メインでアピールされている増強内容はストレージのSSD化だけど、マイグレーション後のサーバーに入ってcpuinfoなど見てみると12コアのXeon E5 2650 v4と出るので、それなりに奢った内容になったようだ。実際速い。
で、マイグレーション完了してから困っていたのは、こんなエラーが出てしまった事だった。
cannot load such file -- bundler/setup (LoadError) /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /virtual/kaminari3/public_html/cgi-bin/tDiary/lib/tdiary/environment.rb:8:in `<top (required)>' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /virtual/kaminari3/public_html/cgi-bin/tDiary/lib/tdiary.rb:25:in `<top (required)>' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' /usr/local/rvm/rubies/ruby-2.3.0/lib/ruby/site_ruby/2.3.0/rubygems/core_ext/kernel_require.rb:55:in `require' index.rb:18:in `<main>'
XREAのサポートに問い合わせてみるも、「最新のtDiary 5.0.4にしてみてください」と返されて、アップデートしても解消しないので困っていたが、自分なりに中身を追ってみたところ、どうもシステム環境のBundlerが読めていないようだ。
$ cp -rp /usr/local/rvm/gems/ruby-2.3.0/gems/bundler-1.15.0/lib/* lib
ということで、自分のtDiary設置パスのlib以下にBundlerを丸ごとコピーしたらエラーは解決した。
エラー内容やコマンドからも想像できる通り、リニューアルされたXREAサーバーではRVMでマルチバージョンのRubyがインストール済みである。
標準で使えるのがRuby 2.3で、既にRuby 2.4を使える状態になっている点もありがたいはありがたいけど、1.8とか1.9ってサポートライフサイクル考えたらとっくにEOLじゃないのかな。使いたい要望がユーザーから来てるんだろうか。
bundler/setupのエラー解消方法も含め、これで良いのだろうかと色々不安ではあるが、サーバーは随分と軽快になったので嬉しい。特に利用料の値上げも無いしありがたい話である。
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