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2014-11-03 (月) [長年日記]

[雑記]WEB+DB PRESS Vol.83『強いチームの作り方』

技術評論社から発行されているWEB+DB PRESS Vol.83を買った。

買った動機は特集記事『zsh大活用』が読みたかったからなのだけど、巻頭特集である『強いチームの作り方』にも、気付きというか、「これ実践してみたいな」と感じるテクニックが幾つかあって良かった。

  • 拳から5本指
    • チーム内で多数決をする際に賛成と反対の二択ではなく指を立てた本数に応じた6つの選択肢を設けることで「何となく賛成」を予防するテクニックらしい。
      • 0: この時点で決定をとること自体に反対する
      • 1: 重大な問題がある。そのまま決定したら何かアクションを起こす
      • 2: 問題がある。もっと話し合いたい
      • 3: 良いとも思わないが、特に自分には問題はない
      • 4: 良いので、実行に協力する
      • 5: すばらしいので、自分が実行のリーダーになってもよい
  • 多能工星取表
    • プロジェクト内で必要となるスキルを書き出して、チームメンバー全員をスキルセットを一覧する。「プロジェクト内で必要となる」点がミソだと思った(よくある自己紹介的なスキルマップは大抵のプロジェクトではノイズでしかない)。
      • ☆: エース
      • ◎: 得意
      • ○: 1人でできる
      • △: 助けがあればできる
      • 空欄: できない
      • ・: これから習得したい

納得感のある意思決定と作業属人化の排除、どちらも凄く大事だと分かっているのになかなか出て来なくて、こういうやり方を取り入れてみたい。

ちなみにzshの記事はまだ1ページも読んでいない。おい。

WEB+DB PRESS Vol.83(原田 騎郎)


2014-11-09 (日) [長年日記]

[雑記]33歳になりました

33歳になりました。30歳を過ぎたら1年が過ぎるのすげー早い。こわい。

飼い犬が居なくなってからというもの、半強制イベントだった散歩が発生しなくなり、ますます運動不足に拍車がかかっている気がする。

あと最近、これ以上は進む事は無いだろうと思い込んでいた近視が悪化しているような感じがする。困る。

誕生日だというのに何一つ良い報告が無かった。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ブリネル [自分へのプレゼント()にデミオXDツーリングを]

雷悶 [かぶの儲けで買うか〜?]


2014-11-10 (月) [長年日記]

[メタル]Accept BLIND RAGE OVER JAPAN 2014の名古屋公演へ行ってきた

鋼鉄のジャーマンメタルバンドAcceptの現行ラインナップにおける二度目の名古屋公演となるAccept BLIND RAGE OVER JAPAN 2014へ行ってきた。

会場は2年前と同じ今池ボトムラインで、チケット代は前売り8,000円 + ドリンク代500円。前回も高いなーと思ってたけど、さらに上がってますやん。それでも結構な客入りだったのは、やはりライブバンドAcceptがAcceptたる所以か。

今回は整理番号が60番台で、仕事も早々に切り上げて開場前に現地到着できたので、随分と前の方で見ることができた。

  • 怒涛のフォーメーションは健在で、特にリードギターを担当する曲の多いウルフ・ホフマンと、ベーシストピーター・バルテスの息ピッタリの掛け合いは文句無しにかっこいい。
  • 勇壮な軍隊の如きコーラスもメンバー全員でこなしていて、やっぱりAcceptの曲はライブで観て聞く方が100倍かっこいいぞ!
  • ボーカルのマーク・トーニロも身体が引き締まって、前よりもさらにパワフルなシャウトを披露するようになっていた。

かなり前方で見ていて改めて感じたのは、メンバー全員「デケェ!」ってこと。まぁ開演前にビール何本も飲んでたせいで途中でトイレ行きたくなって離脱してしまい、最後のアンコールは後方で見ていたのだけど……。

2014年に発売された新作は前作と比べてイマイチかな~なんて考えていたのだけど、ライブで見るとかっこいいことかっこいいこと。アルバム出さなくてもちょくちょく来日して欲しいですね。


2014-11-11 (火) [長年日記]

[投資]グンゼ株式会社の株主優待が届きました(半年ぶり2回目)

株式を保有しているグンゼ株式会社の株主優待が届きました。優待が1年に2回あります。

優待内容

9月に権利の確定する優待内容は、保有する株式数・保有年数に応じた金額相当の商品がもらえるというものです。

私は現物で3,000株保有しています(以前は信用で買い建てていましたが全株現引けしました)。保有年数は「3年未満」に該当するため、今回は4,000円相当の商品がもらえるという案内のハガキが来ていました。

【写真】グンゼの優待ハガキ

グンゼの株価

グンゼの株価はじりじりと上がっており、300円台もそろそろ定着しそうです。配当金も良く、優待内容も長く株主を続ければパワーアップするため、「タイツ・ストッキング銘柄を応援する」「長期保有する」という私の考えと合致していて好ましいですね。


2014-11-15 (土) [長年日記]

[メタル]Prog Power Invasion DGM & Nocturne Moonrise First Japan Tourの名古屋公演に行ってきた

イタリアン・プログレ・メタルバンドのDGMが初来日! 「初来日というか最初で最後だろうな……」という予測もあり、名古屋公演は土曜日と日程的にも良タイミングだったので行ってきた。

一応、台湾のNocturne Moonriseというバンドとのカップリングツアーという体になっているようだ。母国の台湾ではGamma RayやSonata Arcticaといったメジャーバンド台湾公演のサポートを務めているらしい。

名古屋公演では、さらにサポートアクトとして地元バンドが3つ出演するらしい。俺が見たい & 知っているバンドはDGMだけなんだが、その前に4バンドのライブを見なければならない……。つらい。

【写真】名古屋公演のメンツ

開場の遅れ

会場は名古屋市の電気街・大須にあるRAD HALLという比較的新しいライブハウス。

初めて行ったが、大通りに面していて位置も分かり易い。

が、会場に着いて予定時刻の16:30になってもなかなか入場が始まらない。何でも新横浜駅で東海道新幹線の車両の上に男性が登って停電の発生する事案があったとかで、ダイヤが大幅に乱れているとか。ちょうど前日が東京公演で、そこからの移動で遅延してしまっている状況とのこと。

結局、押しに押して、1時間半遅れでの開場となった。知り合いのメタラーさんと一緒に話しながら待っていなかったら帰っていたかもしれない。

チケットは前売り4,600円 + ドリンクチケット600円。中は新しいだけあってなかなか綺麗。普段は地下アイドル系のライブに良く使われているようだ。

前座バンドでどんどん時間経過

演奏順はこんな感じ。

  1. 日本のバンド(嬢Vo)
  2. 日本のバンド(嬢Vo)
  3. 日本のガールズバンド(全員がキャバ嬢みたいな感じ)
  4. 台湾のNocturne Moonrise(嬢Vo & イケメンVo)
  5. イタリアのDGM(全員がヒゲのオッサン)

嬢メタルバンドフェスかな? 俺はヒゲのオッサン達が小難しい演奏しているライブが見たくて来たんだが?

3つ目のバンドまでは持ち時間が各30分くらいだったのだけど、それでも入れ替わる際の機材セッティングに時間かかるし、Nocturne Moonriseは持ち時間たっぷりにギターソロにドラムソロにキーボードソロと用意されていて、お目当てのDGMが機材セッティングが終わって登場したのは22:00を回っていた……。

残念ながら3曲くらい見たところで電車の都合もあって帰ることにした。土曜だから最後まで見て近くのマンガ喫茶で夜を明かす手もあったけど、正直入場待ちの時からずっと立ちっぱで足も疲れていたので帰りたかった。

もうチケット代が高くなっても良いからメインアクトだけのライブをやってくれんかなー。


2014-11-21 (金) [長年日記]

[雑記][携帯]iPhone 5sデビューしました

色々あって2年前から使っていたiPhone 5に代わってiPhone 5sデビューしました。

SoftBank 4G LTEの掴める最底辺16GBモデルです。

【写真】iPhone 5sとXperia SX

雑感

  • やはりこの片手で持てるサイズ感が最高だと感じます。隣りに写っているXperia SXも最高。
    • 自分としてはiPhone 6の出っ張ったレンズにネガティブな印象は持っていませんが、あのラウンドフォルムはつるっと落とさないか若干心配ではありました。
  • Touch IDがいくら何でも便利すぎる!
    • ただこれ、たまに利き手の親指以外を当てちゃって「シマッタ」ってなるんだけど、複数の指を登録して使うもんなのだろうか。
    • Touch IDでロック解除できない初代iPad Airをへし折りたくなり、切れてしまう。
  • パフォーマンス的には全く不満なし。
    • と云うかiPhone 5でもさほど不満は無くて、iOS 8にアップデートしてから、ソフトウェアキーボード出現時に一瞬固まるくらいしかもっさり感は無かった。
      • iPhone 5は初の4インチディスプレイ、先代よりも軽くなった仕上がり、先行していたXi(笑)を置き去りにして「LTEは3Gと比にならないくらい速い!」という印象を日本で根付かせた、記憶に残る端末だった。
      • アプリ開発者的な目線で見ると、AppleがiPhone 5世代のiOS端末で使われていたarmv7sアーキテクチャを切ろうと動いてるので、そろそろこの世代は消えて行く運命かも知れません。
    • 全ての動きが一段キビキビしていて、わりと気持ちいい。
  • ひとまずケース無しで運用してみる。
    • iPhone 5に着せていた高級セガサターンシリコンケースは、装着していると端から摘まんで戻るジェスチャー(いわゆるエッジスワイプ)が全くできなくて本当にイライラしたので、形状に互換性はあるものの、もう使いたくない。
    • 裸運用にはそれなりに不安があるが、しばらくはケース無しで行こうかなと。
    • ただし液晶保護フィルムは貼ってます。
      • 貼ったのはVEROMANの0.2mm強化ガラス液晶保護フィルム。これ、超絶不器用クラスタの俺でも気泡ゼロで一発で貼れて、かつほとんど違和感が無くてめっちゃ凄い。

さて、後はXperia SXをどうするか決めなければ。

「auにかえる割 Plus」を超えるMNPキャンペーン発表はよ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ブリネル [5s即売してXperia Z3 Compact+MVNO一本化はよ]

AC [Touch IDは複数の指を登録するとベネ。捗ります。]

雷悶 [Touch IDは両手の親指+人差し指それぞれ登録したら大変捗ってます。]


2014-11-23 (日) [長年日記]

[ゲーム]『ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史』

珍しいゲーム・ミュージックに焦点をあてた本。

気になって読んでみた。

約30年に渡るゲーム音楽の歴史。ゲーム音楽がどのような変化を遂げてきたのかという、“音楽的”な側面はもちろん、作曲者/制作者たちが、厳しい技術制約に対してどう立ち向かってきたかといった“機械的”な部分も細かく解説。ゲーム音楽の進化の課程がこの1冊でわかる!

まず著者が1979年生まれらしいので、スーファミ直撃世代であろう事が内容からも窺える。スクウェアのRPGをやり込んだ人なら膝を打ちたくなるようなタイトルが幾つも紹介されている。

内容的には『家庭用ゲーム音源史』が相応しいような感じで、特にファミコン時代とスーパーファミコン時代、同時に発音できるのが何パートまでで、どのように打楽器やエレキギターといったロックサウンドを再現しようとしていたか……といった点を細かく解説していた。

目次にはファミコン~スーパーファミコン~プレイステーション~プレイステーション2と、時代の王道を行った「勝ち組ハード」が並んでいるのだけど、PCエンジンやセガサターン、ニンテンドウ64といった敗走して行ったハード達、また傍流から始まったが日本のゲーム市場では今や主流とも言える携帯ゲームハードも(任天堂のみだが)、それぞれ少ないページを割いて触れている。

全168ページなのでどうしても端折られる部分は出て来るが、家庭用ゲーム音源史において、いかにソニーが重要な役割を果たして来たか、良く分かる1冊である。ソニーから低コスト・高品質で提供されたスーファミPCM音源こそが、家庭用ゲーム音楽(特にJRPG)の表現を決定付けたと言えるだろう。

ちなみにスーファミ全盛期よりも前からゲームにのめり込んでいた人や、スーファミブーム終焉後にゲーマーとして目覚めた人には、あまり楽しめない本だと思います。

ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史(岩崎 祐之助)


2014-11-27 (木) [長年日記]

[メタル]PAGAN METAL ALLIANCE大阪公演でOrphaned Land / Ensiferumを見てきた

アジア初のペイガン・メタル・フェスとなるPAGAN METAL ALLIANCEが開催され、前から見たかったバンドが多数出演すると云う事で何とか都合をつけて1日だけ見に行ってきた。

ちなみに2日間の開催で、出演バンドはそれぞれ

  • 2014-11-26(水)
    • Ethereal Sin
    • Alestorm
    • Moonsorrow
  • 2014-11-27(木)
    • Hypocras
    • Orphaned Land
    • Ensiferum

という顔ぶれである。Alestorm, Moonsorrow, Orphaned Land, Ensiferum辺りは単独でもそれなりに客の入るバンドであり、小規模ながらフェスの名に相応しいラインナップになっている。

ちなみに東京公演では1日目と2日目の出演バンドが入れ替わる。自分の見たい一押しバンドを東京と大阪でそれぞれ両日追っかけてた熱心な人も居るようだ。

僕は現実的な選択肢として、木金と仕事を休んで大阪公演を見に行こうと早々に決めていた。正直、前日に登場するAlestormもかなり見たかったのだが……。

会場

大阪公演の会場はnamba ROCKETSという名前の通り難波のヤマダ電機近くにあるところ。ちょっと迷ってしまったが開場には間に合って着いた。大阪まで遠征して見に来ると立派なライブハウスになるケースが多いのだけど、namba ROCKETSは少々場末感のあるハコだった。立地的にも南海鉄道高架下にあり、列車が通る度に凄い音がする。漂うB級臭。キャパ的には埋まれば600-700人くらいは入りそうだった。

チケット代は1日だけ見る場合は7,000円で2日通し券だと12,000円で、それぞれの日の入場時にドリンク代で+500円を払って入る方式。よって僕は前者の1日券である。2日通し券の人から優先的に入場させていたが、ここ大阪公演ではこのチケットを買っていた人はほとんど居なかったようで、すぐに1日券を持っている人の入場に切り替わっていた。

中に入ってビールを注文したらスーパードライの350ml缶をくれた。がっかりしたがバーカウンターの女の子は可愛かった。

中央に太い柱が陣取っていて邪魔なので、左側のテーブルに缶を置いて眺めることにした。時間は予定よりも15分くらい押して17:45から開演となった。この時点では客入り4割程度で見るからにスカスカで少し心配だった。

Hypocras

  • 初めて知ったバンドで、読み方も未だに分からない。
  • リコーダー(?)をピーヒャラ吹いてガーッと疾走するのが特徴らしい。
    • 笛担当の人はヴァイキング・メタルよろしく上半身裸にバトル・ペイントを勇ましくしていたが、お腹がだらしなくて……。
  • 演奏も全体的にバタバタしていたが、勢いがあり、4曲程度で出番が終わってフロアは良い具合に暖まっていた。

Orphaned Land

  • イスラエルというメタル辺境国の暗黒バンド。
    • ペイガン・メタル / ヴァイキング・メタルという文脈で語られるバンドではない筈なんだけど、単独来日ツアーが運営側の都合でポシャって以来、日本で見ることは叶わないだろうと思っていたので非常に嬉しい。
    • 貴重なこのバンド目当てに仕事を終わらせて来た人も多いのか、Orphaned Landのステージが始まる頃には7割くらいは埋まっていた。
  • ムーディーかつ異国情緒たっぷりの音楽性だが、女声コーラスやストリングスパートは、さすがに生演奏は無理だったらしく、バンド部分以外はサウンド再生だった。
    • が、演奏はカッチリとしていてこの日1番のまとまりを見せていた。
    • 彼らの特徴であるオリエンタルなフレーズのギターもバッチリ。
  • ボーカルのコビが披露する圧倒的な伸びのある妖しい歌声と、時折見せるグロウルが凄まじいカリスマ性で、客席を圧倒していた。肺活量どんだけだよってくらいの伸びだった。
    • これだけ歌いながら、客席に跳ねるよう呼びかけたり、ステージ上を動き回ったりと、本当に凄かった。

Ensiferum

  • フィンランドのヴァイキング・メタル・バンド。メンバーチェンジを何度も繰り返していて、キャリアはかなり長い。
    • 10年くらい前のフィンランド・フェスティバルで初来日しているのだけど、この時は東京公演のみで、見に行けなかったのだった。
    • MCでもしきりに「大阪に来たのは初めてだぜ!」と触れていた。
  • セットリストが最近のアルバムから、1st~2ndといった初期のアルバムの名曲Guardians Of Fate, Lai Lai Heiなど神がかった選曲だった。
    • が、サウンドバランスがひど過ぎて、イントロ部分で、知ってる筈なのに何の曲をやっているのか判別できない事が多々あった。特にギターの音が埋もれてしまっていて本当にひどかった。
  • メンバーのパフォーマンスは良好で、特にボーカル兼ギターのペトリ、ギターとバックボーカルのマルクス、ベースと時々リードボーカルも担当するサミの前列3名は、ステージ上を縦横無尽に走り回っていた。
    • 特にサミ・ヒンカの6弦ベースをウネウネと演奏しながらの漢くさいコーラスは圧巻で、その長身も相まって非常にかっこ良かった。
    • 全然知らないうちに女声メンバーがキーボーディストとして加わっていたらしく、おっぱいが気になってしょうがなかった。

総評

Orphaned LandとEnsiferumは、どちらもフルセットに近い演奏時間が与えられていて(特にEnsiferumのアンコールは3曲もあった!)、このライブが7,000円というのは大変にお得だと思った。在日のイスラエル人やフィンランド人と思しき人も客席に駆けつけていて、一緒に盛り上がっていた。こういうのは良いね。

もし2回目が開催されるのなら、平日ど真ん中の開催を避けて週末に近づけて欲しいのと、あとできれば名古屋でもやって下さい。

【写真】Ensiferum公演のフィナーレ

[雑記]ファーストキャビンという高級カプセルホテルに泊まった感想

今回の大阪遠征では、ミナミで空いてる宿が希望条件(1泊10,000円以下)では他になかなか見付からないといった理由により、ファーストキャビン御堂筋難波という高級カプセルホテル(?)を初めて利用してみた。

アクセスは本当にめちゃくちゃ便利な場所にあったのだけど、色々と思うところもあり、感想を羅列しておく。料金は朝食付6,300円だった。

  • 良かったところ
    • なんば駅直結は本当に便利。
    • 良くあるカプセルホテルみたいな怪しい雑居ビルではなく、比較的新しくて綺麗なビルのフロア4F-6F(3Fもかな?)をぶち抜いて使っていて、ビル内にコンビニがあるのも良い。
    • 宿泊客向けにコミックが大量に置いてあった。はじめの一歩とか。読んでないけど、こういうサービスが好きな人は居そう。
    • 確かにカプセルホテルとは思えないほど広い。良くある2階建てカプセルの底辺感は無かった。
    • 大浴場まぁまぁ広くて綺麗。
  • 悪かったところ
    • 良くも悪くもカプセルホテルなところ。具体的に挙げると、
      • ベッドが固い。狭い。まぁしょうがないんだけどね。
      • 部屋の扉を施錠できない。ちゃんと考えればカプセルホテルだから当然なのだけど、なまじ高級を謳っているだけに余計にギャップを感じる。
      • 普通のカプセルホテルよりも夜中うるさい。個室が広いせいだろうか。底辺カプセルホテルだと狭くて寝る以外にやる事が無いから皆すぐに寝ている気がする。
    • 貴重品入れやロッカーはフロントはじめあちこちに点在するが、個室から離れており不便。
    • 朝食は普通。東横インの方が温かみがある。

自分としては高級コンセプトとズボラなセキュリティのギャップに対してどうしても最後まで違和感が消えなかった。

けど若い女性も多く泊まっていたようなので、若い世代の人にはあまり抵抗が無いのかなぁ。

僕はボロくても部屋に鍵が付いている方がありがたいので、含み損サムティが運営するナンバプラザホテルが空いていれば、3,000-4,000円払ってそちらに泊まるかなぁ。

サムティは優待で泊まれる回数を増やしてくれよ! もう60回は泊まれるくらい含み損だぞ!


2014-11-30 (日) [長年日記]

[ゲーム]シュタインズ・ゲート全ルートをクリアした

想定科学アドベンチャーゲーム『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』をクリアした。面白かった。

全ルート攻略するのに要した時間は35時間ほど。ルカ子とまゆしぃのエンドを見てからは、攻略情報を参考に進めた。トゥルーエンドに自力で辿り着くのは無理ゲーだと思った。

以下ネタバレ無しで感想を。

  • 様々なゲームプラットフォーム向けにリリースされている作品だけど、自分が遊んだのはiPad版。『STEINS;GATE』発売5周年記念サマーセールで1,000円だった時にポチっと購入していて、積んでいたのをようやく遊んだ。
    • iOS用のジェスチャーで各種操作がサクサクと行えて快適だった。ツインタップでメニュー呼び出しなどの一部操作が誤爆し易く、そこだけ少し不満。繰り返し遊ぶアドベンチャーゲームで重要になるスキップ機能は速くて快適だが、時空をジャンプする時のエフェクトも短縮してくれと言いたい。
    • 極たまにメモリ不足と思しきクラッシュを起こすので、遭遇する度に「iPad Air 2で遊びてぇ……」って震えてた。
    • アプリに限らずKindleストアでも同様なんだけど、セールの時にしか購入しないマンになりつつあり、全然消費を回してない実感がある。MNP乞食して得た適切なキャッシュバックでKindle Voyage買ってるような人の方がよほど日本経済に貢献してるんじゃないかと思う。
  • タイムトラベル物として物語の核となるアイテムが登場してからは、ストーリーがどんどん面白くなり、夢中で進めていた。
    • 舞台も萌えの街アキバとは別の街として発展した秋葉原が描かれたりと、ifの歴史として興味深かった。
    • ゲーム開始直後は痛々し過ぎると感じたほどの主人公が持つ厨二病設定が、見事に物語のキーワードへ昇華された時には感動を覚えた。
    • タイムトラベルやループ構造を扱ったアドベンチャーゲームということで、70年代後半~80年代前半生まれ世代ゲーマーの自分としては、セガサターンで遊んだ名作『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』を思い浮かべるのだった。
  • とにかくキャラクターが魅力的で、2ちゃんねらーが多用するネットスラングを出演している声優陣が「これだよこれ!」という具合に喋っており、楽しかった。
    • オカリンかっこいいよオカリン。
    • 助手かわいいよ助手。
    • 綯ちゃん怖いよ綯ちゃん(ガチでトラウマ)。
    • 最初、絵柄(と云うか透明感のある瞳の塗り)にクセがあるなと感じていたのだけど、すぐ慣れた。キャラクターデザインは『ブラック★ロックシューター』の人なんですね。
    • この作品を遊んでるってTwitterでつぶやくと得意顔で声優の「中の人」ネタをクソリプ飛ばして来るアイマスPには切れてしまう。

スピンオフ作品が幾つか発売されてるみたいで、興味もあるけど、またセールでもやってたら買おうかなぁと考えてます。

これだからセールの時にしか購入しないマンは……。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ブリネル [田村ゆかりさんへの言及がなく切れてしまう]

雷悶 [そうそう、スタッフロールを見て田村ゆかりさんが出演していた事を知りましたよ。僕のようなパンピーが名前を見るまで配役に..]

 [営業だから仕方ないじゃないか]


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

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