日本版の正式サービス開始以来、すっかり気に入ってしまっている検索エンジンがAsk.jpです。スマートアンサーが一発検索という名称に変わって、「ちょっとそれはどうなの」という感じがしないでもないですが、先月から開始された路線検索サービスが素晴らしいです。
えらいローカルな話で申し訳ないが、「名古屋 武豊 終電」と入れれば、JR武豊線の名古屋発武豊着の最終電車が簡単に確認出来ます。
もちろん細かい条件を指定することも出来るのだが、そういう条件指定のページは別出ししておいて、トップページから普通のウェブ検索と同じ感覚で目的の情報に辿り付けてしまう点が肝ですね。使われている部品がテキストボックスとボタン一つだけにも関わらず、路線の時間や乗り継ぎの検索というタスクが完了してしまう訳です。Webアプリケーション開発に携わっている人には、驚愕もののシンプルなユーザインタフェースと言えますね。
鉄道会社の路線検索も、画面設計には手間隙掛けていますし、応答速度向上のためにサーバマシンも短いスパンで買い替えているのですが、残念ながらAsk.jpほど洗練されたサービスを提供出来ているところは少ないと思います(自社路線もクソもないから、複数事業者間の路線を横断的に検索出来てしまう点も、Ask.jpは強み)。
最初は占いとか天気とかしか無くて、一発検索(当時はスマートアンサー)はそれほど面白いとは感じていませんでしたが、これからさらに機能追加されればもの凄い面白いものが出来上がりそうです。
FF12は、既にほとんど投げ出してしまったのだけれども*1、遊んでいる最中は「こんなもんFFじゃねぇ。オレの知っているFFにウサ耳露出狂女種族なんて出て来ねぇ」と何度も思った。
このシリーズは7作目くらいから、毎回の様に世界観を変えているのに何故FFの名前でナンバリングしているかと言えば、続編じゃなきゃ売れないからだろう。これは疑う余地は無い。FF10は発売2年後くらいに友人に借りて遊んだが、「これはFFと冠していなくても、十分に評価され得る作品だよな」という印象を持った。だけど新規タイトルじゃ予算が回収出来なかったのかな、などと納得してみた。
で、また喋らない方が良い社長が、良く分からない事を言っているわけである。曰く、だって、僕らはゲーム機って言ってないじゃない(笑)。PS3は、今までのPSと違って明快にコンピュータだから。
もうゲーム機じゃないのに、何でPSと頭に付いているのか? 実はPS2もゲーム機じゃなくてDVDプレーヤだったのだろうか? しかし、あんなショボイ再生機能で、いくら何でもDVDプレーヤは無いだろう。ゲーム機だよ、ゲーム機。
共通点は、これまでのシリーズを期待した人達が、騙されて投資してくれるってことね。続編やシリーズ物にした方が良く売れるのは、ニンテンドーDSとかでも一緒なんだろうね。
でもWiiは“ウルトラファミコン”とか“ニンテンドー65536”とか名乗らないだけ偉いよ。“セガサターン2”を作らずに散っていったセガは、カッコ良いよ(そうか?)。
*1 クリアした人に聞いたら、「そこはまだ序盤と中盤の間らへん」と言われてしまった。
「プロジェクトX」成功の原因は、プロジェクトを描くフォーマットにあった。つらいプロジェクト、成功への道は見えない。そこで「男たちの逆転をかけたドラマ」(だいたい番組開始35〜40分ぐらいだったか。「水戸黄門」を想起させる)が始まって、めでたくプロジェクトはうまくいく。
多くの人々がこのパターンにはまり、日本PTA全国協議会は「プロジェクトX」を2003、2004年度の「子供に見せたい番組」に選定するまでになった。
少し考えれば、この構図が欺瞞(ぎまん)であることはすぐ分かる。「男たちの逆転をかけたドラマ」を仕掛けなければならないという時点で、すでにプロジェクト管理は失敗しているのだから。
この視点は無かったな。プロジェクトXって数える程しか視聴したことがないけど、確かにプロジェクトマネジメントとしては大失敗だ。
オレの同期が3人ほど入っているプロジェクトなんて、ここんとこ毎日がプロジェクトXだけど、こんなもの公共の電波に乗せて子供に見せたら、大変なことになるぞ。デスマーチに陥ったけど結果オーライだっただけの事例を紹介しているプロジェクトXが、「子供に見せたい番組」だってー! 陰謀の匂いがプンプンするぜーッ!
早い話がアマゾン「お急ぎ便」の、年間定額制というやつだ。いや、メインは1,500円以上の注文でなくても送料無料となる方なのかな?
今回、米Amazon.comに次いで導入される会員制サービス「Amazon プライム」では、送料無料が適用される最低購入額を撤廃した。これまでのAmazon.co.jpの配送料は、購入額1,500円以上で送料が無料となっており、多くのユーザーは注文を1,500円以上にまとめることでこれを適用していた。
また、Amazon プライムの会員は、年会費を支払うことで、エクスプレス配送サービス「お急ぎ便」を何度でも、追加料金無しで利用することが可能となる。「お急ぎ便」は、関東エリアでは早くて当日中に、そのほかのエリアでは翌日中に商品を届けるサービスで、従来は有償のオプションサービスとして提供されていた。
お急ぎ便の方は350円で今まで注文毎にオプション設定出来てたサービスだよね。使ったこと無いけど。コミックの単行本を予約で1冊だけ注文みたいなことをやっても送料無料で即配達となるのは美味しいかも。
と言うか年会費がかなり戦略的な価格設定だよな。年会費払って、毎月1回利用すれば元が取れるという。関東圏だったら朝ポチッとしてその日に届くのか。アマゾン・・・恐ろしい子!
昨夜は雷句誠関連の話題を酒を飲みながら読み漁っていて、結局シレン3には手をつけていないのだった。
今日は10時頃に起床し、
Wiiのトップページから半径3クリック以内に、このトラブルへの対応方法が用意されているところは、なかなか良いのではないかと。しかも詳細な図解入りで助かる。
ちなみに、今回試したいずれの方法もダメだった場合、どうするべきと解説されているのかというと。
叩くのかよwww アホwww
しかも「このあたりをねらって」じゃねーよwww
さすがは空爆に耐えるゲーム機を作っていた会社だけのことはある・・・。
▼ マリオ [すごすwwwww]
クックパッドは、料理レシピの投稿・検索サービスとして1998年に誕生、現在の投稿レシピ数は130万を超え、20-30代の女性を中心に月間2,000万人が利用。料理をしている最中や外出先、店頭からも利用し易い「献立意志決定メディア」として、ライフスタイルに密着したサービスを運営している。本書は、たった一枚の名刺が社員の力を引き出す「クックパッド」ならではのゼロ・ベース・シンキング経営の秘密を解き明かす異色のビジネス書である。
ビジネス書と銘打たれているけど、「クックパッドにお邪魔して話を聞いて来ました」的なノリの、軽めの本です。30分-1時間くらいで読めます。
中のエンジニアや技術部長といった人のインタビュー露出はオンラインメディアの記事でも読めるのだけど、この本では、余り表に出て来ない印象のある代表取締役社長(兼カカクコム社長)穐田氏の話があって面白いです。「クックパッドの取締役に就任して、優秀な人が集まっていることは一目で分かった」みたいな。
人に投資している会社だよね。
クロスブラウザJavaScript入門お任せなエンジニアがホワイトデーに自家製スイーツを配ってめちゃモテなエピソードも載ってて、なんか凄いです、クックパッド。
われわれの身の回りいたるところにある最小単位のインタラクションを「マイクロインタラクション」と定義し、トップダウンでなくボトムアップから磨き上げて行くことで、ユーザーの体験を劇的に改善できるという本『マイクロインタラクション UI/UXデザインの神が宿る細部』を読んだ。
トリガー、ルール、フィードバック、ループとモードの4つの切り口で、豊富なUI事例と共に良いデザイン、良くないデザインを紹介している。画面キャプチャーは全てフルカラーで、書籍の中でも多く言及されているOS X、iOS、Microsoft Officeといった著名なソフトウェア製品はいずれも2014年6月時点の最新メジャーバージョンだから情報の鮮度も非常に新しい。
書かれている内容はどれも最もだったけれど、最後のマイクロインタラクションの実践例という章で挿絵が一切登場しなくなり文字ばかりで辛くなってしまった点と、閑話休題的に登場するOS X Lionでの「別名で保存」をなくした大失敗例(「ルール」に関する失敗とされる)、スロットマシンをマイクロインタラクションまで分解して中毒性を解説した例(「フィードバック」で夢中にさせる絶妙さ)が本編よりも面白くてよほど印象に残ってしまった点がもったいないポイントでした。
『マイクロインタラクション』も面白い本でしたが、先に『スマートフォンのためのUIデザイン』の方がおすすめですね。
スマートフォンアプリのUIトレンドは緩やかに変わって行くけれど、本書は今でも通用する事例パターン集だと思います。2013年に感想を書いてますが、今でも時々UIパターンの逆引き本として広げてます。
午前に半休を取得して、株式会社あみやき亭の第21回定時株主総会へ行ってきました。
名古屋駅からJRで15分ほど、勝川駅に隣接のホテルプラザ勝川が会場です。
業績が好調なこともあって、株主総会は無風の進行でした。関西や関東から足を運んでいる人も居て、意識の高さを感じました。
2016年の4~5月に賃上げのニュースが目立っていたせいか、やはり従業員の待遇についての質問が昨年に引き続いて多かった印象です。賃上げ実績も2%以上あったそうなので、あみやき亭では平均年収550万円くらいでしょうか。
女性が従業員全体や管理職全体に占める割合についての質問が出て、回答としては極めて低いのが現状で、「夜の飲食提供が中心なのでどうしても低い」「今後はもっと増やして女性の働き易い会社にして行きたい」といった内容でした。
お土産は毎年恒例である、あみやき亭グループ全店で使える食事券1,000円x2枚が貰えました。
「せっかく会場まで足を運んでる株主へのお礼という意味も込めて、もう少し増やして欲しい」という質問に対しては「前向きに検討」といった回答があったので、来年はもう少し増えるかも知れませんね。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ ユーキさん [PS3のアレは、私もちょっとイラっと来ましたね 開発は、他所のスーパープログラマがやってくれるんじゃないの? みたい..]
▼ 雷悶 [しかし、このオッサン、面白いくらいにジョブズの名前出しまくりですね。ユーキさん良く分かりましたね、憧れだの何だのって..]
▼ かわはら [クタラキ語録の前半は 「ごめん、ホントはもっと安くしたかったんだけど、間に合わなかったんだよね。 でもPS3スペック..]
▼ 雷悶 [シンを倒す悲壮感あふれる話に召還獣はいいんだけど、ファイアブリザラサンダガはねぇだろって話ですよね。>世界観云々 P..]