不健康ハッカーUssyのタレコミを参考に、Windows Live メール BETAの招待メールのソースを表示させて、form遷移先を呼び出して申込完了したのが先週の出来事。
そろそろ使えるようになったかなと、自分のHotmailアカウントにFirefox1.5でログイン。受信トレイのデザインを「Windows Live メールのデザイン」を選択しているにも関わらず、ちっともAjaxでない普段のHotmailな操作しか行えない。がっかり。
気を取り直して今度はInternet Explorer6.0でログイン。いきなりカラー設定等を質問して来たりと、あからさまなFirefoxとの待遇の違いに、弥が上にも期待は高まろうというもの。
ところが、肝心の受信トレイが変な黒い人の写真が出たっきり反応しないのだった。
反応はしなくなったのに、明らかに裏では常時Requestを送っているらしく、Internet Explorer全体の動作が異様に重いんだが。何なのこれ。
アカウント移行によってメールボックスの容量が増えたし、迷惑メール関連の配慮が細かくなったりと、従来のHotmailインタフェースで使ってもメリットはあるんだよな。あるんだけどさ・・・。無性に悔しい。
友人がETCを使いたいために、初めてクレジットカードを作るとのことで相談を受けた。
といっても僕も陸マイラーみたいなことを一度もやったことが無いので、なんとなく自分なりに身に付けた、無難だと思う付き合い方について伝えておいた。
クレカは巧く付き合うことで、財布の中から小銭をグッと減らせるところが魅力だなと。
ポイント移行やマイルについては、良く知らないので言及できない。
それにしても、僕のような面倒くさがりにとって、ポイントが一定額溜まったら勝手にギフト券に交換して送付してくる*1Amazonクレジットカードは、かなり理想に近い1枚だったなぁ。無くなってしまったことが、つくづく悔やまれる。
*1 ただし、アマゾンのギフト券はカード会社のギフト券と違って、有効期限が設定されていたけれど。
仮想環境を個人マシン上で使えない開発環境では、まだまだCygwinが現役なわけですが、そろそろsetup.exeを起動するのがめんどくさい。
コンソールからパッケージ管理できないものかと調べたらapt-cygというスクリプトがあって、試しに使ってみたところ、使い易かったです。cyg-aptというやつもあるみたいだけど、最新のCygwinではうまく動きませんでした。あとapt-cygの方が導入が簡単です。
導入手順のメモです。
最新のリポジトリからファイルを持って来て、実行権限を付けます。
$ svn --force export http://apt-cyg.googlecode.com/svn/trunk/ /bin/ $ chmod 755 /bin/apt-cyg
apt-cygをエディタで開いてミラーサーバを国内のものに書き換えます。
# default working directory and mirror mirror=ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/cygwin
apt-cygとcyg-aptと両方を試用していたら名前がこんがらがってしまい、ややこしくなったので私はapt-getで使うことにしました。
$ ln -s /bin/apt-cyg /bin/apt-get # パッケージを探す $ apt-get find lv # パッケージをインストール $ apt-get install lv # パッケージの確認 $ apt-get show | grep lv
Ruby on Railsの作者DHHが所属している事で著名な37 singnalsが長年実践して来たリモートワーク(在宅勤務)の経験を基に、その優位性やメリット・デメリット、気をつけるべき点を簡潔にまとめた本である。
どこにいても世界中の人と簡単にコミュニケーションできるのに、なぜオフィスが必要? 人生の大切な時間を通勤に費やすのはナンセンス! 優秀な人材と一緒に働きたければ、物理的距離なんて関係ない!前作『小さなチーム、大きな仕事』で圧倒的な支持を集めたカリスマ経営者たちが、今回取り上げたのは「リモートワーク」。世界に散らばる36人の社員を率いて、数百万人ものユーザーにふさわしい働き方を伝授する。会社や組織にまつわる固定観念が、根底からくつがえる!
リモートワークこそが次世代のワークスタイルと考える彼らがアンチパターンとして挙げているのが、マリッサ・メイヤーが就任して真っ先にリモートワークを中止させたYahoo!や、都会にオフィスを構えて無料ランチなどの手厚い福利厚生で社員を拘束する企業(要するにGoogleの後追い的な制度を導入しているシリコンバレーの企業)などだ。競争の激しい都会でこういう人材の集め方をやっていると、会社に留まってほしい人でも、隣の芝生を見てあっさりと別の会社へ転職してしまうため、地方でリモートワークを導入した方が優秀な人材を長く雇用できる、という主張には一定の説得力があった(この際に、地方勤務でも待遇は都会と同じ水準にする事を重要なポイントとしている)。
「そうは言っても、在宅勤務が上手く回るのなんて37 singnalsやGitHubみたいに少人数かつ優秀な人材が集まってるところだけでしょ」と斜めに構えながら読み進めていたけど、アメリカでの導入事例として大企業も多く挙げられており、向こうではワークスタイルの変化は少しずつだが確かに広がってはいるようだ。
実際のところ、日本でも通勤時間は多くの人にとっては苦痛で、フレックス勤務制度である程度は緩和が可能だけど、会社まで行かなければならない点には変わりない。リモートワークにチャレンジしようとする時に、適当な人員を数人ピックアップして強制的にやらせてみて、「やっぱり駄目だったね」と結論付けられるのがありがちな失敗パターンとして紹介されているが、日本の企業だと確かにこれは多そうである。若手にやらせてみて中間管理職が「やっぱり駄目じゃんね」みたいな光景、容易に想像が付く。やるならマネージャなども揃って、3ヶ月くらいは導入してみる事が大事なのだそうだ。
あと、リモートワーク導入で特に気を付けるべき点として、「怠け過ぎよりも働き過ぎに注意すること」「孤独にならないように対人のコミュニケーションは必要」という指摘も印象に残った。要するにぼっちにリモートワークは無理で、家族や近所の人、コワーキングスペースで適度に交流をしろという事だろうか。
長時間のミーティングへのうんざり感、全員が顔を揃えて集う機会が少ないからこそ濃密なコミュニケーションが生まれる事、採用前に未来の同僚達とランチに行ってもらうスタイルなどなど、面白いトピックが沢山あった。示唆する点が豊富な割に、1時間くらい集中すればあっさりと読めるのも良かった。
昨日に昼寝をしたせいか、なかなか寝付けなかった。RebuildのEpisode 203を流していた。とくに、GoogleやTwitterといったアメリカ西海岸テック系企業の評価制度について興味深く聴いていた。
いわゆる花形事業(Twitterで言えばタイムライン)を担当している方が、仕事として安定していてプロジェクトのちゃぶ台返しが無かったり、職位が上の優れたソフトウェアエンジニアと一緒に働く機会に恵まれたりと有利という指摘は、確かになぁと思った。アピールが得意でない人の成果も、上長が掬い取って評価してあげなきゃね、みたいな会話も聴いてて耳が痛い……。「言うても、昇給や賞与にも原資というものがあるからな~」と頭の中で上長立場の言い訳を考えていて、ちょっと自己嫌悪してしまった。
2年も前に自分でIssue起票していたanyenv移行のタスクを片付けた。これまで個別にインストールして使ってた**env系ツール(pyenv/rbenv/swiftenv)のディレクトリをごっそり消したら、ディスク容量に凄く余裕できた。1つのバージョンをソースコード取得してビルドするだけで数百MB使ってるんだな。当たり前か。これからは細かいパッチバージョンは追い掛けないようにしよう。
「上司なし・決裁なし」「経費は承認なく使える」「休暇は取り放題」「給与は一律、賞与は山分け、評価制度なし」「売上目標やノルマはなし」「働く時間も場所も縛りなし」「副業OK」ルールや数字に囚われずに成果を出し続ける秘密を全公開!
面白そうなタイトルと思って買ってみて、巻末の著者紹介を見たところ、長年ブログのRSSフィードを購読している株式会社ソニックガーデン 代表 倉貫義人のブログの中の人が執筆したものだった。
逆に言うと、本書は上記の社長ブログで書かれている考察記事を体系的にまとめた1冊と言い換えることもできて、ブログ購読者にとっては新しい発見は少ないかも知れない。僕自身も、「あれ、この主張はどこかで読んだな」と感じる章が多々あった。件のブログを知らない、IT業界で働く人にっとては、型破りな経営だがそこに至るまでの過程も存分に書いてあって面白く読めると思う。
以下は読書メモや読後の感想です。
数時間でサクッと読めるページ数ですが、情報の密度は高くて面白い本です。
SIerで悩んでる人が読んでも、階層型組織を爽快にぶった斬ってるくだりは爽快に楽しめるのではないでしょうか。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ Ussy [あの時Fxは対応がよくないことを知っていましたが,黙っていました.今は反省しています.こっちはAjaxだよ.http..]
▼ 雷悶 [Ussyは私の中ではハッカーです。てーさくはクレーマー。ユーキさんはアナリスト。かわはらは知人。]