優待目的で保有を始め、かれこれ10年以上ずっと株主を続けているグンゼ株式会社の株主優待が届きました。優待が届くのは通算24回目です。
23回目は通販カタログ30%割引購入のため例年どおりスルーし、24回目の自社製品カタログから選んで貰える優待を受け取りました。
2025年2月の株式分割に伴い、私は保有株数「600株以上」かつ保有年数「5年以上」に該当し、カタログから10,000円相当を選べるようになりました。一見すると前年の8,000円相当から選べる権利よりも改善されたように感じますが、カタログの内容も肌着などが統合されて端数が出易くなっていました。私の場合はルームウェア(5,000円相当)とボクサーパンツ&ソックスセット(3,000円相当:昨年まではソックスのみ単位で申し込めた)で計8,000円分を選んだら2,000円分が端数として余ってしまい、「こどもの未来応援基金」への寄附にしておきました。結局1年前と同じ金額分しか貰ってないですね。優待品が貰えるだけでありがたいのでヨシとします。

ヤケクソな増配が発表されたり、その後は構造改革プログラム(いわゆる早期退職の募集)が発表されたりと、経営ニュースの多い1年でした。株主としては安定配当と優待の継続を希望したいところです。いつも任天堂と被ってしまって参加できていない株主総会にも行ってみたいなぁ。
グンゼは早期退職制度「ネクストチャレンジプログラム」への応募人数(82名)もきちんと決算資料で開示しているのが偉いですね。「早期退職制度じゃない」と苦しい言い訳をしている、どこかのネクストキャリア支援制度とは違います。従業員にも株主にも誠実だと感じます。
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