2022年7月から配信の始まっているアニメ作品、原作が好きなものに限らず、オリジナルアニメーションでも面白いものがあって毎週楽しみにしている。
感想を書いておく。
異世界から帰ってきた、たかふみの「おじさん」、異世界で17年間過ごすうちに次世代ゲーム機戦争やこち亀が終わっていたカルチャーギャップや、セガハードの名作ゲームタイトルの思い出語りに加え、異世界でのキャッキャウフフなどが非常に面白い作品。
アニメ化にあたってセガの許諾を得たようで、名作『ガーヒー』などがそのままの名称で登場している点も嬉しい。おじさんの声を担当する子安武人さんがハマり役で、期待以上に面白い。
全くノーマークだったオリジナルアニメーション作品。僕に『ガルパン』などの作品を見ろと説いたアニメの師匠(Twitter上に沢山いる)が「スタッフ的に必見だから視聴すべし」と言ってきて、言われた通りに見たらかなりハマってしまった。
キービジュアルから「百合っぽい作品なのかな?」と思い込んでいたが、ちょっとディストピアな東京下町で要人警護などを担当するエージェント「リコリス」の女の子たちのガンアクションであった。相手を無力化する「制圧」のアクションシーンにかなり力が入っており、とても面白い。個人的に設定やアクションに『攻殻機動隊』『GUNSLINGER GIRL』『デストロ246』などを想起した。酒飲みの元エージェントであるミズキさんが好きです。
俺たちのソニーグループ(かぶ主ではない)のアニメスタジオA-1 Picturesが担当しているようだ。今期1番注目している作品。おすすめ。
やる気ないクズのアイドル仁淀くんに、志半ばで早逝した神アイドルのアサヒちゃん(の魂)が入り込む憑依モノ。
原作がめちゃ好きだが残念ながらAmazonプライムビデオで配信されておらず、この作品だけニコニコ動画(最新エピソードだけ無料視聴できる)で追いかけている。ここまでして見るならdアニメとか加入した方がいいのかも知れない。
アイドル活動のライブシーンは力の抜けたMikuMikuDanceみたいなCGだけど、作中曲が本当のアイドルソングっぽくて気合が感じられる。原作マンガに登場する仁淀くん担当の限界オタクさん達のエピソードがアニオリで盛られていてかなり良い。
過労死した薬学の先生が異世界の名家に転生し、現代薬学知識で無双するというテンプレ展開であるのだが、とても真摯に人のために尽くそうとする主人公がとても良い。
マンガ版をベースにしたキャラクターデザインを踏襲していると思うのだけど、アニメ版は全体的に可愛さを増してるように感じる。絶妙にあざといバランス。
何年か前に原作マンガの電子版が全巻無料公開された時があって、天さん(天ぷらさんではない)に「読め!」と圧をかけられて読んだ気がする。いわゆるセカイ系というか中二病な世界観ではあるが最終巻で「魔王と騎士」の関係性がビシッと決まって面白い作品だった。気がする。
うろ覚えなので「アニメ版で復習するか~」と思って1話を見たが、かなりひどい……。自分はあまりアニメ化された作品を悪く言わない方で、いいとこ探しするのだけど、これはちょっといいとこ少なくて擁護が難しい気がする。導入部であるトカゲ従者とのやり取りが異常に引き延ばされてテンポ悪いし、音のバランスも変。2話以降は見ないかも知れないです。
将棋部の先輩と後輩という関係性で『高木さん』の攻守を入れ替えたラブコメ。原作で先輩がマキバオーみたく「んあっ」と赤面するところが大変可愛らしいのだけどアニメ版はなんかちょっとコレジャナイ感がある。
『高木さん』『くノ一ツバキ』ともに良いアニメ化だったと思うけど、この作品は微妙な気がする。これが世に聞く制作会社ガチャというやつか……?
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