2022年7月にAmazonプライムビデオで視聴しているアニメ作品に書き忘れた作品や、1ヶ月経っての差分です。
まず『惑星のさみだれ』は2話から視聴をやめました。このカルトな人気を誇る作品はアニメ化なんてされなかった。いいね?
「そういえば、この作品もアニメ化されたんだな」と思い出して、Amazon Prime Videoに数話ストックされた状態で見始めたら、かなり良かった。
まず作品の特色である「夜」の色彩表現がすごい。かなり個性的な色使いをしている。夜が明けてくると普通のアニメ作品みたいな色になるので、意図的に夜だけ変えているのではないか。
また、原作の漫画ではそれほど感じなかったが、アニメでは随分えっちな会話劇になったように感じる。何だろう。うまく言えないが。
あとは挿入歌がオサレな気がする。OPアニメーションも全体的にオサレ。
アニメ化が原作者のいい刺激になったのか、漫画でも初期に登場するキャラクターが再登場して、いい相乗効果が出ているように思います。こういうの理想的だよね。
原作でもとくに苛烈だったエピソードの黎明卿ボンドルドに関しては、劇場版アニメで消化したから、TVアニメ2期はそれほどでもないっしょ~と油断したが、やはり可愛いキャラクターがこれでもかとグロい目に遭って苛烈であった。
意図的に原作の漫画とは、過去編が描かれる順序を入れ替えているようで、アニメ版の方が分かり易い構成となっているように感じる。これはいいアレンジなのではないか。原作は正直、暗いし理解しにくい構成であった。
『マルルクちゃんの日常』という劇場版を見に行った人に限定だったエピソードもAmazon Prime Videoで公開が始まっていて、「こんな可愛い日常だけずっと見られたらどれだけ幸せだったか……」と複雑な気持ちになってしまった。
劇場版の制作が決定したタイミング(?)でTVシリーズがAmazon Prime Videoに配信されたのか、それとも以前から視聴対象に入っていたが目に留まらなかったのか分からないのだが、カルト宗教2世をテーマにした作品だという文章を読んで興味が出て、8月から見始めた。
かなりコミカルかつ不条理な世界観で、しかもアニメ表現としてはGキブリが出過ぎでしょうとツッコミ入れたくなる。家が汚ねぇ~~~。
ペンギンの帽子(?)を被ると始まる謎の変身バンク(?)とか、東京メトロ丸ノ内線がやたらと前面に出た演出とか、非常に癖が強い。
まだ5話くらいまでしか視聴していないが、様々な伏線が謎だらけで正直よくわからない気持ちのまま見ている。ネタバレを踏んでしまう前に最後まで見て、考察などを読みたい。
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