今週に入ってからというもの、古傷(と言うと大げさだけども)の右膝が痛くて痛くて、日中はサポーター付けてないと歩くのも辛い。
で、足の関節のところが痛いと、やはり段差がきつい。普段の僕はエスカレータやエレベータを極力避けている*1けど、さすがに今週はずっと利用していた。
なるほど駅の構内と云うのは良く考えられていて、上記の移動手段を使えばそれほど階段を使わなくても目的の場所までたどり着けるように造られているのだなぁと感心してしまった。自分が不自由になって気付くバリアフリーの大切さ。身にしみるね。
*1 前者は空いている列をガンガン歩いて行く人が怖い。後者は妙な沈黙空間に耐えられない。
Windows XP環境でマルチモニタを使う機会があったのでMultiMonitor TaskBarというツールの無料版の機能についてメモ。
昨年よりもさらに大きな買い物を控えた1年だったように感じます。
ちなみに2015年のAmazon注文件数は166件でした。Kindleで0円セールになってる電子書籍も1件の注文としてカウントされるんだよなあ。
やはりと言うか、1番高価な買い物だったかつ1番利用頻度も多かったのがiPad mini 4です。
その軽さや、過去に所有してたiPadシリーズには搭載されていなかったTouch IDなど、あらゆる点が快適で気に入っています。
用途としては専らKindleで買った電子書籍(マンガ・IT技術書)を読むのに使われています。マンガは丁度良いサイズですが、技術書はやや苦しく、たまにピンチインで拡大して読んでます。iOS 9のSlide Over機能により、マンガ読みながらTweetbotでTwitterをちょいちょい眺められて非常に便利です。1つ前のページに戻ろうとした時にもSlide Over発動するのはちょっと困ってるけど。
iPad mini 4を買った結果、画面5インチのAndroidスマートフォン + Kindleアプリや、Kindle Paperwhite(旧モデル)は完全に出番が無くなってしまった……。字ばっかりの小説を読む時はPaperwhiteも使うんだけど、もうAndroidの存在意義がFeliCa以外に残っていなくて、どうしたものか。
Kindleでセールがある度に、キチガイみたいにマンガ買ってるんだけど、中でも『ふしぎの国のバード』がすごく面白かった。
イザベラ・バードさんという実在した女性冒険家をモデルにした作品で、バード女史が紀行本を書くために明治時代の日本を訪れた様子が描かれてる。当時の日本文化を英国人から見た様子が濃密に描写されてて本当に面白い。
セール中につき200円かそこらで買えるので、ぜひとも読んで欲しいです。まだ1巻しか発売されていないのが残念。
YouTubeで2021-12-28まで無料視聴可能となっていたSFアニメ映画『AKIRA』を視聴した。
見るのはこれが初めてで、天さん(天ぷらさんではない)をテンガ呼びすると返し技として有名な台詞「さんをつけろよデコ助野郎!」を使われてイラッとする事が度々あり、自分だけ元ネタを知らないのも悔しいから見ておこうと思い視聴。
マジでネットミーム化している有名台詞以外に何の予備知識も無かったため「アキラっていつ登場するんだろう?」という疑問を抱えながら見ていた。
2019年のネオ東京を舞台にした暴走シーンはしびれるほどかっこ良くて、つかみはバッチリであった。最初のアクションシーンめちゃくちゃお金かかってそう。それにしてもネオ東京の治安が悪過ぎて人の命が安い……。戦後の安保闘争を見てきた人たちが考えた2019年の東京なんだろうなぁという描写が多いと感じた。
物語中盤から後半にかけては、予想外の異能バトルが展開し、2021年に一通り見た『攻殻機動隊』シリーズが軍事考証や兵器の挙動にこだわった映像だったのと比べると本作『AKIRA』は大雑把な印象があった。逆にキャラクターの歯ぎしりする表情や、超能力的なバトルで相手の吹っ飛ばすくだりは、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』に受け継がれていそうで、王道と呼べるのかも知れない。デコ助なんてほとんどベジータじゃん……。暗躍する大佐の役どころや、どろどろぐちゃぐちゃな生物兵器は『ナウシカ』『ラピュタ』といったスタジオジブリ初期作品を思い出すものであった。
BGMがおどろおどろしくて喘息の発作が出てるみたいで不気味だった。変な和風カルト宗教団体とか、近未来舞台のサイキック + サイバーパンクをテーマとする作品は、『AKIRA』から多大な影響を受けたんだなぁ、と唸ってしまうほど現代に続くテンプレ要素てんこ盛りだった。ジャパニメーション史において重要な作品という点には大いに納得しました。僕のように未視聴の人は、ぜひこの機会にYouTubeで見ておきましょう。
Amazonプライムビデオで無料視聴対象となっていた劇場版『SHIROBAKO』を視聴した。
自分にとって『SHIROBAKO』TVシリーズは「お仕事アニメ」として、とても楽しめた作品だったため、劇場版もかなり期待していた。
アニメバブルが弾けてしまった作中世界は「不況」を連想させる画作りが多く、なかなかしんどい気持ちになる導入パートであった。俺たちに感動を与えてくれた作中作『第三飛行少女隊』が、ただの大きなお友達向けお色気アニメにされてしまっていて泣ける。みんな不況と貧乏が悪いんや。
TVシリーズ完結から作中時間にして4年が経過しており、登場人物がそれぞれのキャリアを歩んでいるのは感慨深かった。同じ学校に通ってたドーナツ5人娘も、ハッキリとは描写はされないものの例えば売れっ子声優になりかけてるずかちゃんと他の4人とで、収入とか結構違ってるんだろうな的な風に察せられるところが、この作品の妙なリアルさで良いところでもある。それぞれの立場になっても学生時代の仲間というのはフラットな関係性で居酒屋に集まれるんだよな……。仲間っていいな。
宮森と宮井さんがクソみたいな荻窪周辺で飲み屋ハシゴで意気投合するシーンが最高だった。上司はクソだし取引先もクソだし仕事はクソで納期は本当にクソという魂の叫び。これこれ。これがお仕事アニメの醍醐味だよ。
TVシリーズと違ってじっくりアニメ制作工程を描く余裕は尺が無かったから仕方ないとして、4年経って移籍や独立を果たした知り合いを頼って劇場版アニメを完成させるくだりは大変いいですね。いざという時のコネは現実でも本当に大事なんだよなぁ。
木下監督を焚き付けてラストシーンを作り直して完成させた作中作『SIVA』は、作り直し後のシーンがめちゃくちゃ作画コスト上がってて笑ってしまう。木下監督の飼い犬への愛情があふれていて良かったな。大ベテランの杉江さんもTVシリーズに続いて、若者を導く重要な立場で渋くて良かった。『SHIROBAKO』登場人物にはかっこいいおっさんが多い。主人公の宮森が突然ミュージカルを始めるシーンだけ違和感が拭えなかったんですが、その点以外は概ね期待どおりというか、期待以上で面白かったです。満足。
NISA口座で株式を現物保有していた株式会社エクセディから株主優待が届きました。テンプレ行動で3年連続で同じものを貰いました。
カタログギフトの申し込みサイトから3,000円相当の商品を選ぶ方式です。
ラインナップもあまり代わり映えせず、静岡の「ベアードビール」瓶ビール6本セットにしました。
NISA口座で5年間保有したので、既に売却済みですが、結局50%くらいの含み損を確定する羽目になり、完全な失敗でしたね……。そもそも買値を上回っていたことが最初の1年間くらいしか無かったんだよな。配当金と優待を余裕で超える損失を被った投資となりました。
一般NISAの5年間しか非課税期間が無い制度設計がクソという話ではあるのですが、この辺りが改善される予定の2024年NISAでも、買いタイミングを分散できるようにどこよりも早い「新NISA」の賢い使い方を教えようで書かれているインデックス投信にひたすら積み立て続ける手法が良いのかなぁ。
ワンストップ特例申請の記録です。
今年は納税金額が大きめな、何ヶ月かに分割発送で返礼品が届くやつを利用したので、合計2自治体と少なくて書類の返送も楽だった。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)