うちで飼っている犬が息を引き取った。18歳と5ヶ月、人間だと103歳相当の大往生であった。他所の人には警戒心が強くて、家族や慣れた人にはすり寄って行く、典型的な柴犬らしい性格の可愛い奴だった。
このところ冷え込みがきついのか、よく震えており食欲も落ちていたのだけど、年を越すことは出来なかった。
お別れも言って気持ちの整理が付いたので、介護の話を記録しておこうと考えた。介護期間は結構長くて、2年間は世話してた気がする。もっとだろうか。うちの犬が健脚だったのか、それとも柴犬は大抵はこういう老い方をするものなのか、ちょっと判らないのだけど。
別れを迎えてしまうと、もうちょっと上手く介護してやれなかったかなと色々考えてしまうのだけど、大変だった介護から解放されることと、ちゃんと自宅で送ってやれたことで、少しホッとしている気持ちも正直ある。
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