昨年から株式を所有しているサムティ株式会社の株主優待が届きました。
サムティは不動産事業を行っている会社で、毎年2月末に保有している単元株数ごとにホテルの優待券が届きます。
私の場合は「2株以上」に該当し、センターホテル東京とセンターホテル大阪の無料宿泊券が1枚ずつ届きました。これ、2013年に改悪される前は、東京か大阪どちらでも使える無料宿泊券が2枚という内容だったんですよね……。大阪で2回使うつもりで買い注文入れたのに、後出しで改悪発表とか完全にやられたわ。
2013年上半期は黒田バズーカの援護により上向いていたサムティの株価ですが、2013年5月の暴落を機に、すっかり低迷しています。下落率が自分の設定している撤退ラインを越えた時に手放すか迷ったんですが、「いや! 株主優待を1回は貰わないと納得できん!」と謎の株主優待おじさん的な意地が働いてしまい、ずるずると保有し続けています。もう保有時から30%以上も下落しているんだが?
会社自体は株式分割や自社株消却など、株主向けに頑張ってるイメージはあるのですが、どうにも上がりません。私が保有している銘柄の中ではダントツの含み損発生装置になっています。
ピエリ守山跡地で奇跡の復活を遂げて株価V字回復に期待します!
昨夜から39度6分の高熱にうなされて、喉もとても痛くて、「あーこれ絶対インフルだわー。もらっちゃったわー。しょうがないけど年休を使って1週間くらい休みしかないわー」という気分で、朝から病院へ行って来た。
結論から言うと、インフルエンザではなかった。A型B型ともに陰性という検査結果であった。
ただの風邪で、何故こんなにも喉の痛みと高熱が出るのか。加齢による免疫力の低下なのか。
解熱剤を飲んだら体温も安定してきて、寝過ぎたせいか目が冴えてしまったので、せっかくの空き時間ということで、この日記を運用しているXREAサーバのRubyを最新バージョンの2.1.1にアップデートすることにした。
共用サーバの機嫌が良いのか、makeもすぐに終わったので楽だった。なお、1年ほど前からGitで管理しているため、最後にコミットをしている。
# Rubyのインストール $ wget http://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.1.tar.bz2 $ bunzip2 ruby-2.1.1.tar.bz2 $ tar xf ruby-2.1.1.tar $ cd ruby-2.1.1 $ ./configure --prefix=$HOME/ruby-2.1.1 --disable-install-doc --disable-install-rdoc $ make $ make install $ ~/ruby-2.1.1/bin/ruby -v ruby 2.1.1p76 (2014-02-24 revision 45161) [i686-linux] # PATHを変更して~/ruby-2.1.1以下にBundlerを入れる $ gem install bundler $ cd /path/to/installed-tdiary-dir $ bundle install --without coffee:memcached:redis:gfm:server:development:test # shebangの向き先を~/ruby-2.1.1に変更 $ vim -p index.rb update.rb $ git commit -am "Migrate Ruby-2.1.1"
株式会社物語コーポレーションの株主優待が届きました。そういえば年2回の優待でした。
1単元100株保有で、食事券2,500円がもらえました。
前回の分は、近所に店が無かったために使い道が無く、知人にあげてしまいました。今回は使ってみますかね……。一応、一緒に届いた封筒で送り返せばお米2.5kgと交換してもらえるので、こっちもアリかなと考えてます。
前に優待が届いた頃、調子に乗って「株価が倍になったから売却するか~?」と日記に書いていた直後に公募増資が発表され、株価が急落しています。切れてしまう。
買値から考えれば別に損が出ている訳ではないので、もうちょっと持ってても良いですかね。決算内容だけは毎回もの凄く良いから株価が戻ると良いなぁ。それか、増配または優待の強化を期待します。
「消費税増税前だけど何も物欲が湧いてこないわ~」と醒めた気分で居たんですが、Amazonで前から気になっていたソニーのMDR-NWBT20シリーズが安かったのでポチッと買ってみました。
ワイヤレスのオーディオ環境には興味あったけど、「どうせエネループ電池を携帯しながら、2時間使ったら毎回交換みたいな感じで使わなきゃならないんでしょ~。めんどくさ過ぎっしょ~」という勝手なイメージを持っていた。しかしながら俺達のソニー製品はスタミナばっちりらしいので勢いで買ってみた。
販売者はAmazon.co.jpじゃなくてビックカメラで、5,000円以上買うと送料キャンペーンやってて5,479円だったので、ちょうど良い感じでした。
ということで第4世代iPod touchと組み合わせて数日間使ってみたよ。
とにかくiPod touch本体を鞄に入れっ放しにしておけるのが便利でLife Changingなのだった。曲送りといった操作はレシーバ側でも可能だし、音飛びもほとんど起きないので大変に快適である。
もっと早く買っておけば良かったです。ありがとう、ソニー。
Ruby on Railsの作者DHHが所属している事で著名な37 singnalsが長年実践して来たリモートワーク(在宅勤務)の経験を基に、その優位性やメリット・デメリット、気をつけるべき点を簡潔にまとめた本である。
どこにいても世界中の人と簡単にコミュニケーションできるのに、なぜオフィスが必要? 人生の大切な時間を通勤に費やすのはナンセンス! 優秀な人材と一緒に働きたければ、物理的距離なんて関係ない!前作『小さなチーム、大きな仕事』で圧倒的な支持を集めたカリスマ経営者たちが、今回取り上げたのは「リモートワーク」。世界に散らばる36人の社員を率いて、数百万人ものユーザーにふさわしい働き方を伝授する。会社や組織にまつわる固定観念が、根底からくつがえる!
リモートワークこそが次世代のワークスタイルと考える彼らがアンチパターンとして挙げているのが、マリッサ・メイヤーが就任して真っ先にリモートワークを中止させたYahoo!や、都会にオフィスを構えて無料ランチなどの手厚い福利厚生で社員を拘束する企業(要するにGoogleの後追い的な制度を導入しているシリコンバレーの企業)などだ。競争の激しい都会でこういう人材の集め方をやっていると、会社に留まってほしい人でも、隣の芝生を見てあっさりと別の会社へ転職してしまうため、地方でリモートワークを導入した方が優秀な人材を長く雇用できる、という主張には一定の説得力があった(この際に、地方勤務でも待遇は都会と同じ水準にする事を重要なポイントとしている)。
「そうは言っても、在宅勤務が上手く回るのなんて37 singnalsやGitHubみたいに少人数かつ優秀な人材が集まってるところだけでしょ」と斜めに構えながら読み進めていたけど、アメリカでの導入事例として大企業も多く挙げられており、向こうではワークスタイルの変化は少しずつだが確かに広がってはいるようだ。
実際のところ、日本でも通勤時間は多くの人にとっては苦痛で、フレックス勤務制度である程度は緩和が可能だけど、会社まで行かなければならない点には変わりない。リモートワークにチャレンジしようとする時に、適当な人員を数人ピックアップして強制的にやらせてみて、「やっぱり駄目だったね」と結論付けられるのがありがちな失敗パターンとして紹介されているが、日本の企業だと確かにこれは多そうである。若手にやらせてみて中間管理職が「やっぱり駄目じゃんね」みたいな光景、容易に想像が付く。やるならマネージャなども揃って、3ヶ月くらいは導入してみる事が大事なのだそうだ。
あと、リモートワーク導入で特に気を付けるべき点として、「怠け過ぎよりも働き過ぎに注意すること」「孤独にならないように対人のコミュニケーションは必要」という指摘も印象に残った。要するにぼっちにリモートワークは無理で、家族や近所の人、コワーキングスペースで適度に交流をしろという事だろうか。
長時間のミーティングへのうんざり感、全員が顔を揃えて集う機会が少ないからこそ濃密なコミュニケーションが生まれる事、採用前に未来の同僚達とランチに行ってもらうスタイルなどなど、面白いトピックが沢山あった。示唆する点が豊富な割に、1時間くらい集中すればあっさりと読めるのも良かった。
今日は年次有給休暇を取得した。別に用事があった訳ではないが「私用のため」と申請して、まぁいつもの休日のようにテンプレ行動して過ごした。
2014-03-24(月)にもねじ込んであるので、金曜から4連休の予定。これで2012年度に付与された年休は残り1日となった。3月の最終営業日である31日辺りに取得したら、何とか消滅は防げる計算だ。
一応、2年間で使いきれなかった分の積み立て休暇制度みたいなものは出来たんだけど、使えるのは家族の急病などの場合に限られるため、私用や退職前消化のような休暇取得は無理そうだった。結局のところ、積み立ててしまうと実質消滅と変わらないのである。
年休が使い切れずに消滅してしまうと、タダ働きと同じことなのでなるべく使いたい。
年休が残りがちだったり、残業時間が多くなりがちな原因は、やっぱり職場というか部署の空気が影響している気がしてる。何でそこまで仕事に対して夢中になれるのか理解に苦しむけど、ワーカーホリックな人とは距離を置きたい。「同じ独身だし、働き盛りの30代だし」みたいな親近感を持たれているとしたら、とんでもない勘違いなので非常に困る。別に子育てしてなくてもプライベートでやりたい事は沢山あるし。
仕事してて楽しい瞬間が無いとは言わないし、達成感が得られる時もたまにあるけど、24時間やってたくない。自社ツール、自社プラットフォーム、自社サービス、自社アプリどんどん使おうぜっていうのも分からんでもないけど、退勤ボタン押した後は自由にやらせて欲しい。
配属されて早々にクソコードと向き合わなきゃいけない新卒のメンバーに対しては何とかしたい気持ちがあるけど、自分のチーム外まで面倒見てるとこっちが潰れてしまうので、2014年度はその辺で手を広げ過ぎないようにしたい。コードレビューも自動ビルドも導入せずに根性と刺身タンポポで回してるチームに配属された人には強く生きてくれとしか言えない。
漫画業界を扱った作品の中でも設定がぶっ飛んでいるというか、タブーに切り込んでいて面白かった『ミリオンジョー』が全3巻で完結しました。
最新巻の初版部数が500万部を超えるなど、数々の記録を更新し続け、多くの人々に勇気・希望・興奮を与える少年漫画の金字塔『ミリオンジョー』。その作者・真加田恒夫が連載中に急死した――! 担当編集者の呉井は続きを楽しみに待つ読者のため、真加田の死を隠蔽し、自らが続きを描くことを決意する……!
漫画に限らず小説でも何でも、創作作品で長期連載が続けば続くほど「作者が死んでしまい未完」というリスクが増えることを意味します。この作品は、もちろん架空の編集者と架空の作品を使った設定の物語ではありますが、現実世界で言えば『ONE PIECE』みたいなモンスター級のメガヒット作品に突然不幸が起きたようなところから始まります。
担当編集者、チーフアシスタントなどなどが集まって、天才肌ゆえほとんど人前には出て来なかった作者・真加田恒夫の死を隠し続けながら、遺された創作ノートを元にネームを切って完結を目指す、だけど、どうしても細かい差異が生まれてしまい、少しずつ編集長チェックや読者アンケートの結果に現れ始める……という流れです。
終盤に鳥山明をモデルにしたような少年漫画界の伝説的な人物のところへ主人公が行って、「もし先生が連載の途中で死んでしまって、その作品を周りが完結させようとしたらどう思いますか?」と質問するのですが、その回答が非常にそれっぽくて、本作のハイライトです。終わり方もまた、「未完の大作を第三者が完結させようとする行為は果たして善なのか悪なのか?」と問い掛けるようで余韻が残ります。スピード感があって面白かった。
検索しても解決方法がさっぱり出て来なかったので、自分用のメモです。
[コントロールパネル] - [ネットワークとインターネット] - [ネットワーク接続]で「VirtualBox Host-Only Network」を右クリックして「診断」を選択、「あ~、これトラブってるから俺様が修復してやんよ~」と管理者権限を求められるので認可して修復を実行すると完全に直った。
こんなものに1時間近く費やしてしまった……。
SF漫画の金字塔である『寄生獣』ですが、映画化やアニメ化が決まったためか、アフタ本誌で特集されたり復活掲載されたりと、このところ作品の名前を見かける機会がいつもに増して多く、『寄生獣』にめちゃくちゃ思い入れのある僕にとっては嬉しい限りです。
この手の「見た目は人間だけど異なる生物」を描いた漫画作品は現在も幾つか連載されていて、どれも面白いです。
全てネタバレ無しで紹介しますが、『寄生獣』を読み終えていること、同等程度のグロ耐性があることが前提条件です。『寄生獣』のネタバレも書きませんが、登場キャラクターには言及します。
現在3巻まで。2013年にとても話題になった作品で、自分もこの時に読みました。
死んでもすぐに蘇る「亜人」と、それを研究対象として捕らえたがる人間側という構造で、ストーリー的にはまだまだ伏線をばら撒いてる段階といった印象ですが、不死ゆえの戦術が登場するなど戦闘シーンは盛り上がります。
食物連鎖で人間よりも上の頂点に立つ生物である喰種(グール)を扱っており、プロット的にも、主人公が意図せず人間から喰種になってしまう辺り、最も『寄生獣』に近い印象です。
この作品が特に面白いと感じるのは、作中で喰種が人間側に認知されてから相当時間が経過している点で、喰種コミュニティ側にも『寄生獣』田宮良子のように、人間との共存を強く意識しているキャラクターが多数登場する点です。「俺たち人間を食べなきゃ生きて行けないけど最低限にしよう」と云う主張があちこちで登場します。初期の展開は、ちょうど『寄生獣』に例えると、田宮良子さんに匿われたシンイチ的な感じです。
また人間側も喰種対策局が組織されてから長く、物語スタート時点で既に『寄生獣』後藤さん級の超絶パラサイトと総力戦をやって、尚且つそれを退けてみせた程の経験と戦闘力を持っており、狩られる側・狩る側としてのパワーバランスが拮抗しています。
現在10巻まで出ており、1巻から登場していたキャラクターのバックグラウンドが次々と明らかになってストーリー的な盛り上がりも激しいです。とても面白い。
これは『寄生獣』と『未来日記』を足して『エヴァンゲリオン』で味付けした感じでしょうか。タイムパラドックス的なテーマが何度か登場します。あ、『未来日記』ってウンナンじゃなくて漫画の方ね。
主人公は普通の人間で、謎の組織に改造された「魔法」を使える女の子に囲まれて共同生活を送ることになるため、ハーレム漫画の文脈でも語れそうな作品ですが、物語は非常にハードです。仲間の使える「魔法」に対して謎の組織から送り込まれる刺客は反則的に強く、『寄生獣』で言えば後藤さんが次から次へとやって来る絶望感があります。ギャグシーンは多いんだけど可愛い女の子が次々と死にます。
現在8巻まで刊行されていて、「人間と良く似た人間でない何か」である登場キャラクター達が、当たり前の学生生活をとても大切に守りたいと思う心情を丁寧に描いており、幸せな結末を願わずには居られません。主人公周辺キャラクターの中ではカズミが余りにも可愛いので、カズミルートでエンディングを迎えて欲しくてしょうがないですが、正ヒロインでないし無理なんだろうなぁと今から悲しんでいます。
『東京喰種』『極黒のブリュンヒルデ』の2作品はKindle版が「集英社 春マン キャンペーン」の対象になっていて、1巻が100円、続刊も300円で購入できますね(2014-05-07までらしい)。
2014年3月現在、OS X 10.9(Mavericks) + Xcode 5.1の環境で、Command Line Toolsのインストール方法が、XcodeのGUIメニュー経由ではなくなっていた。
$ xcode-select --install
とターミナルで実行すると、確認ダイアログが表示されてインストールできる。
Homebrewのdoctorコマンドで「Run xcode-select --install」って教えてくれなかったらサッパリ気付かなかった。
アップルのプラットフォームって開発者に全然優しいイメージが無くて、ソフトウェアのマイナーバージョン番号が1つ上がっただけで互換性ぶっ壊れたりするし、かなりモチベーション低下する。
最近はCommand Line Toolsに依存してるHomebrewやMacPortsって使いこなしても、どうせちょっとした事がきっかけで動かなくなるから頼り過ぎない方が良い気がしてて、結局*env系のヘルパーで自分が欲しいツールはHOMEに置いておく方が安全じゃないかって考えてる。
2013年12月末時点で600株保有していたチムニー株式会社の株主優待が届きました。
前回と同様に、5単元以上保有の株主への優待として食事券15,000円分(500円券x10枚綴りx3冊)を受け取りました。
相変わらず、利用枚数制限が一切無いため、非常に使い勝手の良い優待です。
といった好材料の連発により、半年前と比べて株価は1.6~1.7倍まで上昇しました。
私も欲に目が眩んで100株売却してしまいましたが、2014年度は東証1部上場や創立30周年の記念配当が期待できるため、まだ上昇余地はありそうです。じゃあ売るなよという話なんだけど、このところ他の保有銘柄がパッとしないんだよなぁ。
はなの舞やさかなや道場が、アサヒビールの意向によってスーパードライしか注文できなくなったら、全株売却もあると思っています。
年休を取得して休みだったのだけど、今日で社会に出て一応10年という区切りになった。
働き始めた頃は年功序列制度に肯定的な考え方をしていた自分が、まさか3年で辞める若者コースを辿るとは予想していなかったが、最初の会社にさっさと見切りを付けて転職したのは悪い選択ではなかったと思ってる。
あ、別に当時の会社と険悪な訳ではなく、勤務地が同じ名駅エリアに居ることもあって、今でも同期入社の人達とは交流が続いてます。さすがに同期ゼロまでは行ってないけど、もう半分以上は辞めてるっぽい。つい最近、当時の同期組から1人が思い詰めすぎて失踪した後に懲戒みたいな感じで会社を去ったと聞いて、ほんと抜け出しておいて良かったなと。
資産面では目標としてたラインを超えてるので、そろそろ働き続けるのに一息入れても良いんじゃないかってずっと考えてる。読みたい本が溜まってるし、2013年にKindle Paperwhiteを購入して使い始めたから、電子積読という問題とも直面している。
貯蓄や保有証券の銘柄公開はやりません。20代の時に全力公開したやつが思いの外あちこちでネタにされて懲りた。トレンドは揺り戻しを繰り返すものなので、そのうちまた公開厨化するかも知れないけど、しばらくは大非公開時代です。
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