パーツだけ揃えたまま、組む組む詐欺になっていたインテルのミニPCキットであるNUC(NUC6i5SYH)を、やっと重い腰を上げてセットアップした。
あとで別エントリとして詳細を書くけど、マウスとキーボードは現在使っているものを流用するため、
を新しく揃えた。出費ざっくり12万円くらい。
Windows 10 Proはオンラインコード版というやつで購入したため、外箱は存在しない。これパッケージ版にした方が良かったかも知れない。その辺も後述したい。
面倒くさそうに思い込んでいた組み上げは、プラスドライバーが2サイズあれば完了してしまう簡単な作業であった。CPUや給電ケーブルは最初から接続済みで、後は自分の好きなメモリとストレージをセットするだけ。
メモリを2枚パチッと音がするまで嵌めて、2.5インチベイにSSDを差し込んでネジ止めするだけ。あっけない。Mac miniを開けてメモリ交換した事がある程度の人なら誰でもできる内容である。
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル)で作ったUSBインストーラを挿して電源ポチっと入れたらセットアップは完了。
ただ、これ「Windows 10 Creators Update」と呼ばれる大型アップデートが適用されたOSイメージになっていて、インテルのビデオドライバと相性が悪いのか、GPUレンダリングする場面(スタートメニューやEDGEブラウザ、Firefoxも一部の画面コンテンツ)で一瞬止まったり点滅が起きてしまう……。インテルで配布している過去のドライバを何バージョンか入れ直したけど解決せず。
ビデオドライバを無効にすることで画面の乱れは解消するけど、こんな事ならパッケージ版を買って、大型アップデート適用前のOSイメージでセットアップすれば良かった(ドライバ類が出揃ってから大型アップデートを自分で適用する)。
地元や大須のパーツショップでも価格チェックしたけど、結局すべてAmazonで注文して揃えてしまった。だってAmazonの方が安いんだもん…。
47,813円。
GWに大須でパーツショップ見たら、もう1,000円程度は少し安くなってた気がする。
事前に自作erの人に教えを請ったところ、「M.2 SSDはめがっさ速いけどめがっさ熱くなる」と言われてビビり、価格もこなれてるSATA3 SSDも使える2.5インチドライブ付きをチョイス。本体は十分に小さいし起動も速いです。
10,388円。
Crucialのやつ。DDR4のノートPC用で8GBx2を用意。年末に買った時よりもやや価格上がってるみたい。
特にトラブルは無いです。
18,455円。
こちらもCrucial製。容量は500GBと迷った末に750GBをチョイス。
今見たら価格が10,000円くらい上がってるな…。大須でもSSDは在庫が締まってて値上がり傾向とのことだった。
23,542円。
LGのベゼルレスなやつでスピーカー内蔵。
今使ってるディスプレイはDVIで接続してて、NUCではHDMI or DisplayPortという現代的なインタフェースでの接続が必要なので買い替えを検討(さすがに変換ケーブル挟むのはちょっと)。
EIZOを買う気満々だったけど、クーポンコードで割引キャンペーンやってて脊髄反射的にポチってしまった。このディスプレイにはHDMIポートが2口あったのも決めたポイント。自宅でリモートワークする時や、仮にPS4やSwitchを買ってしまった時も追加で繋げられるかなと考えた。
19,653円。
USB版もオンラインコード版も価格は一緒だから、USB版で買っておけば良かったなぁ。最新のWindows 10とインテル製ドライバとの相性を考えていなかったので失敗した。
街のパーツショップへ行かなくてもAmazon先生に頼めばNUCは組める! しかも安いぞ!
今年のGWは2017-04-28から2017-05-07まで10連休となりました。
部下も年休を取りづらい雰囲気を感じずに休んでリフレッシュできたと思われます。良かったですね。
今年もベルギービールウィークエンドに行った。
もはやビールの好みがIPAおじさんと化してしまったため、IPAばかり飲んでいた。名古屋は毎年GW前後の開催で行き易くてよい。空いているからという理由で関東からわざわざ帰省も兼ねて名古屋に来る人が居るくらいには快適(関東が混み過ぎているだけで、名古屋も決してガラガラではない)。
他にもふるさと納税して届けられた美味しい各地のクラフトビールが自宅にあり、なかなかビール充したGWだった。
5年振り(?)くらいに、すべてのゲームが集まるゲーム機の会社で働いている中学時代の同級生が地元に帰って来て再会した。クタタンと同じエレベーターに乗ったこともあるという彼。僕の同級生にも凄い奴が居たものだ。SIEになってHQは登記上ではあるが日本じゃなくなってるらしいぞ。業界話っぽいな!
一緒に大須をぶらぶら歩きながら、最近のゲーム業界などの話を聞いた。ソシャゲバブル時代にD社やG社に好待遇で引き抜かれて行った人達が結構悲惨らしい。D社は今でも好調そうに外からは見えるけど実際のところどうなんだろ。
とにかく俺は早期リタイアしたいんだと力説したところ、もっと信用取引でリスクを取れとか、その前に酒をやめろとか、怒られてしまった。はい。
その友人とは別れて、いつもの面々でGW恒例のクソ飲みをした。天さんにお前は頭頂部から禿げるぞと言われて切れてしまう。しかし俺の父親も祖父も、確かに頭頂部から禿げているのだった。
昨年2016年からGoogleスプレッドシートでの職務経歴書をやめてGitHub Pagesに置いてるOSSポートフォリオを更新した。
まるで成長していない……。もう管理職やってたらダメだと思う。業務ではスクラムマスターも兼任してて全然コード書いてないし、家でもOSS活動できてないしで、本当にダメ。
リタイア~。サバティカル~。
ファミコン時代のタイトル『ファイアーエムブレム外伝』のリメイク『ファイアーエムブレム Echoes』を買った。全5章のうちまだ3章だけど、楽しく遊んでいる。
キャラクターがびっくりするくらい現代的になった割に、システム面はびっくりするくらいファミコンのままで、いい意味で期待を裏切るリメイクである。
ただ、さすがに古めかしいゲームやってる感は拭えないかなぁ。FEシリーズも世界で好調なセールスが出るタイトルに育って来たけど、今作はあくまでオールドファン向けという印象。僕はオールドゲーマーなので嬉しいけどね。
気絶していた。
なんかフランス大統領選が終わってやや盛り返してるそうなので、そろそろ復活したい。
ソフトウェア開発に「ふりかえり」を導入してチームを成功に導く! アジャイル開発の核心ともいえる「レトロスペクティブ(ふりかえり)」について実践的に解説し、高く評価されている原書Agile Retrospectives: Making Good Teams Great(2006年7月発行)を翻訳。 チームの状態を点検・改善してプロジェクトを成功に導くレトロスペクティブの方法を具体的に詳解する。
スクラムでは必ずスプリントの最後に行われる「レトロスペクティブ(ふりかえり)」について、スクラムの文脈に限定せず、プロジェクト完了時やリリース実施後といったタイミングでも上手く行くやり方を紹介した本。
レトロスペクティブの流れは、
であると定義し、それぞれの段で行うと効果的な「アクティビティ」のやり方とファシリテート手法を紹介している。アクティビティという名前が最初ピンと来なかったのだけど、いわゆる「ワークショップ」と捉えておけば、それほど外していないと思う。
ふりかえりに当事者意識を持って入ってもらうための「場を設定する」という事を今まであまり意識しておらず、なるほどなぁと考えさせられた。
個々のアクティビティについては、実践してみないと自分の組織にフィットするかどうか効果測定できないものの、コミュニケーションの大切さや、マネージャは自重すること、感謝を表明することなどなど、良い組織づくりのヒントも多くある本である。自分に一番響いたのは「9.2 組織を横断した視点」に登場する以下の一節。
ただ単に「こうすべきだ」と言うだけではいけない。効果的な提案とは、課題を説明し、可能な解決策を示し、協力を申し出て、一緒に問題解決しようとすることである。
僕は全く知らなかったチェリストの2人組である2CELLOSの来日ツアーに、東京へ就職した友人から誘われて一緒に行ってきた。何でも東京公演(東京国際フォーラム)は速攻でSOLD OUTしてしまい、土地勘のある名古屋へ見に来ることにしたらしい。
予備知識が全く無いことと、S席9,000円のチケットで「どうしようかな」と少し考えたものの、最近はHR/HM以外のライブに行くのも楽しんでいるので、思い切って行ってみることに決めた。
仕事を午後休で退勤し、友人と落ち合わせてから会場の名古屋国際会議場へ。
名古屋国際会議場は、何年か前に白鳥ホールで開催されたビアフェスというイベントで来たことがあるくらいで、他のホールは知らなかった。センチュリーホールはキャパ3,000人を誇る大型ホールで、全日本吹奏楽コンクール(いわゆる吹奏楽の甲子園)が開催される場所のようだ。たしかに立派な造り。
驚いたのが、会場中に「フラッシュ焚かなければスマートフォンでの撮影OK」と貼り紙があったこと。今回のプロモーターの意向なのか、もともとセンチュリーホールはこういうガイドラインなのか、定かではないけど、現代的でとても良いと思った。
全席指定の席も、当日券は出ていたものの、8~9割は埋まる大入りといった感じ。
演奏陣は、主役である2CELLOSの2人 + ドラム + 東京から帯同するプロオーケストラという編成。
前半は映画音楽を再現した楽曲が中心で、ぶっちゃけ少し眠かった。そもそもテレビ見ないおじさんは映画見ないおじさんでもあるので、タイタニックとゴッドファーザーくらいしか分からず、分かっても眠いのだった。
寝そうになりながら耐えていると、突然もの凄いドラミングと共にチェリスト2人の動きも激しくなり、観客は総立ちに。どうも前半の映画音楽は、彼らの最新アルバムがそういったコンセプトらしく、本来はこっちの激しいスタイルが中心のようだ。
ホール席なのに、スタンディングライブのように客は立ち上がってステージに集まって行くし、2CELLOSも煽る煽る。そしてDusan Kranjc(ドゥーシャン・クランツ)のメタルでもジャズでもない変幻自在のドラムが目も離せない展開を見せて思わず立ち上がって見てしまう。
寝転がりながらチェロを弾いたり、弓でなく指で奏でたり、まるでバンドのライブみたいに観客とMCでやり取りしたり。とにかく「型にはまらない」「自由」といった印象で、すごく見ていて楽しかった。ガチのクラシックファンが見たら怒るかも知れないけど、僕は楽しめた。
アンコールも披露してスタンディングオベーションに包まれて終わった1時間半のステージ、後半が本当に楽しかった。行って良かったです。
株式投資を始めて以来、ずっと足繁く通っているスギホールディングス株式会社の定時株主総会へ今年も行ってきました。
会場はお馴染みの刈谷市総合文化センターアイリス大ホール。株主からの質問で「物流センターなどで開催できないか?」というものがあり、「是非やりたいが、このホールほどの人数を収容できない点が課題」と回答していたのが印象的でした。刈谷のホール立派過ぎんよ~。
さて、今年の株主総会で大きなトピックと言えば、事業会社である株式会社スギ薬局の社長に、スギホールディングス会長である杉浦広一氏の息子・杉浦克典氏が就任したことです。
最初は僕も「おいおい、世襲かよ~」と落胆し、総会の議案である取締役の専任でも反対票を投じたのですが、実際に総会で本人の話ぶりを見てみると、意外にもしっかりしてるなぁと印象を改めたのでした。
それにしても若いよな。1978年生まれの38歳で東証一部上場企業グループの社長になれるんだもん。生を受けた家というのは最強のカードだよ。本人は努力してる風に見えたからネチネチは言わないけど。
今年の総会は、悲願だった1,000店舗達成して次の中長期計画を問われて「3,000店舗。売上1兆円」といったビジョンが示されるなど、しょーもない優待云々のやり取りが少なくて、全体として良かったです。株主質問なのにドヤ顔で経営指南を始めるおっさんには参ったけど、事業への具体的な質問が多くて出席して正解だった。
世襲人事を見て株を手放す気持ちが強まっていたんですが、もう少しホールドしようと考え直しました。
お土産は恒例のPB日用品詰め合わせ。地味に便利で毎年助かってます。
NISA口座で株式を保有しているキリンホールディングスの株主優待が届きました。2回目の優待ゲットです。
100株保有株主には、一番搾り「ご当地づくり」4本セットが届きました。
なんと、ご当地のチョイス(北海道、横浜、神戸、福岡)まで去年と全く同じという……。もう少し飽きさせない工夫をしてくれ~。
このところ忙しくて株価チェックをサボってますが、僕のNISA口座の中では堅調な方に属している銘柄です。
株価が1番絶好調だったのは、IPOで当選したリクルートホールディングスだったのだけど、握力が足りず利確してしまってな……。
NISA口座で株式を保有しているスギホールディングスの株主優待が届きました。
株主限定の5%優待カードは廃止されてしまいましたが、LINEクーポン使ってるのでまぁ良いかなという考えになりました。
株価は見ていませんが、株主総会で新経営陣に意外と信頼感を持ったため、しばらく保有を続ける予定です。ただNISAのメリットを活用するためにも、あまり値上がりするようでしたら売却します。
株式を所有している株式会社コメダホールディングスの株主総会に出席してきました。
コメダは2016年6月に株式上場したばかりで、一般的な株主になった人が参加できる株主総会は今回が初めてと思われます。
会場がウェスティンナゴヤキャッスル(旧称:ホテルナゴヤキャッスル)で、名古屋城を目の前に控える老舗中の老舗ホテル。
参加お土産のようなものは特にありませんでしたが、ナゴヤキャッスルブランドのミネラルウォーターが貰えました。つーか会場が広い。広過ぎてビビる。
社長の臼井氏は、愛媛県松山市出身で、セガやマクドナルド、グルーポン(笑)で役員を歴任した実業家のようです。マクドナルドにはこういう人が多いのかね。株主からの質問にも、ハキハキと自信を持って答えていました。ちょっとユーモアを混ぜ過ぎて株主席からの反応が悪かったかも知れない。
撤退費用がどの勘定に入るかといった質問が出た時に、コメダの9割以上はフランチャイズなので本社が撤退にあたって負担をかぶることは無い、といった回答があって、フランチャイズ経営の闇を垣間見た気がした。フランチャイズ怖いよ~。
先に述べた通り、お土産はミネラルウォーターのみ。
一応、議決権を行使した株主には、独自電子マネーのコメカ(KOMECA)が数百円チャージされるそうです。要らねぇ……。
メインでアピールされている増強内容はストレージのSSD化だけど、マイグレーション後のサーバーに入ってcpuinfoなど見てみると12コアのXeon E5 2650 v4と出るので、それなりに奢った内容になったようだ。実際速い。
で、マイグレーション完了してから困っていたのは、こんなエラーが出てしまった事だった。
cannot load such file -- bundler/setup (LoadError) /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /virtual/kaminari3/public_html/cgi-bin/tDiary/lib/tdiary/environment.rb:8:in `<top (required)>' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /virtual/kaminari3/public_html/cgi-bin/tDiary/lib/tdiary.rb:25:in `<top (required)>' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' index.rb:18:in `<main>'
XREAのサポートに問い合わせてみるも、「最新のtDiary 5.0.4にしてみてください」と返されて、アップデートしても解消しないので困っていたが、自分なりに中身を追ってみたところ、どうもシステム環境のBundlerが読めていないようだ。
$ cp -rp /usr/local/rvm/gems/ruby-2.3.0/gems/bundler-1.15.0/lib/* lib
ということで、自分のtDiary設置パスのlib以下にBundlerを丸ごとコピーしたらエラーは解決した。
エラー内容やコマンドからも想像できる通り、リニューアルされたXREAサーバーではRVMでマルチバージョンのRubyがインストール済みである。
標準で使えるのがRuby 2.3で、既にRuby 2.4を使える状態になっている点もありがたいはありがたいけど、1.8とか1.9ってサポートライフサイクル考えたらとっくにEOLじゃないのかな。使いたい要望がユーザーから来てるんだろうか。
bundler/setupのエラー解消方法も含め、これで良いのだろうかと色々不安ではあるが、サーバーは随分と軽快になったので嬉しい。特に利用料の値上げも無いしありがたい話である。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ NUCer [同じNUC本体で切れてしまう]
▼ 雷悶 [ありがとうIntel]