スクウェア・エニックスの和田洋一社長によると、タイトーの抱える事業のうち、アミューズメント施設運営に関しては「主に不動産の負債が大きい」とし、これらのコストの大きい直営ロケーションを40店舗程度削減するとした。また、家庭用ゲームについては営業、販売促進業務をスクウェア・エニックスに統合、タイトーは開発業務に特化した会社とするという。これに伴い、現在1000名程度在籍している従業員のうち、二百数十名を希望退職で削減する。
要するに「ゲーセンを削ります」ということですよね。
名古屋に住んでいた頃は、タイトーイン 名駅に、良くバーチャを遊びに行っていたので、ここが閉鎖されたら悲しいことです。
今時ゲーセンも儲かるもんではないのかもしれませんね(多人数でカード使うこと前提の大型筐体も増えたし)。慈善事業でゲーセンは運営できんのでしょう。
しかし、スクウェア・エニックスがタイトーを子会社化していたのは(もしかしたら一度くらいは耳にしたかもしれないけど)、認識していませんでした。IR情報(PDF)では、アミューズメント事業が欲しくてこうなったみたいな報告がされているのに、あっさり縮小とは残念です。
空中高くに出現した密室で溺れ死んだ実業家……アメリカ南部の孤島に屹立(きつりつ)する人工のピラミッドに起こる不可能犯罪の謎!
死者は、上体を奇妙な具合にそらせ、右手を前方に、左手を後方に伸ばし、今まさに、クロールで水を掻いているところのように、双方を微妙に彎曲させていた。死因は、なんと溺死だった。それも、三十数メートル眼下の海水を内臓いっぱいに飲まされ、絶命していたのである。
思わず承太郎が「砂漠のド真ん中のピラミッドの最上階で溺れ死んでいるぜ!」と叫んでしまいそうなほど奇妙な舞台設定の密室殺人の真相を、名探偵・御手洗潔が自信満々に模型を使ってズバッと解明してみせる爽快な長編推理小説。
しかも著者の「ベトナム戦争で卑劣な兵器を使ったアメリカ人はクソだぜ!」と言わんばかりの主張を探偵に代弁させているのが透けて見えて、とにかく謎解きシーンの、ハリウッドスター達の前で熱弁を振るう御手洗の姿はかなり痛快で面白い。その後の息を呑む急展開も目が離せないほど面白かった。
事件の舞台となったピラミッドのレプリカ、そのオリジナルを求めてエジプトへ渡った御手洗と助手の石岡、ハリウッドの大女優レオナのトリオによる、まるで冒険活劇のようなシーンも見どころたっぷりだし、とても楽しく読めた。
同じく御手洗の活躍する『斜め屋敷の犯罪』と並んで、壮大なスケールと苦しい説明が紙一重で交差する建築トリックエンターテインメントの傑作。
しかし長い! とてつもなく長い!
というか、作品前半を丸々使って、沈むタイタニック号の悲哀と、古代エジプトを舞台として哀しい少女の物語の2つのエピソードを読まされるのだけど、これがほぼ全てが作品本編とは何の関係も無い(若干の伏線はある)と云う、前代未聞の蛇足になっているところが惜しい。
上の2つのエピソードは、これだけ見てもかなり高品質で面白い物語なのだけど、余りにも本編の御手洗たちの遭遇する事件と関わりが無さ過ぎて、何のために読まされたのか本当によく分からなかった・・・。1粒で3度美味しいと言えば聞こえは良いけど、僕は、現代編ともいうべき作品の後半部分だけの提供で十分だと思った。
ここ2日間ほど浅い眠りだった反動が出たのか、熟睡できた。
折込チラシで東海3県を中心に展開している「服部家具センター」のセール情報があり、行ってみることにする。
最も近くにあるのは、パワードーム半田というショッピングセンターに入居している、服部家具のアウトレット店である。ちなみにパワードーム半田は、かつてはネクステージ半田という名前で営業しており、バブル絶頂期にヤオハンという愛知でもほとんど聞いたことが無い静岡のローカルスーパーがお金じゃぶじゃぶにかけて建造したショッピングセンターだった。ヤオハンは破綻したのかマックスバリュ東海に吸収されたのかよく知らないが、今はバロー傘下でパワードーム半田という名前になっている。
パワードーム半田にはエディオンも入居しているため、100年振りに家電量販店を訪れた気持ちで立ち寄ってみた。ここはコンプマート業態の名残りもあって、PCパーツがなかなか充実していた。それにしてもメモリとSSDが相変わらず高騰している。しばらくは現行のNUCを使い続けようと改めて思った。
服部家具でオフィスチェアを何点か見て、展示されている商品にも座ってみるが、あまりしっくり来なかった。価格帯1万円~4万円ほどの椅子が半額近く値下げされているので、お得であることは確かなようだ。
ド平日かつ14:00前という良い塩梅の時間帯になり、今日も麺屋はなびへ行くことにした。ただ、昨日に病院で「胃カメラ検査のあとは胃に優しいものを食べるよう心掛けるように」と言われていたため、刺激物だらけの台湾まぜそばをやめてクリーミー胡麻まぜそばをチョイス。極太麺のカルボナーラみたいで、これはこれで美味しい。個人的にはトロ肉でなくベーコンにした方がもっと合うんじゃないかなと思っている。
自室に居る時間が長いこともあって、真面目に良いオフィスチェアが欲しいとは考えている。年末に名古屋栄の大塚家具で試した感じでは、ミラ2チェアが最も感動的な座り心地で、欲しいは欲しいけど14万円コースなんだよな……。長いこと座るモノだからと思えば買っても良い気はするが、これだけの値段を衝動買いはさすがに勇気が要るぜ。
栄の大塚家具は、東海地区の家具ショールームとしては、比類ない広さで、高級オフィスチェアもかなりの種類があったので、購入検討中の人にはマジおすすめ。僕は次の椅子に試し座りをした。
どれも高価格帯なので、自分が座ってるELECOM製8,000円くらいの安物チェアとは異次元の快適さで、その中でも印象良かったのはミラ2だなぁと。決算期のセールにうまく乗っかって、良いオフィスチェア買いてぇ……。
もろもろの数字と、前月から比べた推移の記録です。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ かわはら [私の住む町には100mくらい離れてタイトーのお店が2件あります。 どっちか閉まるのかなあ。 ・大きいタイトーはドラマ..]
▼ 雷悶 [ゲーマーに優しいゲーセンが健全経営のゲーセンとは限らないところが、この世界の悲しいところよね。]