家で使っているデスクトップマシンは3年半前に購入して、メモリやグラボをちょこちょことパワーアップしていることもあって、不満無く使えているのだけど、ついカッとなって新しいデスクトップマシンを注文してしまった。
というのも、年明けにインテル社が新チップセットのリコールを発表したのだけど、それに関連してパーツ販売とBTOを事業としているサイコムという会社が、
問題の発生した新チップセットの一世代前のモデルを(よくよく考えればとばっちりを受けただけで、責任は無いのに)お詫びの意味を込めて割引販売と云う、非常に男気あふれるキャンペーンを展開していて、サイコムのサイトで限定モデルの詳細を確認してみたら本当にとんでもなく安かったので応援の意味も込めて買うことにした。
僕が注文した内容は以下のような感じ。マウス、キーボード、ディスプレイといった周辺機器は付けてない。この構成で、だいたい10万円(!!)くらい。
CPU : Intel Corei5-760[2.80GHz/TotalCache 8MB/QuadCore/QPI(N/A)]TDP 95W MOTHER : MSI P55A-GD55 [Intel P55chipset] MEMORY : 16GB DDR3 SDRAM PC-10600[4GB*4枚]【メジャーチップ・6層基盤】 DISK1 : 64GB SSD [Crucial RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1] DISK2 : HITACHI HDS721010CLA332 [1TB 7200rpm 32MB] OptDrive : DVD; LG GH24NS50 BL+ソフト VGA : RADEON HD5570 1GB [DVI-I/D-Sub/HDMI] CASE : Antec Three Hundred AB[電源なし]+ 前面ファン[Scythe 風12 800rpm]2個 POWER : Antec EarthWatts EA-650 [650W] OS : Microsoft(R) Windows7 Professional(64bit)DSP版
昨年末から底値に近い動きを見せていたDDR3メモリや、爆速に定評のあるCrucial RealSSDシリーズが気になって足繁く近場のパーツショップで値段を見ていたのだけど、自前でパーツを直接買うことと比較してみても、サイコムの限定モデルは本当に安いと思います。
カードで決済手続きが完了してから1週間で発送してくれたので、あっという間に家まで届いたのだけど、今週は東京へ出張やら何やらしていて、まだ開封していないという。3月上旬くらいには移行したいです。
今どき文字コードShift_JISも無いよなぁと前々から思っていたので、全部UTF-8に変換してしまうついでに、よい機会なので自分のサイトのうち、tDiaryによってCGI出力しているこの日記以外のページを全てXHTML1.0からHTML5に移行した。
主に前述のDive Into HTML5を参考にして、変更をMercurialで管理しつつ、Perlで一気に置換、差分を見てダメだと思ったら戻す、ちゃんと出来てたら次の置換、といった感じで空き時間を使って一つずつ進めた。
たとえば、HTML5ではlink要素のrev属性は廃止されてしまったので、
$ find . -name "*.html" -print0 | xargs -0 perl -pi -e 's/rev="made"/rel="author"/g'
と書き換えて、ダメだったら全部戻す。
$ hg revert -a --no-backup
OKだったらコミット。
$ hg ci -m 'change rev="made" -> rel="author" attribute.'
Mercurialなら各OS向けに強力なGUIがあるから簡単に作業ログを確認できるし、これくらいの小規模な作業にリポジトリと作業場所を分けて持つSubversionは大げさなので、ちょうど良い感じである。
コミットが一瞬で完了するのも気持ち良い。
Ruby + Pythonな構文でJavaScriptが書けるCoffeeScriptですが、ブラウザから使ってみるだけなら、type属性に"text/coffeescript"を指定したscript要素の中に直接コードを書いて、後はコンパイラを直接ロードしてしまえば実行できます。
<script type="text/coffeescript"> # 実行したいCoffeeScript構文 </script> <script type="text/javascript" src="http://jashkenas.github.com/coffee-script/extras/coffee-script.js"></script>
動かしてみるとこんな感じになります。
ちゃんとコンパイルした.jsファイルを読み込むよりも遅いけど、ちょっと使ってみたいだけなら、わざわざnode.jsのnpm経由でコンパイラをインストールして使わなくても十分かなと思います。
冗長なfunctionキーワードや、うっかり忘れがちなvarキーワードを書かなくて済むから、全体的なコードの見通しが良いよね。
元ネタはGoogle Maps JavaScript API V3 デモ ギャラリーのサンプルから。
こういう記事があった。
牛丼チェーン3社を囚人のジレンマに例えて、売上高だけ見て面白おかしく分析している。
ストーリーありきというか、数字の上下の裏には、べつに牛丼の価格以外にも各社の経営努力(という名のきつい労働環境)や、米国産牛肉輸入一時停止といった、より大きな要因があったよね。
などといった感想を持ちながら読んでいて、自分でも吉野家についてちょっと思ってることがあるので書いてみる。
かつて、マクドナルドのハンバーガーが65円で販売されていた2000年頃に、吉野家も牛丼を(ちょっと記憶が曖昧だけど)1杯280円で販売して、大きく売上を伸ばしていた。
僕は現在は、牛丼チェーンには滅多に足を運ばないのだけれど、当時は貧乏学生やってたこともあって、朝に新聞配達を終えた後なんかに、ちょくちょくお世話になっていた。
で、吉野家もマクドナルドと並んで時代の寵児としてよくテレビで特集されていた。その中で印象的だったのが、「吉野家は食券の券売機を設置しない。お客さんと接する機会が減ってしまうため」みたいなことを社長が言っていた。今でも探せばオンラインの記事で、似たような話が読める。
牛丼は吉野家が一番旨いんだと盲進していた僕としても「さすが吉野家だぜ! 他の猿真似チェーンとはサービスが違うんだ!」みたいに、今思うと痛々しいほどに感動していた有名エピソードだ。
翻って現在、少なくとも名古屋では、たまに吉野家に入ってみると、外国人スタッフの接客を受けることが珍しくなくなった。これ自体は別に、コンビニではしょっちゅうあることだし、モスでもたまに中国人の女の子が注文を受けてくれることもある。
とはいえ、彼らスタッフが
「大事にしたい文化とは、サービスで言えば、お客さんと目線を合わせなくても、お客さんの動作の一部始終を把握しているといったことですね」
たとえば、客がお茶を飲むとき、角度が高くなれば、それはお茶の量が少なくなっている証拠。すかさずお茶を追加する。客が食後に胸ポケットを探れば、それは薬を取り出す仕草。すかさず水を持っていく。つまり、客から要求されるより先に、客の動きによって求められるサービスを察知し、要求を満たす。
安部社長が考えている「阿吽の呼吸」のような、きめ細かなサービスが提供できているのだろうか。
たまにしか入らないと、メニューが入れ替わっていたりして、自分が食べたいものを伝えるのも一苦労である。学生のときに通ぶって(というか、つゆ少ない方が好きだから)注文していた「つゆ抜き」オーダーも、日本語でうまく意思疎通出来ているか不安になってしまう。
まあつまるところ吉野家は、とっとと券売機を導入しなさいってこった。
ちょうど昨日(2011-02-23)がHelloweenの来日ツアーで名古屋の日だったのだけど、仕事の関係で結局行けなかった。前座はStratovariusだったらしい。実はStratovariusは余り好きじゃないので割とどうでも良い。
今年は来日ツアーの当たり年らしく、珍しいバンドが結構来るようで、楽しみである。今のところ行くつもりなのは、以下の2つだ。
今月にカッとなって買ってしまった新しいデスクトップマシンをコソコソとセットアップしていた。
コンシューマ向け製品扱いされてサポート期間が短かったことに定評のあるWindows Vista Ultimate 32bitからの乗り換えである。衝動買いだけど、ちょうど来年でサポート期限が来るし良いタイミングだったんだと自分に言い聞かせることにする。
他にも色々と使いたいソフトウェアはあるのだけど、思っていたよりも時間を食ってしまったので今日はここまで。
プライマリディスクをCrucial RealSSD C300(64GB)というやつにしているのだけど、あっという間に空き領域が30GBくらいになってしまった。どんだけー。
たぶんSSDがすごい。
PCゲームの類はやらないから、グラフィックス関連のスコアはそこそこで良いよね。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ ユーキさん [Firefoxはすでに情弱ツール! できるニュー速民はChrome! かもしれない]
▼ 雷悶 [実際のところ周囲でGoogle Chromeに移行する人が多過ぎて、あぁやっぱり情強はChromeなのかしらと切ない..]