2019年7月のAmazonプライムデーで、以前から計画していた、PCモニタの買い換えを実行に移した。
これまで使っていたモニタが23.8インチのフルHD解像度で、ディスプレイを買い換え? なら知っておきたい"WQHD"解像度のちょうど良さ - PC Watchという記事を読むと良く分かるとおり、27インチWQHD解像度に乗り換えると、違和感なく画面だけ広くなった感覚を得られるのである。
そういったなか、いま注目を集めつつあるのが、27型前後のWQHD(2,560×1,440ドット)表示に対応する液晶ディスプレイだ。ディスプレイサイズが27型だと、表示解像度がWQHDと高解像度になっても画素ピッチは0.2331×0.2331mmと、23.8型フルHDの0.2745×0.2745mmと大きく変わらず、表示される文字サイズは23.8型フルHD液晶ディスプレイとほぼ同等となる。それでいて、表示できる情報量はフルHDに比べて約1.8倍に増える。
つまり、申し分ない文字の視認性を確保しつつ、情報量を大きく増やせられるわけだ。たとえば、2種類のアプリを横に並べて表示させて利用する場合、文字の視認性を低下させることなく、それぞれのアプリでフルHDの約9割と申し分ない情報量を確保できる計算となる。
これまで使っていたモニタは、LGの「24MP88HV-S」という機種で、画質などに大きな不満は無かった。
ただ、1点だけ、画面の角度や高さが全く調整できないところが困っていた。台座も割とヘロヘロで頼りない。まぁ安いので文句言ってもしょうがないのだが…。
逆に、買い換えてみて気付いたけど、このモニタの内蔵スピーカーは非常に優れていた。
27インチWQHD解像度を基本スペックとするモニタは何機種かあって、「Amazonのセールで買うぞ~」とウォッチリストに登録していても、結構早いペースでディスコン化するのか在庫なしとなってしまい、困っていた。
最終的には、プライムデー当日でも在庫のあったBenQか、今回買ったI-O DATA「EX-LDGCQ271DB」の2つが選択肢であった。注文時の価格は新品32,000円程度だったので、プライムデーのポイントバックなど考えると3万円以下で買えたことになる。
BenQと I-O DATA以外では、ASUSのやつが省スペースで魅力的に見えたものの、6万円を超える価格で予算オーバー気味だったため、諦めたのだった。
価格性能比での満足度はすこぶる高いのですが、スピーカーが想定外にやばかったので、追加出費で外付けスピーカー買うことになりそうです。
例え店頭でモニタ実物を見ても、音に関しては買って使ってみるまでガチャ要素でしかない。つらい。
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