本日から2020年のGWに突入した訳だが、外出自粛が叫ばれる中で、出掛ける予定も全く入っていないし、ちょうど令和に改元して1年だからもう一度ファスティング(断食)やってみるかという気持ちで始めることにした。月の初日から開始すると、ファスティング何日目か把握もし易いし良いよね。
カドカワがGW中にKindleコミックの大規模なセールをやっていて、2019年に献血ポスターで炎上していた『宇崎ちゃんは遊びたい!』1巻が半額になっていて、どれどれと考えてポチって読んだ。
ウザかわいい大学の後輩に構ってちゃんされ続けるというもので、確かにすごいでかい。でか過ぎるだろういくら何でも。
作風の類型としては『からかい上手の高木さん』『イジらないで、長瀞さん』などの系譜に入るのではないか。主人公のバイト先喫茶店マスターがウォッチャーであるところがちょっと新しい感じがする。
高木さんや長瀞さんパターンの作風に言及していて、唐突にこれ系の作品の中でも2020年現在とくに推したい『死神坊ちゃんと黒メイド』を思い出したので一緒に書く。
ゴシックな世界観の中で、魔女の呪いで「死神」にされてしまった坊ちゃんが、一緒に暮らしているメイドのアリスにからかい続けられる話なのだけど、巻が進むとダークファンタジーな設定が広がりを見せて、魅力的なキャラクターがどんどん増えてきて大変よい。アリスもでかいけど、宇崎ちゃんほどでかくはないです。おすすめ。
改元にかこつけてファスティング(断食)へのチャンレジ2日目の記録である。
5月2日だから2日目だってすぐ分かるものの、何曜日かすぐに出なくなってしまった。今日は土曜日だったらしい。
カジュアル勢の女子が同級生の子に誘われてロックフェスへ行ってライブにハマる日常マンガの『デイズ・オン・フェス』が、最新3巻までカドカワのセールで半額になっていて、以前に1巻だけ読んだまま忘れてしまっていたから、あらためて1巻から読み直して3巻まで一気読みした。
ライブへ行って身体全体に巨大な生音の迫力が伝わってきた時にプリミティブな感動が丁寧に描かれていて、最高に心地いい作品で、フェスやライブが自粛されているこんな時だからこそ読んでいて沁みてしまう。
音葉ちゃんの兄さんである社会人の楽さんも、車を出したりキャンプを設営したりと多才で、高校生たちが楽しむことを優先させる懐の深さもあっていいですね。
空腹のエネルギー不足で動くのがつらくなり、アニメを見ることにした。Twitterのアニメ識者各位の間で高評価な『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』がAmazonプライムビデオでも見れたので視聴。アニメ視聴は驚くほどエネルギーやカロリーを必要としない。すごい。
乙女ゲーオタクの子が異世界に悪役令嬢で転生してしまってフラグ回避に勤しむ(そのムーブがイケメン過ぎる)この作品、僕はこれまで主にKindleコミックでだけ追っているのですが、原作ノベル、コミック版、そしてこのアニメ版とも同じ作家の方が担当しているためか、アニメのキャラデザインにも驚くほど違和感が無いですね。
アニメともなると、さすがに本家本職の人達が声をあてて乙女ゲー攻略対象が全員イケメンボイスになっているのは、予想できていてもあまりにテンプレで笑ってしまった。
EDテーマのアニメーションもカタリナ様の多彩な表情が楽しめてよきです。3話まで見た。製作委員会の名前で知ったけど、このやたら長いタイトルの公式略称は「はめふら」なんだね。
令和になって1周年を記念したファスティング(断食)のチャレンジも、とうとう最終日3日目を迎えた。
朝は「空腹感が割と余裕だから、今回は行けるところ(未知の4日目)まで行くか~?」とやや強気に傾いていたものの、やっぱり身体からエネルギーが圧倒的に不足していて無理。今日をもって切り上げる。
タビオ株式会社の株主優待が届きました。これまでは優待券の冊子で届いていたのに今年は違っているな?
額面上では、昨年までの冊子で届いたのと同じ金額1,500円分のカードが届きました。
最初は「タビオの専用アプリを入れないと使えんのかな? 改悪か?」と読み違えそうになったものの、アプリを入れてなくてもバーコード提示すれば割引券として使えるっぽい。アプリ要らないなら人にあげても問題無さそうです。
このところ新型コロナウイルス(COVID-19)の影響、とくに百貨店の休業などで「アパレル業界は厳しい」といった声が聞こえてきます。株価を全然見てないですが、タビオも無風では居られないのではないでしょうか。ユニクロくらい規模が大きいかつワンマン経営なら「マスクも作ろう」と鶴の一声で行けるのかも知れませんが、靴下専業ではなぁ……。がんばれタビオ。
「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
日本ホラー小説大賞長編賞を受賞とあるが、分量的には中編くらいの印象で、一気に読ませる作品。妖怪が跋扈する独特の世界観で、妖怪といっても京極夏彦のような作風というよりは江戸川乱歩が近い。いわゆる怪奇小説と云える。
とにかくエロ・グロ・バイオレンスのオンパレードで、これだけ陰惨な内容にも関わらずどこかシュールで笑えてしまうのは、登場する河童のモモ太・ジッ太・ズッ太の絶妙なキャラクター性にも拠ろう。大量のキンタマ袋の集合体のような風貌のキチタロウといい、とにかく妖怪たちのキャラクター性が強烈なインパクトを放つ。
圧巻は幻覚剤『髑髏」を打たれた登場人物が見る拷問シーンで、まさしくエロ・グロ・バイオレンスのエンターテインメント極致という感じ。ジェットコースターのように読み終わってしまう一冊。面白かった。
Amazonの購入履歴を見たら、2014年に買ったままKindleで積んでいた……。もっと早く読めばよかった。
株式を現物で保有している株式会社ゼットンの株主優待が届きました。
アロハテーブルやビアガーデンなど多数の業態で飲食店を運営している、ゼットンの店舗で使える食事優待券です。
「500株以上」「継続保有期間1年以上」の条件を満たすため、19,000円分が届きました。
とはいえ、去年2020年の分を丸々使っていなくて合計38,000円分が手元にあるんだが……。どうすんだよこれ……。
去年の分については、新型コロナウイルスの流行に伴い期限が2020-07-31まで延長されたので、ひとまずは夏までに使うよう意識したいところです。
しかし会社の人と宴会もできないし、本当どうやって使ったもんかね。
2020年は年初からずっと気絶投資しており全く見ていないです。
優待券と一緒に入っていたIRレポートによると、過去最高益を達成したみたいだけど、最高益というプラス材料と感染症で飲食店大打撃のマイナス材料、市場ではどっちが大きく評価されてるんだろう。どう考えても後者だよな……。
ビアガーデンやバーベキューはオープンエアでの営業になるため、上手く運営して感染症の影響を最小限に抑えてくれると株主としては嬉しいですね。
勤め先の在宅ワーク推奨期間が長期化していて、在宅で働く環境の支援として、いくらかの予算で買ってもよいという事になった。これを機にとトラックパッドやワイヤレスイヤホンを購入する同僚も多く、しかしながら自分のケースではこれらは特段困っておらず、何も使い道を思い付かないのだった。
あまりにも思い付かないので「自腹で買ったAirPods Proをもう1セット購入して2台運用したら充電切れの心配も無くなって良いのでは……?」とヤケクソなアイデアを考えたが、さすがにそれは職業倫理の観点からもまずいと判断し、やめた。そもそも無線ワイヤレスイヤホンマイクから拾った音声は音質が悪くてビデオ会議にも向かないため、普段は有線のEarPodsで話している、というのは以前にもこの日記に書いた通り。
色々考えた結果、Dellの27インチWQHDモニタ「U2719DC」が、定価8万円するところオンラインクーポン適用で4万円くらいで購入可能になっていて、ポチっと買った。モニタは10ヶ月前に買い換えたばかりではあるのだけど、内蔵スピーカーがあまりにゴミで、「だったらスピーカーレスのスリムなモニタの方が良いじゃん」と考えを改めたのだった。
Dellの公式サイトで購入時に「アメリカの輸出規制がうんたらかんたらでどの用途に利用するか」みたいな設問もあったため、てっきり海外発送だと思い込んでいて「ゆっくり待つか~」と考えていたら、国内在庫からの出荷なのか、注文した翌日に届いてビビった。ちょうど後継製品と思われるU2721DEが2020年4月に発売されたから、U2719DCは在庫一掃で大幅値引&迅速出荷なのかも。後継製品には有線LANの口が追加搭載されたが、さすがに自宅で使うのにこれは不要なので、安くなった型落ち品で十分だ。
店頭で実物を見たこともあるから、スリムで多機能という点は分かっていたけど、付属の台座が予想外に優秀だったのは嬉しいですね。Dellのモニタ、おすすめです。
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