元HELLOWEENのマイケル・キスクとPINK CREAM 69のデニス・ワードが組んだプロジェクトPLACE VENDOMEというものが在ることを知り、これは買わねば! と購入。
おぉ確かにキスクが歌っている、と、それだけで妙に感慨深いものがある。しかし何と言うか、本当にPINK CREAM 69風の曲をキスクが歌っているだけという感じのアルバムだ・・・。
キスクの居場所は、果たしてどこに。
しかしながら、ファンとしては単純にキスクが「こっち側」に戻って来てアルバム1枚通して歌っている、と言う事が大事なのかもしれん。収録曲の中では、6トラック目のPLACE VENDOME(曲名)が陽気でお気に入り。キスクの声に良く合っている。
最近稼動が始まったギルティ・ギアシリーズの最新作では、カイ・キスクという、メロスパーから見たらギャグにしか聞こえないイケメン騎士が物凄い強さで幅を利かせているらしいぞ!
カイ萌え〜とかほざいている腐女子が、PLACE VENDOMEのケツアゴ修行僧・キスクの写真を見たり、GAMMARAYのカイ先生のメロスピゴッド・ヴォイスを聞いたら、どんな感想を持つんだろう。
ものすごい久し振りにニコニコ動画を観ていたので、もしかしたら随分と前から時報の仕様が変わっていたのかもしれないけど、初めて遭遇したので書いておきます。
自分が遭遇したのは2008-12-30の02:00から挟まれた時報なんだけど、ニコニコの中で現在流行している動画(?)をランキング形式で紹介するっていうスタイルの模様。みんな「昨日も見た」とつぶやいているので、恒例化しているのかもしれません。
すぐ終わるだろうと思って夜食にカップめん作って戻ってきたら、まだまだ続いていて、カップめん食べ終わっても時報が終わる気配が全然無いのでびっくりしました。
で、「いくら何でも長過ぎる!」と思ってようやく気付いたんだけど、これ時報がずっと続いているんじゃなくてニコニコ広場っていうチャットルームに飛ばされてたんですね。おかしいと思った。
ブラウザリロードしてみるものの、時報が入るまで観ていた動画は「接続できませんでした」になっちゃうし、結局動画の続きは諦めて寝ることにしました。
無料会員の私が「時報うざいんだけど」って言ったところで「無料厨乙」「プレミアム加入しなくて良いのは小学生まで」って話になってしまうのは良く分かってるんですが、とは言えプレミアム会員でもらえる特典ってほとんど要らないんですよ。
ニコニコ動画プレミアム会員特権をまとめておくか。っていう記事に、非常に分かり易くプレミアム会員の仕様がまとまっていて、当時その記事を読んで思ったことは、
上の2つを月額100円〜200円程度でもらえるライト会員を作ってくれないかなーってことなんです。ニコニコ動画にログインして動画を漁ることが、現状、月に2回程度なので(けど一度ログインしたら長時間漁るっていうスタイル)、マイリストとかコメントカラーは除いてライトユーザ向けの有料会員制度ができると嬉しいんだけどなぁ。
いや200円ぽっちもらったところでニコニコ動画の費用はペイできねーよ! ってことなら、ゴメンとしか言えませんけども。
今年は空前の円高もあって、よくCDを購入したので、忘れないようにしっかり感想を書いておきたいと思います!
Flo Laurinなる若手ギタリストがSeventh AvenueのボーカリストとBlind Guardianのドラマーを迎えて結成したSinbreedのデビューアルバム。
収録曲の大半が疾走ビートで突き進む正統派メタルで、オープニングを飾る#1 Newborn Tomorrow(Last.fmのアーティストページで丸ごと1曲ダウンロードできる)からして尋常じゃない熱さだが、#2 Book of Life, #4 Dust to Dust, #6 Through the Dark, #10 Salvationと随所に配されたキラーな曲の連発で、かなり飽きさせない構成となっている。
数年前に日本のレコード会社が「ピュアメタル」と形容してLost HorizonやHibriaをプッシュしていた頃なら、直球ど真ん中で大プッシュされていてもおかしくない完成度だ。メロパワが好きな人は必聴である。
発売前から「フィンランドのメロデス界スーパースターバンド結成や!」と話題になっているのは知っていたけど、OpethやSwallow the Sunといったドゥームデス/プログレ畑の有名どころと比較する文脈で語られることが多く、僕はここら辺のバンドは苦手なので見送っていた。のだけどAmorphisファンの人たちが絶賛しているのを知って興味を持ち買ってみたところ、これがとんでもなく素晴らしいのだった。
Swallow the Sunのような物悲しく淡々とした曲展開ではなく、ダークな雰囲気から派手にリズムチェンジをして盛り上がるメロディなどは、まさしく初期Amorphisである。ボーカルもポイズンブレスでも吐き出しているんじゃないかと思えるグロウルを響かせたと思ったら、ハッとするようなクリーントーンに切り替わったりと、本業よりもハマっているように感じる。
全曲素晴らしいのだけど、演歌のごときメロディと溜めを見せる#2 Our Twilight, 魔王でも登場するかの如き邪悪イントロを聴かせる#5 The Leerの2曲は、特に繰り返し聴いていた。
Amorphisが1stから3rdまでの楽曲を現行メンバーでリレコーディングしたアルバム。やはり目玉はTomi Joutsenによって新しく吹き込まれたボーカル部分の変化なのだけど、音質の飛躍的な向上によって、繰り返し聴き込んだ曲も新鮮な印象を受ける。ちなみに自分は1stは未聴。
タイトルトラックにもなっている#1 Magic & Mayhemは、かなり派手なアレンジが加わっており、迫力のデス声と相まって完全にオリジナルを超えている。サイケデリックにテンポアップしていくラストの緊張感が凄まじい。2ndからは他にも#3 Into Hiding, # 4Black Winter Dayなどの定番曲がチョイスされ、オリジナルに忠実なアレンジとなっている。
個人的には3rdで一番好きな#5 On Rich And Poorが、どうにも落ち着いた演奏になってしまっていると云うか、原曲の鬼気迫る展開があっさりしたものに変わってしまっていたのが残念だった。#8 Song Of The Troubled One, #11 Against Widowsはオリジナルに忠実なアレンジとなっている。
全体的に初期ベストともいえる選曲だし、4th以降のAmorphisは、アルバムEclipseでTomi Joutsenを迎えて復活するまではかなりイマイチ(ヘヴィメタルですらない)なので、近年のアルバムから好きになった人にもピッタリの良いアルバムである。
ドイツの大ベテランバンドRageの2年振りニューアルバム。過去2作は個人的にガッカリだったのだけど、今作は、これまでに無かったほどのポップなメロディを大胆に導入しており、かなり聴き易い作風となっている。#1 The Edge Of Darkness, #3 Into The Lightなどは下手したらメロディアスハードロックのような明るさで、来日公演でもかなり盛り上がっていた。
一部の曲展開に過去の自分たちの作品からの使い回し(Soundchaser収録のHuman Metalにそっくり・・・)というものがあったり、アルバム中盤の組曲Strings To A Webが長ったらしくて繰り返し聴いていると飽きてしまったり、少し残念なところもあるのだけど、Unity, Soundchaserと並んで2000年以降のRageのキャリアの中では代表作とも言える出来栄えです。
過去の名作「守護神伝」の名前を復活させたりと、あざとい商売が目立って、しばらく新作を購入していなかったHelloweenだけど、今年出た7 Sinnersは輸入盤が1,000円前後と余りにも安過ぎたので、思わずポチッと買ってしまった。
作風としては「ジャーマンメタル」のHelloweenを期待していると肩透かしを食らってしまうところなんだけど、個々の楽曲はどれも粒揃いで、正統派メロディックメタルとしては素晴らしいアルバムだった。Helloween脱退組のMasterplanにJorn Landeが復帰して喜んでいたのに新作買ったらズコー! だった人に最適、と云う何だかとても皮肉な感じである。僕はMasterplanでズコーだったのでHelloweenの7 Sinnersは本当に楽しめた。Markus Grosskopf作曲の#5 World Of Fantasyが一番お気に入り。彼はソロワークでも優れた曲を発表しているので、ぜひともHelloweenでも沢山の曲を書いて欲しい。
あと現行ドラマーを全然知らなかったのだけど、前任のUli Kuschに負けない手数で叩きまくったり、ときどきジャズのようなフレーズを叩いたりと、とてもかっこいい。Uli Kuschよりも好きかもしれない。
自分の中では鉄板だったり、B級臭がしてマニア向けだったりするアルバムの感想いろいろ。
アルバムのジャケットは過去最低だが、曲の充実度は名盤である1st, 2ndに匹敵。彼ら特有の胸キュンポップセンスは健在。
ただ15曲というのは、繰り返し聴くには多過ぎる。日本盤では、さらにボーナストラックが2曲も加わるらしい・・・。
クサい、ボーカルがヘタウマ、音質は篭もり気味なB級メロスピ。#8 My Paradiseに涙が止まらない。
自分以外のメンバーを全員解雇するなどしていたボーカルかつ中心人物であるStefan Hertrichがバンドを去ってしまい、バンドとしては完全に終わったかなぁと思いきや、新ボーカルもStefanそっくりの艶やかな声でびっくり! 前作までの路線を引き継ぐエレクトリックゴシックメタル。かなりキャッチーで聴き易い。
ジャケットのアートワークも退廃的で美しく、今年のベストアートワーク!
アルバムStabbing the Dramaが余りにも残念な出来で、それ以降買っていなかったのだけど、今作は初期の攻撃的な作風へ先祖返りを見せておりかっこいい。
Bjorn Stridのボーカルスタイルは、ダミ声でも全編に渡ってメロディをなぞるような唄い方になっており、ほとんどデス声っぽさは無くなってスラッシュメタルみたいな印象になっていた。
民謡楽器を大胆に取り入れながらも初期メロデスの勢いを感じさせる"New Wave Of Folk Metal"な作風は健在。ジャケットもファンタジックで美しい。
けど個人的に彼らのベストは2ndで、今作も楽曲面では及ばない。
デンマークの民族調メロディを聴かせるヴァイキングメタルバンド。前作は大曲主義的になっていて個人的にはイマイチだったのだけど、今作は持ち前のフォーキーさが復活しており、かなり良い。
笛フォークメタル。アマゾン先生のお薦めシステムにより購入。無難にまとまっているけど無難過ぎて余り印象に残らない。
ジャケットはチンコケースに見えてしまう。
初期Blind Guardianなどと絶賛されているがちょっと大げさというか、分厚いコーラスで誤魔化す感じのB級メロスピ。しかし苦しそうな高音域で頑張るボーカルが逆に楽曲の哀愁を3割増しに見せてしまうから不思議。#3 Goodbye, #7 Requiemに涙が止まらない。
美女の唄うノリノリゴシックメタル。前作の方がノリノリで好きだけど必殺バラードの#9 A Single Touchが泣ける。
近年のアルバムは買っていなかったのだけどHelloween同様、あまりにも輸入盤が安かったので購入。#4 Ride Into Obsessionの高揚感は、過去の名曲にも負けないほどの魅力を感じた。全体としてリピートする出来かと言われると微妙。
Rageとのカップリングツアーの予習用に購入。やっぱりカイのボーカルが受け付けない。#3 Time To Liveはカイらしいコーラスで良かった。
酔いどれフォークメタル。期待どおりの素晴らしい出来。「アヤヤイヤイヤイ♪」と謎の掛け声がたまらない。
ドイツのキラキラドコドコ系ヴァイキングメタル。これまでのキャッチーで勇壮なメロディはそのままに、曲がコンパクトになったため繰り返し聴き易くなった。#5 Der Wassermann, #7 Fahrtwindなど聴き所多し。
キラデスサウンドにスラッシュメタル系のボーカルを乗せたようなメロディックメタル。#1 Kiuassault, #10 Winter's Stingが良い。
元SentencedのフロントマンVille Laihialaが唄っているバンド。#2 Leech, #6 Casket Caseなど「おっ」と思わせる曲もあるものの、男らしさ漂うハードロックな作風は、やはり方向性がSentencedと違い過ぎるというか・・・。2ndのSoul In Flamesみたいな曲をまたやってくれないものか。
元SentencedのドラマーVesa Rantaが在籍するニューバンド。音楽性としては北欧の寒々しい哀しみに満ちており、こっちの方がPoisonblackよりもSentencedの血脈を色濃く受け継いでいるように映る。
Villeはこっちで唄えば良いんじゃないの?
ただいま聴き込み中!
ひたすらクサい、メロスピ厨だけが「神盤! 神盤!」と涙ながらに盛り上がり、他のリスナーからは冷ややかに見られる情景が目に浮かぶよう!
ただいま聴き込み中!
ジャケットのアートワークそのままのようなファンタジー世界観を聴かせるフランス語ブラックメタル。
ただいま聴き込み中!
今年も結構たくさんのCDを購入した。忘れないように感想を書いておく。もうAmazonが輸入盤安過ぎて、足を向けて寝れないレベル。
フィンランドのメランコリックメロディックメタルの雄、Amorphisの10作目。
かつてないハイペースでリリースされているにも関わらず、相変わらず捨て曲の存在しない良いアルバムで、特に#1 Battle For Lightから#5 Song Of The Sageまでの前半部分はどの曲も素晴らしい。
もの哀しいピアノから始まる#2 Mermaidは、これまでに無かったほどキャッチーで、Esa Holopainenのギターの音色に悶絶せざるを得ない。
スウェーデン産、男女3人のボーカルが高速にスイッチしながらポップなメロディラインを歌い上げる、カテゴリとしてはメタルコアになるのではないか。演奏はヘヴィなんだけど、まるでポップソング、頻繁なボーカルのスイッチという辺りは同郷のScar Symmetryを連想させる新感覚さを感じる。ちなみにScar Symmetryの新作はイマイチだった。
キャッチーさが受けてかメディアからもプッシュされ、デビューと同時に来日ギグまで果たしたらしい。#2 Hunger, #4 Automatic, #8 Call Out My Nameなどがお気に入り。似たようなバンドが雨後の筍のように登場しそうな気はする。
おどろおどろしい楽曲イメージ、ザックザクと刻まれるリフ、芝居がかったクレイジーなボーカル、何もかもがダサくてかっこいいザ・ヘヴィメタルといったアルバムだ。
アルバム序盤から#2 On Earth As It Is In Hell, #3 Plague And Fyreと畳み掛けるような名曲連発で、サウンドプロダクションも極上。オカルト仕上げのPVが良く話題になっていたので、そこから入った人も多いのではないか。2011年で外せない1枚。
NWOBHM期伝説のバンドHellの作品を現代に甦らせた作品…らしいのだけど、オリジナルのHellについては良く知らないです。
台湾のシンフォニックブラック、前作まではハッキリ言ってパッとしなくて何で話題になっているのか分からなかったのだけど、このTakasago Armyで大化け。篭って聞こえていたサウンドプロダクションも一気にメジャー感が出てクリアになった。
二胡を大胆にフィーチャーした楽曲はどれもアジアンムード満点で、手数の多いドラミングと共に哀愁を撒き散らしながら疾走する展開へと雪崩れ込む#10 Quell the Souls In Sing Ling Templeは本作のハイライトで、何度もリピートしてしまう。
吐き捨て系のボーカルだけど聞き易く、キラキラメロデス好きな人はチェックしておくべき。
超王道ジャーマンメタルバンドStormwarriorの4作目。初期Helloween信者としか形容できないその分かり易過ぎる音楽性は今作でも健在だ。
最初は、前作Heading Northeに比べると楽曲がイマイチかなぁと思っていたのだけど、聴き込むにつれて今作も負けず劣らず魅力的だと感じるようになった。
Lars Ramckeのジャーマンメタルへの情熱は、もはやKai Hansenを超えている。Gamma RayよりもStormwarriorが来日すべきなのだ。
2011年のガッカリ Of Yearを決めたらコイツになってしまうかも知れない…。
決して悪いアルバムではないし、ライブもかっこ良かったのだけど、1stアルバム「Defying The Rules」の衝撃的なデビューのことを思うと、やはりつまらなくなってしまった印象はある。
しょっちゅうボーカルが変わっているバンドなんだけど、またしても変わってしまった。
これまではボーカルが変わってもパワーダウンを感じさせなかったが、今回は失敗だった。曲は良くも悪くもマンネリで変わらず良い仕事しているのだけど、余計にボーカルの迫力不足が目立ってしまう。
愛らしいジブリの楽曲がデスメタルに!
元々の曲が素晴らしいので、表現方法が変わっても良いものは良いです。デスメタルというよりはダンサブルなアレンジの方が目立ってるかも。
スコットランド産の海賊メタルバンド3rdアルバム。
よりフォーキーな方向へと進み、聞き易くなった。
ボーカルがヘタウマっていうよりはヘタクソそのものだと思うんだけど、それも含めて愛嬌のある存在。
ヴァイキング風味のBlind Guardian的なバンド。
ジャケの通り漢臭いのが好きなら買って損無し。
バンド名、曲名、ジャケット、あらゆるところから漂うB級臭(日本盤の邦題にいたっては『一刀両断~ヘッズ・ウィル・ロール』…)。
しかし#2 Blade Of Katanaや#5 Heart of Tokyoなど、名前はどうしようも無くても良い曲があるB級マニアなら買っておきたいアルバムである。
ベテランのヴァイキングメタルバンド。
ドイツ出身とは思えぬ土着性、まるで北欧のそれ。
北欧メロデスのド真ん中、ギターの音色からはAmorphisの影響を感じずにはいられない。
今作では#2 Through the Shadowsがハイライト。叙情的で素晴らしい。
まさかのTony Moore復帰、しかも高音域以外の中低音も無難に歌い上げるようになっていてビックリ。
バンド名を冠した#1 Riotを聞けただけで満足してしまうアルバム。
エロジャケから想像できる通りの能天気サウンド、いわゆるLAメタル。
In Flamesがアメリカに進出せずにずっとスウェーデンの片田舎でメロディックデスメタルをやっていたら、こんな感じになっていただろうなぁと思わずにはいられない。
キーボード主体ではなく、あくまでギターが主役のオールドスクールなスタイルで、ボーカルのイモ臭いところまで含めて完全に90年代メロデス。初期In FlamesやDark Tranquillityが好きな人向け。
シンフォニックブルータルデスメタル、おそろしくテクニカルで難解な演奏をしているのに表面上はオーケストレーションで彩られていて不思議な感じ。
とても新しさがあるけど、1枚買えばこの手の音楽性はもう良いやって気になってしまう。
ノルウェーの超ベテランヴァイキングメタル。
重苦しくて遅い、昔ながらの土着的なヴァイキングメタル。華やかさは全く無く地味だけどスルメ的な魅力あり。輸入盤が超安いのでおすすめ。
メロコアとかスクリーモとかいう、メタラーは余り接点のないあっち側のバンド。
800円くらいだったので買ってみたが非常に良かった。
ポストブラック。4曲しか収録されていない。
この手のバンドは幾つか後追いして買ってみたのだけど、結局AlcestとAmesoeursしか聴かないんだよなぁ。
LordiでKitaを名乗ってドラムを担当してたStalaのソロプロジェクト。
お化粧バッチリでノリノリな、いわゆるグラムロック。Lordiとはちょっと違った音楽性。
会社で電力乞食するのに使ってます。
iPod touch / iPhone / iPadいずれもOK
夏場はビールグラスじゃなくてこれ。
口を付けた時の金属臭に慣れれば、ずっと冷たいまま飲める。
机が水滴で汚れる心配が無いのもグッド。
必要にして十分なスペック、ほぼカタログ通りの動作時間を実現するバッテリ、毎日持ち歩くのに上限ギリギリといった絶妙なサイズと重量の組み合わせで、これは買って良かったなと思ったモデル。
ASUS ZENBOOKという強力なライバルが登場したものの、Ultrabookカテゴリ製品群の中では今でもトップクラスにお買い得だと思う。
B005O4XIDI
使わなくなったiPod nanoのリサイクルにと購入。音質に過剰な期待をしなければ、十分に普段使いに耐え得る。設定が簡単な点も良い。
買った当初は想定していなかった嬉しい点として、車で再生した履歴もときどきiTunesと同期してやることでLast.fmに反映できること、あと助手席に乗った人がDockコネクタ付いてる機器を充電したい時にも使ってもらえることがある。
某かぶさんが関東からわざわざ名古屋まで遠征していて、一緒に忘年会をした。就活で大変多忙だと思われるmonoさんも参加した。某氏軍団がほとんど揃っていないけど某氏軍団忘年会である。
こういう機会でも無ければ能動的に行かないソニーストア名古屋で待ち合わせ。某かぶさんが本当にやって来たので驚いた。実際に会うまで、名古屋に来るのはネタだと思っていた。「何で名古屋に来たんですか?」って聞いたら「ソニーストアっしょ!」って真顔で答えて来たので「お、おう」という感じだった。
ちょっと寂れたところにある山ちゃんに移動し、忘年会となった。2,000株ほど所有してやや含み損の発生している【2487】東日本ハウスの提供している地ビールブランド・銀河高原ビールが山ちゃんのメニューにあるため、「買い支えよう!」と強硬に主張して銀河高原ビールで乾杯となった。
銀河高原ビールの樽生が切れてしまい、プレモルの瓶とグラス3つ注文して締めようと思ったのに何故かプレモル瓶が3つ出て来た辺りからひどい雰囲気になっていた。
レシート確認したらプレモル7本も頼んでた。別に好きなビールじゃないのに…。
これまでRemember The MilkなどのGTDツールが流行るたびに手を出しては「Googleカレンダーに予定登録しておくだけで十分間に合うな……」と放り投げていた。タスクや、そのまとまり(よく「プロジェクト」などと呼ばれる)を、どういう粒度で切り出すかも毎回悩んで、「もうカレンダーに登録でいいや」って諦めてしまうんだよなぁ。
ただ90日間以上の休暇でやりたい事を見失わない目的で、今度こそGTDでのタスク管理をしてみることに決めた。今日から1月までの助走期間も含めると、賞味94連休になるから、さすがに自分の頭だけでやりたい事を憶えておくのは無理だ。
使うツールはTodoistにした。単純にRebuildで紹介されていたという要因が大きいのだけど、調べてみたら、確かになかなかシンプルでイケてるツールのように感じられた。
三度目の正直で今回こそGTDが上手く行ったら、復職後も使い続けたいな。ただGoogleカレンダーとの使い分けはどうしたものか。一応Todoistには、Googleカレンダーとの連携するための口も用意されてるようだが使うか未定。
iPad miniのストレージ内にまだまだ電子積読されまくってるのですが、読んだ作品の中でとくに面白かったものを紹介してみる。
表紙・タイトル共に強烈で、惹かれたらジャケ買いしてOKなマンガ。
人が何故、怪しい自己啓発サークルに入ったり、テロリズムに走ってしまうのか? そもそもテロの定義とは? といった示唆を多く含んだ作品で、個性爆発なキャラクター造形も相まってかなり面白い。
第1話はオンラインでも読めるので、気になったら是非。
前髪パッツンな麻積村ひなたとギャルギャルした御厨みかげが、互いに子供時代の友人だった事に気付いて交流を再開するのだが、御厨みかげの歪んだ妄想がどんどんエスカレートしてしまう百合作品。
とにかく強めのデフォルメが効いたキャラクター達のモノローグでどんどん勘違いが斜め上に走ってしまい、それを眺めている読者はひたすら笑える。
表紙の主人公2人以外にも、強烈な友人が続々と登場して来るので、最新刊まで休む間もなく面白い。佐呂間由依ちゃんのドMモノローグとか毎回ほんと笑ってしまう。
人から勧められて買った作品なのだけどこれは大当たりだった。絵柄にややクセがあり、妄想モノローグがエスカレートしている最中はもはやクリーチャーのようにすら見えるのですが、苦手でなければ是非おすすめ。
B074373JMR
異世界→現代への転生モノ。絵柄が非常にスタイリッシュで、残忍表現も淡々と描写されていながら、どこか抜けた台詞のギャグもテンポよく入っている。
現代の新宿を舞台に、異世界の文法である魔術やアンデッドといった概念を上手く溶け込ませていて今後の展開が楽しみな作品である。1話ラストの「主人公そっちかよ!」は叙述トリックのようでもあり、見事。
主人公のバディとなる殺し屋の女の子のおっぱいが大きい。
芸大を舞台に、潔癖症の天才肌・吉持星とコミュ力抜群で面倒見の良い園部明里のコンビによる学園生活を描いた青春群像劇。
本の装丁というかデザインがとても凝っていて、Kindle版でも表紙をめくった直後に「おっ」となること請け合い。
『げんしけん』のような雰囲気が好きだった人にはハマること間違いなし。3巻完結。
父親のことが大好きな高校生の娘と、娘のことが大好きな会社員の父による二人暮らしコメディ。
大好きといっても恋愛感情でなく「尊い」的な感情であり、別居中の母が時折乱入してくることでその辺りの感情というか距離感が整理されている。
全体的にすれ違いキャッキャウフフな話がひたすら続くので、同じ作者のゲテモノ調理マンガ『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』とは全然違った雰囲気で新鮮。こちらの作品ではキンタマを食べたりはしない。
爬虫類飼育系ラブコメ。めちゃくちゃ大人っぽい爬虫類好き少女の由莉ちゃんが、爬虫類ペットショップの冴えない店員である裕也のところに来店したところから始まる。
幕間としてちょくちょく作者が飼ってる爬虫類の飼育Tips解説マンガを挟んでいて、あぁ本当に好きなんだろうなぁと伝わってくる。しかしエサとなるGを部屋で繁殖させるなんて、爬虫類の飼育はハードルが高いな… 俺には無理だ。
2巻完結済み。ラストも凄く美しいので、爬虫類云々は抜きにして良質な短編ラブコメ読みたい人におすすめ。
「話題になっているがクソ重い話」とは聞いていて、ずっとKindle版を買ったまま積んでいた。読み始めてみたら、まぁ噂に違わず重い話であった。
『ど根性ガエル』以降ヒット作に恵まれずDV男になってしまった父親と、そんな父親に激しく依存している母親に育てられた娘(と弟)の述懐譚。
カーチャンが比較的可愛らしい雰囲気に描かれているのだけど、巻が進むにつれて、この人も全然まともではない事が徐々に明らかとなり、救いが無い気分になってくる。
4巻まで読むと、作者は全てを描き切る覚悟を決めたのだなぁという凄味さえ伝わってくる。万人におすすめできるものではないが、話題になることは良くわかる作品。
全2巻完結済み。表紙から受ける印象とは随分と違って、どこかコミカルで内容はゴシックホラー風味。
死体からできた少女のリリの快活な可愛さと、ちょっとしたことで腕がぽろっと取れてしまうおどろしさの同居した不思議な作品。
異能を抱えた少年少女が訓練する孤島の学園で巻き起こるサスペンス。
ほっこり可愛らしい絵柄だけど学園モノではなく知略戦で、『DEATH NOTE』のような展開を想像するのが正しい。一見重要そうな人物もどんどん死んで行く。
ダラダラした引き延ばしが無いため進行も早く、最新4巻までで物語上の重要キャラクターに転機が訪れて、新たな展開が始まりそうな気配。かなり面白い。
現代から扉を介して繋がってしまった「裏世界」を探索するサバイバル。原作ノベルは未読。
怪談風に仕立てられた裏世界のおどろおどろしい謎生物の気色悪さや絶望感、これはかなり面白い。主要キャラクター全員が一見まともに見えて実は頭のネジが少しずつ外れてる点も良い。続きが楽しみな作品。
優等生な女の子と不良少女が映画研究部でダラダラ過ごしながら少しずつ仲良くなって行く作品。
百合というか友情というか、主人公2人の他にもう1カップル登場して、こっちの方が百合百合しい。
3巻完結済み。1巻→2巻→3巻と、表紙が主人公2人の距離感をとても上手く表していて美しい。
もうタイトルと表紙で中身が予想できてしまって、その期待を裏切らない中身に仕上がっている。
害獣を「罠を仕掛けて捕まえる」だけでなく、さばくところまでキッチリ描かれていて、普段知らない雑学を知ることのできる作品でもある。
『山賊ダイアリー』『ソウナンですか?』が好きなら間違いなし。
スキだらけな先輩と部室でイチャコラするだけのマンガ。
男主人公の妹や、同作者による別作品からのスターシステム出張でいい感じに話が膨らみそうだった2巻で終わってしまった。もう少し読みたかった。
アンニュイな雰囲気を漂わせるナイスバディな「残念なお姉さん」が思い付きから鉄道旅に出かけて現地の温泉や名物を楽しむ小旅行マンガ。
乗り鉄でなくても楽しめる。お姉さんの慕うお兄ちゃんが今後どうストーリーに絡んでくるのか? そもそもストーリーラインは存在するのか? と3巻以降が今から気になる作品。
鉄道旅とメシとジト目お姉さん、今までにありそうでなかった取り合わせでかなり面白い。
異世界転生後300年間スライムだけを倒し続けて伝説級の魔女になってしまった主人公アズサと、アズサの元に集まったドラゴンやエルフといった仲間によるスローライフコメディ。
表紙を見ての通り、キャラクターがとにかく可愛いし、スローライフ時々バトルといった感じのゆるい展開でひたすら癒される。
原作ノベルは未読。続刊が楽しみな作品。
アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』も最高だったシュタゲシリーズからのスピンオフ作品。
あの「ミスターブラウン」が主人公で、かつ岡部達と出会う前の物語。原作シュタゲの流れを壊さず自然と補完させる上手いストーリーになっている。シュタゲが好きならおすすめ。
2巻完結済み。
「ダークファンタジー? 言うてもラノベ原作のゆる~いノリやろ~」と舐めてかかったら、本当にダークな、ひたすらゴブリンだけを刈り続けるキレッキレの内容であった。そのゴブリン達の生態が、また狂暴で恐ろしいことよ。
海外ハイファンタジー由来と思われる種族の設定もしっかりしており、とにかく世界観がきちんと構築された上で、魅力的なキャラクターと狂暴なゴブリンの対比が美しい。ゴブリンにはゴブリンという種族としての生存目的がある訳で、『HUNTER×HUNTER』キメラアント編を思い出してしまう。
外伝『イヤーワン』の方も楽しく読んでます。すごい。参った。『ベルセルク』が何年に1冊しか出なくて枯渇しかけたダークファンタジー成分は本作で補充しよう。おすすめ。
圧倒的な画力で構築された「書」を巡る良質なファンタジー。「本を読む」という行為のプリミティブな楽しさを思い出させてくれる素晴らしい物語。
この作者さん、かつてはジャンプSQでお色気ムンムンなファンタジーを連載していたのだけど、本作『図書館の大魔術師』の方が描きたいものを描いてることが伝わってくる。SQ編集部の方針がダメだったのかな…。
原作が付いてないという事が信じられないくらい、世界設定や言葉遣いの端々がしっかり構築されていて、それでいて画力も凄まじいの一言。2010年代を代表する作品の一つになると思います。絶対読みましょう。
タイトルだけ見て「実話を基にしたノンフィクションなのか?」と思ったが、読んでみたら架空の姉妹モノ百合作品であった。
甘くて可愛らしいイチャイチャぶりで、『徒然チルドレン』のようなノリが好きで百合にも抵抗が無い人ならどストライクでしょう。
「踏切を待ってる時間」をテーマにしたオムニバスコメディ。
踏切だけを切り口によくこれだけ話を思い付くなと感心する。何巻か続けて読んでいると、連作になってるコンビが居ることを発見できて楽しい。
続刊中の注目作『来世は他人がいい』の前日譚というか副読本といえる、ヤクザの娘・染井吉乃と一家の構成員・翔真が出会うまでの話。
幼い時代の吉乃が「あぁ吉乃って小さい頃からこんなこと言ってそう」とめちゃくちゃ腑に落ちる。
繰り返しになるけど、これだけ読んでも意味をなさない作品であるので、読むときは『来世は他人がいい』とセットで。どちらを先に読んでも大丈夫です。
K-1石井館長が事故で女子高生に転生して、さびれた空手道場を再興させて行くストーリー。
設定ばブッ飛んでいて出オチに思わせておいて、結構真面目にサブスクリプションモデルの解説なんかがされていて想定外な面白さがある。
この先どうやって広げた風呂敷を畳むつもりなのか予想もつかない、という意味でも注目作品。
無事に仕事納めして、今日から年明けの2023-01-09までの休暇入りとなる。既に今週から休暇入りして17連休を設定している同僚も散見されたが、自分は12連休で十分に英気を養えると判断した。今年度は有給休暇もまぁまぁ取得していて、14日くらいは消化した筈。年明けて以降も積極的に使って行くぞ。
今年は9月くらいにメテオフォール型開発が降ってきて直近3ヶ月間はとくに最悪な気分で仕事していた。何事にも最適な規模感というものがあるが、組織サイズが肥大化して自分に扱える情報量の上限を超えてしまったな~って常に考えている。単に加齢で処理能力が低下したというのもありそう。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ 味障 [disられると切れてしまう]
▼ 雷悶 [>味障さん 気を付けます。]