この辺りの話題を眺めていて思うところあったので少し書いてみる。
別にはてな社やライブドア社がどうだって話ではなくて、システムやソフトウェアを開発する仕事の話です。
まず、大前提として、
プログラマにとっては、前者の方が圧倒的に楽しい仕事だと思ってます。(最近無くなったらしいけど)グーグル社の20%ルールは、開発者の創造性を巧く引き出せるよう上手に設計された制度です。
ただ、現実問題として、IT業界では後者の仕事を行う機会の方が圧倒的に多い。
私は2011年頃から
といったライブラリ(非常にぼかして書いてます)のメンテナンスを細々と行うのが主要なお仕事です。最初は7人くらいでワイワイと開発してた筈が、いつの間にか1人になっているという。どうしてこうなった。まぁその話は関係ありませんから置いておきます。
あちこちから「イケてない」とか「ドキュメントが使えない」とか文句が来て、実際その通りだし、目の前にあるコードは事実としてクソ設計だという状況で、モチベーションを保つのは結構難しいものです。前任者を呪ってやろうと思った回数は数え切れません。
過去のことをネチネチ言っててもしょうがないので、最近はこういうことを実践して楽しみを見出すようにしてます。
レガシーな現場ってどこにでも存在すると思うので、工夫をして楽しく仕事したいなぁと。どこまで実践できるかも、与えられた裁量に拠るところですが、今はそこそこ自由にやらせてもらえてます。
次なる野望はJenkinsで自動ビルドをする、なんだけど、時間が取れなくてなかなか進められない。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
作業の負担、難易度については<br>前任者がどんなテンションで辞めたか?ってのが大きいと思います<br>私みたいに害意アリアリで、独占してた作業の引継ぎほぼゼロで<br>いなくなる奴もおるでよ<br>罰ゲームみたいな仕事3年もやらされた意趣返しだと思ってるので<br>自己正当化しちゃいますけども