集英社の名門漫画雑誌「月刊少年ジャンプ」が6月6日に発売される7月号をもって休刊することが23日、分かった。1974年に創刊され、90年代初頭には150万部の発行部数を誇った人気漫画雑誌も、現在は約37万部と100万部以上も部数を落とすなど低迷していた。出版不況と多メディア化の流れは、ついに月刊漫画誌を代表するブランド“月ジャン”まで飲み込んだ。
何てこった。月刊少年ジャンプ、小学生の頃から読んでいるのに・・・。わたるがシーサーボールを編み出した頃から読んでいるのに・・・。
集英社の看板といえば、現在も280万部を誇る日本一の漫画誌「週刊少年ジャンプ」。集英社社員は「首位の座を守るため、優秀な人材はみな週ジャンに集められる。集英社は原則、他社から作家の引き抜きをやらないので、新人がどんどん育たないと週ジャン以外は厳しい」と話す。
オレは月ジャンは、週ジャン(実はこの略称は初めて聞いた)よりも粒揃いで面白いと思っているのに。連載中のマンガは、どうなるんだろうか。
うーん、他の集英社の雑誌に移籍するんだろうか。貴重な面白いマンガ、即ちキチョマンが失われてしまうのは、余りに惜しい。ギャグマンガ日和とかは、週ジャンの後ろの方にあっても違和感は無いかもしれないが、他の作品は受け入れ先があるのかなぁ。
前身の「かっとび一斗」から数えて21年目を迎えた長期連載「風飛び一斗」や、4月から日本テレビ系でアニメ化される「CLAYMORE」などの処遇も気になるところだが、「原則として全作品の終了を予定している」(編集部)。
ちょwww 連載中の作品の続き、もう読めないのwww
ショックで鼻血出そう。月ジャンの発売されない毎月5日なんて、これからどうやって過ごしたらいいんだ!
2013年の秋頃から、リードエンジニア的な感じのポジションになった(20代前半のメンバー数人とチーム組んでる)ので、何か1冊IT系のチームビルディングに関する本を読みたいなと思い、信頼のオライリーから出ている『Team Geek』を読んでみた。
複数のプログラマが関わる場合、優れたコードを書くだけではプロジェクトは成功しません。全員が最終目標に向かって協力することが重要であり、チームの協力はプロジェクト成功のカギとなります。本書は、Subversionをはじめ、たくさんのフリーソフトウェア開発に関わり、その後Googleでプログラマを経てリーダーを務めるようになった著者が、「エンジニアが他人とうまくやる」コツを紹介するものです。「チームを作る三本柱」や「チーム文化のつくり方」から「有害な人への対処法」までエンジニアの社会性について、楽しい逸話とともに解説します。
プログラマの視点で、チームの作り方、チームの守り方、組織の中における演じ方といったTipsを、『HRT(ハート)』と表現される謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)を主軸に、くだけたハッカー的な表現で論じた一冊。書籍の構成としては『プログラマが知るべき97のこと』や『リーダブルコード』に近いだろう。
書かれている内容はごく一般的なハウツー本とかけ離れてはいないが、随所に見られる、斜めに構えたハッカーらしさ、また著者2名が関わったSubversionプロジェクトやGoogleにおけるプロダクト(2人はGoogle Codeを率いていた)から引用される具体的なエピソードは非常に面白い。特に後半はプログラマとチームの外側にある組織、ユーザーとの関係性が言及されており興味深かった。
上記のような内容が特に印象深かった。
ただ、忍耐や寛容さについては、「ちょっと相手を立て過ぎじゃないの」と感じた点もあり、あくまでもチーム論の一つと参考にするのが良さそうである。
ちょうど2年前に購入したメンズシェーバーラムダッシュ(ES-LV70-A)の刃がそろそろ交換時期かなと思い、Amazonで説明書に載っている替え刃の型番で探してみたが、在庫が全然無くて、変な業者が定価よりも高く出品している製品しか見付からなかった。
非常に参っていたが、レビューコメントから現行世代製品の替え刃である「ES9032」でも互換性があるらしいことが判り、ポチっと買った。
結論としては、自分の使っているES-LV70-Aにも内刃、外刃とも問題無くカチッとはまり、製品購入時の滑らかな剃り味が蘇った。
昔の日記にも書いた記憶があるけど、新社会人が最初に買うべきはスーツでなくラムダッシュだと思う(真顔)。
時間線を遡行して人類の完全なる殲滅を狙う謎の存在。絶望的な撤退戦の末、男は最終防衛ラインたる3世紀の倭国に辿りつくが……
SFに時間遡行モノ、と分類されるサブジャンルがあるのかどうか知らないが、一言で表すと時間遡行モノの話である。ただし遡る時間のスケールがとてつもなく大きく、最終的には2,000年以上を巻き戻ることになる。
主人公が人間によって造られた、極めて人間に近い外見を持つ知的生命体で、彼らの存在する時間軸の世界線では、いずれ地球外生命体によって人類が滅ぼされてしまう「未来が確定している」ため、とにかく時間を遡ってETと呼ばれる地球外生命体が誕生する因果を断ち切ってしまえば勝ち、ただしETも時間を遡る技術に辿り着いていて、主人公達は様々な時代で人類に介入するが、あと一歩のところでの敗走に敗走を重ね、とうとう邪馬台国の時代まで行ってしまう……という壮大なんだけど小説のボリュームとしてはそんなに長くない話である。
時間を遡りながら優勢と劣勢のシーソーゲームになっているため、時間軸の分岐が次々と起こって味方が減ったり増えたりと、SFらしい見所もあるが、どちらかというとハードSF的な重厚設定を楽しむよりは、知的生命体である主人公に芽生えた人間以上に人間らしい感情や、邪馬台国の女王である卑弥呼との触れ合いといった情緒的な部分を楽しむ物語だと言える。邪馬台国で「王」と崇められ、王として振る舞う主人公の描写や、人々の時代がかった台詞などなど、時代考証にも面白さがある。神話の生きた世界という意味では、もののけ姫っぽい世界観。
終盤の時代分岐は強引でご都合主義っぽい印象も受けたけれど、やはりこの作品は矛盾点どうこうよりも情緒的なところが面白いのだと思った。中篇のつもりで書いていたら頁数が増えてしまったと云う作者の言葉も妙に納得できる。時間を遡ってドンパチやってる描写だけなら半分の頁数で終わりそうなものだけど、主人公が過去に送り込まれるまでの人間らしい感情を身に付けるまでの話や、冷酷で人類を救う事を至上命題とするパートナー生命体との軋轢などの後から肉付けされたと思しき部分が、物語に厚みを与えていた。
ということでKindleセール386円で購入して電子的に積んでいましたが、とても面白かったです。
スウェーデンのメロディックデスメタルバンドSoilworkの日本ツアー名古屋公演に行ってきた。
Soilworkはメロデスシーンで長いキャリアを持つバンドで、In Flamesと共に米国進出でニューメタルのムーブメント勃興のきっかけを作った重要な存在だと思う(当時Follow the Hollowを聴いた時はスタイリッシュなかっこよさもあって、インパクトは相当なものだった)。
ただ、彼らのライブを見に行くのは10年以上ぶり。自分としてもアルバム「Stabbing the Drama」辺りの作品から好みでなくなってしまいチェックしていなかったのだが、近年の作品は再び良い感じのアグレッションを取り戻している印象だったので、行ってみることに決めた。
会場は大須観音駅を出てすぐのElectric Lady Land。E.L.L.の本館みたいなところでライブを見るのは何気に初めてかも知れない。
ステージには柵があって、なかなか快適にライブ参加ができるし、2Fにはコインロッカーが結構な数で用意されており、しかも一律200円と安かった。ドリンクチケットと交換の缶ビールが信じられないほど小さいサイズだった点を除けば良いハコである。
客入りは最初100人ほどしか居なくて「え、大丈夫なの?」と心配だったが、会場が暖まって以降は、ぼちぼち増えて来て、250-300人くらいは入っていたように見えた。
自分は最前からは少し距離を取って柵のあるところで正面からステージを眺める事にした。
事前にチェックしていなくてビックリしたのだけど、日本のメロデスバンドGYZE(ギゼ)がゲストとして30分ほどライブを行った。
スタジオアルバムも持っているバンドなので見られたのはラッキーであった。
GYZEのライブ終了後、30分ほどの機材セッティングを挟んでメインのSoilwork登場。ここからは客席前方が常にサークルモッシュ発生している大変な状況に。
アンコールも5曲披露され、本編と合わせて17曲の大満足な内容で、とても楽しめた。
E.L.L.はサウンドも良かったし電車でも行き易いし、他のバンドでも使われると良いですね。
胃カメラ検査の際に採取した細胞を、外部の診断に出していた細胞検査の結果が出たということで、病院に聞きに行ってきた。「ほぼ問題ないがリスクゼロとは言い切れない」という黒とも白ともハッキリせぬ謎の診断が付いたため、1ヶ月ほど荒れた胃を改善する飲み薬を服用して、3月末にもう一度だけ胃カメラ検査をして何も見えなければ診察終了としましょう、ということに。また胃カメラ検査やるのかよ~。
やや風はあるものの、太陽も出ていて気温もそこそこ上がり過ごしやすい日だったため、午後はポケGoに精を出すなどした。
夕方からは、ライブを見に行くため発券済みのチケットやら何やらを準備。
Twitterでは『ガンダムW』再放送で盛り上がっていたのを見て、自分のプライムビデオも残り半分くらいだから、また見ちゃわないとなぁと思った。16:9の画面比率が全盛の時代に4:3比率時代の映像作品を見ると、なんだか違和感があるんだよねぇ。
結成以来キャリア30年を超えるドイツのジャーマンメタルバンドRageの単独来日ライブツアー名古屋公演へ行ってきた。Rageのメンバーが現行ラインナップに変更されてからの来日は、2016年のメタルフェスLOUD PARKのみだったので、名古屋と大阪での公演は5年以上の間隔が空いていると思われる。
会場は栄の名古屋CLUB QUATTROで、お馴染みパルコの8Fにあるライブハウス。今回ロッカーの場所が9Fに移動されていて、少し迷ってしまった。
チケット代は前売り7,500円 + 当日ドリンク代500円。客入りはちょっと寂しくて、開演前の状況で、贔屓目に見ても6割ほどしか埋まっていない。フロア前方はRageのTシャツを着た熱心な古参ファン( = おっさん、おばさん)が詰めているものの、スペースには余裕があった。僕は禁酒中のため、バーカウンターでジンジャーエールを貰って、後方のテーブルを確保してゆったり鑑賞することにした。
演奏時間はアンコール含めて90分ほど。もうちょっと見たかったかな。
内容は満足の行くものでしたが、客入りの少なさが何とも残念。近年はチケット代の高騰も激しいし、学割4,000円くらいにできないものか。HR/HMシーン全体で、若いファンを育てなくて良いのかねぇ。
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