ドイツの超ベテランバンドの新作。年初にリリースされて以降、ひたすら聴いていた。
どうもCDだと2枚組っぽいのだけどApple Musicだと1つのアルバム扱いでライブラリに入るから管理が楽でいいなと思った。 #3 Under A Black Crownや #9 Justice Will be Mineがお気に入り。ピーヴィの創作意欲が衰えていないようで何より。
ドイツの「超Blind Guardianタイプ」で露骨なフォロワーバンドであるOrden Oganの新作。このバンドも7~8作目だと思うので、いい感じのキャリアになりつつある。本家ブラガはアルバム制作ペースがのんびりしているけどOrden Oganはコンスタントにリリースしてくれるのが助かる。
オープニングトラックである #1 The Order of Fearからして凄くブラガっぽい。しかし単なるパクリではなくクワイアに独自性もあって好きなバンド。
AC/DC的なアリーナロックを若手デビュー時からやってるドイツのバンド。いわゆる70~80年代回帰なブームが00年代に興った頃から愚直にアリーナロックやっている。結構消えてしまったバンドも多い中で、ちゃんと売れて残っているのが立派。
僕も何度かライブ見たけど小さいライブハウスでしか鑑賞できてなくて、文字通りアリーナクラスのハコで見るのが楽しいのかもしれない。
メロディックデスメタル黎明期から活動しているスウェーデンの超ベテランバンド。一時期はゴシック寄りの方向に行ってしまったものの、2010年代後半からは初期のアグレッションを取り戻してずっとかっこいい音楽をやっている。 #2 UnforgivableがあまりにもキラーチューンでLast.fmでもこの曲がアルバム中で1, 2を争う再生数みたいね。いやーミカエル・スタンネ様の声には惚れ惚れするわ。
2025年3月に10年ぶりの単独来日公演が決まったけど名古屋は飛ばされてしまったんだよなぁ。
北欧戦士ヴァルデマールから名前を取ってるヴァイキング風パワーメタルバンド。スペイン出身だがドイツの大御所Helloween(初期カイ・ハンセン期)からの影響が強い。
1回だけライブ見たことがあって、むちゃくちゃかっこよかった。2024年10月のスパニッシュ・メタル・フェス名古屋会場スカスカだったっぽいから行っても良かったな。
Dark Tranquillityのミカエル・スタンネを筆頭に、メロデスオールスターズで結成された、One Second期あたりのParadise Lostっぽさを持つ、ノリノリメランコリックゴシックをやるバンド。普通声をフィーチャーしたミカエル・スタンネの歌唱もニック・ホルムズみたく色気たっぷりでかっこいい。
マイフェイバリットバンドの一つであるAmorphisのサンテリ・カッリオがキーボードで参加していて、やはりこの人のムーディーな加飾美が素晴らしいわ。
スペインのフォークメタルバンドのデビュー作(?)。YouTubeでレコメンドに流れてきた #4 SerenaのMVを見て「結構いいじゃん」と思ってApple Musicでライブラリ追加した。どうやら日本盤の情報が追加されてしまうらしく、オリジナルの曲名スペイン語はわからないまま邦訳された名前で聴いている。
何度か聴いてるうちに #2 La Profecía(邦訳:偉大なる啓示)のイントロすげーどこかで聴き憶えあるなと不思議に思っていたが、Wuthering HeightsのLonging For The Woods 組曲のどれかと一緒なんだ。
えっ! 前作Time Iから10年以上経ってない!? って謎の周期でリリースされたフィンランドのフォークメタル meets メロディックデスメタルプロジェクトの新作。
もともとEnsiferumで活躍していた人のプロジェクトなので、端々にその名残がありつつも、近年のコンパクトかつ攻撃性を高めたEnsiferumの楽曲とは別軸の、土着ペイガンメタル的な大曲志向になっており、こっちはこっちで大変いいアルバム。
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