Microsoftは米国時間21日、Windows Vistaの開発に遅れが出ていることから、この新しいオペレーティングシステムを搭載するPCの発売は2007年1月以降になると発表した。
オレは2006年中に、自分の部屋のデスクトップPCを新調する気満々だったんだが・・・。アップグレード保証があっても買ってやらないぞ! Vistaプリインストールで買うんだ!
遅れる遅れるとまことしやかに囁かれていただけに、リリースの延期そのものは「想定の範囲内」ではある。では、何故遅れが発生したのかというと。
この遅れは、Vistaにとって最新の後退となる。Microsoftは昨年、Vistaを2006年中に確実に投入するため、いくつかの重要な機能の縮小や、搭載を見送る決定を下していた。Microsoftは何年もかけてWindows Vistaの開発を進めてきているが、その遅れの原因の1つは、同社が「Windows XP Service Pack 2」の開発やテストに多大な時間と労力をとられたことにある。
Longhornのコードネームで呼ばれていた頃は、革新的で全く新しいもの云々報道されていたから、てっきり独立した体制で開発が進んでいると思っていたんだけども。Windows XPのService Pack 2って、そんなに難産だったっけ。*1
あーだこーだ叩かれているが、オレは期待しているので早くバグフィックスしてリリースして頂きたい。3Dインタフェースとかファイルシステムよりも、メイリオが楽しみなんだよ。
*1 適用するのを先延ばしにする企業は多かったように記憶している。
実を申しますと、2006-01-18 (水) トレンドは薄型軽量に書かれている803SSとは、804SSの誤りです。
これ、私も日記を書いてしばらくしてから気付きまして、「フッ、これも甘酸っぱい思い出の一部よ」と無理矢理自分を誤魔化して放置しておりました。ところが、余りにも803SSで検索されてくる方が多いので心苦しいばかりです。非常に誤爆し易い商品名なのかもしれません。
どうぞ、好みの検索エンジンの検索結果を参照し直して下さい。803SSは幻です。
超能力者問題秘密対策委員会<チョーモンイン>に所属する神麻嗣子さんのシリーズもの。らしい(らしい、と言うのは、このシリーズは初めて読んだので)。
本書は、特定の条件下において、他人の視ている映像が自分の意識の中に入ってくるという「超能力」、その能力を通じて目撃してしまった殺人事件の謎を、神麻さんをはじめとするレギュラーキャラクタ達が解くといった構図のストーリーである。
主題となるテレパシーにも似た超能力は、いつでも能動的に発動できる訳ではなく、条件が揃わなければ映像が流れてこない。この制約、超能力の非万能性が、限られた情報の中から犯人を絞り込んでいく過程を面白くしている。「なぜそんな超能力が使えるのか」といった説明にはページを割かず、「あくまでこういった超能力が存在する前提で、謎解きを楽しみましょう」という姿勢は、西澤保彦の多くの作品に共通するものだ。
SF風設定を用いたミステリ小説として、最後の結末の意外性は満足の行くものだったが、作品全体を通して神麻さんの可愛さをアピールする描写が非常に「あざとい」印象を受けた。くどい。さらに、レギュラーキャラの1人である能解警部も、すごい優秀な美人でクールビューティーなお姉ちゃんらしいのだが、どうも西澤作品におけるこの手のキャラクタ(タックシリーズのタカチなど)は、余り魅力的でない。
この人の作品には、シリーズものとして先を見据えた物語展開よりも、使い捨てのキャラクタによる唸るようなSF制約トリックを期待してしまう。三角関係が、くどい。
世界一周中の豪華客船ヒミコ号。乗客の持ち込んだ、天才画家・関根朔太の自画像を盗み出すのが怪盗に課せられた今回の任務であった。許された時間は那古野から宮崎までの一日半だけ。なぜか小鳥遊練無たちも無賃乗船したまま航海は続いたが、突然の銃声の後、男性客の消失事件が発生。楽しい旅行は意外な方向へ。
『黒猫の三角』から始まる森博嗣の通称Vシリーズ6作目。数年前に途中まで読んだのに紛失してしまい、以来このシリーズを読むのを止めてしまっていたのだが、友人のユーキさんが古本屋で1冊発見して購入し贈ってくれたため、再読の機会に恵まれた。ありがとうございます。
本書は、多作な森博嗣作品の中でも屈指の完成度である。読後感としては非常に爽やかで、素敵なおじさまである怪盗に大変なものを盗まれてしまったクラリスのような、晴れやかな気分になる。シリーズものではあるが、数年ぶりに読んでも全く違和感なく、作中のキャラクタ達は活き活きと動き、悩み、愉快な掛け合いを演じてくれる。
豪華客船の中で人と絵画の消失事件が起きるものの、あくまでそれらは物語を彩る添え物でしかなく、本筋として楽しむべきは、大笛梨枝、香久山紫子といった恋する女性の描写にこそあると断言して良いだろう。しこちゃんかわいいよ、しこちゃん。
怪盗小説、そして恋愛小説として満点の出来栄え。ただしタイトルを除く。
以下、覚え書きです。
一般的に、Internet Explorerでベクトルグラフィックスを扱いたい時はVMLを使います。
これをInternet Explorer8のStandards mode(標準モード)で使う時には、気をつけないといけない点があります。
参考資料のレンダリングモードを参考に、meta要素でそれぞれIE=7, IE=8を指定して、とほほのVML入門のサンプルをJavaScriptで実装したのが以下のページです(IE以外のブラウザでアクセスしても何も起きません)。
先日リリースされたIE8正式版で閲覧すると、前者は線が描画されますが、後者は線が描画されません。違いはmeta要素の指定だけです。
どうしてモードの違いで動かなくなるのかさっぱり分からなかったんですが、
上の記事の「Generic CSS Prefix Selectors」と云う見出しの付いたところに書いてありました。
「v\:*」っていうv\:に続く全てに対する宣言は使えなくなっているので、個別に宣言しろってことみたいです。
さっきの例だと、
ss.cssText = "v\\:*{behavior:url(#default#VML)}";
これはIE8 Standards modeでは解釈してくれないので、v:lineとv:polylineを使いたければ、
ss.cssText = ["v\\:line", "v\\:polyline"].join(",") + "{behavior:url(#default#VML)}";
それぞれ宣言してやる必要があるようです。試しにやってみたらIE8 Standards modeでも線が出ました。
IE8はかなり良いブラウザに仕上がってると思うんですが、今までのバージョンで動いていたものがいきなり動かなくなって困る事例が、これからポツポツと出て来るのかなぁという感じです。
レンダリングモードごとのdocument.compatModeの値も気になって調べたのでメモっときます。
// IE8 Standards mode (document.documentMode === 8) (document.compatMode === "CSS1Compat") // IE7 Standards mode (document.documentMode === 7) (document.compatMode === "CSS1Compat") // Quirks mode (document.documentMode === 5) (document.compatMode === "BackCompat")
各モードの名前の通りの結果となりました。
IE8でもQuirks modeの時は、引き続きレイアウト計算には注意が必要ですね。
検索しても解決方法がさっぱり出て来なかったので、自分用のメモです。
[コントロールパネル] - [ネットワークとインターネット] - [ネットワーク接続]で「VirtualBox Host-Only Network」を右クリックして「診断」を選択、「あ~、これトラブってるから俺様が修復してやんよ~」と管理者権限を求められるので認可して修復を実行すると完全に直った。
こんなものに1時間近く費やしてしまった……。
前日深夜の3時頃までコードを書いていた。完全に夜型の生活リズムである。そろそろ就寝時間と起床時間を、まともな人間のリズムに戻して行かないとまずい。あと、ハッキリ言って休暇中の9割は、ほぼ同じユニクロの服を着回して過ごしていたので、さすがに仕事復帰したら服装にパターンを増やさないとまずい。
雨が上がってしばらく晴れの日が続きそうな予報だったため、自家用車を洗車機に突っ込みに行った。同じことを考える人が多いのか、平日にも関わらず、何台か並んでいた。
昼は、またしてもモスバーガーへ行った。別に他の店へ行っても何の問題も無いのだけど、平日にガラガラのモスへ行ける機会も残り少なくなってきたので、キリよく10回は行っておきたい気持ちがある。ライスバーガー海鮮かきあげは傑作なので食べたことの無い人は一度くらい食べましょう。
この日は野球の世界大会WBC決勝戦が盛り上がっていて、宿泊ホテルの部屋に設置されたテレビで受信できる地上デジタル放送でも各局がこの中継で一色だった(現地の天気予報を見たかったのに)が、ヤマハ発動機へ向かわねばならないため、Twitterで仕事サボって連投して盛り上がっているおじさん達のことはスルーして準備をした。
恐らく給食と社食の次に見慣れたお馴染みのコンフォートホテル無料朝食モーニングの容器で提供されるメニューを見ておやっと思ったのが、ご飯がいつものナムルライスやドライカレーでなくうなぎご飯になっていることだった。前回は普通にテンプレライスメニューだった気がする。コンフォートホテルも試行錯誤して地域色を出そうとしているのかな? 別の地域で泊まった時にも注視しよう。
客層は外国人観光客と思しき人々が非常に多く、東アジアと欧米と半々くらいの印象だった。平日ど真ん中でこれだけ泊まっていれば、旅行需要はかなり戻ってきているなぁ。実際、最初はもう1泊して静岡県内で行ったことない場所を観光しようかとも考えていたけど、水曜と木曜で料金が倍近くに跳ね上がるから止めたんだよな~。日本もインバウンド観光を呼び込むのと並行して、休暇の分散化を進めないとねぇ。
JR浜松駅から在来線で御厨駅まで移動。この駅はできて2年くらいの新しい駅で、住民の要望で新設されたそうだ。ジュビロ磐田の試合で観客が使うのかな? とも思ったが、周りがデカい道路と工場と社宅がひたすら並んでいてマジで何も無かった。勤め先の会社が働き方フルリモート化され、名古屋市から浜松市に移住した同僚に事前リサーチしていたが「御厨駅の周りは何も無いから昼食とかを考えるなら磐田駅か浜松駅まで戻れ」と強く警告されていて、納得したのだった。
幸い天気は気持ちよく晴れていて、歩いてヤマハ発動機まで向かう。社員さん達が交差点のあちこちに立って誘導してくれるため、地図アプリを頼らなくても辿り着けた。
現地に行って初めて気付いたけど、来場した株主専用駐車場まで用意されていて、自家用車での来場OKだった。そんな株主総会ってある? 今まで参加した会社は、ほぼ公共交通機関を使ってねって案内だったぞ。恐るべき静岡のクルマ社会。
世界に冠たる企業であるヤマハ発動機の株主総会であり、当日はマスコミ取材も入っていてヤマハ発動機が株主総会、脱炭素へ「電動化以外も本気」のような記事も配信されていた。
記事では読み取れない、現地ならではの空気もあるため、雑感を書いておきたい。
手土産はミネラルウォーターで正直ありがちでショボいのだが、会場の「コミュニケーションプラザ 」が株主向けに貸切状態で開放されていて自由に見学できるのは、現地参加者にとって何よりの褒美ではないだろうか。
会場のコミュニケーションプラザでは、二輪車はもちろん、ロボティクス事業のベルトコンベアや、マリン製品、ヤマハがエンジン提供した他社製の四輪車なども展示されていた。伝説のスーパースポーツであるレクサスLFAもあったぞ。
株主総会では、汎用エンジン事業は他社に譲渡するみたいな話もあったから、そのうち二輪車や四輪車向けのエンジン生産も譲渡するような流れなのかなぁ。マリン製品なんかはBEVと相性悪過ぎるし、普通に今後もパワーソースとしてエンジン需要あるんじゃないかと思うのだけどね。
いや~100年に1度の大変革期にヤマハみたいな企業の株主総会に参加すると、色々と刺激になりますね。楽しかった。
JR御厨駅から磐田駅に移動し、前日に寄ったビアバーで店員さんから「磐田で一番オススメっス!」と教えてもらったTYU 髪切れるビアパブ ビール飲める美容院に向かった。ここのホットドッグが絶品と聞いて楽しみだった。
店内は1Fがカウンター席とテーブル席、2Fが畳の席になっていて、どこで髪を切るのかはよくわからなかったが、カウンター席に着いてビールをパイント1杯とホットドッグのオリジナルを注文した。
WBCで日本代表が優勝したらしく、普段サッカーしか観戦してないであろう店員さん達もさすがに今日は野球中継を見ていたとのことで興奮していた。美容院オーナーが古着などに凝ってる人で、大須のファッションイベントとかに顔を出すついでで名古屋のワイマーケットブルーイングさんで飲んで帰ることもありますよ~的な話を聞いた。
ホットドッグは絶品でおいしかったです。テイクアウトで買いに来るお客さんも結構居て、納得の完成度であった。
夜のビアバーが開くまで時間あるから桜でも見るかと、磐田駅から浜松駅まで戻ってきて、そのまま浜松城までテクテク歩いた。途中でウンコしたくなって困ったが、浜松城のすぐ横にある浜松市役所でトイレを借りた。浜松市役所は大変立派な建物で、税金じゃぶじゃぶ儲かってるんだろうなぁって思った。大企業たくさんあるもんな~。
浜松城は、城下の浜松城公園も含めて、平日にも関わらず沢山の人が花見に訪れていた。桜は5分咲きくらいかな。天守閣の近くだと、見た目では判別が付かないものの話してる言語から東アジアから観光にやって来た人達が自撮り棒を駆使して桜の写真を撮っていた。犬を散歩させている人も多くて癒される。会社員をリタイアしたら、こういう場所でのんびり過ごしたいものである。
観光地に長時間滞在できない性質のため、花見にはすぐ飽きてしまい、ぶらぶらと浜松駅周辺まで戻ってきて、半地下にある洒落たビアハウスTir na n-Og(ティルナノーグ)に入った。
カウンター席とテーブル席が少々ある程度の小さな店だが、静岡ベアードビールのビールが13とゲストビールが4つながって充実の17タップ。平日の夕方から常連さん達で賑やかであった。
大変久しぶりに株主総会へ参加したり新幹線に乗車した(エラー発生した)りビアバーの人達と仲良くなったりと、楽しく過ごせた。
観光需要がどれくらい戻っているのかは、やはり現地に行ってみなければ肌感覚として得られない非言語情報が多々あるなと思った。コンフォートホテルの運営企業グリーンズさっさと損切りしようと考えていたけど、もう少し塩漬け期間を延長しておくか……と考え直した。ヤマハ発動機は為替レートの動向次第では早めに利確してもいいかも。次の決算期まで持ち越していたら、次は自動車で株主総会に参加してみるのもアリか?
半ば予想されていたことではあったが、やはりSBI証券でクレカ積立するプラチナプリファードの還元率が大幅に下がることが発表されてしまった。さすがにカードの年間利用額(しかもクレカ積立を含まない純粋なショッピング利用)で500万円は使わないなぁ……。というかショッピング枠が500万円もある人って居るのか? なんちゃってプラチナカードだからプラチナプリファード利用者の中にリアル富豪なんておらんと思って使っていたのだが。
Visaのタッチ決済やETCカードは便利なので、ゴールドカードに切り替えて継続しようかなぁとも考えたがプラチナプリファードからのお切替えは初年度年会費無料の対象となりませんとあって、これはナシ。
セディナから三井住友カードに切り替わったJR東海エクスプレス・カードか、Amazon Prime Mastercardをメインカードに変えようかなと考えるも、これらのカードも、エクスプレス・カードの方はコンビニ還元が無いしAmazonの方はクレカ積立に選べなかったりと、それぞれ使い分けが必要でイマイチなんだよな。2023年のクレジットカード構成のうち、スギグループカードはリストラしたけどセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは残してるから、持ち歩かないエクスプレス・カードでクレカ積立をやって、セゾンアメックスを外で使うメインカードにしようかなぁ。空港ラウンジの無料利用が回数制限になったと話題になってたけど別に空港ラウンジなんか自分は使わんし。
ひとまず2024年10月まではクレカ積立の還元率5%は継続されるようなので、それまでに何かしら代替策を考えよう。ポイントに釣られてメインカードを変更するとろくなことにならん。ポイ活やめてぇ……。
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