ファイナルファンタジーシリーズの作曲家である植松伸夫を制作総指揮とする吹奏楽オーケストラBRA BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVOの名古屋公演に行ってきた。チケットは前売り6,800円で全席指定。
このツアー、実は以前にも名古屋公演チケット確保していたのに、その年は14:00開演ということをすっかり忘れて泣く泣く行けなかったのであった。今年の名古屋公演は19:00開演で余裕があり、忘れることなく行くことができたのだった。
会場は日本特殊陶業市民会館(旧:名古屋市民会館)で、金山駅から徒歩3分ほどの好立地になるコンサートホール。今回のFFツアーで使われるフォレストホールは、4階席まで使うと2,200人規模となる広さらしい。僕は開催直前にチケットを取ったこともあって、1階席最後列のど真ん中であった。
今年のツアーは演目がFF7縛りということもあって、リスペクトの意味を込めてドリキャスTシャツを着て行ったところ、凄まじいアウェイ感で軽く後悔した。しかも行く前にビール2本くらい引っかけているし、温厚そうなFFファンの中に居る俺の場違いっぽさがヤバイ。
入場でチケットをモギってもらうまでの待機列の長さが、「FFって人気あるんだな~」と思わされた。
演奏を担当するのは「シエナ・ウインド・オーケストラ」というプロのオーケストラ集団で、「お堅いのかなぁ」と勝手に思い込んでいたが、随分とくだけた感じで客席ともやり取りするので、いい意味で驚いた。
総合すると、楽しかったは楽しかったのですが、とにかく自分がFF7に思い入れが無いことがよく分かった1日でした。
次はFF4かFF5かFF6縛りでやってくれ~。
後半がずっとノープランだった2018年GWだが、割と毎晩部屋飲みをしていてダメな感じの連休だった。
さすがに何もアウトプットが無いとアレ過ぎるので、連休中に読んだマンガ作品で面白かったものの感想をまとめておく。
全5巻完結済み。
人類が宇宙開拓済みの時代に、林間学校のようなノリで惑星キャンプに行った少年少女達の宇宙漂流記といった話。
週刊少年ジャンプで『SKET DANCE』を連載していた作者ならではの、軽妙なノリツッコミが魅力的な登場キャラクターと、ハードな設定で一気に読ませる面白さ。
登場キャラクターの名前などに潜む伏線も終盤の4巻~5巻で一気に回収されて、カタルシスも凄いけど、何より明るいノリツッコミの空気も最後まで維持された点が素晴らしく、読後感も心地よい。当然ご都合主義な設定は多々あるのですが、妙なストーリーの引っ張りも無く全5巻で駆け抜けるスピード感が最高だった。巻末収録の4コマも良い味を出していて、この尺で終わらせるのが勿体ないほど魅力的なキャラクターで一気に描き切ってるSF作品。おすすめ。
自己コンプレックスを抱える高校生の青春群像劇。何度かスポーツ作品を連載しては短命に終わっていた作者が「描きたいものを描いた」と言ってるだけあって、パズルのピースがピタッとハマったように似合っている。
個々のエピソードでどこか『星野、目をつぶって。』を思い出すものの、本作はラブコメというよりは、昨今よく取り上げられるLGBTに正面から挑んだ群像劇といった印象が強い。4巻まで刊行済みで続刊中。僕としては主要登場キャラクターの4人には全員幸せになって欲しいが、はてさて。
どこかエロい画力で描かれる、「倫理」の授業を通して教師と生徒とが繋がって行く、独特で不思議な作品。とにかく惹き込まれる作風。
個々のエピソードは、独立しながらも、同じ時系列を別々の人物から見た凝った造りで、今後の展開はどうなって行くのか全く読めない。誤解を恐れずに言えば、大人向け『3年B組金八先生』みたいな話。まだ1巻ですが、かなり注目している。続刊も必ず読むと思う。
全力ご都合主義ながら、異世界に召喚された主人公が、異世界パーティや巨大なイッヌ(に見えるけど異世界において最強クラスの使い魔)などにご馳走する作品。使われる調味料がコショウや焼肉のタレなど庶民的で面白い。
以前からコードレスの「トゥルーワイヤレス」や「完全ワイヤレス」と呼ばれるイヤホンに興味があり、そろそろ価格もこなれて来たので、デビューしてみることにした。
ビックカメラへ行って予算20,000円くらいでこのジャンルに属する製品を一通り試着させてもらい、装用感と機能(ケースの小ささ、稼働時間、マイク有)からERATOのVERSEに決めた。装用感だけならソニーのやつが1番良かったし、ノイキャンもあるし音質も期待できたのだが、残念ながら予算オーバーのため見送った。AppleのAirPodsも付けてみた感じは意外にもずり落ちないし、価格で見ても予算内に収まるのだが、見た目あまりにもうどんだったのでやめた。
実際に使ってみると、
ひとまず良く使う機器とはペアリングできたので、バッテリーがへたるまでは使い倒してみる予定。
Amazonで見たらビックカメラより3,000円くらい安くて、ちょっと凹んでいる。まぁ試着させて貰った手前、お店で買わないと申し訳なさはあるし……。
18時過ぎに勤怠記録を付けて、日も暮れる前から部屋でビールを飲みながら書いています。
やはり3ヶ月間の長期休暇を経験して、考え方も変わりました。通勤はクソです。俺はもっと自由に働くぞ!
元々リモートワークや副業に対してはそこそこ理解ある職場なので、これまでも雪や台風の日にリモートワークしていたのだが、もっと思い切って働き方をシフトしようと決めました。リモートワークを使い始めた当時とは違って、
などなど環境も変わって、かなり自室で仕事し易くなった点も要因として大きいです。
リモートワークだと朝の1時間ほど余裕ができるため、ちょっと長めに睡眠したり、フィードリーダーを30分ほどチェックする時間ができます。最高。
今週はちょうど3月決算企業から議決権行使書が届く時期で、自宅に届いたやつに記入してサクッと昼休憩中にポストへ投函できるのが、兼業投資家ビジネスパーソンにとっては、なかなか便利です。
ソフトウェアエンジニア視点で言うと、ここ数年でビデオチャットシステムの進化が著しいと感じていて、リモートで繋いでても、ほぼ困らない程度にはペアプロやモブプロが可能になりました。この辺は、日本での働き方改革云々という文脈よりも、アメリカ西海岸をはじめとする先進的な働き方をする企業の需要に応えた結果なのだろうなぁ。
リモートに振った働き方をトライしてみるほどに、過去にこの日記や自分のTwitterアカウントでも何度か言及しているサイボウズ社の在宅勤務用ノートPC支給制度が本当に魅力的に映ります。
週3日リモートは思い切り過ぎたものの、なるべく会議や1on1を水曜に寄せるようにして、月曜と金曜はリモートワークにするよう自分の働き方を変えて行きたいなぁ。これだけで通勤に関してはだいぶん楽になる気がする。
NISA口座で株式を保有している、東海地盤のドラッグストアを経営しているスギホールディングスから株主優待が届きました。
優待内容は2017年と同じです。
NISAの免税期限を迎えるため、2018年中に利益確定を計画しています。
株式投資デビューして以来、何だかんだで毎年優待を貰っていたこの銘柄ともお別れと考えると、感慨深いものがあります。今年は株主総会もスルーしたし。今までありがとうスギホールディングス。
駐日フィンランド大使館も協賛しているフィンランド出身メタルバンドの祭典Suomi Feast 2018の名古屋公演に行ってきた。
お目当ては、僕も大好きなバンドBattle Beastから半ば分裂するような形でデビューしたバンドBeast In Blackであり、このバンドの初来日ということで、日本お披露目という意味合いもあって、見逃せないフェスである。
名古屋公演の会場は、HOLIDAY NEXT NAGOYAというライブハウス。名古屋市内の主要百貨店の並ぶ矢場町駅周辺のメイン通りから2本ほど外れたところに鎮座する、プレハブ小屋のような佇まいのライブハウスである。
比較的新しいと思われる。外からの見た目に反して、中は天井も立派で、音のヌケが良さそうな印象を持った。ドリンクバーでも、飲み物だけでなくソフトクリームも販売しており、工夫が見られるハコだった。
この日の名古屋市内は、気温30度に迫る夏日でクソ暑いが、開場して中に入ると逆に冷房が効き過ぎていて辛い状況になっていた。メタルTシャツの上にカーディガンを羽織って行って正解だった。
会場のキャパシティは、見た感じでは200-300人といったところで、開場した16:30前後は余裕も見られたが、会社員などが仕事を終えて見に来る19:00以降は、ほぼ満員で盛況だったように思われる。
フェスの名称でフィンランド自身を指す「Suomi」の通り、フィンランド出身のバンドが6バンド出演する。
知らないバンドに出会えるのがフェスの醍醐味であるものの、Beast In Blackを目当てに来た自分としては、かなりキツイと言わざるを得ない。しかも出演順は5番目だし……。
チケット代の前売り券8,000円 + 当日ドリンク代600円を考えると、これくらい出演するのは妥当なのかも知れないが。
1番目は、ボーカルが男女混声であるNoumenaというバンド。名門FINNVOXスタジオ出身で同郷のAmorphisとも比較されるそうだけど、うーん実際どうなのかな~という感じ。
見てる分には楽しめたけど、女性ボーカルのマイク音量が小さくて、あまり聞き取れなかった。男側はグロウル専任ボーカルなんですね。たしかにフィンランドのメロデスシーンでは、よく見られるタイプなのかな……?
出番は30分ほどで終了。
2番目は、Mors Subitaというデスラッシュというか、SoilworkやScar Symmetryあたりに近い、いわゆる「ニューメタル」の流れを汲んだエクストリームメタルバンド。
このバンドは盛り上げ方も上手く、CDでは知らないので全くの初見ながら、楽しく見れた。あとエクストリーム系のバンドは、やっぱりドラムの手数足数が尋常でないので、曲を知らなくても取り敢えず見てて楽しいというのがありますね。
出番は30分ほどで終了。
3番目はFrosttideという、フォーク/ヴァイキング系のバンド。もうステージの幕が上がって、バンドロゴが見えた時点で「うわっ、ヴァイキングメタルっぽい!」という予感がしましたが、まさにそんな感じ。メンバーもコープスペイントしてるし。
土着的なメロディを単音リフで奏でるギターは、なかなか味があって良いものの、とにかくフェスの中盤を務めるには地味……という印象が拭えず、この日のフェスと同じくEVPの主催しているPagan Metal Hordeに招聘してあげた方が盛り上がったんじゃ……という気持ち。このバンドも持ち時間は30-40分ほど。
4番目は、フィンランドの伝説的バンドSentencedの元フロントマンでもあった、ヴィレ・レイヒアラが結成したS-TOOLの登場。ヴィレがPoisonblackを解散して新バンド結成してたことを今回のフェスで知ったわ。
音楽性としては、後期Poisonblackに通ずる、彼のダミ声を生かしたダウナーなロックンロールといった感じでしょうか。僕はSentencedでの彼の「絶唱」とも云うべき唄いっぷりが大好きでしたが、Poisonblack以降はあまりピンと来ないんだよね……。この日のS-TOOLも、「あ~、ヴィレはこういうロックがやりたかったんだね」と複雑な気持ちで見てました。
ベースの人なんかも見た目のインパクトが強く、なかなかの実力者を集めたバンドみたいだけど、なんか数年後には解散してそうだなぁという印象を受けました。みんなバラバラに動いてるんだよな~。
やはりヴィレの知名度や、平日の業務終了といった時間帯も重なってか、S-TOOLからはフロアの客入り具合もいい感じになってました。
5番目にして、ようやく僕の見たかったBeast In Blackの出番です。このバンドを目当てに来ていたお客さんも多いのか、会場が暗転してJudas PriestのNight Crawlerが流れ始めるとボルテージが一気に高まり「Beast In Blackコール」があちこちで始まる。入場SEでNight Crawlerを1曲まるまる流す、という演出は、この日の出演バンドではBeast In Blackだけが取っていた手法だったのだけど、もしかすると彼らなりのライブお作法みたいなものが決まっているのかな?
パフォーマンスも素晴らしく、1曲目から漫画作品『ベルセルク』から影響を受けたといわれるバンド名と同名のアンセム『Beast In Black』に始まり、とにかくボーカルのヤニスが繊細なファルセットからスクリームまで何でもこなしてしまうのでスゴイ。Battle Beastを解任されたアントンのギターとスクリームも冴え渡り、ギターx2人とベースの3人によるAccept顔負けなギターフォーメーションのかっこ良さといったら。S-TOOLがバラバラに動いてたから、Beast In Blackの統一された動きが、余計にカッコ良くキマって見えるんだよね。
『Crazy, Mad, Insane』ではサイバーグラサン(?)を着用して出オチな演出で会場を笑わせるコミカルな一面も披露し、とにかくリハーサルをしっかりやって来てくれたんだなぁ、と好印象しかない。会場からの「Beast In Blackコール」にアントンが感極まってる様子もあり、本当に感動的なステージでした。
バラード『Ghost In The Rain』も、歌唱力と、アントンの目を瞑っての泣き泣きギターで聴かせてしまえるのがすごいよね。アルバム1枚しかリリースしてないバンドの実力ではないぞ……。
彼らはこれから日本でさらに人気が出て欲しいし、出ると思います。いずれは単独公演も実現して欲しい。文句なしに、この日のベストアクトでしょう。
トリを務めたのは、フィンランドのヴァイキングメタルバンドTurisasで、僕は彼らの1stアルバム『Battle Metal』しか持っていなくて、3度目の来日らしいのだが初見であった。
ヴァイオリン兼サブでボーカルを務めるオッリが、ステージ上を激しく動き回り、客席も上手く盛り上げていた。たしかにお祭り向きなバンドだし、ステージ映えするように思う。
僕はここまで5バンド見た疲労もあるし、何より1つ前のBeast In Blackで燃え尽きてしまった感もあり、途中退出したのだった。次回があるなら4バンド出演くらいでお願いします。
株式を現物で保有しているタビオ株式会社から株主優待が届きました。
例年通り、500円x3枚の商品券でした。自分で使う予定も無いので、人にあげることになると思います。
直近の決算内容を見る限り、不採算店舗を閉鎖するといったコストコントロールによって、黒字体質に転換できたように見えます。
もともと配当金も手厚い企業なので、もう少し保有していても良いかな~と考えてます。
NISA口座で株式を400株保有している、株式会社ゼットンから初の株主優待が届きました。
保有数に応じて内容が変わるため、私は「300株以上500株未満」に該当し、以下の内容でした。
あと100株買い増すと食事券が12,000円にパワーアップすることもあって、下落局面でもあれば、今年2018年のNISA枠で買い増しを検討したいところです。
ハワイアンレストラン「アロハテーブル」で有名な会社ではありますが、各種ビアガーデンなどの業態開発にも積極的で、買い値よりも株価は上昇傾向にあるようです。
買ったばかりの銘柄でもあるので、長い目で保有して行きたいです。
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