クックパッドは、料理レシピの投稿・検索サービスとして1998年に誕生、現在の投稿レシピ数は130万を超え、20-30代の女性を中心に月間2,000万人が利用。料理をしている最中や外出先、店頭からも利用し易い「献立意志決定メディア」として、ライフスタイルに密着したサービスを運営している。本書は、たった一枚の名刺が社員の力を引き出す「クックパッド」ならではのゼロ・ベース・シンキング経営の秘密を解き明かす異色のビジネス書である。
ビジネス書と銘打たれているけど、「クックパッドにお邪魔して話を聞いて来ました」的なノリの、軽めの本です。30分-1時間くらいで読めます。
中のエンジニアや技術部長といった人のインタビュー露出はオンラインメディアの記事でも読めるのだけど、この本では、余り表に出て来ない印象のある代表取締役社長(兼カカクコム社長)穐田氏の話があって面白いです。「クックパッドの取締役に就任して、優秀な人が集まっていることは一目で分かった」みたいな。
人に投資している会社だよね。
クロスブラウザJavaScript入門お任せなエンジニアがホワイトデーに自家製スイーツを配ってめちゃモテなエピソードも載ってて、なんか凄いです、クックパッド。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)