ariyasacca

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2006-06-15 (木)

[雑記] パイナップルケーキ美味しい

うちの妹が、社員旅行の台湾から本日帰国。時差も少なく、観光も面白かったと満足げ。

で、おみやげにパイナップルケーキとやらを大量に買って来てくれたのだけれど(良く知らないがド定番らしい)、これが甘さ控え目でとても美味しい。

海外旅行のおみやげというと、大抵味が日本人好みでなかったりすることが多いのだけれど*1、このケーキは良かった。ちなみに向こうで一番美味しかった食べ物は小籠包だったそう。

*1 胃もたれしそうなマカダミアナッツチョコとか

[Web] 目が痛いユーザスタイルシート

これさえユーザスタイルシートとして適用すれば、ムスカの気分に浸れるぜ。

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    display: none;
}

ふははは! 見ろ! 強制改行がゴミのようだ!

だんだん目が痛くなってくる。


2008-06-15 (日)

[時事ネタ]秋葉原通り魔事件雑感

先週に発生した秋葉原通り魔事件についての雑感。考えはまとまっていないので、思ったことだけを、ひたすら記しておく。

  • まず自分の周りの人が誰も巻き込まれなくて良かった。被害者のご遺族は本当に気の毒だし、トラックに轢かれた友人を目の前で見ていたという人のmixiの日記も読んでいて凄惨の一言に尽きる。それでも、とにかく見知った人が事件に遭遇していなくて安心したという気持ちの方が強い。起こった事件が現実離れし過ぎていて、自分が見ている世界の外まで祈ったり心配したりする余裕は持てない。
  • 2008-06-03から2008-06-08までの、犯人のものと思われる携帯サイトへの一連の書き込みを読んだ。一部だけ切り取って報道されるのと、時系列を追って順に読むのとでは、随分と印象が異なる。
    • 作業着の話をはじめとして、職場環境ばかりが事件のきかっけとして挙げられることが多い。でも加藤の過剰な劣等感の原因は「後輩」ではないのか。
    • 彼の日記には、巧く言い表せない感染力のようなものがある。殺戮にいたる病、ではないけれど、「共感した」などと言って予告をするのは愉快犯だけであって欲しい。
  • 宅間と加藤は全く異なる。加藤の人間像は、ニュー速民の平均的な「おまいら」像からは少し外れるのかもしれないが、それでも良く居るネガティブ思考のネットユーザだ。典型的な気狂いじゃなく、良く居るタイプの人間があんな大事件を起こした点がとても怖い。
    • ナイフを購入した店舗の防犯カメラの映像からは、店員と談笑する加藤の姿が見られる。彼は、一般的な引き篭もりよりもずっと行動的で人当たりも良さそうに見える。
  • 殺す相手が秋葉原を歩いている人ではなくて、政府や財界の要人だったなら良かったのに、といった「場の空気」が形成されつつある点がとても怖い。
    • この事件に関連する2chのスレッドに、しばしばブラックジョークとして政治家や経営者のアスキーアートが扇情的な台詞と一緒に貼り付けられている。見ると思わず笑ってしまうが、冷静に考えると笑い事ではない。
  • トヨタ製品の不買運動だ! と息巻いている人が居るけれど、あの会社が立ち行かなくなったら、中部経済は間違いなく破綻する。
    • この地方で、トヨタと全く関わらずに仕事ができる会社というのは非常に稀だ。ITの世界だって例外ではない。
    • 別に不買運動そのものに反対する気は無い。影響が大きくならない範囲で、鬱憤を晴らしてくれたら良い。
  • 気狂いや通り魔に遭遇してしまうのは、極端な言い方をすれば自然災害と同じだ。起きる時は起きる。本物の気狂いの出現は防ぎようがないが、絶望から殺意が生まれる確率を減らすことは、どうにかしてできないものか。

読んだウェブサイト、文章、観た動画

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

かわはら@昼モス [この事件および犯人の、何が特殊で何が特殊でなかったかをはっきりさせる必要があると思う。その辺は専門家に任せたいけど、..]


2011-06-15 (水)

[メタル]Amorphis / Children Of Bodomのカップリング・ツアーに行って来た

AmorphisとChildren Of Bodomが揃って来日するという、豪華なんだけど微妙にファン層が違っている気がしないでもないツアーの名古屋公演を、会社を休んで見に行って来た。

北欧メロディック・デス・メタルを代表する2バンドが日本で激突! ニュー・アルバム『リレントレス、レックレス・フォーエヴァー』をリリースするメロデス界のギター・ヒーロー=アレキシ・ライホ率いるチルドレン・オブ・ボドムと叙情派メロデスの始祖にして至宝の大ベテラン、待望の新作を5月に控えるアモルフィスによる超豪華カップリング・ツアーが実現!!

会場は、お洒落でキラキラした女の子が沢山居るパルコの8階にメタルTシャツを装備して行かなければならないことに定評のある、名古屋 CLUB QUATTROでした。チケットが珍しくソールドアウトして、ハコの中もギュウギュウ詰め(たぶん500人前後?)だった。

QUATTROには久し振りに行ったのだけど、レイアウトが変更されたのか、入って右手の場所がロッカーじゃなくて喫煙室になった…ように思う。タバコ吸わないので、ちょっと自信が無い。

Amorphis

頑張って前の方で頭振ってました。

  • とてもお気に入りのバンドなんだけど、生で観るのは初めて。というか、おそらく名古屋に来て公演したのが初めて(ベテランなのに…)。
  • 悲しいことに前座扱いで、出番が短かったのだけど、セットリストの選曲は過去の名曲から新作までバランス良く配置されており、ほぼ文句無し。
    • 新作のリーダートラックであるMermaidをやらなかった点は残念。
    • しかし前作からSilver BrideとSky Is Mineの2曲が入っていて嬉しい。
    • Towards And Againstが、あれほどライブ映えする曲だとは知らなかった!
  • 演奏はCDの再現度が高くて感動した。
    • Against WindowsとMy Kantaleの2曲は、初期の名盤であるアルバム「Elegy」が持っていたサイケデリックな雰囲気がそのままで震えた。
    • トミ・ヨーツセンによる、地獄の底から響いてくるようなグロウルがおしっこちびりそうなくらいカッコイイ。生でもデス声とクリーンボーカル、どちらも巧いのでびっくり。

自分が観て来たライブの中でもトップクラスのパフォーマンスで、次は是非ともフルセットで堪能したいと思いました。

演奏終了後にHouse Of Sleepのポルカメタルアレンジみたいな曲が流れていたのだけど、あれは何だろう? フィンランド本国ではシングルチャートでかなり売れた曲らしいので、カヴァーされてラジオでかかったりしているのかな。これ? →Eläkeläiset - Vaivaistalossa (House of Sleep) Humppaなるジャンルらしいw

ザ・ビギニング・オブ・タイムズ(アモルフィス)

Children Of Bodom

疲れたので、後ろの方で観てました。

  • 観に来た大半のお客さんのお目当てはこちらだと思うのだけど、色々と残念な出来だったような…。
    • これは彼らのせいではないのだけど、音のバランスが悪くてドラムとリズムギター以外何も聞こえなかった。
    • アレキシ君も調子が悪かったのか、ヤオヤオヴォイスが余り出ていなかった。
  • 真ん中のあたりで常にサークルモッシュが発生しており、やたら危なっかしい。後ろへ移動して観ていたので、巻き込まれずに済んで良かった。
  • 近年の作品ではすっかり音楽性が変わってしまったバンドなのだけど、ライブとなると昔の曲もかなりプレイするので意外だった。
    • 2nd, 3rd, 4thあたりから選曲されていて「おっ」と気が付く。
    • 特にNeedled 24/7とHate Me!の2曲は、今日一番の盛り上がりで、会場中が一体になってリフをなぞって合唱していた。
  • MCは相変わらず「ファッキン名古屋! まだ疲れてないよな?」「ファッキンサンキュー!」「ファッキンシャウト!」こんな感じでした。

古い曲ばかり盛り上がっていて、悪い意味でベテランバンドのライブみたいになりつつある。ある日突然、解散してしまわないか心配である。

アンコールで出て来て何曲かやってくれていたのだけど、ちょっと早めに会場を出て物販を見て来て帰った。

リレントレス・レックレス・フォーエヴァー(デラックス・エディション)(DVD付)(チルドレン・オブ・ボドム)


2022-06-15 (水)

[Web][Software]『悲劇的なデザイン あなたのデザインが誰かを傷つけたかもしれないと考えたことはありますか?』

インタフェースの設計ミスで人命が失われてしまう事例や、ユーザーに目的のタスクを達成させないようにする「ダークパターン」など、多くの失敗例やアンチパターンを解説した書籍。

日本ではデザイナーの担当する「デザイン」と聞くと画面の配置や色付けに代表されるスタイリング領域が想起されがちだが、この本はインダストリアルデザインのような産業機械のインタフェースや、ソフトウェア設計まで含んだ本来の「デザイン」について議論している。

FacebookのLike(いいね)に一義的な意味が持たれる訳でないという解説には、はてなスターやTwitterを連打してくる人の存在を考えても「確かにそうだな」と思うし、アクセシビリティやユニバーサルデザインに対応することは障害を持った人以外にも役立つというのも、例えば健常者であるiPhoneヘビーユーザーが意図的にAssistiveTouch機能をONにして使いこなしている事を鑑みても明らかだと同意できる内容であった。

セラック25フォード・ピントといった工業デザイン方面の致命的失敗事例については、本書を読むまで知らなかったのでためになった。

難しそうなタイトルだけどページ数も多くなく、結構サクサクと読める。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

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