Amazonプライムビデオで配信されて試聴した2026春アニメ作品の記録です。Amazonプライムビデオでは3話までしか見放題配信されずニコニコ動画で視聴してた作品も一部あります。またかよ。全体的にオサレなOPが多かったように感じた(小並感)。
おそらく過去最も毎週アニメ追いかけてた3ヶ月だった。さすがに次からはカバレッジを減らしたいと考えている。旧作を見たりゲーム遊ぶ時間が減ってしまう。モームリ。
基本方針として、
で視聴するか否かを決めてたんだけど、Kindleでセールの時にポチポチと買って積んでるマンガ作品が多すぎて今の方針だと無限にカバレッジ広がってる気がしている。『北斗の拳』リブートは気になってたけど視聴時間が確保できる自信が無くて諦めた。
また、僕は2000年代-2010年代前半はエヴァシリーズとガンダムシリーズを除いてほぼアニメから離れていたこともあって、この頃にアニメ1期がスタートした作品はマンガで読んでいてもアニメの方は視聴していない。例えば2026春クールだと『Dr.STONE』『ダイヤのA』『終末のワルキューレ』、次の2026夏クールでは『BLEACH』や『幼女戦記』などが該当する。
夏クールの作品をチェックしていて大きくショックを受けたのが、『クレバテス』がKindleライブラリで1巻も読んでいない積読状態だったことに気付いて、2025年のアニメ1期放送時に見落としてスルーしていた。今から原作を読んでアニメ1期をまとめ視聴してアニメ2期に備える気力はさすがに湧いて来ない。俺の電子書籍生活はもうダメだ。前からダメだったけど輪をかけてダメになってきた。
今期アニメでは試聴した作品の多くに甲斐田裕子さんがキャストとして出演していて、アニメから離れてた時期も宇宙世紀ガンダム作品だけは見てたこともあって僕の中ではいつまでもマリーダさんなんですが、色気たっぷりなカーチャン役から厄介オタク王妃様やギャルJK役まで、バイプレイヤーとしての実力を遺憾なく発揮されていた。いつも心にマリーダさんを。それでもと言い続けろ。
母親を救うべく魔法使いを目指す少女ココの成長を描いたファンタジー。原作の大ファンであるため大変楽しみにしていた作品。難産だったのか放送時期が延長されやきもきしたが、時間をかけたに相応しい壮大なスケール感を感じさせるアニメーションでとても素晴らしかった。背景作画の空間表現がちょっとおかしいレベルで、ジブリ映画みたいだ。「魔法を描く」ことが重要な世界観で、手の動きが指先までとても丁寧で、大切に制作されているのが伝わって感動する。原作でも多用される絵本のような演出がさらにブラッシュアップして採用されてるのも嬉しい。
同じアトリエで学ぶココ・テティア・リチェの髪色はそれぞれ原作マンガの表紙でおおよそ知っていたものの、やはりアニメ化されているとカラフルで魔法少女チームみたいな印象になるなぁ。キーフリー先生やオルーギオ先生、アライラ先生といった大人組のキャスティングも素晴らしいが、何よりココちゃんが原作の声でとても感動した。魔法厄介オタクなかかり気味の喋りがイメージ通りだった。本村玲奈さんって声優さんの名前は初めて拝見したが、『とんがり帽子のアトリエ』が代表作となって今後も色んな作品に出演して欲しい。テティアとリチェのコンビも可愛らしいし、原作既読勢としてはアニメ初見勢が2期で手のひら返して姉弟子アガットのことを大好きになる日が待ち遠しいです。
劇伴もゲーム音楽みたいだなぁ~と思っていたら実際にフロムゲーの音楽を担当している方が起用されているらしい。作品世界にぴったりですごい。OP映像も美しいから毎回スキップせずに見てしまった。全てのカットに意味がある。制作会社BUG FILMSって今まできちんと認識していなかったけどOLMの子会社なんですね。覚えました。強い制作会社の名前を覚えると「あそこが担当しているから」といった理由で視聴カバレッジが広がるからあまり良くないのだが、この完成度は覚えざるを得ない。参りました。覇権です。超おすすめ。
ナツキ・スバルの死に戻り異世界転生。僕がプライムビデオで見放題配信されるアニメをよく見るようになった頃にシーズン1を夢中になって一気見した作品であり、それなりに思い入れが深い。総力戦バトル展開だった3rd seasonとは雰囲気がガラッと変わりパーティーメンバーは絞り込まれた上で、スバルがメンバーを疑うミステリ的な要素やホラー演出が強くなった。エミリアたんの胸が3rdと比べて明確にナーフされ、逆に腰まわりや太ももが随分とむっちりした気がする……。どうして毎シーズンで性癖の方向性が変わってるんだ。服装のせいかも知れない。
新キャラのシャウラと中ボス(?)レイド・アストレアも相変わらずキャラが立ってると言うか癖が強い。それ以上にパーティー加入した魔獣使いメィリィがどんな子だったかちゃんと憶えていない。こんな子いつ登場してた? 間延びした喋り方がベア子とは違った方向に背伸びしたい10代の女の子って感じがして何だかえっち。マキマさん助けて。
スバル君にまさかの事態が発生し、おいおい本当にここでゼロからどうやって始めて行くんだよ!!! ってところで1クール目が終わった。また待たされるのかと思ったら幸い8月から2クール目が放送開始らしい。よかった。このままヒロインパワーが一番発揮されてるのパトラッシュのまま終わりかと焦った。2クール目ではラム姉様などにもさらなる見せ場があると信じてるぞ。前シーズンまでに圧倒的成長を見せて演説を披露してたスバル君が、すっかり初期のような小物臭ある言動や運命に虐められる描写が戻ってきて、自分はこっちのスバル君も好きだな~と感じた。小林裕介さんの絶唱がすごい。どうやって収録してるんや。かわいそうはかわいい。原作ラノベ未読なんだけど原作者さてはスバル君を虐めるのが趣味だな? 俺はサディズムに詳しいんだ。ユリウスも全体的にかわいそうな章だったな。ベア子もかわいそうだったわ。幸せになってるレギュラーキャラがほぼ居ない。ひどいよ。
核戦争後に革命が起きて三つに分裂した日本で、三角青輝(みすみ・あおてる)は出身の四国中央市(作中では「愛媛郡」)から日本再統一を目指して大阪・通天閣の登用試験に旅立つ。三角の動機は復讐の振りをした天下泰平の実現であるのだけれど、深い戦術眼と高い弁舌能力で成り上がって行くところがとても痛快。原作は表紙が画一的で読んだことが無かったのだけど、アニメがあまりに面白くてまんまとアニメ→原作に入って行くパターンに沼らされてしまった。
クセの強めな原作絵をそのままアニメーションに起こしたような高いクオリティの作画と、三角役の小野賢章さんによるスラスラと言葉が出てくる長回しの台詞量に圧倒される。ハサウェイもこれくらいレスバ最強だったらな……。作中ラスボスのポジションと思われる平殿器、声は指名なのか長嶝高士さんの喋りがむちゃくちゃ魅力的で、多用する「あ、うん」って台詞は本当に原作でも言ってるんだろうかと気になって原作も読んでしまった。実際に言ってた。原作でもこの声で脳内再生されるようになってしまった。敵国の独裁者である輪島桜虎も、津田美波さんの少し儚さや未成熟さを感じさせる声がとても魅力的な敵役だった。弥々吉との関係性が泣ける。潘めぐみさんのナレーションも全編に渡って素晴らしい。
Amazonがかなり大きな金額を出資したのか、音楽チームもケビン・ペンキン氏やキタニタツヤ氏といったお馴染みの面々が並んでいて、豪華な座組だった。プライムビデオ独占配信じゃなく最速配信だったのがえらい。こんな超大作が独占だと本当にもったいないからな~。スタジオカフカって制作会社は初めて知ったけど『まほよめ』アニメのために設立された会社なのか。『まほよめ』も原作ファンなのでアニメいつか見よう。いつかっていつだよ。僕は愛媛にも大阪にもゆかり無いけど超面白かったです。おすすめ。
荒川弘氏の和風バトルファンタジー作品。それほど原作ストックたまってる訳でもないのにもうアニメ化されて、しかも連続2クールとは。さすが大御所。原作は当然コミックで追ってるし積んでない。えらい。本作『黄泉のツガイ』は能力バトルだけど2匹で1組の「ツガイ」設定が上手く作用して、どこかで見たようで新しさが感じられるのがすごいよね。
ぐりぐり動く映像もさることながら、キャスト陣がどれも解釈一致でピッタリなところも素晴らしい。脳筋ユルの実直さ、アサの兄様厄介オタクなところ、デラさんの只者ではないオーラ、などなど。ガブちゃんのドスが効いた低い声は久野美咲さんだと最初気付かなくて驚いた。あとツガイの声が村瀬歩さん無双になってるの何なの。声の演じ分けどれだけ器用なんや。でも荒川弘マンガは面白すぎるため、ところどころ「原作の方がよかったな」ってシーンも無くはない。ガチハンターメンタルのユルが鉈を持ってジンさんを待ち構えてるシーンとか、原作の方が何倍も怖かった(アニメ版の出来が悪いという意味ではないです)。
個人的にこの1クール目で流れたOPがとても良かったから、2クール目でわざわざ変えなくていい派なんだけども、変わってしまうようでちょっと残念だ。ボンズフィルムってよく名前聞くけどやっぱりすごい制作会社だったのだな。ここが担当した『鋼の錬金術師』や『ヒロアカ』もプライムビデオのウォッチリストに入れてはいるものの、いつか視聴できるだろうか。
人を疑うことを知らない善良な女子大生・カンザキナオちゃんが巻き込まれる一攫千金の騙し合いライアーゲーム。めっちゃ前に完結した原作は1巻から読み直したら面白すぎて全巻再読した。
作中でもチュートリアル的な位置付けの「一億円争奪戦」から、いきなり敵役に飛田展男さんがキャスティングされていて、掴みが強すぎる。ナオちゃん役の仁見紗綾さんも善良なアホの子がだんだん駆け引きを覚えていく芯の強さが感じられるし、アキヤマ役の大塚剛央さんも『トリリオンゲーム』よろしく不敵さ全開でピッタリだった。真っ直ぐな男性を演じることが多い石毛翔弥さんのクズ演技が見られたのも新鮮だったし、ラスボスのヨコヤさんが花江夏樹さんのねっとりボイスだったのも笑ったけれど、ベストキャストはフクナガ役の大地葉さんでしょうね。すげーハマり役で原作の声がする。調子こいた時とぐぬぬ顔になった時の落差が素晴らしい。作中の小道具が令和アップデート(ケータイ→スマートフォン、1万円札の顔など)は作者側からのリクエストらしい。
連続2クールのため、「密輸ゲーム」が決着して「感染ゲーム」が見られるかな? ってあたりの尺調整に期待している。OP変えなくていい派だけど2クール目から変わってしまうようで残念です。ヨルシカ「あぶく」オシャレで良かったのにな~。
週刊少年ジャンプ連載の落語道を究めるべく奮闘する少年少女の領域展開バトル。ジャンプ本誌では割と「ネクスト看板作品」を期待されてると思ってて、待ってましたのアニメ化。
しっかりと本業の落語家による監修も付いて、それぞれのキャスト熱演による落語噺シーンも見どころの一つ。主人公あかね役の永瀬アンナさん無茶苦茶すげぇよ。他のキャラの落語噺シーンも全体的にすごいのだが永瀬アンナさんがぶっちぎりですごいと思う。本気で役を獲りに行ったと本人が話すだけある役作りっぷり。
桑田佳祐ソングにのって動くOP映像が全体的に『ドラゴンボール』リスペクトを感じて大好きなんだけど『YAIBA』リブートのキャラデザ・総監督の人が『あかね噺』OPも担当してたのね。80年代生まれ同世代の人だからか、ドラゴンボール大好きなんだろうな~っていうのが溢れ出てて素晴らしい映像で毎回スキップせずワクワクしながら見てた。僕の見間違いでなければ本作の監督でクレジットされる渡辺歩氏って『とんがり帽子のアトリエ』でも監督やっているのだが……超人なの? 必ずしも制作時期と放送時期が一致する訳ではないのか。2期も今から楽しみ。監督続投でお願いします。
架空の「淡島歌劇学校」を舞台にした、3世代に渡って描かれる大河ドラマ的な群像劇。アニメ化を知ってKindleライブラリに志村貴子氏の原作が全巻未読で積まれていたので、アニメ視聴と並行しながら原作マンガも読んで行った。
アニメ版のエピソードはちょくちょく順番が入れ替わるものの、「この話も放送しちゃって良いの!?」と思った宗教2世のエピソードがアニメだと原作以上にリアリティあってとても良かった。宗教2世の子のヒスるところ演じてるの誰なんやとED見てたら長縄まりあさんだった。すごい演技力だわ。キャラによっては作中3世代に渡って時間が経過するから、少女から老婆までを1人の声優さんがカバーしていて、めちゃくちゃすごい。中でも伊吹桂子役の恒松あゆみさんは出色の演技。
色んな人物の視点と時代が入れ替わって、やがて最後に大きな結末に繋がるのだけれど、原作は作者あとがきを読むと全5巻を描き切るのに10年以上かかった難産だったようで、こんな話を水彩画のような繊細な絵柄を再現しつつ1クールで綺麗にアニメとして完結させたスタッフに拍手をしたい。最終回で挿入されるOPソングは神がかり的。シスターフッド要素は多いけど百合作品ではないです。おすすめ。
高校生男女4人が織りなす青春群像劇。原作ウェブトゥーン版は未読だがジャンプラレーベルで発売されたコマ割り再編版は全巻既読。同作者による『正反対な君と僕』が比較的ストレートな子が多かったのに比べると本作『氷の城壁』は全員がめんどくさい子である上に、「そっちとそっちがくっつくのかよ!」的ミスリードの仕掛けもあって、アニメ初見勢の人は驚く気がする。それぞれが好き避けしてる様子で引っ張って2期に続く構成も上手い。
小雪役の永瀬アンナさんの演技力は言うまでもなくイメージ通りで凄いのだが陽太の声も完全に原作の声でビックリした。猪股慧士さん、『ボールパークでつかまえて!』のお兄さんやってた人か。阿賀沢紅茶作品に特有な解像度が異常に高い「思春期10代の悩み」を声で表現するのもまた難易度高いだろうに、凄いよねぇ。この人はもっと色んな作品に出て欲しいな~。
『正反対な君と僕』(制作:ラパントラック)と『氷の城壁』(制作:スタジオKAI)と、制作会社も放送局も違うのに、どちらも阿賀沢紅茶絵(とくにSDキャラ)再現度がそっくり高いのはどういう理屈なんだろう。両作品でコラボPVまで作られてるし、ホンちゃんの我慢顔も輸入されとるし。制作陣同士で交流があったりするのだろうか。大好きな作者さんなので、両作品とも高いクオリティで1年を通してアニメで見られるのは嬉しいことだ。どっちも「分割2クール」と呼ばずに「2期」と自称するのは何故なんだぜ。1クール空けてすぐに続きが放送されるならそれって分割2クールではないの? ぜんぜんわからない。俺たちは雰囲気でアニメを追いかけている。
サンデーうぇぶり連載の幼なじみ両片想いラブコメ。照れて相手が「愛してる」と言ったら負け……恋愛頭脳戦かな? 原作は最初の方は読んでいたが最新巻までは追ってない。
ヒロインの桜みくが今どき珍しいスレンダーガールで、やはりサンデー系はマガジン系と違って露骨エロコメ展開にならんところが良いなと感じる。じれったさ全開の愛してるゲーム、原作で先の方の展開を知らんかったから、ポンコツな生徒会長が出てきた辺りからかなり面白かった。お互い防御力ゼロで攻め合ってる時に流れる軍隊マーチみたいな曲がよい。テンポの良さよりも丁寧な心理描写が好きだって人に向いている。優希也とみくのポッキーゲームが大変えっち。露骨エロとえっちの違いを教えてくれる作品。
陰キャで女児アニメ好きのオタク君がタイプの違う2人のギャルに「オタク君さぁ~」言われ続けるラブコメ。3話までプライムビデオで視聴できたが続きが見られなくなるという……。原作:のりしろちゃん作品ってこういう扱い多くない? 『気絶勇者と暗殺姫』も他の動画配信サービスに独占されてて、プライムビデオではリアルタイムで視聴できず半年後くらいに独占配信ロック解除されてたような。
原作かなり熱心に追っているため、プライムビデオで視聴できなくなって以降の話数は不本意ながらニコニコ動画で視聴した。思ったよりコメントは汚くなかった。流れで『とんがり帽子のアトリエ』もニコニコで再生してみたら流れるコメント汚くて苦笑いしちゃった。僕は未視聴だがニコニコでの配信開始が話題になってた『名探偵プリキュア!』もきっと汚いコメントが流れているんだろうな。話は『オタギャル』に戻して、コメントで知ったけどオシャレOPソングは韓国シンガー(グループ?)の曲なんだね。とにかく主人公のオタク君がいい奴なので安心して見られるラブコメ。アニメ版のキャラデザちょっとギャルメイク強調し過ぎてない? と最初は思ったがすぐに慣れた。
クールギャルの天音さん役が稲垣好さんだったのは意外なキャスティングだったが思った以上にフィットしていた。オタク君こと瀬尾くんが完全に原作の声ですごい。小村将さんという方らしい。いつか2期が制作されて第3のギャル登場までやって欲しいなぁ。
週刊少年マガジン連載中のエロコメ。原作は魔乳・奇乳のようなエッジが効いた体型のキャラ多数のため早々に読むのを止めてしまった(『よわよわ先生』も同じ理由で読まなくなってしまった)のだが、制作が『勇者刑に処す』で名前を覚えたスタジオKAIだったため「試しに1話を見てみるか」と視聴したらハマってしまった。すみません面白かったです。カナン様が古賀葵さんの声でチョロいこと言ってるの完全に四宮かぐや様なんだよな……おかわいいこと。
原作のごく初期しか読んでいなかったため、クール後半で登場したカナン様の家族もアニメが初見。どのキャラも非常にエッジが効いていて、地上波アニメで「メスガキ」とか「ネトラレ」って使って良いんだ~と謎の感動すらあった。主人公の供犠くんがカナン様にベタぼれで真っ直ぐないい奴ゆえに空回りするところが絶妙で、山下誠一郎さんの声もとても合っている。
マガジンのエロコメだからと軽く見ていてすみませんでした。本当に面白かったです。原作揃えようかな……。2期がすぐに制作発表されたのも納得だわ。もしかしたら『よわよわ先生』もアニメで見たら面白かったのかも知れない。
なろう系ではない「なぐろう系」ヒロインのやつ。またか。コミカライズは積んであったので1巻だけ読みました。アニメで先の展開を知ってしまった。開幕テンプレ展開である、令嬢が王子様に婚約破棄されるやつにちゃんと意味があって、最後で綺麗に完結している。1クールでよくまとめたなって感じの構成ですごい。
キャラクターデザインがちょっと懐かしい感じって言うのか、90年代に放送していた『姫ちゃんのリボン』『赤ずきんチャチャ』に近しいお目目くりくりな表情の令和最新版って印象で新鮮だった。往年の少女漫画らしさがあるコミカライズ版とのイメージ差異が少なく、アニメ版でもキャラクターが90年代キャラデザで生き生きと動いていて、とても楽しめた。この作品で僕は芹澤優さんとファイルーズあいさんの声が聞き分けられないことを自覚した。
おじさんの趣味を可愛い女の子たちにやらせる系の中でも酒クズをやらせる挑戦的作品。タイトル通りの百合カップルが3組あって、皆で同じ学生寮にて共同生活している。原作は積んでおらず最新巻まで読んでいる。
作中で飲まれる酒がビールから日本酒までお高いやつばっかりで「お前らみたいな経済力の大学生がおるか!」なんだけど、それはまぁキャンプ用品でも釣り用品でも高いだろうから突っ込んだら負けなんだろうな。上伊那ぼたん & 砺波いぶきの『ぼざろ』キャストコンビもアニメでは原作にも増して湿度マシマシだったけど、台湾からの留学生であるジンランちゃんの「日本語を学んで上手に話せる」感が素晴らしくて感動した。ジンランちゃん役は河瀬茉希さん。原作でもキャラのファッションにこだわっていて話と話しの合間に解説が入るのだけど、ジンランちゃんラインの出る服だとでっっっかいな……。
原作にも多くの行間ならコマ間が存在する作品で、それを上手に埋めたアニメ化だったと思うけど、さすがに90年代の『セーラームーン』みたく毎話でキャラデザが変わるのは挑戦的すぎたように思う。3話で脱落した人が多そう。逆にEDでは映像と歌い手が毎回変わる演出で原作の余韻が上手く補完されていて素晴らしかった。僕も20歳前後の頃は寮生活だったから、寮で夜パッと集まって飲んだりする楽しさが思い出されて、見ていて癒される作品だった。ホームビデオ撮影を再現したOPもお見事。OPのカットにも寮生活の楽しさが溢れてていいね~。僕の寮生活はこんな華やかでも経済的に豊かでもなかったが。
ワイン版『美味しんぼ』的な人情アニメ。原作は遠い昔に読んだ記憶があり、たしかテレビドラマ版が流行って、僕の周りでも急にワイン通ぶる友人が出現するほどの社会現象だった気がする。世界的ワイン評論家の息子である神咲雫が、幻のワインを巡りライバル遠峰一青との間でワインバトルを展開する。ワインバトルって何だよって話だけど『美味しんぼ』的な、究極のワインvs至高のワインみたいな。
雫役の亀梨和也さんってあの亀梨和也さんか。テレビドラマ版と同じキャスティングらしい。かなり声だけの演技も上手くて、ジブリ作品なんかよりずっとハマってるように感じられた。遠峰役・佐藤拓也さんの、美味しいワインを飲んだときに発せられるオホ声がすごい。正直マンガで読んだ時よりも何倍も面白い。みやびちゃんの役どころが原作と微妙に違ってる気がするのだが、さすがに1巻から読み直すのはカロリー高い作品のため厳しい。グルメ系作品に特有の無茶苦茶な展開が多くて、ニコニコ動画でもツッコミ不可避な回だろこれはと気になって再生してみるとやっぱりツッコミ不可避になっていて楽しめた。たしかにニコニコ向きな作品ではある。
なぜ今になってアニメ化なんだろう。ジャンプやサンデーの懐かしい作品を見て育った世代が社会的に偉くなってリブート作品が多く作られるのと同じ現象? しかも連続2クールらしい。『神の雫』ガチ勢な人が力を持ちすぎでしょ。原作は日本よりもフランスでの人気がすごいと聞くから、海外配信を狙ったものなのかなぁ。リブート系と違って作中時系列が令和アップデートされておらず、懐かしいガラケーも登場するぞ。
週刊少年ジャンプでは完結済み。完結してからアニメ化が発表された(制作自体は以前から進行していた?)近年のジャンプでよくあるパターン。アラフォーのおっちゃんが伝説の殺し屋スキルを持ったまま中学生になっちゃった! 見た目は子供、スキルは大人! どこかで聞いたことある!
三瓶由布子さんの演じる「中身おっちゃんの少年」が上手すぎてアニメ化でかなり面白さが上がったように感じられる。原作でもダントツに可愛かった家庭科部の白石部長(通称:姉御)がCV:種﨑敦美さんの声によって可愛さ天元突破してる。フェルンにお姉さまぶってる時のフリーレン様の声色に近くて本当に可愛い。
作者の藤巻忠俊氏と言えば前作『黒子のバスケ』で、実は『鬼滅の刃』より『黒子のバスケ』でジャンプアニメのクオリティが変わったとする説をよく聞くから、ちゃんと時間とって一気見したいところ。でも50話くらいあるんだよな。
このへんないきものは、最初から日本にはいないんです。鳥なのかペンギンなのか、ロシアから渡ってきたと自称する謎の生物クジマと暮らすホームコメディ。全く知らなかった作品。全く知らなかい筈なのに原作が何年も前に購入済みでKindleライブラリで積んである! 何これこわい! と思って1巻を読んだら予想外に面白かったから視聴することにした。
クジマの声を担当してる神月柚莉愛さん、『崖の上のポニョ』でポニョ役をやってた人らしいのだけど、本当に謎の生物クジマが鳴いて喋ったらこれだよ! って感じの音を発してて半端ない。クジマの過剰なクチャラー演技も段々と癖になる。突然のロシア語キレ芸も好きすぎる。
1クールで綺麗に完結した。1話では不気味で怖いクジマが、段々と可愛く見えてきて、最終話では涙ポロポロ止まらなくなる不思議な作品。ペット飼ったことある人が見ると不思議な味がするかも。劇伴がED曲を木管などでアレンジしていて綺麗。
クラスで目立たない日陰趣味の真樹くんがトップグループ所属の朝凪海と趣味で繋がる秘密の関係。ラノベで良くありそうなやつ。原作ラノベは読んでいないけどコミカライズ版は追ってる。アニメ版は若干だが美男美女カップル化しているように見えて、コミカライズ版のもちもちした2人の方が好きかも。
ヒロインの朝凪海を演じる石見舞菜香さんの魅力にほぼ全振りで制作されており、その狙いも正しく達成されてるように見える。海の母親である朝凪空さんの色気がアニメだと増してるなと思ったら声は伊藤静さんだったから謎に納得をした。クラスメイトの男友達と真樹くんの友情エピソードがスキップされた感もあったけど1クールで綺麗にまとめるための取捨選択だったのかな。
マガポケ連載、『寄宿学校のジュリエット』の人が描く作品だからラブコメなのかと思いきや熱血寄り。設定的には令和の『聖闘士星矢』とでも形容できそうな、黄道十二星座に基づく魔法適性を持った子たちの学園もの。主人公スピカと黒猫クロードのバディもの要素もある。
お色気シーンも健全と呼べる範疇で、とにかく熱血寄りな女の子スピカが魅力的。ちょっと百合っぽい矢印がクラスの子からスピカに向いている時もあるが。れな子じゃないんだから複数の女の子と付き合ったりしないよね。れな子が悪いんだよ。スピカに矢印を向けてるハナ・サソリジョウちゃんがとても可愛い。自分が11月生まれの蠍座ゆえ気になってしまう。
1クール目の章ボスを演じた佐藤せつじさんが時々お出しする、千葉繁さんに寄せた狂気キャラ演技が良かった。連続2クールらしいため夏クールでも引き続き楽しみ。
『トップをねらえ!』Meets『新世紀エヴァンゲリオン』なSFロボットアニメ。原作コミック全巻未読で積んでいたため、まず原作を全巻読んだ。コミックの推薦オビは庵野秀明氏コメントというコテコテぶり。声も付いたし、いつかスパロボに参戦できそう。
主人公の鉄男が搭乗するロボット・ユキオがAIで感情を持っていて、バディものとして(むしろユキオが母親に見える時もあるのが)秀逸。僕にとっては『ガールズバンドクライ』以来のがっつり3Dアニメーションで制作された作品で、ほんの数年でもかなり進化が感じられた。全編3Dではなく過去回想などでは従来のセルアニメも使われている。
アニメ化範囲における章ボスの圧倒的ヴィランを演じた杉田智和さんの怪演が凄まじく、原作よりも好きになってしまった。小清水亜美さんが紅月カレン並みにストレートな熱血ヒロインやってる点も近年では珍しい気がする。もちろん、鉄男とユキオの声もとても良かった。この2人(片方はロボだけど)が魅力が無いと物語が始まらない。毎話の引きが王道ロボットアニメで熱かった。2期も決まってるようで楽しみ。スタジオKAI忙し過ぎない?
原作コミック未読の剣と魔法ファンタジー。1期が面白かったため引き続き視聴。勘違いしてたけど、この作品ってラノベ原作でコミカライズされてる訳じゃなくて、「コミック版が原作」なんだね。連載メディアはマガポケらしい。
主人公チームの戦力に対して敵側戦力が強大で、近年のジャンプ本誌のバトル作品でよく見らえるような、味方サイドが一方的に蹂躙されるハードな内容だった。戦闘作画は相変わらず素晴らしい。魔法学院の女生徒制服から見える脚が何だかえっちでデザインの妙を感じる。登場キャラが多くて全然覚えられないのだけど字幕で名前を都度挿入してくれるから中年視聴者に優しい。魔法が使えない無才少年が使える魔法は「勇気」っていうベッタベタな王道展開、すごい好きなんですよね。ジャンプか?
1期であまり出番の無かったメインヒロイン・エルフィがいよいよ正体を見せてきて、主人公ウィルに対する厄介オタクぶりがやべー女すぎる。関根明良さんの尖った演技が光る。この幼なじみヒロインは先々の展開でも負けないで勝ちそう。シーズン3を予感させる締め方で、講談社も力を入れて制作している作品に見えるため次のシーズンも楽しみだ。
天才になれなかった広告代理店社員・光一と天才だったエレンを中心とする群像劇。原作は完読済み。マンガで読んだときは30代だったこともあって結構刺さった作品なのだけど、あらためてアニメで見ると「会社員ごっこ辞められてよかった~」くらいの浅い解像度の感想しか無くなってしまった。連続2クールでやれば違ったと思うのだけど1クール13話で駆け足になった結果、エレンのパートが大部分カットされ、光一のパート重視のお仕事アニメに偏ってしまった気がする。
あれだけの長さがあった原作を1クールでまとめたこと自体はすごいし、キャスト陣の熱演もあって決してつまらなくはなかったけど、色々と惜しい作品だと思った。モデルの岸あかりが原作以上に「嫌な女」に仕上がってて、これ誰が演じてるのと思ったら関根明良さんだったのは驚いた。天真爛漫な元気キャラのイメージが強く、才能も努力もできて他人を見下す女性役がここまでハマるとは。エレンもやべー女であるのだがそれ以上にあかりがやべー女なのだ。
労働から降りるとお仕事アニメは共感できにくくなってもう楽しめないのかも知れない、残酷な事実に気付かされた。もし今『SHIROBAKO』を視聴し直しても全く共感できないのかな……。仕方ないね。
蛮族(バルバロイ)に捕まった姫騎士セラフィーナが「くっ、殺せ!」言うだけの出オチ作品かと思いきや、世界が骨太にしっかり構築された異種族婚姻譚。別冊少年マガジンって雑誌で連載されてるらしい。原作未読でKindleライブラリに積んでたから、アニメ見る前に1巻から読み始めたら、これがまぁ面白いこと。積んでて本当にすみませんでした。
セラフィーナがチョロインだけど腹筋バキバキでやる時はやるし、蛮族の長であるヴェーオルは好感度たっぷりだし、異文化理解が進む過程が見ていて気持ちのよくなる作品。原作のお色気シーンもアニメでも頑張って攻めた表現をしているように感じた。鈴代紗弓さんや豊崎愛生さんは他作品でもよく見かけるし上手なんだけど、ヴェーオル役の猪股慧士さんとツェツィ役の菱川花菜さんがとてもハマリ役だった。原作イメージ通りだわ。そしてここでもしっかり出演している甲斐田裕子さん……何作品出ていたんだ。
2期が制作されそうな引きで終わったけど公式から特に発表が無いので、海外配信などで評判が良ければワンチャン、なんだろうか。
規則に厳しいポンコツ風紀委員の桜大門くんと校則違反でけしからんスカート丈が不適切なJKの 微笑(ポエム)ちゃんによるイチャコララブコメ。原作の横田卓馬氏は『ダンゲロス』コミカライズの時から好きな作家で、ジャンプ本誌で連載してた『背すじをピン!と』や長期連載となった『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』を置いて本作『ポンスカ』が最初のアニメ化作品になるとは……たまげたなあ。原作は読むの途中で止めちゃってたけど再開しようかなと思う程度には良アニメ化だった。
アニメでは氏の独特な主線が太いキャラデザが再現され、色使いもビビッドな特徴ある絵作りがされていた。最初はクセが強く感じられたが、すぐに違和感は消えて楽しく視聴できた。 微笑(ポエム)ちゃん役の明智璃子さん、令和に珍しいツンデレ暴力ヒロインを完璧に演じていて、今後モブでない名前の付いた役でどんどん出演作品が増えそうな勢いを感じた。福山潤さん演じる月島先輩があまりに水木しげる風の妖怪すぎて笑ってしまう。甲斐田裕子さんのギャル、いいよね。ずんだもん声優も出演してたり、何気にキャストが豪華な顔ぶれだった気がする。
特徴的な絵柄が意外にもアニメーション向きだったことに気付かされた。『すべそれ』の方もアニメ化してくれませんか。2000年前後のセガ関係は兎も角としてM:tG関係の権利許可を取るのが大変そうかな。無理か。
ジャンプラ連載中の毒使い暗殺稼業さんの婚活マンガ。原作読んでるけどもう序盤の展開はかなり忘れつつあるタイミングでのアニメ化。
主人公の毒使い・下呂ヒカルくんに婚活指南するアドバイザー城崎メイが他のヒロインを抜いて人気を獲得してしまっている(だが男だ)作品なのだけど、アニメでも城崎メイ君ちゃんが一番かわいいまである。若山詩音さんの男役(?)は地味に貴重なのではないか。
早々に2期も発表され、ジャンプラとしては今後も力を入れてプロモーションして行きたい作品なんでしょう。原作に関しては、もう相手が男でもゴールして良くないか? と思ってます。多様性の時代だから……。
おじさんの趣味を可愛い女の子にやらせる系、ではなくて、「インバウンド観光客の擬人化」みたいな作品。イギリスからやって来た可愛いメイドさんが日本で生活しながら日本食をひたすら食べるだけ。だがそれがいい。Kindleライブラリで積んでいた原作は1巻だけ申し訳程度に読んでアニメ視聴開始しました。ごめんなさい。
市ノ瀬加那さん演じる橘スズメをひたすら愛でながら試聴するのが癒される。たくさん食べる子は可愛い。メイド服のひらひらした作画にフェチを感じる。チュンが日本食の小ネタ豆知識を披露してくれるから勉強にもなるぞ。スズメの同僚である金髪メイドさんリコッタちゃんが良すぎる。須能千裕さんという人が担当しているらしい。
作中時間がちょうど1クールで1年経過で、見放題配信プラットフォームとかで疲れたときにのんびり視聴するのが向いてると思われる作品。おすすめ。
ジャンプ本誌で完結済み、殺し屋一家の夜桜家に婿入りした朝野太陽の成長を描くバトルコメディ。分割2クールらしい。最近のジャンプアニメは中堅どころでもきっちり長い尺で映像化してすごいな。
無難に面白いのだけどOPが櫻坂46というアイドルグループの曲で正直全く合ってない上に歌もひどくて、それだけで何だか評価が下がってしまう。なぜこんな座組になったんだ。2クール目でOP変わるのを珍しく楽しみになってしまった。バトル展開よりも、太陽が殺し屋ライセンス試験に臨むようなコメディ成分多めのエピソードの方が面白い作品。2クール目はシリアス展開が多いのかなぁ。山寺宏一さんの演じる夜桜百がキモいのは確定しているけどコメディ系エピソードも拾って欲しい。
万能クワで農村拡張して無双しよう! の2期。実は原作ラノベもコミカライズも未読のため、「1期を見てたから」って理由だけで視聴していて、2期まだ最初の方しか見ていない。夏アニメに切り替えていくまでには全話見る予定。プライムビデオ独占配信のせいかあまりSNSで話題になっていない気がする。悪い文明め。
1期にも増して移住してくる村民のキャラが激増しており誰が誰か憶えられなくなりつつある。キャラ名が思い出せないですがケンタウロスの子がえっちだと思います。劇伴がフォーキーなところが癒されるよね。
過去の偉人・罪人の才能を得た「廻り者(まわりもの)」たちの異能バトル。原作は読んでいるし厨二ゴコロがチクチクされて結構好きなんだが、1クール13話に随分と詰め込みすぎてしまった感じのアニメ化だった。罪人軍との決着までを1クールかけてやればいいんじゃない? と思っていたのがまさか美術会のチラ見せまで進むとは。しかも「俺たちの戦いはこれからだ!」で終わった……。これ2期ある?
ヒロイン灰都・ルオ・ブフェットが登場初期はぺったんこだったのが何故か話が進むとふっくらするのだけどアニメでもしっかり再現されている。そんなところよりもっと大事なところが沢山あるだろ。久野美咲さんのドス声キャラこっちにも登場してたわ。意外とよく使われるタイプの声なんだろうか。ドス声と決着を付けるには2期制作が必要だけど、1期でエタってしまう気がしてならない。ヒトラーはそのまま出してOKでポル=ポトは名前変えて出してる辺りの検閲ぶりも謎だった。原作のいいところがあまり活かされていないように感じて残念。
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