年末年始の休暇に入る少し前のタイミングで、会社のチャットでおすすめ2022年秋アニメ作品として『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』がアニメ識者の同僚から推されており、「ほな休暇中に追っかけ視聴してみるか~」とプライムビデオで一気見を始めた。折り返しの6話くらいまで来た。各話のタイトルが「DIY」からもじって「だれかと・いっしょに・やるってこと?」「どうして・いきなり・やってきた?」って具合になってるのも面白いね。
新潟県三条市で「DIY部」として活動する女の子たちの癒される作品である。女子高生にオタク趣味をさせる作品、キャンプだったりバンドだったり戦車だったり南極探検だったりと様々なバリエーションが存在するが、ものづくりをテーマに工業高校とか高専のノリを女子高でやるのは、ありそうで無かった設定(実際、部員のうち2名は学外のエリート高専から参加している)だと思った。木を切るノコギリや電動ドリルでネジ留めのアニメーション描写が丁寧でいいゾ~これ。
街中をドローンが飛び交っていて、三条市内の交通機関もちょっとだけ未来を感じさせ、ドラえもん的SF(すこしふしぎ)ガジェットが色々出てくるのも楽しい。1話ごとに新しい部員が増えてくる流れが、戦隊モノみたいでよい。ぶっちゃけ言うほど戦隊モノって知らないから、『サクラ大戦』シリーズ的な懐かしさを勝手に感じているのだけど……。書いていてPS5を部屋に設置して『新サクラ大戦』遊ぶのを未だに始めていないことに気付いてしまった。PS5は物置にしておくには高価過ぎるから休暇中に遊び始めなければ。
音楽も全体的に癒される雰囲気で、劇伴も楽しげな曲が多く、一生ラピュタのパズーがトランペット吹いてるようで楽しい気持ちになる。主要キャラの1人「ぷりん」の声どこかで聞いたなと思ったら、スレッタ・マーキュリー役の人だった。『水星の魔女』視聴者としては、スレッタの声でミオリネみたいなツンツン芝居をされていると考えると頭が混乱する。
『Do It Yourself!! 』の地域とテーマ設定がちょっと似てるなと思い出した作品が『クプルムの花嫁』で、ものづくり職人の主人公が幼馴染のギャルと仲良く燕三条地域で暮らして行くてぇてぇ話だから読みましょう。
新潟へ遊びに行ったの、もう3年半も前か~~~。この時も燕三条地域や彌彦神社に連れて行って貰って、当時はあまり深く考えていなかったけど、広々とした新潟県の中でも定番スポットあちこちアテンドしてくれてたんだなと改めて思い出す。新潟が舞台の作品がホットな今、行きたい欲が高まっている。また新潟行きてぇ……。
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