HTML5ではオフラインでもWebアプリケーションを利用できる仕組みとしてApplication CacheというAPIがあるのですが、このAPIに対応しているGoogle Chromeに一度でもキャッシュマニフェストを読み込ませると、強力にキャッシュを掴んでしまって、なかなか離してくれない。
ブラウザを再起動してリロードしてみても、設定から[ツール] - [閲覧履歴を消去]を実行してみても、キャッシュが消えてくれない訳です。
じゃあどうするのかというと、アドレスバーに
about:appcache-internals
と入力して開くと、現在保持しているApplication Cacheが一覧できて、removeするためのボタンもあるので、キャッシュを消去できます。
忘れないために書いてみたけど、絶対また忘れてしまう自信がある!
3Gネットワークは通常のスマートフォン向け料金プランで利用でき、WiMAXを利用した月のみ+WiMAX利用料として525円が加算される。「ISフラット」の料金プランでWiMAXを利用した場合、パケット通信量の合計額は5985円(IS NET利用料を含めると6300円)。なお、8月まではキャンペーンとして+WiMAXは無料。同社のWiMAXサービスはUQ WiMAXのMVNOとして提供するもので、サービスエリアはUQ WiMAXに準じる。
これを見て「もうモバイルルータ用の回線として契約しなくてもauに1本化できる!」っていうのは夢物語だよね。
テザリングって、現行の端末に載ってるバッテリ容量だと、あくまで緊急回線という以上の意味は無いと思うのだけど。ルータ化するために本体を繰り返し充電してバッテリ寿命が減ったり予備バッテリを携帯するのって凄く本末転倒に見えてしまう。アンパンマンが「ボクの顔をお食べ」って言ってるのと同じ。
現時点では、モバイルルータを持つ方が賢いと思うし、UQ WiMAXなら機器追加オプションもあるから家庭用と持ち歩き用で分けるのも簡単だし、「もう2台持ち不要!」「1回線にまとめようぜ!」みたいな論調には違和感があります。
3Gよりも、より高速なWiMAXの恩恵を受けられる場所では525円で併用可能という、利用者を見た施策としては素晴らしいと思います。
三陸沖を震源とするM8.8M9.0*1の大地震が起きたとき、僕は名古屋のオフィスビルに居た。後の発表によるとこの地域は震度4だったのだけど、入居している高層ビルが免震構造というやつで、エネルギーを外に逃がすようにゆらりゆらりと長時間揺れて、気味の悪い感覚だった。まさか避難訓練で机の下に潜った翌日に、本番で机の下に潜ることになるとは思わなかった。
1日経って改めて思うのだけど、災害時は、やっぱりテレビで流れる写真や映像が持つ情報量って圧倒的だなと。あと、これまで携帯電話に付いてるワンセグやFMラジオの視聴機能も要らねーよこんなもんと言っていたのだけど、いざというとき頼りになるのかもしれないなと。
21世紀になってからも北陸や東北で結構な規模の地震は起きていたけれど、阪神大震災以来の、文字通りメガクラスの地震がやって来て、冷や水をぶっかけられた気分と云うか、進撃の巨人じゃないけど「地震からは逃れられない国で暮らしているんだぞ」と再認識させられた。率直に言って怖い。
*1 後日M9.0に修正の発表。
人々のさまざまな思いを技術で形にするプログラマ。本書は世界中で活躍するプログラマによる97本のエッセイを収録した書籍。プログラミングにおいてもっとも重要な事柄は何か、バージョン管理やテスティング、設計原則とコーディングテクニック、また腕を磨くための勉強法などについて、経験豊かなプログラマが自らの体験を踏まえて解説。プログラマを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊である。日本語版では、小飼弾、関将俊、舘野祐一、まつもとゆきひろ、宮川達彦、森田創、吉岡弘隆、和田卓人による10本の書き下ろし収録。
年始にアマゾンさんが「4日で発送できます!」っていうからポチッと買ったのだけど、次々とお詫びのメールが飛んできて、実際に手元に届いたのは2月になってからだったという。
1つ1つのエッセイは、ほとんどが見開き2ページに収まる長さのため、私は通勤時の電車待ち時間などを利用して読み進めました。「あー、それ知ってるわー。2年前から実践してるわー」とミサワ化してしまう話と、「なるほど!」と新しい気付きを得る話とが収録されていますが、いずれもプログラマにとって示唆に富む内容です。おっさんほど読んだ時にミサワ化し易いので、若い内に読んだ方が、より得るものが多い本と言えるのではないでしょうか。
言語だとJavaに関連したエピソードが多かったように思います。ちょっと意外でした。
私が読んだ時に「気付き」があって、思わず付箋を挟んだエッセイを以下に列挙します。3年後くらいに再読して、「あー、このエッセイで書いてあることは、既に実践してるわー。もうオレの血肉になったわー」と言えるくらいになりたいですね。
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