せっかく過ごし易い気候の週末なのに身体もだるくて出掛ける気が起きないので、楽しみにしていたベルセルクの最新刊を読みに漫画喫茶に行ってからは、ずっと引き篭もってカルドセプトDSで遊んでました。
細かいルールや戦略を思い出しつつ、なんとかストーリーモードをクリアしました。
メダルとかポイントとか、サターン版に無かったコレクション要素が加わっててよく分からんっす。
ブックは今のところ水+風+無で構成して、ディープスポーン、ファンガス、ハリケーンなどのコストの安い防御型をメインで組んでます。アンシーンかわいいよアンシーン。
しかしまだまだ、カードコンプリートへの道は遠いなぁ。カードアルバムがスッカスカ。過去のシリーズでお世話になったデコイやケルピーがまだ未入手なので早く欲しい。
健康診断を受けて来ました。
去年からオリエンタルクリニックへタッチしているのですが、リーダーをkabuさんから奪えません。悔しい思いをしています。
今年の受診結果もメモ。
所見では「血圧も正常ですし去年と変わりないですね」とか言われたんだけど、腹囲が1年間で2cmもぽっこり膨らんでる。大丈夫なのこれ。
女医さんにお腹ムニムニされるの恥ずかしいから引き締めたいですね…。
企業がOSS(オープンソースソフトウェア)を扱う上での「恐れ過ぎない」「軽んじ過ぎない」ための、適切な利用方法について解説された本。
タイトルが「教科書」であり、副題も「ソフトウェア開発の現場で求められる適切な利用方法」とあるため、堅そうな第一印象を受けるが、中身としては、もちろん手堅いライセンス毎の解説もありつつ、それらのライセンスが生まれた背景やコミュニティの思い、後半では「一方的に利用するだけでなく、コミュニティに貢献しよう」という著者の熱い主張が展開される。
書いた人の立ち位置が、あくまでソフトウェアエンジニアでありながら、技術系の部長やCTOといったマネジメント層といった立場の人への助言も含まれており、「こういう時は法務の専門家に相談し、一緒に解を出しましょう」と次のアクションへのポインタも示されているため、色んなロールの人におすすめできる解説書である。
とくに2017年から2018年は、FacebookがBSDライセンスに追加で特許条項を入れた事が話題にもなって、何故BSDライセンスではそういう事が可能だったのか、他のライセンス条文では最初から特許条項が付いていたり、元ある制限事項以上の制限を課してはいけないと決めれられていて追加はできないなど、本書を読むと理解が進む。事例解説としてFacebookの話が載っている訳ではないので、増補改訂の機会があったら、是非入れて欲しい気はする。
言葉や訳語の選び方にもこだわりが感じられて、MITやBSDに代表されるライセンスは「寛容型」、GPL系のライセンスは「互恵型」と表現されていたり、License compatibilityを「ライセンスの互換性」でなく「ライセンスの両立性」としているなど、細かいニュアンスまで日本語で伝わるよう配慮されていて助かる。
僕がとくに良いなと思ったのは、「嫌われた日本人」という、ちょっと僕らのドキッとする見出しの付いた章で紹介されていたLinuxコミュニティリーダーの言葉で、
「Don't hoard your patch.」
hoardとは「溜め込む」といった意味です。あなたが何かOSSに対する改善やバグ修正をしたらそれをあなた自身の手元に溜め込まないでほしい、と。それをコミュニティ共有財産にする価値を認識してほしいと、アンドリューは強調しました。
の下りで、その後も「気軽にパッチを送れば寛容に受け入れてくれるよ!」みたいに後押しする主張が並ぶ。
僕も何度かソフトウェア作者の立場で他人からパッチを送られてみて分かったことはあって、自分の作った何かに対して関心を持つだけでなくPull Requestまで送ってくれると、ハッキリ言ってめちゃくちゃ嬉しくなって、何とかマージできるよう一緒にコードを整えようと協力する気持ちになる。だから余り自重せず気軽にパッチ送っても、大抵の場合は歓迎されるものだと思っている。
IT業界で働いていると、ツールやライブラリを良く知ってて使いこなしてるのが偉いみたいな価値観の人と一緒に仕事する機会があって、もちろんOSSを使って大きな成果を出すために必要な能力ではあるけれど、それだけではないよねと個人的には引っかかっていた。この本では「利用するだけのフリーライダーはやめて、ちゃんとコミュニティに貢献して行こう」ってバッサリ斬ってあるところに共感したし、自分も頑張ろうと思わされた。
勉強にもなるし、読み終えた後で何か行動を起こそうと思わせてくれる、良書です。おすすめ。
10月初旬に受診した健康診断の結果が特定記録郵便で届いた。昨年2020年に引き続き、肺活量の検査項目(思い切り息を吸って吹き付けるやつ)は、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響を鑑みて省力となっていた。他には血圧の測定が1回から2回に増えていて、平均か中央か知らないが2回分の数値から採用値が決まるらしい。
継続してにしている検査項目は次のとおり。
体重と腹囲は2年前の水準に戻りつつあるが、右目の視力が落ちてると言われ、えっと思ったら確かに見えづらくなっていた。日々歩くのに加え、7時間睡眠も意識するようにしなければ。
2022年10月からAmazonプライムビデオ会員向けに配信されているアニメ作品について、配信曜日情報や感想を書いておく。
プライムビデオ配信日を自分用にまとめてみて気付いたけど、土曜に最新エピソード配信されてる作品がめちゃくちゃ多い。視聴が追い付かない訳だ。
あと『SHIROBAKO』のP.A.WORKS制作オリジナル作品『アキバ冥途戦争』がプライムビデオで視聴できないんだが? 切れてしまう。ニコニコ動画で最新話だけ見れるようだが。
いわゆる「少年ジャンプ枠」で、制作発表時から、かなり楽しみにしていた。『呪術廻戦』同様に、原作が戦闘シーンで割とゴチャッとしがちなところをアニメーションではかなり凝ったカメラワークで見せてくれている。
チェンソーの悪魔ポチタのこと、かなり記憶から薄れていたが、アニメ版では衝撃的に可愛くてビビった。声がナナチ役の人と知り、なんか納得した。
事前公開されたPVでは「マキマさんの声、高過ぎない?」というのが正直な第一印象であったが、本放送を鑑賞したら、マキマさんの少女性や残虐性が存分に表現されているようで、ピッタリだと考え直した。それ以上に、デンジの配役ハマりっぷりが凄いですね……。頭の残念な子をナチュラルな演技でやっていて、どこからどう見てもデンジだ。
毎週火曜配信。
突如発表された『異世界おじさん』今後の放送・配信についてにある通り、制作が追い付かなくなり、夏アニメから秋アニメになって仕切り直すらしい。そんな事ある?
2022-11-25から、前クールの続き8話が配信されるようだ。アリシアが登場したくらいまでは放送されたのは覚えている。おじさん&たかふみの掛け合いが再び見られるのが楽しみ。
毎週金曜日。で合ってる?
僕はいわゆる「宇宙世紀ガンダム」以外の作品をあまり見ないで過ごしたのだが、夏アニメの『リコリス・リコイル』があまりに良かった影響か、「百合コーンガンダム」と話題になっているのが気になって『水星の魔女』を見ることにした。
プロローグがやたらと陰鬱な話で本編はどうなるかと思ったが、学園モノで女子も男子もキャッキャウフフしていて今のところ「いいゾ~これ」って楽しく見ている。
主人公機が初手ファンネルぶっ放したガンダム作品って珍しい気がする。ガンダム搭乗時と日常シーンとで、主人公スレッタの落差が面白い。本編のどこかで吃音が治るといいね……。君の顔、たぬき過ぎるぞ。
毎週木曜配信。地上波TV放送とタイムラグがあって、SNSが盛り上がっているとネタバレを食らいそうだ。気を付けねば。
『水星の魔女』と違って、こっちは主人公が本当のたぬき(人間に化けている)。原作コミックを3巻くらいまで読んでいて、アニメ化であらためて読み返してみたところ、かなり忠実に再現されていると感じた。
狐と狸が人間に化けて落語で人を笑わせるって設定上、長尺のセリフが非常に多くなるのだけど、ちゃんと落語を聞いてる雰囲気に仕上がっていて良い。上方落語だから小道具も凝ってて面白い。
原作にも、作中に登場する噺の解説があるのだけど、アニメ版の方がより深掘りされていて良いですね~。少年ジャンプ枠で『あかね噺』もアニメ化を頼む。
毎週月曜配信。
ちょっと間が空いての2クール目。分割2クールなどと呼ばれる方式らしい。これだけ完成度の高いアニメーションであれば、制作進行にも時間が必要なのだろう。
アーニャとデカ犬ボンドさんが仲良くしている姿が良すぎる。尊い。
第2クールのOPやEDアニメーションから何故か『妖怪人間ベム』を感じてしまった。何でだろう?
毎週土曜配信。
全くノーマークで事前情報も無かったのだけどプライムビデオでおすすめ欄に出て来て視聴し始めた。
中華っぽい架空の国で「後宮」を舞台に謎解き要素たっぷりに仕上がっていて『薬屋のひとりごと』みたいだ。こっちはもっと高位にある女性が主人公であるが。
原作は小説作品なんだそうな。中華の歴史は独裁・暗殺・裏切りの歴史……。2022年の中華人民共和国を眺めていると色々と思うところのある作品ですね。面白いです。
毎週土曜配信。
略称は「悪ラス」のようだ。コミック版(全4巻)の大ファンで、アニメ化を知らなかったので2話配信くらいから追っかけて視聴し始めた。
悪役令嬢モノと言えば『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』であるが、主人公が中身イケメン過ぎてハーレム状態のあっちと違って、こっちはカップリング相手が魔王と最初から最後まで決まっている(中身はイケメン気質なところは似ているが)。
OPが初音ミクみたいな曲で、こんなのを歌わされるなんて声優さんも大変だなという仕上がり。『Re:ゼロ』エミリアの中の人らしい。
アニメ版はとても駆け足な印象で、コミック版のセリフが相当カットされている。原作小説のかなりのところまでやるんだろうか。コミック版しか知らないので先の展開が楽しみである。
全く同じ原作小説と作画コンビで『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中』という作品があり、これがマジでむちゃくちゃ面白いのでみんな読んでください。「悪ラス」も好きだがこっちはさらに好き。
毎週土曜配信。
「令和にラムちゃんが復活!」と多方面で盛り上がりを見せている本作だが、実は僕は『うる星やつら』はリアタイ世代ではない(たぶん少し年上のおじさん達が夢中になっていたと思う)ため、夏休みの再放送なんかでちょっと見た程度の思い入れしか無いのだった。『ハイスクール! 奇面組』とかと同じポジションというか。
しかしまぁ、凄く気合の入ったリブート作品らしいので、見てみようかと視聴。なんかギャグとか、あたるの親が「アンナなんか産まなきゃよかったわ~」みたいな発言するところとか、昭和の価値観が全開で結構キツイ内容だなというのが正直な感想だった。声の再現度は、夏休みに見たあの感じがまんまで、かなり寄せていて凄いのだと思われる。
同じ少年サンデー枠なら、『よふかしのうた』を2クール続けて欲しかったなぁ。
毎週金曜配信。
原作コミックを知らなくて完全ノーマークだった。ぼっちギタリストの主人公が、同世代のガールズバンドに加入して、世界が広がって行く話。とても面白い。
ライブハウスでバイトを始めるのだけど、このライブハウスが細かい描写がめちゃくちゃ凝ってて良いんですわ。あの薄暗くて、妙に高いドリンクチケット買って入場した日々が記憶から蘇るぜ……。ライブシーンよりも、ライブハウス描写が100点満点中の120点です!! 原作コミック買ってみようかな。
毎週火曜配信。
通称「クソアニメ」の2期。AパートとBパートで演者が変わるカオスな構成は相変わらずで、さらにB-side(BL的な意味か?)と放送後の楽屋トークが追加され、もうめちゃくちゃになった。
ニコニコ動画で盛り上がりそうな作品だけど、生放送しか配信してないのね。プライムビデオで見ても面白いのだが、流れるコメント欲しくなる。
毎週土曜配信。
少年マガジン枠ですね。日本代表が伝統的に弱いとされるストライカーをデスゲーム蟲毒システムで育成するというトンデモ設定が、いかにもマガジンらしい。
原作でも絵心甚八が『弱虫ペダル』の御堂筋くんっぽさあるな~と感じていたが、アニメ版では一層の御堂筋くんであった。
目が光る演出がアニメーションの表現とよくマッチしていて、これはアニメ化で人気爆発するやつかも知れない。
毎週土曜配信。
新型コロナワクチンの通算5回目接種を受けてきた。厚生労働省が「令和5年秋開始接種」として案内しているものだが、美浜町の案内を見るまで、現役世代は自ら申し込まないと接種券が送られて来ないと知らず、ちょっと出遅れてしまった。
勤め先でもオフラインで集まっての会議が解禁された影響なのか、同僚各位が猛烈な勢いで新型コロナウイルス感染症(中にはインフルエンザウイルスや、子どもからRSウイルスを貰った例もある)に感染しており、まだまだ安心できない環境だと実感するこの頃。
体温39度くらいまで上がったモデルナ製ワクチンと比べて、前回4回目のファイザー製ワクチンの方が副反応が緩やかだった気がするので、今回もファイザー製ワクチンを接種してくれる場所で選んで予約した。
病院内でインフルエンザウイルス接種のポスターも貼ってあって、「そういえば今年はインフルエンザワクチン接種してないな」と思い出した。
医療の進歩で、年1回コロナとインフルの混合ワクチンを打てばOKみたいな世界にならないものかねぇ。
またも副反応で38.1度の発熱があった。寒気も止まらないし切れてしまう。
Apple Account( 以前の Apple ID)を眺めていたら、チャージ済みクレジット残高が1,000円くらいあることに気付いた。遥か昔にApp Storeで想定科学ADV『STEINS;GATE』がセールになっていて、当時の僕はiPadで遊ぼうと考えるもクレジットカードを登録して買うのが嫌で、近くのコンビニでiTunesカードを買ってきてチャージしたのだろう。その後も有料販売されるアプリ(Tweetbotとか)を買うのに何度か使ったものの、Tweetbotもサービス終了してしまい全く使い道が無いままずっと残っていたようだ。
このクレジット残高の仕組みは、調べてみたらAmazonギフトカードと同様らしく、
という順で処理されるらしい。
App Storeで欲しい有料アプリや買い切りゲームタイトルも特に無いし、この残高を忘れないうちに使い切るために、人生で1回くらいソーシャルゲーム(ソシャゲ)で課金してみるかとやることにした。もうソシャゲって呼び方も廃れているのかも知れないが疎すぎてわからない。スマートフォンゲーとかポチポチゲーのことです。
スマートフォンのゲームで遊んでいるのは今も昔も『ポケモンGO』と『ファイアーエムブレムヒーローズ』の2タイトルだけで、ずっと無課金で遊んでいる。冷静に考えると任天堂かぶ主なんだから無料でアイテムくれるくらいの優待特典があってもいいように思う。
一般的に『ファイアーエムブレムヒーローズ』(以降FEH表記)は一定確率で新しいキャラクターを引ける「ガチャ」の「課金圧」が低いゲームシステムとされているようで、このリリース7周年を迎えたタイトルを僕も今まで全く課金せず遊んできた。が、さすがに次々と実装される最新キャラのパワーインフレに付いて行けなくなっている。
FEHには「偶像の魂」という、お助けキャラみたいなやつを1回貰えるアイテムがあり、これとガチャを回す玉(オーブ)がセットになったパックを買った。偶像の魂も、別に課金しなくても入手可能なアイテムではあるのだが、やはり希少性が高くユーザーの課金欲を刺激する設計になっているのである。
課金をやってみて感じたのは、あまりに手軽すぎて恐ろしいということだ(小並感)。購入後に念のためApple Accountのチャージ済み残高が0になり、クレジットカードのアプリにも「APPLE COM BILL」からの請求が載っていることを確認した。たった数タップで消費行動が起きてしまうとは……。小中学生には禁止した方がいいよこれ。
しかしゲーム会社も難しい時代だなとも感じる。買い切りタイトルを完成させるまでに投入されるリソース(開発期間や人員)を考えると、ソシャゲで新キャラを実装するのは余りにお手軽だ。もちろんFEHだって絵師に発注したり戦闘バランスを設計するためのリソースは掛かっているだろうが、買い切りタイトル1本作るのに比べたら段違いに少ないのではないか。『パズドラ』『モスント』のようなお化けタイトル一発当てただけで会社が何年間も持つほど稼げるのだから、多くのゲーム会社が二匹目のどじょうを狙っては散って行ったのも仕方なしではある。
僕も親指を立てながら課金沼に沈んで行かないよう、今後も節度ある付き合いを心掛けようと思う。
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