スウェーデンのメロディックデスメタルバンドSoilworkの日本ツアー名古屋公演に行ってきた。
Soilworkはメロデスシーンで長いキャリアを持つバンドで、In Flamesと共に米国進出でニューメタルのムーブメント勃興のきっかけを作った重要な存在だと思う(当時Follow the Hollowを聴いた時はスタイリッシュなかっこよさもあって、インパクトは相当なものだった)。
ただ、彼らのライブを見に行くのは10年以上ぶり。自分としてもアルバム「Stabbing the Drama」辺りの作品から好みでなくなってしまいチェックしていなかったのだが、近年の作品は再び良い感じのアグレッションを取り戻している印象だったので、行ってみることに決めた。
会場は大須観音駅を出てすぐのElectric Lady Land。E.L.L.の本館みたいなところでライブを見るのは何気に初めてかも知れない。
ステージには柵があって、なかなか快適にライブ参加ができるし、2Fにはコインロッカーが結構な数で用意されており、しかも一律200円と安かった。ドリンクチケットと交換の缶ビールが信じられないほど小さいサイズだった点を除けば良いハコである。
客入りは最初100人ほどしか居なくて「え、大丈夫なの?」と心配だったが、会場が暖まって以降は、ぼちぼち増えて来て、250-300人くらいは入っていたように見えた。
自分は最前からは少し距離を取って柵のあるところで正面からステージを眺める事にした。
事前にチェックしていなくてビックリしたのだけど、日本のメロデスバンドGYZE(ギゼ)がゲストとして30分ほどライブを行った。
スタジオアルバムも持っているバンドなので見られたのはラッキーであった。
GYZEのライブ終了後、30分ほどの機材セッティングを挟んでメインのSoilwork登場。ここからは客席前方が常にサークルモッシュ発生している大変な状況に。
アンコールも5曲披露され、本編と合わせて17曲の大満足な内容で、とても楽しめた。
E.L.L.はサウンドも良かったし電車でも行き易いし、他のバンドでも使われると良いですね。
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