ビールクズ仮面(@yukian0913)が結婚(本気)する事になり、お祝いに駆けつけた。
実は挙式・披露宴から招かれた経験ってあんまり無くて、大抵は二次会からの参加だったので、今回が子供の頃から数えて3回目か4回目の参加なのだった。
厳かな挙式中にあちこちで鳴るスマホシャッター音が喧し過ぎて切れてしまう。iPad構えて撮ってる奴まで居るし。でも俺も空気に耐え切れず、1枚撮ってしまったのだった。
披露宴はめちゃくちゃ豪華で、これまで参加した中でも圧倒的だったと小並感しか浮かんで来なかった。料理の全てに長ったらしい名前が付いていて「~を添えて」って何でも添えられて文字数稼いでる感じがした。
歓談中、自転車旅行の時に泊めてもらった事のお礼にと、新郎ビールクズ仮面の親御さんの席まで名刺を持って挨拶に行ったところ、カーチャンから「宴で出るビールがスーパードライで御免なさいね」と平身低頭され、こっちが恐縮してしまうのだった。
招待状のアレルギー欄に「アサヒスーパードライ」って書いて返した事(この欄に記入したのは全参加者の中で俺だけだった模様)や、ハンディカム回されてお祝いメッセージ撮られてる時に「スーパードライだけは飲めません!」って連呼厨してた事が全て家族に共有されていたらしい。とても後悔した。スーパードライだけは1口も飲まない誓いを立てて臨んだが、親父さんに注いでもらって1杯だけ飲んだ。罪滅ぼしである。
新婦がご両親に手紙を読んでる時から新郎が泣きじゃくって鼻かみまくってて、最後の挨拶でも顔ぐしゃぐしゃにしながら全くまとまってない話をしていたけど、根が真面目な男だという事が伝わって来て、とても良い披露宴だった。
二次会は新横浜ラーメン博物館向かいの小洒落たフランス料理のお店だった。ここで提供されるビールが一番搾りである事は、前日の俺が入念にリサーチ済みであり、会費8,000円の元を取る決意で臨んだのだった。
司会やスタッフが完璧にプロな感じで、よくある、新郎新婦の友人達に頼んで企画や段取りを任せておく手作り感のあるものではなく、二次会まで金かかってそうだった。
新婦側の職場グループの人達と少し話したら、勤務地の関係か「多摩市」「多摩線」などという単語が沢山出て、勝手に一人でツボに入っていた。
この二次会が始まるまでの空いた時間も含めて、普段なかなか会えない関東就職組の友人と話す時間が持てて、良い機会となった。多くはプログラマとして就職していた筈なのに、現役でコード書いてる人が4割程度しか残っていない。日本のIT業界は世知辛い。
終わったら勝ち組エクスプレス予約で新幹線の席を取って、そのまま新横浜駅から帰った。
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