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▼ [FIRE][雑記]ありがとう名鉄バスセンター、わたなれ劇場鑑賞、古巣飲み会

この日は複数の用事を片付けるために午後から電車で名古屋に行った。いちいちエントリ分けて書くほどの内容でもないから、ひとまとめに書いてしまおう。そういえばサバティカルで休んでた頃はこういうスタイルで日記を書いてた気がする。

名駅の改札を出ると特別仕様にドレスアップしたナナちゃん人形が居て、たくさんの人が足を止めて撮影していた。メンテナンスで一時姿を消してたんだっけか？　美肌になってる気がする。プロジェクションマッピング的な装飾で次々と衣装チェンジされ、とくにピカチュウ柄になった時などは多くの人が歓声をあげていた。僕は鳥山明氏に思い入れが強いため、悟空さの道着に変わった時はグッと来るものがあった。名駅の大規模再開発でナナちゃんもどこかに移設されるんだろうか。もう通勤も発生しないから、この先の人生でナナちゃんを見る機会は激減しそうだ。

ありがとう名鉄バスセンター ～思い出を乗せて、未来の街へ～

本当にたまたまの偶然で、ピンポイントで現バスセンター営業終了前の感謝イベント「ありがとう名鉄バスセンター ～思い出を乗せて、未来の街へ～」名古屋駅前・レジャック跡地で11月29日に開催タイミングで名駅に居たため、少し立ち寄って見学して行った。ビールクズ勉強会（島田兵ナイト）の開催された名鉄レジャックもすっかり解体されて更地と化している。そんなレジャック跡地に簡素なイベントスペースが設けられ、名鉄バスセンターの歴史写真などが展示されていた。

ロケタッチ勢とナガシマスパーランドへ行った時の集合場所であったり、Yahoo!カーナビの開発をしている頃は新バージョンのアプリをAppStore/GooglePlayサブミットする前のテストとして検証端末にインストールして高速バス乗車でルート案内を試したり、思い返すと名鉄バスセンターは僕のキャリアでところどころ関わっているのだった。酒飲み過ぎてクルマ運転したくない（と言うか運転してはいけない）状態だけどナガシマには行きたい！　という破滅的な気持ちの時に寄り添ってくれた名鉄バスセンター、ありがとう。なんでバスターミナルじゃなくてバスセンターって名前なんだろう。絶妙にダサくて間抜けな響きのところも味があって好きだ。

新しく整備されるバスセンターできるまでの臨時の発着場は、モード学園スパイラルタワーズが臨めるこの交差点あたりになるらしいけど、県外から来る初見の人には訳わからんだろ。

109シネマズ名古屋でわたなれ鑑賞

2025年ハマったコンテンツに『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?）』があり、これのTVシリーズ続編13話-17話を特別編集して劇場上映をやっている。のだが、とにかく上映期間が短いのと、上映館が少ない。『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!（※ムリじゃなかった!?） ～ネクストシャイン！～』上映館情報によると

愛知

109シネマズ名古屋

イオンシネマ岡崎

愛知県内ではこの2館（もともと封切り時点では109シネマズ名古屋のみで、イオンシネマ岡崎は追加された劇場）しか無いのだった。今や名古屋まで足を運ぶ機会は貴重ということもあり、上映時間16:00-18:00枠が最後の1席残ってて（最前のクソ席ではあったが）億り人ムリじゃなかった記念に109シネマズ名古屋（マーケットスクエアささしま2F）映画館で見て行くことにした。

OP曲『ムリムリ進化論』とED曲『迷っちゃうわ』もTVシリーズ1話-12話までと同じ構成で、劇中の映像も特別に背景やカメラワークに凝っている訳ではなかった（というか最初から劇場鑑賞に耐え得る前提で制作されている『呪術廻戦』のクオリティがおかしいのだと思われる）が、ハイテンポに詰め込まれた台詞量の掛け合いから来る会話劇は十分に面白いし、もともとTVシリーズ百合アニメ作品としては最上級に優れた作画であったため、この13話-17話相当分も素晴らしかった。同じ竹嶋えく絵の百合作品『ささ恋』を独占配信は悪い文明で爆死させたABEMAは絶対にゆるさんからな。

『チェンソーマン レゼ篇』と同じく、ちゃんと原作に存在するエピソードをTVアニメ5話分にまとめただけの内容であるのに、何故かクインテット全員が同じ場所に集合する劇場版特有の展開にきちんと見える感動があり、ちょっと笑ってしまった。鑑賞した全員の感想が「れな子が悪い」に収まるのも見事だった。『100カノ』愛城恋太郎みたいな結論を出すれな子は、やっぱりジャンプ主人公だったんだ。負けヒロインが出ないラブコメからしか摂取できない栄養がある。

古巣飲み会

6月に任天堂株式会社の第85期定時株主総会で偶然会った元上司が日本に帰国していることもあって、ヤフー株式会社に吸収合併される前の会社で働いてた皆で集まりましょう的な飲み会があった。もともとの名古屋に来た目的はこれ。当初9人で集まる予定だったもののインフル罹患やコロナ罹患で欠席となる人が出て、6人参加だった。僕としては3-6人くらいで集まるのが一番好きだな。テーブル別れちゃうと話題が分散しがちなのよね。

アメリカ西海岸の日本人コミュニティでは、第2次トランプ政権が誕生して以降、真剣に日本帰国を検討している人が多数いるそうだ。素人考えでは、有り余るドル資産を持ち込んで物価の安い日本でのんびり暮らして行けそうに聞こえるが、色々あるんだろう。インフレの本場アメリカにおける住宅価格や家賃の話（もちろん州ごと・都市ごとのグラデーションはあるそう）を聞かされると、日本は東京ですらまだまだイージーモードに感じられてしまう。資本主義はバランス調整ミスってるクソゲーなのは間違いない。

某社にまだ籍を残している人から教えてもらったネクストキャリア支援制度（という名の退職パッケージ一時上乗せキャンペーン）の詳細を聞けば聞くほど、体のいいリストラ策にしか感じられなかったが、今年が退職タイミングとなった自分としては正直うらやましいし特級呪霊に成り果てそうだから、途中から感情を排して相槌を打つだけの機械になっていた。社内の雰囲気が冗談抜きでドブカス状態っぽいから、抜けられてよかったとポジティブシンキングしようと思った。

自分が元ヤフー社員と身分を明かしてしまったため、かつての上司のX（Twitter）アカウントもリンクして良さそうだけど自重した。そういえば、僕がはてなスターを使い始めた理由もヤフーで働いてたことがきっかけで、これは書いていいのかも知れない。そのうち時間をつくって書くかも（と言いながら一生書かないかも）知れません。