Kindleでセールが行われていて4,000円超の価格が750円くらいになっていた時に買った本です。
売りは大きく2つのタイプに分けられる。「手仕舞い売り」と「空売り」だ。本書は、こうした「売りの世界」について、深く掘り下げ、さまざまなアイデアを提供してくれる。2007~2009年の“超”弱気相場での具体的なトレード例が満載され、内容の理解度をチェックするため、全115問の確認テストと詳細な解説も収められている。
株式の取引をメイン(他のジャンルもあり)に、トレードにおける「利益確定の売り」と「空売り」の2点を重点的に解説した割と珍しい指南書です。
信用取引口座を開設したものの、短期~中期の信用買いポジションしか取った事がなく、乱高下する場面に遭遇する度に「空売りしてぇ……」と考えていたので、読んでみました。
「どうやって売るか」といったテクニック全般を読んだ感想としては、
といった点を留意しつつ、2015年中に実践しようと決めました。
ちなみに前半ページを割いている買い注文を入れるタイミングの解説は、かなりテクニカル分析手法かつ短期の取引に振った内容で、テクニカルもパクニカルも特に重視していない長期投資を目指す僕としては、途中のチャート分析問題集も含めて流し読みで済ませました。
この本に書いてある事を信じるなら、下落のシグナルを捉えてきっちり売り注文を入れておける筈が、この年始からのひどい下落には全く気配が見られなかったんだが? 2014年末も日経平均は下げてたけど東証2部とかバンバン騰がってたから含み益が増えてた人もかなり居たと思うのだがなぁ。
さて、「空売りしてぇ……」と言ってるうちに、あっさりと原油安によるリスク回避の円買い()という訳の分からない現象に振り回されて、日本株は大発会からの2日間で散々な下げでした。売り注文に挑戦してみる暇もありません。
そして「12月の権利落ち銘柄を1月中に拾えたらラッキーっしょ~」と思って買い注文を入れておいた銘柄も2日目にして約定してしまいました。はえーよ。
の2つが約定です。
優待も配当もそこそこあるので、気絶ホールドしておきます。六甲バターの優待が今から結構楽しみです。
同じく12月末が権利確定日だったサッポロホールディングスもきつい下げっぷりで、ここらで拾ってNISA口座に入れたいところですが、これを保有すると2015年分NISA枠の半分近くを占めてしまう点が悩みどころです。
平日はうっかりオナニーしないように、投資ネタに限らず、積極的に日記を書いて行きたいです。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)