ソフトウェアのリリースバージョン番号(「1.2.3」みたいなやつ)の付け方について。ネット上で探してみても「これ」という指標が余り見付からないので、「とりあえずこうしている」という意味でメモっておきます。
それぞれの番号をここではA.B.Cと呼ぶとして、
実際のところは、
などなど、様々なバリエーションがあります。
Amorphisの今年リリースされた新作「The Beginning Of Times」が素晴らしい。特に、2トラック目に収録されているMermaidがバンド史上でも屈指の名曲だ。
6月の来日ツアーでは、名古屋公演もソールドアウトに近い売れ行きのようだ。まぁこれは、カップリングで来日するChildren Of Bodomの人気に拠るところが大きいと思うのだけど。
CDのセールスも好調の模様。
どうせなら6月のツアーとは別で、Amorphis単独で来日ツアーをやってくれないものか。前作「Skyforger」も素晴らしい出来だったにも関わらず、結局来日しなかったし。
しかしAmorphisの他にもLordiやLovexがしょっちゅうチャートインしているフィンランドは、やはりメタラーなら、北欧の中でも、一度は行ってみたい国の筆頭だなぁ。
こないだ職場の人が新婚旅行で行ったそうで、国際線のフライトがすごく…長かったみたい。中部国際空港からはフィンランド直通ですげー便利らしいのだけど、飛行機は苦手なので長時間のフライトは精神的にきついです。つっても飛行機以外の手段じゃ行けんのだけど。
gitでインデント量以外の変更点を表示するを読んで、「こんな便利な差分の出力方法があったのかー」と初めて知ったので、自分が使うVCSでの指定方法を覚え書きしておきます。
$ git diff -b
$ hg diff -b
$ svn diff -x -b
diff由来の無視オプションは、他にも
があるみたい。うまく活用したい。
土井超音波研究所の地下、出入りが絶対に不可能な完全密室で、奇妙な状態の死体が発見される。一方、地球に帰還した有人衛星の乗組員全員が殺されていた。数学者小田原長治の示唆で事件の謎に迫る瀬在丸紅子は、正体不明の男たちに襲われる!前人未踏の宇宙密室!ますます冴える森ミステリィ、絶好調Vシリーズ第9弾。
前作『六人の超音波科学者』からの完全な続き物だったんだけど、前作を読んでから丸々2年近く経っていたので、ストーリーをすっかり忘れてしまっていた…。
有人衛星の乗組員全員が他殺されていた謎は、論理的にはこういう帰結しか無いなぁというような、しょうもない結末で、メインは超音波研究所の地下にあった死体の謎である。
この地下の死体が出来上がった方法というやつが、なかなか派手な大仕掛けではあるのだけど、余りにも大き過ぎて「えっ、こんな力技で愛知県警も含めてみんな納得したの?」という印象だった。
本作はあくまでも、来るべきシリーズの終わりに向けて伏線を広げておく位置づけなのかなぁという感じ。次の『赤緑黒白』は、忘れない内に読みたいと思います!
AmorphisとChildren Of Bodomが揃って来日するという、豪華なんだけど微妙にファン層が違っている気がしないでもないツアーの名古屋公演を、会社を休んで見に行って来た。
北欧メロディック・デス・メタルを代表する2バンドが日本で激突! ニュー・アルバム『リレントレス、レックレス・フォーエヴァー』をリリースするメロデス界のギター・ヒーロー=アレキシ・ライホ率いるチルドレン・オブ・ボドムと叙情派メロデスの始祖にして至宝の大ベテラン、待望の新作を5月に控えるアモルフィスによる超豪華カップリング・ツアーが実現!!
会場は、お洒落でキラキラした女の子が沢山居るパルコの8階にメタルTシャツを装備して行かなければならないことに定評のある、名古屋 CLUB QUATTROでした。チケットが珍しくソールドアウトして、ハコの中もギュウギュウ詰め(たぶん500人前後?)だった。
QUATTROには久し振りに行ったのだけど、レイアウトが変更されたのか、入って右手の場所がロッカーじゃなくて喫煙室になった…ように思う。タバコ吸わないので、ちょっと自信が無い。
頑張って前の方で頭振ってました。
自分が観て来たライブの中でもトップクラスのパフォーマンスで、次は是非ともフルセットで堪能したいと思いました。
演奏終了後にHouse Of Sleepのポルカメタルアレンジみたいな曲が流れていたのだけど、あれは何だろう? フィンランド本国ではシングルチャートでかなり売れた曲らしいので、カヴァーされてラジオでかかったりしているのかな。これ? →Eläkeläiset - Vaivaistalossa (House of Sleep) Humppaなるジャンルらしいw
疲れたので、後ろの方で観てました。
古い曲ばかり盛り上がっていて、悪い意味でベテランバンドのライブみたいになりつつある。ある日突然、解散してしまわないか心配である。
アンコールで出て来て何曲かやってくれていたのだけど、ちょっと早めに会場を出て物販を見て来て帰った。
深夜、マンションの駐車場で発見された死体は、全身を真っ赤に塗装されていた。数日後保呂草は、被害者の恋人と名乗る女性から、事件の調査を依頼される。解明の糸口が掴めないまま発生した第二の事件では、色鮮やかな緑の死体が…!美しくも悽愴な連続殺人!快調Vシリーズもクライマックスの第10弾。
森博嗣のVシリーズ最終作。
犯人のアリバイを固める遠隔トリックについては、さらりと流してしまい、メインは「人を殺してペンキで塗る」という行為を、いかにして常識という物差しで測れるのか、といった禅問答のような会話が続く。テーマとしては重いものの、森ミステリィに特有の、軽妙なキャラクタ達の語り口で楽しく読めた。
ネタバレしないように感想を一言で書くと「林さん!」としか表現できないのだけど…。終盤を3回くらい読み直して、ようやくこれに気付いたよ…。第1作目から最後まで、登場人物紹介で巧く伏線を張っていたなぁ。
鮮やかな余韻を残しつつも、「え、これでシリーズ終了なの?」と、あっさり終わった印象も拭えないのだけど、Vシリーズは好きなキャラクタが多くて面白かった。
しこさん可愛いよしこさん。
2回目となるTry WiMAXレンタルに申し込んで、データ通信端末を自分の行動圏内に持ち歩き、あちこちで試しています。
結論から言うと、導入を見送ってしまった1年前に比べて、サービスエリアは大きく改善されているように感じられるため、モバイルデータ通信環境について、現在契約しているイーモバイルからの移行を前向きに検討しています。
現在は、イーモバイルの「データプラン(年とく割2適用)」に月額4,580円 + ワイヤレスゲート(ヨドバシカメラオリジナルプラン)に月額380円を支払っており、モバイルデータ通信環境に毎月5,000円弱かかってます。ユニーバーサルサービス料は省いてます。
使っている端末はD02HWという3年以上前の機種であるため、通信速度や端末サイズにも不満があり、近年普及してるモバイルルータと比べて貧弱な環境です。
迷ってる間が一番楽しいとは良く言ったもので、現在の年とく割2が切れる8月までを目処に、どうするかを情報収集しながら考えてます。
ソフトバンクモバイルのデータ定額ボーナスパック + スーパーボーナス(月月割)という組み合わせをすると「端末無料、2年間は月額2,980円、縛りなし」という条件でイーモバイル(下り7.2Mbps網)がMVNOで使えるみたい。
何だこの安さは。こわい。
『すべてがFになる』の天才科学者、真賀田四季の少女時代。叔父、新藤清二の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者は透明人間だった!?すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考する才能に群がる多くの人々。それを遙かに超えて、四季は駆け抜けていく。其志雄は孤独な天才を守ることができるのか!?四部作第一幕。
氏のS&Mシリーズを通して、主人公たちの宿敵(と云う表現が適切かは分からないのだけど)として登場した天才科学者、真賀田四季の幼少時代のエピソード。
僕は、実はこの真賀田四季というキャラクタが、これまでの作中で余りにも神格化されていて余り好きではなかった。が、この『四季・春』では、天才としての片鱗を見せつつも、どこか未完成な面を多々見ることができて、好感を持った。物語も、殺人事件はあくまでもオマケで、真賀田四季の完成(成長ではなく完成)をメインに据えているように感じられる。
ネタバレになってしまうので詳しくは書かないが、Vシリーズ『赤緑黒白』の、ある場面とリンクする描写が登場するので、やはり先にVシリーズを通読して、期間を空けずに本書を読むのが良いのだろう。
米国から帰国した真賀田四季は13歳。すでに、人類の中で最も神に近い、真の天才として世に知られていた。叔父、新藤清二と行った閉園間近の遊園地で、四季は何者かに誘拐される。瀬在丸紅子との再会。妃真加島の研究所で何が起こったのか?『すべてがFになる』で触れられなかった真相が今、明らかになる。
天才・真賀田四季の10代前半、(やや早熟な)青春時代のエピソード。全体を通して、四季の視点から描写されているため、思考の切り替わりの速さというか、スピード感がもの凄い。
四季が両親を殺す決断に至るまでの変遷が表現されており、『すべてがFになる』の原点と位置付けることもできるだろう。本書を読んでから『すべてがFになる』を再読すると、また違った発見がありそう。
S&MシリーズとVシリーズの両方からオールスターと云わんばかりに重要人物が続々と登場し、非常にファンサービス精神溢れる作品ではある。逆に、両シリーズを未読の人がこれを読んで面白いかと聞かれると、置いてけぼりになってしまうだろうなぁ。
作中、四季が、とある女性の人生における選択を醒めた視点で考察しているのだけど、この『四季・夏』の物語を経てS&Mシリーズで何度か姿を見せた時、四季の性格もその女性に随分と近付いているように感じられる点も興味深い。森博嗣が作り出す天才像って、「年を取ると鋭さが減ってしまう」ことをまざまざと実感させられてしまう。
手がかりは孤島の研究所の事件ですでに提示されていた!大学院生となった西之園萌絵と、彼女の指導教官、犀川創平は、真賀田四季博士が残したメッセージをついに読み解き、未だ姿を消したままの四季の真意を探ろうとする。彼らが辿り着いた天才の真実とは?『すべてがFになる』の真の動機を語る衝撃作。
前作『四季・夏』から一気に作中の時間が経過して、『有限と微小のパン』よりも後の話になり、犀川&萌絵のコンビが、改めて『すべてがFになる』の密室に残されていたメッセージの謎に挑む。
以下、少しだけネタバレありの感想です。核心に迫ることは書きませんがご注意ください。
これまでも匂わせるような描写が度々あった、S&MシリーズとVシリーズの繋がりを一気に踏み込んで読者へ明示し、「これって後付けで考えた設定じゃないの!?」と唸るほどに古い作品からの伏線も次々と明らかになるので、森作品を読んで来た人にとっては大変なカタルシスを得られる。
個人的には、Vシリーズで何人かの女性とのロマンス多き人物として描かれていた保呂草潤平が、1人の女性を一途に追い掛けていた点が、意外であると同時にニヤニヤしてしまった。犀川と萌絵の関係は、相変わらず、のらりくらりと進んでいる感じで、これはこれで「あぁS&Mシリーズの2人だなぁ」と読んでいてホッとする。
『四季・夏』のラストが、相当前に読んだ作品へ繋がる終わり方だったので、思わず本棚から引っ張り出して
という順番で読み直したのだけど、作中で幾度が過去の事件への言及があり、結果として良かった(『有限と微小のパン』は読まなくても良いかも)。
足掛けで20作以上の長編シリーズを一気にまとめ上げるところは見事としか言いようがないのだけど、本作を含む四季シリーズを楽しむまでの前提条件がかなり大変というのは、何とも悩ましいところ。
今年は、かつてないほどの電力不足気味の夏になりそうということで、企業にも家庭にも節電が求められている。求められているし、節電した方が良いんだろうけど。
僕はもともと寝るときはエアコンは極力使わず(使うとしても1時間タイマー)、扇風機をゴーゴーとかけながら寝るタイプのスタンドなのだけど、通勤路(駅構内、地下街、電車の中)や職場で過渡に節電をされるのは無理。絶対に無理。6月なのに気温40度に迫った地域があったとか、どう考えてもおかしいし。あんまりやり過ぎると死人が出るぞ。
家では節電頑張るので、通勤中と仕事中は空調切らないでくださいお願いします。それか7月8月全部夏休みにして。そしたら毎日、公共施設の図書館へ行って、家ではエアコン使わないから。
エコポイント政策って全然魅力を感じていなかったけど、あれのお陰で省エネタイプのエアコンに買い換えた家庭が結構な数になるのかと思うと、複雑だ。
天才科学者真賀田四季の孤独。両親殺害、妃真加島の事件、失踪、そしてその後の軌跡。彼女から見れば、止まっているに等しい人間の時間。誰にも理解されることなく、誰の理解を求めることもなく生きてきた、超絶した孤高の存在。彼女の心の奥底に潜んでいたものは何か…?「四季」4部作ついに完結。
人類史上最も神に近い天才科学者・真賀田四季にフォーカスした四季シリーズ最終章。なんだけど、残念ながら私には抽象的過ぎてよく分からなかった…。
夏と秋までの、過剰ファンサービスとも言える展開から一転、四季の内面にスポットを当てた話ではあるのだけど、難解で何を主張しているのか付いて行けないと感じることも多々あった。倫理的に、人が人を創ることはどこまで許されるのか、といった魅力的なテーマも登場するのだけど、それ以上に難解さが目立っていたように感じた。
▼ ユーキさん [天才にしか理解出来ないのです としか言いようがないです。あれは 冬は意味不明、程度にしか覚えていませんけども]
テレビなどで特集されて連日満員らしい、柳橋中央市場で開催されているビアガーデンに行って来た。
学生時代に住み込みで新聞配達をしたいた頃によく配達へ行ったエリアなので、何だか懐かしい。
基本的には一般的なビアガーデンと同様に、食べ放題で飲み放題なのだけど、
一部のメニューは、入場時にもらったチケットと交換するシステム。最初にもらったチケットが無くなったらニコニコ現金決済でもOKらしい。
高層ビルの屋上で開催されているビアガーデンと違って、普通に市場の上で催されているビアガーデンなので、高度が低く、気温も地上を歩いているのと変わらない。
よって、ものすごく暑い。つーか名古屋が暑すぎた。連日35度を超える気温とか気が狂っとる。
食べ放題コーナーで頑張っても、1時間もすると暑さで食欲が減衰してくるという。
チケットで買える料理は、どれも美味しかったです。
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参号館 日記(ariyasacca)
▼ ああああ [バージョンは好きにしていいのか。]