この日記を置いているレンタルサーバサービス「XREA」を運営しているバリュードメインからメールが来ていた。
XREAサービスは今年で10周年を迎える事ができました。これもひとえに皆様のご愛顧のおかげです。スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
この度、XREAサーバーの高速・安定化を図るため、全サーバーにおきまして、回線・ネットワークの変更、および、最新サーバーへの交換を行うことになりました。
お客様にはお手数とご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんが、ネットワークの高速・安定化への取り組みについてご理解いただければ幸いです。
詳しくは下記ページをご覧ください。
■ XREA 全サーバーの大幅な増強メンテナンスについて https://www.value-domain.com/info.php?action=press&no=2012-XREA-NEW
XREAはサービス開始から10周年らしい。
自分が7年以上、このサービスにWeb日記ツールを設置して続けられた話は前に書いたのだけど、設置場所にXREAを選んだことは、なかなかラッキーだったと言える。
実はXREAを使うより前にも、いわゆる「ホームページ」全盛時代、COOL ONLINEという、やはりレンタルサーバサービスを利用して何かしらのログを残していたことはあった。しかしCOOLは、サーバも不安定であったし、インフォシークに買収された現在、とうとうサービス終了してしまった。
バリュードメインもGMOインターネットの子会社となったものの、XREAサービスは親会社都合でURLが変更させられることも無く、月200円でかなり自由に使わせてもらえるのは助かっている。サーバ増強したら、また少し遊べそうである。
ここからは、ちょっと居酒屋で盛り上がっていたことを少し膨らませて書く話になる。
自分が選択したXREA + tDiaryという組み合わせは、運の良いことに10年生き残った。
今でも日記を書くのにメジャーな手段は、レンタルブログサービスを利用することだが、
などなど、少し思い付くだけでも、ただシンプルに「オンライン上に日記を書き残したい」と考えても、選択肢によっては叶わないことが良く分かる。
最近ちょっと危険な兆候が見られるのは、はてなダイアリーだ。というか、はてなブログの迷走ぶりが危ない。私は次のような点から、主に読者として、はてなブログがダイアリーよりも好きになれない。
はてなダイアリーという日記サービスが、日本のコミュニティに多大な貢献をしたことは疑いようも無い。仮にはてな社が、いずれはダイアリーをブログに全面移行させるつもりだとしたら、これまでに日本のコミュニティで行われたd.hatena.ne.jp上でのやり取りや、URLに紐づいたメタな情報は全てパァだ。もう一つの代表サービス、はてなブックマークはキュレーションという名のスパムまみれ、大丈夫だろうか。ブックマークサービスの代替手段は少ないので(フィード読者として)頑張って欲しいところ。
一方で、レンタルブログサービスの選択肢として、ライブドアブログはどうか。こちらはNHN傘下となってからもライブドアブランドを維持しているようだし、2ちゃんねるのコピペブログ運営するならココ、という地位を確立したように見える(コピペブログの是非は置いておく)。少なくとも、今後5年間は安心して日記を書けるサービスではないかと思う。ただしブックマークサービスであるライブドアクリップの5年後は心配である。ブログは使っていないがクリップは私も毎日利用しているので、廃止された時のことも考えた方が良いのかも知れない。
そういえば少し前に「はてなダイアリーからGitHub Pagesに移転してMarkdown記法でブログを書こう!」といった趣旨の記事を読む機会があった。これは結構有望な組み合わせでないかと思った。方言の乱立したWiki記法と比べてMarkdown記法はシンプルだし(リンク記法のセンスはちょっと無いが)、GitHubも10年後は分からないが5年後なら確実に存続しているのではないか。
次の10年、自分のログをどうやって集めて残しておくかというのは、考え始めると結構難題である。XREAが次の10年も生き残ってくれるだろうか。
Evernoteの公開ノートを日記ツール代わりにして書いている人達が極一部に存在していることは認知していたけど、今日初めてそれをまともに読んだ。
複数のツール、例えばブログ、Tumblr、Evernoteといったものに、それぞれテーマ性を持たせて、Evernoteであれば吐き出し場所として役割を定義し、使い分けられるのは一種の才能だと思った。僕にはこれが出来ないし、そもそも同じ場所で書いていても毎回のように人称や口調が変わってしまう。気分で書いているからだ。
一時期はmixiのアカウントに、極めて限定された範囲(学生時代の友人や地元の同級生)にだけ通じるような話を書いていたのだけど、結局やめてしまった。理由としては、mixiミュージックが終了してしまったこともあるし、様々なネットサービスに登録するうちにmixiの中で構築された人間関係の立ち位置が良く分からなくなってしまったこともある。
僕はオンライン上での活動はバーチャルグラフに大きく偏っているし、実名での活動とは切り離している。理由は色々ある。
何の話だったっけ。
EvernoteのRSSフィードは改行が消え去っていてしかも途中で切れているためにフィードリーダーからは読み難く、クソだと思った。
アメリカ・サンフランシスコのお洒落シューゲイザー・ブラックメタルバンドDeafheavenの来日ツアー名古屋公演に行ってきた。
初来日となった前回の来日ツアーは予定が合わず行けなかったため、今回は早めにチケットを確保(整理番号6番!)して臨んだのだった。価格は前売り4,500円なり。
まぁ整理番号が若いといっても、お値段安めのライブイベントにありがちなパターンの複数バンド出演だったので、18:00開場で19:00開演の今回も遅めに出発して、現地に着いたのは20:00過ぎだった。
アンコール1曲を合わせて、合計1時間ちょいで終了。非常に良かったです。機会があったら、また見たいバンド。
チケット6,000円くらいで単独公演 + 2時間演奏みたいなツアーやってくれないかなぁ。
僕は全く知らなかったチェリストの2人組である2CELLOSの来日ツアーに、東京へ就職した友人から誘われて一緒に行ってきた。何でも東京公演(東京国際フォーラム)は速攻でSOLD OUTしてしまい、土地勘のある名古屋へ見に来ることにしたらしい。
予備知識が全く無いことと、S席9,000円のチケットで「どうしようかな」と少し考えたものの、最近はHR/HM以外のライブに行くのも楽しんでいるので、思い切って行ってみることに決めた。
仕事を午後休で退勤し、友人と落ち合わせてから会場の名古屋国際会議場へ。
名古屋国際会議場は、何年か前に白鳥ホールで開催されたビアフェスというイベントで来たことがあるくらいで、他のホールは知らなかった。センチュリーホールはキャパ3,000人を誇る大型ホールで、全日本吹奏楽コンクール(いわゆる吹奏楽の甲子園)が開催される場所のようだ。たしかに立派な造り。
驚いたのが、会場中に「フラッシュ焚かなければスマートフォンでの撮影OK」と貼り紙があったこと。今回のプロモーターの意向なのか、もともとセンチュリーホールはこういうガイドラインなのか、定かではないけど、現代的でとても良いと思った。
全席指定の席も、当日券は出ていたものの、8~9割は埋まる大入りといった感じ。
演奏陣は、主役である2CELLOSの2人 + ドラム + 東京から帯同するプロオーケストラという編成。
前半は映画音楽を再現した楽曲が中心で、ぶっちゃけ少し眠かった。そもそもテレビ見ないおじさんは映画見ないおじさんでもあるので、タイタニックとゴッドファーザーくらいしか分からず、分かっても眠いのだった。
寝そうになりながら耐えていると、突然もの凄いドラミングと共にチェリスト2人の動きも激しくなり、観客は総立ちに。どうも前半の映画音楽は、彼らの最新アルバムがそういったコンセプトらしく、本来はこっちの激しいスタイルが中心のようだ。
ホール席なのに、スタンディングライブのように客は立ち上がってステージに集まって行くし、2CELLOSも煽る煽る。そしてDusan Kranjc(ドゥーシャン・クランツ)のメタルでもジャズでもない変幻自在のドラムが目も離せない展開を見せて思わず立ち上がって見てしまう。
寝転がりながらチェロを弾いたり、弓でなく指で奏でたり、まるでバンドのライブみたいに観客とMCでやり取りしたり。とにかく「型にはまらない」「自由」といった印象で、すごく見ていて楽しかった。ガチのクラシックファンが見たら怒るかも知れないけど、僕は楽しめた。
アンコールも披露してスタンディングオベーションに包まれて終わった1時間半のステージ、後半が本当に楽しかった。行って良かったです。
株式会社ティーケーピーから株主優待が届きました。優待を貰うのは2回目です。
1年前から買い増しを実施したため、「500株~1,000株未満」の条件に該当し、10,000円券×3枚が届きました。
前回は静岡県のラグジュアリー温泉宿しか対象施設が無かったのですが、2023年からは東京の浜松町エリアや福岡の博多エリアでシティホテルがオープンしたようで、かなり使い勝手が良さそうです。今後も施設が増えて「隠れ宿泊優待」のような銘柄になってくれると嬉しい。
TOPIXが2,000を回復し気絶投資から目覚めた時は買値の2倍くらいまで上昇していたのですが、さすがに上昇ピッチが早かったのか、現在はやや調整しているようです。
まぁ貸会議室ってメインの業態に加えて旅館・ホテル運営も広げて行くなら、アフターコロナ銘柄のド本命と言えるし、優待を便利に使いつつ、気長に保有します。
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