ariyasacca

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2018-05-01 (火) [長年日記]

[ゲーム]BRA BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVOの2018年全国ツアー名古屋公演に行ってきた

ファイナルファンタジーシリーズの作曲家である植松伸夫を制作総指揮とする吹奏楽オーケストラBRA BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVOの名古屋公演に行ってきた。チケットは前売り6,800円で全席指定。

このツアー、実は以前にも名古屋公演チケット確保していたのに、その年は14:00開演ということをすっかり忘れて泣く泣く行けなかったのであった。今年の名古屋公演は19:00開演で余裕があり、忘れることなく行くことができたのだった。

会場は日本特殊陶業市民会館

会場は日本特殊陶業市民会館(旧:名古屋市民会館)で、金山駅から徒歩3分ほどの好立地になるコンサートホール。今回のFFツアーで使われるフォレストホールは、4階席まで使うと2,200人規模となる広さらしい。僕は開催直前にチケットを取ったこともあって、1階席最後列のど真ん中であった。

今年のツアーは演目がFF7縛りということもあって、リスペクトの意味を込めてドリキャスTシャツを着て行ったところ、凄まじいアウェイ感で軽く後悔した。しかも行く前にビール2本くらい引っかけているし、温厚そうなFFファンの中に居る俺の場違いっぽさがヤバイ。

入場でチケットをモギってもらうまでの待機列の長さが、「FFって人気あるんだな~」と思わされた。

FF7の曲がほんとど分からなかった

演奏を担当するのは「シエナ・ウインド・オーケストラ」というプロのオーケストラ集団で、「お堅いのかなぁ」と勝手に思い込んでいたが、随分とくだけた感じで客席ともやり取りするので、いい意味で驚いた。

  • 曲と曲の合間に挟まれる植松伸夫のトークが長い
    • 植松伸夫氏を初めて生で見たけど、この人こんなに喋るのが好きなオッチャンだったのか
    • FF7制作当時のディレクターである北瀬佳範氏(2018年現在はスクウェア・エニックス取締役らしい)もゲストでトークに参加していた
  • 演奏は恐らく凄いのだが曲がほとんど分からない
    • 戦闘曲メドレーとエアリスのテーマ、あとは辛うじてラスボス曲くらいしか分からなかった
    • ゲーム音楽の演奏会って、やはり生演奏で聞いた時に自分の遊んだ体験が蘇るのが良いところだと思ってて、今回そういう場面がほぼ無かった
    • FF7はセガサターンを滅ぼした憎き存在だから思い入れが余り無いのかも知れない……
    • 楽団の中ではハープの演奏が珍しかったので、目を奪われた
    • 打楽器が多くて、「メタルのドラマーって4人分くらいを1人でこなしてるから異常だよな~」などと関係無いことを考えていた
  • コンサートとしてはリスナー参加式になっていて、工夫されていた
    • 手拍子やコールも取り入れたり、最後のアンコールでは驚いたことに楽器持参の人が全員ステージに上がって一緒に演奏できる形式になっていた
    • 演者と同じステージに聴衆がワーッと上がって行くの、セキュリティを考えるとなかなか難しい行為だと思うのだけど、どうやって許可したんだろう

総合すると、楽しかったは楽しかったのですが、とにかく自分がFF7に思い入れが無いことがよく分かった1日でした。

次はFF4かFF5かFF6縛りでやってくれ~。

【写真】最後のアンコール演奏


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