こないだ購入したKindle Paperwhiteを持ち歩いて、ページ合計1,800ページ弱の大作ファンタジー作品である『獣の奏者』シリーズを、『I 闘蛇編』から『IV 完結編』まで読み終えた。普段はファンタジー小説って全くと言って良いほど縁が無いんだけど、とても面白かった。確かどこかのブログで絶賛されてるのを見て、自分のほしい物リストに突っ込んだまま何年も経過していたんだったと記憶している。ようやく念願叶って電子書籍版で読むことができた。
読書の時間には、主にライブ遠征移動中の新幹線車内や列車の待ち時間、関東私鉄での移動中などを利用した。『I 闘蛇編』は紙の本よりも大幅に安かったから迷わず購入したんだけど、後半の2冊は紙とほぼ同じ値段だった。けど続きが気になって思わず旅先で1-Click購入してしまったという……。何という出版社の思惑通り。
リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!
小説のファンタジー作品は国内外ほとんど読んだことが無いし、映画も余り見ないから、僕自身のファンタジー原風景っていうのは専らコンピュータゲームの世界で、『ファイナルファンタジー4』『ファイナルファンタジー5』『聖剣伝説2』といった、かつてのスクウェア作品群なのですよね。あとはジブリ作品くらいでしょうか。
久々にファンタジー世界を舞台としたRPGで冒険したくなった小説でした。
けっこうガッツリと読書行為にKindle Paperwhiteを使ってみたので、その感想も書いてみます。
ということで、Kindle良いっすよ!
他の小説も安くならないかな!
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