全版』が発売されてさらに積むことになった。俺の電子書籍生活はもうだめだ。
魔法少女のことが大大大大大好きなまじやべー子を悪の女幹部にスカウトしてしまった……魔法少女にあこがれた厄介オタクでガチ勢な女の子うてなが主人公の作品。通称まほあこ。実は原作コミックはずーっと前から買ったまま1ページも読んでいない状態で積んでいて、アニメ放送開始を機に読んだら、とんでもない怪作であった……。SMとかレズ描写ばっかりじゃねーか!!
「こんなヤバい内容をアニメ化できるのかな」と不安と期待でアニメ版も見ることにしたら、OPが大変可愛らしく健全(最後除く)であった。僕の見ているAmazonプライムビデオ配信版では謎の可視光線が色んな箇所を遮っていて絶妙に見えなくなっているんだが、AT-Xやdアニメといった悪い大人が契約しているメディアでは規制が解除されているらしいぞ。そんな完全版商法聞いたことないよ。まじやべーぜ。
いわゆる「ニチアサ」は全く見たことが無くて、『まどマギ』のような作品も未履修のため、本作『まほあこ』がどのくらいメタいことをやっているのか完全に理解できてはいないのだが、小中時代に『セーラームーン』が放送されていたのは数回見たことがあり、何となく変身少女モノとしてのお約束が存在して、まほあこはその辺をめちゃくちゃにぶった斬っているんだろうなというのは想像できる。原作の方にすっかりハマってしまって、正義と悪それぞれの勢力の皆が2段階目の変身を披露するところまでアニメが進行するのか気になっている。原作の人どんどん絵が上達していて、マジアベーゼの進化バージョンとかネオグランゾンみたいなフォルムで無茶苦茶かっこいいんだよね……。これ魔法少女アニメじゃなくてロボットアニメだよ。熱血要素もあるよ。
マジアベーゼ(うてな)の声が非常に原作イメージ通りですごい。魔法少女の闇堕ちは解釈違いとか突然めんどくせーこと言い始める陰キャ厄介オタクだよコイツ! って声している。キャスト陣についてはあまり知らない人ばかりであるが、まほあこラジオで「家族を人質に取られてます」などと発言があったから、「キャリアの少ない人は大変だな……」などと見守る気持ちで視聴している。早く家族が解放されるといいね。
アニメ化に合わせて原作コミック1~3巻が11円セールとかやっていて、僕はその30倍くらいの価格で買ったままずっと積んでいたから、KindleセールでAmazonポイントを集めて遊ぶゲーム、下手くそなのかも知れない。俺の電子書籍生活はもうだめだ。
ジャンプ+で連載中の女性兵で組織される魔防隊と怪物集団醜鬼とのバトルを描いた作品。女性しか能力を獲得できない完全な女尊男卑の世界に、管理人さん兼奴隷として住み込むことになる主人公の和倉優希君が激しいハーレム展開を繰り広げることになる。
イラストが大変美麗で乳首券もバーゲンセールのように発行される原作コミックは大ファンで、果たしてどこまでアニメ化できるのかと期待半分・不安半分だった。絶妙な擦りガラス効果により肝心な部分は隠されているのの、かなり攻めたアニメ化になっている。CGを上手く使った戦闘シーンも、かなり恰好いい仕上がりで、奴隷として使役される優希がゲッターロボみたいで疾走感があり、見ていて気持ちいい。やっぱり近年の集英社はアニメ予算に手を抜かなくなっていてすごいな。
女性隊員のかっこよさ・かわいさが本作の肝であるが、そこもバッチリで、とくに優希と同じ七番組に配属されている朱々ちゃんや寧ちゃんは、声や色が付いた効果なのか、原作よりも可愛く見える。絶対的負けヒロインである朱々ちゃんが可愛くてかわいそうだ。次回予告を寧ちゃん先輩にやらせるアイデアは天才的だな~。原作1番人気の天花さんが色と声が付いて少し解釈不一致気味なところがある。キャストまんま中野一花で良かったのではないだろうか。他にアニメ化で残念だったのは、新キャラクターや技の披露時にカットインで入るフォントが謎に凝っていて全然読めない点で、これは失敗だったのではないかと思う。
それにしてもハッキリ言って『まほあこ』よりもフェチズムの強いご褒美シーン連発なのに、俺でも知っている鬼滅やガンダムなどの作品に出演していた人がたくさんキャスティングされていてビビる。所属事務所がこんな汚れ役によく出演OK出したものだ。やはり「ジャンプ」というブランドの強さなんだろうか。
アニメで改めてストーリーを追ってみて気付いたけど、唯一の男性である和倉優希があれこれ女性隊員をサポートして好感度を上げながら、ちょっとエッチなご褒美もありつつ敵勢力と戦う構図、これまんま10代の頃に夢中で遊んだ『サクラ大戦』なんだよね。そりゃこの作品に惹かれる訳だ。治安の悪い魔都をドライブしているシーン、アニメで見るとなんか『北斗の拳』世界みたいで笑ってしまう。ED映像はギャルゲーっぽい仕上がりだし、かなり満足の行くアニメ化です。総隊長がご褒美を強制させられるシーンが今から楽しみだ。そこまでやるのか分からないけど。
中華風の「とある大国」を舞台にした宮中薬学ミステリー。連続2クールの2クール目。
梨花妃や玉葉妃といった後宮に住まう妃たちの出番は減り、壬氏付きの下女となった猫猫の目線から、高貴な方の謀殺を企む謎に挑むストーリーが展開される。猫猫の生まれ育った花街も登場する回数が増えたのが嬉しい。
1クール目に比べて舞台のスケールが広がったことで、あらためて背景美術に気合が入っているなぁと感じる。とくに建物はスケールが大きいというか、天井も高くて、横浜中華街をそのままでっかくしたような色使いが美しい。
犬派だから大型犬モチーフにした李白の元気な動かし方が助かる。2クール目の超重要キーパーソンである羅門の舐め回すような声が本当に気持ち悪いよ(絶賛)。みんな羅門に手のひら返す準備して視聴しような。
ガンガンJOKER連載の「俺TUEEEE」概念の限界に挑むダークファンタジー作品のアニメ化2クール目。
ラグナ+クリムゾン+銀装兵団 vs 翼の血族のバトルもクライマックス。戦争屋オルト・ゾラの指揮する翼の血族軍団との戦力差はあまりにエグく、原作おまけコミックでも銀器姫が「クソゲー!!!」と全力で叫んでいた通り、まぁ次から次へと投入される戦力が絶望的なことである。オルト・ゾラの置鮎龍太郎さんのオネエな怪演に加え、「時を止める能力」の倒し方を嬉々として語り実践するクリムゾン様を演じる村瀬歩さんも性格が悪くて最高である。
銀器姫スターリア・レーゼ様の率いる銀装兵団の面々も、憎めない感じに映像化されていて、一層の愛着が湧いてしまうし、相変わらず敵役の筈のアルテマティア様とウォルテカムイもまるでヒロインと悪逆非道主人公みたいに振る舞ってるし、本当に盛り上がるね。アルテマティアとカムイのデート回も映像化してくれぇ~。レオのおまけエピソードも省かれてたから無理だろうか。
やっぱり翼の血族との決着で綺麗に終わりそうな気配であるが、太陽神教のチラ見せがあるか無いかでアニメ初見勢の衝撃度がかなり違いそうで気になるところである。太陽神教編に入って以降も、ラグナが他の血族竜王を最短ルートで滅するRTAやったり『オレの師匠がこんな女児なわけがない』みたいなメタい話ばっかりやってるからね。いつかアニメ2期もやって欲しい。
VRクソゲーマニアのサンラクこと陽務楽郎くんが「神ゲー」シャングリラ・フロンティアに挑む週刊少年マガジン作品のアニメ化2クール目。サンラクとNPCマスコットのエムルくんちゃんそれぞれ中の人ご結婚で盛り上がっている気がする。
2クール目はコミカライズで読んでいて1番面白かった墓守のウェザエモン戦が主要ストーリーなので、かなり楽しく見ている。映像化されても、「つくづく神ゲーとは名ばかりのクソゲーだよな……」と思ってしまうウェザエモンの鬼畜ぶりよ。サンラクとオイカッツォとペンシルゴン、それぞれゲームとの向き合い方が三者三様で全然違うのに、ユニークモンスター墓守のウェザエモン討伐って目的のためには共闘できる関係性がいいよね。オイカッツォを演じる小市眞琴さんの、少年寄り少女って感じの声、色んな作品で見かけるが非常にハマってる。
前にも書いたけど、ウェザエモン戦が面白さのピークだった気がしていて、その後の展開をあまり憶えていない。討伐後も2クール目の尺が残っている気がする。アニメ化ではどこまでやるんだろう。やたらと癖の強いシャンフロ劇場も含め、引き続き楽しみである。
乙女ゲーム『ヒカユウ』の悪役令嬢(と見せかけて裏ボス)のユミエラに転生した主人公が、効率厨としてLv99カンストまで上がりつつも平和な学園生活を目指して奮闘するコメディ作品。全然知らない作品だったのだが、アニメ化に合わせてコミックがKindleストアで全巻セールになっていて、ポチっと買って読んでみたら非常に面白かったからアニメも追うことにした。乙女ゲーム転生もの結構好きな気がする。
ユミエラ嬢の声を担当しているファイルーズあいさん、紗倉ひびきやパワーちゃんやスライム先輩など、明るくおバカな元気キャラのイメージが強いため、ダウナーで脳内ツッコミばかりしているユミエラ嬢がどんな感じになるかと不安だったが、かなりハマっている。こういうクールヒロインも演じれるのね。そりゃプロなんだから演じ分けくらいできるか。
いわゆるFF5の寄り道ボス(ラスボスより強い存在)であるオメガや神竜よろしく、ユミエラも作中最強の戦略兵器のような存在のため、本人が平穏に暮らしたくても周りがそう扱ってくれないギャップが面白い作品である。闇魔法のエフェクトも禍々しくて特級術師みたいで恰好いいものばかり。
悪役令嬢もので必ず居る正ヒロイン役のアリシアも正統派に可愛いし、アニメ1話ではアリシアを主人公に見せる演出で乙女ゲーム世界観を上手く説明できている。OP曲もオサレで『Re:ゼロ』や『異世界おじさん』の系譜を感じる。今期ダークホース作品。おすすめ。
週刊少年ジャンプ連載中、不運と不死の能力を持つ風子とアンディが組織「ユニオン」に加入し、世界に理不尽なルールを押し付ける神殺しに挑む能力バトル作品のアニメ化2クール目。
とても期待していたアニメ化作品で、映像もキャストも満足の行く完成度なのだが、なんか2クール目からは回想の入れ方が過剰というかテンポが悪くなっているのが気になる。毎週配信ペースで追っていても「そこはもう見た~」と思うような回想の多さで、一気見している人にとってはかなり邪魔なんじゃなかろうか。
OP・EDとも切り替わって、1クール目が良すぎたから残念に思っていたけど、2クール目も作品世界観に合っていていい感じだった。バトルもいいけど、風子が集英社に漫画持ち込む回のようなコメディに振り切ったエピソードもかなり面白く仕上がっている。
冴えない商社マンだった佐々木がペットショップで購入した文鳥ピーちゃんが、異世界から転生してきた賢者様で、現代と異世界で輸入して差額を得たり、異能者集団にスカウトされたり、魔法少女が登場したりと、ごった煮感のすごいバトルコメディ作品。原作を全く知らないのだがKindleコミックを買って読んだら面白かったからアニメも視聴することにした。このパターン多いな。
杉田智和さんの、くたびれたおじさん演技が非常に好きで、それだけで見ていられる。コミック版とアニメ版で展開が違うというか、キャラクターの性別まで変わってるところがあってびっくりしている。どっちが原作に近い設定なんだろう。
OP映像が文鳥ピーちゃんの可愛らしさにフォーカスされていて、『カワイスギクライシス』を感じる。ピーちゃん可愛いよピーちゃん。アニメで時々入る探偵パートみたいなコミカル音楽が好き。
ジャンプ+連載中、王女にして国王軍第三騎士団の騎士団長(テンプレ呪文詠唱)である姫様と聖剣エクスが魔王軍に捕まってしまい、苛烈な拷問にかけられ続けるコメディ作品。原作の良さがアニメ化で完全に引き出されていて、すごいね集英社。
謎に盛られた騎士団長時代の、原作者も知らない姫様の戦闘シーンに加え、飯テロを誘発するラーメンやビールの描写、ポップコーン臭い肉球の匂いが画面の向こう側まで漂ってきそうな濃厚な動物たち、やり過ぎなスマブラ風ゲーム画面、何より原作で1番好きなマオマオちゃんと魔王様の平和な日常が100点満点で映像化されていて嬉しい。OP曲と映像も楽しげで大変よい。やさしい世界。
姫様の汚い絶叫が堪能できるラジオも時々聴いてるよ。いや~本当に最近のジャンプ作品やジャンプラ作品のアニメ化は気合が入っていてすごい。
アニメ化されるまで全然知らなかった作品。ヤンジャンで連載しているらしい。ヤンジャン作品は単行本でしか追っていないから、こんな『ポプテピピック』みたいな濃い作品が載っているとは全く知らなかった。アニメでしか見ていないけど今のところ凄く面白い。
札幌から外れた場所にある場末のスナックを舞台に、ママ「バス江」とチーママ「明美」が、客をもてなしながら進んで行く会話劇。かなりブラックコメディな発言が多く、中年に刺さる作品である。スナックって新入社員として入った会社で社長や副社長が2次会3次会で連れて行って貰った記憶くらいしか無くて、いい歳したおっさんが「ママ~」と幼児退行して甘えるの当時はキツいな思って見ていたが、なんか自分が中年になってみると、こういう癒しも時には必要なのかも知れないと思えてくるな……。まぁ自分の場合は外で酒を飲みたい時はスナックよりもビアバーへ足が向かってしまうけども。
ゆったりした速度で進行する会話劇で、カラオケシーンなども省力化された動きなんだけど、何故かチーママ明美が客に水割りを作るシーンだけ毎回ぬるぬる滑らかに動く作画なところが笑ってしまう。タツ兄がいい声だな~と思ったら落合福嗣くんだったのも驚きで、時の流れを感じたね。福嗣くん含め、キャストの皆さんが「スナックで気持ちよく歌ってるヘタウマなカラオケ」再現力が高すぎるわ。
OPクレジットで1人4役か5役やってる「芦名みのる」なる人が情熱でアニメ化にこぎ着けたらしいが、やっぱり作品を好きな人が好き放題やってるから面白いのかな。芦名みのる氏がX(旧Twitter)で何故か叩かれてたのは不憫だが。ジャージの男ことナツキスバルが登場したのは原作通りの展開なのか、アニメの人脈で実現したオリジナル展開なのか、ちょっと気になっている。
中二病陰キャのいっちーこと市川京太郎とモデル陽キャ山田杏奈の1対1ラブコメ第2期。通称僕ヤバ。1期から2期までそれほど空いていなくて「え、もう?」って感じがする。
原作コミックとそれほど絵を似せてる印象は無いんだけど、アニメ版も光の演出が効果的でありよりのあり。がんばる市川が可愛くて、視聴者としては後方腕組みおねえの顔になってしまう。
ばやしこや萌子の声がイメージ通りなのは1期の時からで、あらためて出番の増えた男子の方も、足立の最低ぶりやナンパイの雰囲気イケメンぶりが見事にハマっている印象を受ける。山田パパが想像以上に山田パパの声してた。OP映像のわちゃわちゃ踊ってる感じが『スキロー』と被ってしまう(あっちの方が好き)。
1対1ラブコメの丁寧なアニメ化、とてもいいものですね。『好きめが』も2期やってくれ頼む。
うだつが上がらない中年冒険者レントがダンジョンでドラゴンに遭遇し、アンデッド系で最弱の魔物スケルトンになってしまう。そこから「存在進化」で人間に近い存在へ進み、再び最上級の冒険者を目指すダークファンタジー。存在進化のギミックが、『トルネコ』や『シレン』を遊んでいた自分にとっては馴染み深い概念で楽しい。アンデッド系の魔物は表情筋が少ないから上手く喋れない設定があり、レントの声優さんは大変そうだ。レントは野心のあるゴブスレさんみたいな性格で好ましい。
コミカライズ版が超絶画力でなかなかアニメでの再現は難しいのではと予想していたが、アニメ版はアニメ版で、ダンジョン探索シーンが往年の3DダンジョンRPGのようなCGで表現されており、また違った魅力に溢れている。レントの相棒ロレーヌのどすけべ過ぎる衣装どうアレンジして登場させるんだろうと思っていたら、ほぼそのまんまだったのが衝撃である。
なんかYouTubeのPVだと英語コメントが多くて、日本よりも海外でウケるタイプの作品なのかも知れない。『進撃の巨人』とか『ベルセルク』とか、暗い雰囲気のストーリーが好まれるんだろうか。
ジャンプラ連載のなまら乳がでかいギャルが登場する雪国ラブコメ。何となく1対1でなくハーレム展開っぽい?
コミック1巻しか買っていなくて、あまり原作も追ってない上に、アニメも2話くらいまでしか追えていない……。途中で切りたくないから全話配信されたら一気に見るかも。
幼馴染ヒメちゃんが異世界のお姫様だったから主人公サトウもヒメちゃんを追って異世界に行ってしまうファンタジーラブコメ。1話の展開が非常に『YU-NO』っぽい。自分が漫画買うのを紙から電子書籍に移行した当時から、原作コミックがKindleセールの常連で、よく読んでいたので何だか懐かしさがある。
が、この作品も2話くらいまで視聴したところで時間が足りず追いかけられていない。原作の記憶が確かなら、引きこもりエルフ姫とかケモナー姫が出てきた辺りから面白くなる気がするから時間確保して視聴したい。キャスティングされているとは思わなかった千葉繁さんの大仰しい演技が見れて助かる。
のじゃロリ天使と能天気バカ悪魔の恋愛頭脳戦ラブコメ。ラブとコメの比率が2:8くらいだった気がする。この作品もKindleセール常連で昔よく読んだのだが、あらすじを結構忘れてしまっている。
もう追い付けないかも知れない。アニメ化される作品が多過ぎるよ。
]]>22日の東京株式市場は日本時間のけさ、アメリカで発表された大手半導体メーカーエヌビディアの決算が市場の予想を上回る好調な内容となったことを受けて取り引き開始直後から多くの銘柄に買い注文が集まりました。
そして、午後の取り引きが始まった直後に日経平均株価の値上がりの幅は700円を超え、1989年12月29日につけた取り引き時間中の史上最高値、3万8957円44銭を上回って3万9000円台まで上昇しました。
その後も上昇幅は800円以上に拡大し日経平均株価は取り引き時間中に3万9156円97銭をつけました。
終値でも1989年12月29日につけた史上最高値、3万8915円87銭を更新し、21日の終値より836円52銭、高い3万9098円68銭で取り引きを終えました。
東京株式市場を代表する指数の一つである日経平均株価が、実に34年ぶりとなる高値を更新した。僕は2013年から優待を目当てに株式投資を始めた典型的なアベノミクスによる投資デビュー組なので、感慨深いものがある。この時はまだ2chの投資板とかも見ていて、中国株ブームの残り香があって「優待が無い日本の個別株買ってるやつはバカ」「空売りを駆使して下落でも利益を取らない奴は半人前」といった空気が支配していた。僕も空売りやってみたが高い授業料を払わされただけだった、もうロングオンリーしか考えていない。
NHKの記事はバブル絶頂期・バブル崩壊からここまでの流れがなかなか良くまとまっている。未だにくす玉を用意してウェイウェイとセレモニーやってる証券会社があるのは驚きではあるが、兜町って今も昔もこんな感じなんだろう。アベノミクス当時の安倍首相による消費税の増税が無ければ、景気が腰折れせず正直もっと高値更新は早く訪れたと思うのだが、たらればを言っても仕方ない。今はこの象徴的な出来事を喜びたい。
普段から度々言及しているが、真に東京株式市場を表している指数はTOPIXの方だと思っていて、こちらの史上最高値(2884.80pt)はまだ上なので、いずれこちらも更新されるのだと信じているぞ。
自分の個別株パフォーマンスと日経平均株価やTOPIXを比べてみると、それほど大差ないというか、個別株をあれこれ考えて買ったり売ったりする手間を込みにすると結局インデックスには勝てないんじゃないかと思わされるが、株主総会に行ったり株主優待を使うのは趣味というか、10年超の個人投資家生活を通して完全にテンプレ生活の一部となったので、今後ものんびり楽しみたい。セガもソニーも買ったことが無いままここまで来てしまったなぁ。
他にも色々と思うところあるけど、まずはこの象徴的な出来事で、街中の雰囲気が明るくなったり、企業が賃上げに本腰を入れるようになると嬉しい。俺の給料も上げてくれ。
]]>X(旧Twitter)ではMT車に買い替えたいアピールしている割に、全く何の商談も進まず、今乗っているスズキのスイフトRSt(DBA-ZC13S)をそのまま3回目の車検を通すことにした。このための軍資金として500万円くらい用意していたのにどうして……。車検費用もろもろの11万円くらいをクレジットカード払いで対応して貰えたので、プラチナプリファードの利用実績を積めた点は良かったかも知れない。2年目も100万円利用できるか不安ではてなスター課金とか、ちょっと意味不明なことやってたからな。いや、はてなスターは課金した方が別ゲーのように楽しいけども。
前回の車検時が走行距離26,655kmだったから、年間5,000kmくらいのようだ。点検時の任意項目としては、冷却水の交換と下回りの錆止めをやってもらった。バッテリーは前回交換したこともあって、100%問題なしであった。
車検の終わったスイフトを仕事終わってから受け取ってきた時に説明を受けて知ったのだけど、今って車検ステッカーはフロントガラスの中央や助手席側じゃなく運転席側の端っこに貼るんだってね(2023年7月以降?)。今時のクルマはセンサー類の数がめっちゃ増えてるから中央を避けるのは分かるんだが、何で運転席側になったんだろね。
車検に出している間の代車は先代(8代目)アルトで、218,000kmも走行していたが、めちゃくちゃよく走る。街乗り60km/hくらいで使う下駄車なら冗談抜きに十分過ぎる。下駄車として長く使うコツはアイドリングストップを切って運用することのようだ。現場の人は皆わかってるんだな、あんな小手先の装備が何の意味も無いことを……。絶対にエンジンの寿命を縮めてるでしょアイドリングストップ。
それにしてもこのアルトは本当によく走る。ぬるっと加速して気が付くと結構な速度に達している。車重も700kgかそこらしか無いらしい、まさに軽さは七難隠す。こいつにターボ過給してMT車で操つれるアルトワークスも恐らく面白いクルマだったんだろうな。現行の9代目アルトにワークスは設定される予定は無いんだろうか。なんかもうオーダーストップしてて買えないMT車よりもアルトワークスでいい気がしてきたよ。
]]>2024年1月からの新しいNISA制度(通称:岸田NISA)が始まって1ヶ月が経ちました。自分は元々の特定口座で運用していた資産クラスがほぼ日本株だったためつみたて投資枠(S&P500) + 成長投資枠(インドSENSEXインデックス)を選びました。長期目線ではそんなに悪くないと考えてますが、この1ヶ月で見えてきたのは、
といった辺りでしょうか。
年始からNISA口座開設を申し込んでいる人も多いのか、かなり周りから相談される事が増え、また多くの会社がNISA向けの投信商品を新規に組成しています。「1ヶ月前に戻って発注し直してぇ……」と軽い後悔を抱えながら、今から後出しジャンケンで考えてみます。
今まで保有しているリスク資産が一切ないところからのスタートだったら、つみたて投資枠は王道の全世界型、成長投資枠は日本株 + αの高配当型商品がいいんじゃないでしょうか。後学のためにJPXプライム150 ETFを10万円ほど買ってみましたが、こいつは全然だめです。東証の設定する指数は信頼せず、ファンドそれぞれの基準で構成されるやつにしましょう。
このところ積極的にSBIアセットマネジメントが年4回決算型ファンドを新規組成しており、組み合わせると年間通して毎月の分配金が受け取れるようです。NISA向け商品としては毎月分配型は推奨されておらず、制度ハックのような形で楽天投信投資顧問が隔月分配ファンドを2つ計画して取り止めたりしてましたが、SBIの手法は楽天をさらに洗練させたハックのような気がします。これらがNISA口座で買えるのであれば、
と毎月分配金を受け取るポートフォリオが組めます。分配金は再投資でも受け取りでも個人のポリシーで好きに設定したらいいと思います。
欧州の株式はあまり聞き慣れないから軽く調べてみたところ、ユーロ・ストックス50構成銘柄であるMERCEDES-BENZ GROUPやBMWといった日本でもお馴染みの高級車メーカーが配当金8%以上出していて、このファンドもSBIの3本ある株式の分配金重視ファンドの中では6.12%とダントツに高い試算が示されています。その分、基準価格の上昇期待では、欧州株よりも日本株か米国株の方が高いでしょう。
注意点として、月4回分配型のファンドから支払われる分配金は、均等でない可能性があります。私は日経平均高配当株50指数ETFを2023年1月から旧NISA口座で保有していますが、年4回の分配金は大きく偏りがあります。SBIの高配当株式・増配株式ファンドも偏りがあるかも知れません。
もう私は2024年の投資枠は全て使ってしまったので、この構成案で誰か夢の毎月不労所得生活をやってみて欲しい。分配金の実績が出揃った2025年の投資枠でやってみるかも。働かない権利へ向かってGo!
]]>スーパー銭湯、寂れた温泉宿、個人経営の喫茶店などなど、何気なく入ったところに中途半端に数巻だけ並んでいて、手に取って読んでみると妙に印象に残っている作品というものは無いだろうか。僕にとってはこの『ゼロイン』がまさにそういう作品で、Kindleコミックストアでセールになっていてレコメンドされた瞬間までほとんど忘れかけていた。というかタイトルすらほぼ忘れていた。懐かしさで思わず全巻ポチって読み進めていた。
あらすじはWikipediaに項目があったのを引用したい。
20XX年の東京を舞台とした刑事系ガンアクション漫画。それと同時に、主人公が高校生である事から学園ラブコメの要素も有している。
この作品においては銃器などによる凶悪犯罪が増加する一方、警察庁の人員には限りがある為に事件に対応しきれない状況となっており、そういった状況に対処するために 警察の民営化 が行われている。本作はこういった経緯によって誕生した「民間特殊機動警官隊」(通称・民警)の活動を描いた作品であると同時に、主人公の光やみくるの成長を描いている。
「20xx年の東京」などと言われるとSFっぽく聞こえてしまうが、実際は民警の連絡手段に使われる通信手段は「ガラケー」そのもので、近未来ではなく「僕らの取ってきたゼロ年代前半が分岐して警察の一部が民営化した世界線」と考えるといいだろう。連載機関が2003年から7年半近くやってたようなので、ガラケーがどんどんiPhoneに駆逐されて行くのと並行して連載してたんだな……。この辺『攻殻機動隊』シリーズは、ちゃんと近未来ガジェットであれこれやってて廃れにくい設定としてあるので本当に凄い作品なんだなと思わされる。ちなみに用語「ゼロイン」は、本作の中においては、ゼロ距離で使われる格闘術(ゼロ距離コンバット)のことで、女の子が犯罪者をぶん殴って相手を無力化する描写が非常に多い。
本作の魅力は、ハードなアクションとそれに説得力を持たせる絵やコマ割りの描写力、そして何といってもむちむちした女の子による外連味ある戦闘だろう。表紙は12巻ともヒロイン爲妹みくる(なずめ・みくる)で統一されており、いずれも太ももが凄いことになっている。巻いてあるチョーカーがえっちだが、作中では重要な意味を持っているからセーフ。みくるは主人公の白石光(しらいし・こう)以外とも民警組織でバディを組むことがあって、スレンダーな女性とのコンビが多いのだが、いずれも性格が狂犬で、みくる自身も時々プッツンして狂犬になるので、令和の今に読むと『リコリス・リコイル』のたきな特化チームみたいな面白さがある。みくるの通う同級生JKはスレンダーな子はおらず、全員むちむちである。おかしいでしょ。『ライザのアトリエ』より10年以上も前の作品だぞ? ライザ遊んだことなし。
コロコロ変わるみくるの表情と、髪型や服装もエピソードごとに変わるこだわりに、ヒロインを魅力的に描こうとする強い意図を感じる。口癖の「はちゃ」や表情が絶妙に古くて新しいというか、90年代とゼロ年代アニメ絵の悪魔合体ぶりが見事だと思う。あとガンアクション漫画は例外なく画力が高い印象があるが、本作もとにかく銃器の描きこみ具合やスピード感がめちゃくちゃかっこいい。作者のいのうえ空氏は薬莢フェチなのか、打ち終わった薬莢がアップで登場するコマが非常に多い。
女の子がド派手に銃をぶっ放す作品の類例に漏れず、シリアスな設定やシナリオ進行がありつつも、かなり肩の力が抜けたコミカル描写も多く、ちゃんとカップリング成立して終わるラブコメ的な終わらせ方もしていて楽しく読める。最終巻はページ数も多めで、今まで登場したキャラクターも総出演の劇場版的な盛り上がりでとても読み応えがあった。最後の方では、民警の後継となる組織に、白石とみくるの後輩隊員も入ってきており、ここから続編も展開できそうな流れだったが、調べた限りでは残念ながら続編は存在していないようだ。
長期連載だったこともあり絵柄も少しずつ変遷しているけど、個人的には4~9巻くらいまでが可愛いらしさ・かっこよさ・むちむち加減がバランスよくて好き。KADOKAWAがヤケクソセールで1冊191円(全巻2,300円ほど)で揃えられたのだけど、この面白さなら定価で買ってても十分に満足できたと思う。絵柄に惹かれた人はウォッチリストにでも入れておいてください。KADOKAWAはたまにこういうヤケクソセールやる。
]]>もともと年末年始休暇でまとまった時間を作って原作ファンの『魔法使いの嫁』をシーズン1から一気に見ようと画策していたのに、いつの間にかAmazonプライムビデオではシーズン1が見放題対象から外れてしまった。
dアニメなどに別途追加課金すれば視聴できるのかも知れないけど、負けた気がするから、別作品を一気に視聴中なので感想を書いておく。
過去のAmazonアフィリエイトバナーリンクが全く参照できなくなっているから、YouTubeのPVでも貼っておく。
無職ヒキニートおじさんが異世界に転生し、本気出して魔法を学んだり冒険したりするファンタジー作品。任天堂の株主総会に備えて京都に前入りした時に激推しされていたことでウォッチリストに入っていた。シーズン2が分割2クール放送中とのことで、追い付くタイミングとして丁度よさそうと考えて視聴を始めた。めちゃくちゃ面白い。
主人公の転生先キャラクターである少年ルーデウスと、転生元キャラクター前世の男によるモノローグ台詞が掛け漫才のように入りながら進む会話劇が秀逸で、元・無職ヒキニートおじさんだけあってゲス顔したりおっぱいや下着に目線が行ったりと最悪で最高。前世の男を担当している杉田智和さんって、自分の中ではゲーム『ファイアーエムブレム覚醒』の熱血漢主人公クロムの印象しか無いんだけど、アニメだと汚れ役みたいなの多く担当されてるのね。前世で陰湿ないじめに遭うところや、冷静にヒトガミと駆け引きするところなどなど、凄いわ。そういえば『アンデラ』でもアポカリプスって汚れ役(?)やってたな……。
シーズン1で長く一緒に旅するエリスお嬢様も快活クソ生意気でめちゃくちゃ可愛くて、自分は加隈亜衣さんのツンデレ娘が好きなんだなと認識した。たぶん名前を覚えたのは『青のオーケストラ』でヒロイン役やってた時。原作(ライトノベル?)もコミカライズ版も読んでいないから、完全に初見で新鮮な気持ちで楽しんでいる。ロキシーやシルフィエットなどなど、エリス以外にも魅力的なヒロインが居るから、誰が正妻ポジションに収まるのか知らない状態で見れるのはエロゲーギャルゲー的でワクワクしますね。
背景美術や劇伴が素晴らしくて、主人公ルーデウスが次々と新しいエリアに移動する度に、ちゃんと街中や音楽に明確な変化があって、スーパーファミコン時代のJRPG『クロノトリガー』『神々のトライフォース』『ガイア幻想紀』といった名作が想起される。スーファミおじさん全員笑顔だろこんなの……。オープニング映像も毎回特殊演出されていて気合が入っているなぁ~。これが飛ばせないオープニングというやつか。
すごく気に入っていて、こんなに一気見で夢中な異世界転生作品は『Re:ゼロ』以来かも。本当に面白い。もうすぐシーズン1は見終わりそうだから、シーズン2に追い付いたらリアタイ視聴できるかな。Amazonプライムビデオで配信終了する前に見始めてよかった。
コミカライズ版を大変楽しく読んでいて、これもシーズン1が配信打ち切られる前に視聴しておこうと思って見始めた。「また私何かやっちゃいました?」系の転生無双パターンではあるのだけど、
と、ストレートでなく変化球にキメているところが大変よい。
主人公セイ様がとにかく嫌味のない性格で、また何かやっちゃいましたをしても一切の不快感が無いところが好き。あと、女性主人公の異世界転生よろしく、周りがイケメンばっかりで、見ていて40代のおじさんなのに「もうこれ夢女子だろ」という気持ちになってくる。夢女子の感情完全に理解した。
イケメン・イケボだらけだけど、セイ様カップリング相手としてはアルベルト・ホーク様でブレないところもめっちゃいいですね。ホーク様の声が強すぎる。五条悟と最強コンビだったのに玉が壊れたり折れたり最低不倫したあの人と同じとは思えない。素晴らしい。もっと夢女子にさせてくれ。お前も夢女子にならないか?
画づくりは人物にフォーカスがピタッと合って背景がぼや~っとしてるところが特徴的な気がする。手抜き感は全然無くて、戦闘描写もよく動くな~って感心する。音楽も主張し過ぎず作品のゆったりした雰囲気に合っていていい感じ。
シーズン2だとコミカライズ版よりも先のエピソードもやるんだろうか? ってところも楽しみにしつつ、シーズン1を視聴中。
]]>2024-01-01の夕方頃、軽く8,000歩のウォーキングをこなして帰宅し、自室で一息ついてるところで手持ちのAndroid端末とiPhone端末から同時に緊急地震速報がけたたましく鳴った。マジでビビった。机の下に潜って「長いな~。何も倒れないといいな~」と揺れが収まるのを待った。
部屋でテレビ放送を視聴できない環境のため、NHKの動画ニュースを視聴し、石川県志賀町で最大震度7を観測する令和6年(2024年)能登半島地震だったことを知った。愛知県の美浜町でも震度4で30秒くらい揺れてたぞ、恐ろしい。正月から祝賀ムードに冷や水をぶっかけられた気分だよ。
イーロン・マスクに買収されてから散々な評判のX(元Twitter)であるが、今回に限っては「思ったより頑張ってるな」と感じた。瞬間的な負荷は高まってると想像できるのに、投稿できない・参照できないといった事態は起きていないし。インプレゾンビってネット用語ができているのは知らなかった。まぁPremiumユーザーが高インプレッションを集めたらお金が恵んでもらえるってプログラム考えたのは素直にバカだと思う。彼のような承認欲求モンスターの考えそうなことではある。
X(元Twitter)が信頼できない語り手だらけなこと自体は、熊本で大きな地震が続いていた頃(つまりイーロン・マスク買収前)からそんな感じだったし、早々に見切りをつけてBlueskyなどのSNSに移住した人が知り合いにも何名か居るが、僕も少なからず推し作家などのアカウントをフォローしていて、そういう人の公的な発信を受け取る場として唯一無二なんだよなぁ。どうすればいいんだろう。正義マンたちが人工地震とか大阪万博中止とか場外戦バトルしていて怖いよ~。治安悪すぎる。
話を地震に戻すと、NHKはじめテレビ各局の動画ニュースでは、強い口調で「津波はすぐに到達します。逃げてください!」と繰り返し呼び掛けたり、平易な大文字フォントのテロップで「にげて!」「HUGE“TSUNAMI”」といった表記が入り、色んなところに東日本大震災の教訓が活かされているのを感じた。津波の映像から、どうしても東日本大震災を想起してしまうけど、直下型地震だったこともあって、阪神大震災の方に近いのかも知れない。日本海側で浅い震源の地震が発生すると、あっという間に津波が沿岸部に到達する、という知識も初めて学んだな。
]]>三井住友カードのプラチナプリファード生活が2年目に突入した。1年目は235万円ほどの利用実績だった。100万円ごとにポイント還元されるカードの特性上、2年目も最低限100万円の利用実績は確保したいと考え、100分の1を実績積むべくカラースターショップで10,000円の1,300STARSパックを購入した。株式会社はてなの株で損した(損切り済み)金額を思えば、10,000円なんて誤差である。
入ってたのは以下の通り。
アンケートか何かの御礼で貰えたレッドスター数個を今まで大事に温存していたが、これからは皆がブログ書くモチベーション継続できるように、星配りおじさんやって行くぞ~。
]]>2014年から始まったNISA制度をSMBC日興証券で10年運用していました。まだ売却していない資産もあるから、それらを現金化するまでは出口戦略を考えながらの運用が続くのですが、一旦はここまでの区切りです。
使い方は前半と後半で大きく変わっていますね。2017年や2018年はトランプ大統領の誕生などで大きい値動きをしたのに巻き込まれ、かつコロナショック直撃の時期に保有期限が来たことで最終的にマイナスで終わっているのが悲しい。
期限が来て損切りしたエクセディや飯野海運といった銘柄は、ここ2年間ほどで大きく業績と株価V字回復を達成しており、やはり5年間で免税の期限を迎えるこの制度は上手く使うのが難しかったなと実感します。色々と納得行ってないものの、ポジティブに捉えるなら損切り力は鍛えられたかな(こんなもん鍛えられたくなかった)。
残ってる年の枠は次のような感じ。トランプ再登板もあり得るから、2024年の10月くらいに全部現金化してもいいかも知れないですね……。こうやって並べてみると野村のNEXT FUNDSシリーズめっちゃ買ってるな自分。
さて、様々な欠陥を抱えた制度であったNISAが岸田文雄首相の決断によって改善され、2024年から新しいNISA制度が始まりました。
1年目のつみたて投資枠と成長投資枠をそれぞれ決めたので覚え書きです。
プラチナプリファードを発行して始めたクレカ積立を、そのままスライドさせています。S&P500のままにするか心機一転NASDAQ100にするか結構悩んだのですが、市場でショックが起きた時にNASDAQ100だと50~60%近いドローダウンも起きることを考えると、メンタルが持たないと思い、より動きの小さいS&P500にしました。同様の理由でつみたてFANG+インデックスもナシと結論しました。インデックス積立投資は必要以上に値動きを気にせず続けられることが何より大事だと思っています。
2024年1月のクレカ積立はNISA口座でなく特定口座で発注されてしまったので、つみたて投資枠として使えるのは115万円ということになってしまった。
成長投資枠で検討していたSBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)をそのまま採用しました。タイやベトナムなど、アジア圏には他にも有望な新興国がありますが、人口比で考えると中国の影響は避けられず、これから期待できるインフラ投資や内需の大きさでインド1本で良くことにしました。2023年末に240万円分を金額買付で注文済みです。
SENSEX指数も今まで保有していたNIFTY 50指数とそれほど違いは無さそうで、値動きを見てもS&P500指数と同程度のリスクで、許容できると考えています。
某氏がブックマークしていたSBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)も魅力があり、ちょっと迷いました。引き続き高配当の日本株は成長期待できるし、1年後には分配金の実績も出ているため、また改めて検討していいかも知れません。2024年はサクっとインド1本で終わりです。
個別株→ETF→投資信託と、全く初心者におすすめできないルートで投資を歩いてきたせいか、積立投資も投信の買付も2023年から初めて手を出したため未だに慣れないです。とにかくリアルタイム取引できないから「あれっ、いつまでに注文しておけばいいんだっけ?」となってしまう。そういえば京都で一緒に飲み歩いた投信フルインベストメント勢の元同僚も、NDロードスター購入のために米国株投資信託を売った時なかなか現金化されなくて焦ったって言ってたのを思い出した。
メインの特定口座では、引き続き損益通算などをやって行きたいため、リアルタイム取引できるETF商品を売買するようにしたいです。
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