今日は朝から、予約していた注腸X線検査を受けて来た。
前もって流動食と下剤で過ごしていたために、大腸の中はスッカラカン。水っぽい便しか出なくなっても襲って来る便意がなかなかハードだった。
以下は検査の覚え書き。
まずは当日の体重と血圧を測って問題無いことを確認してから、靴下以外の下着を取っ払って検査衣に着替える。この検査衣、お尻のところだけポッカリと穴が開いており、これから起きる出来事への期待がますます高まってしまう。
実は下着は脱がなくても良いのだが、人によってはバリウムが漏れて汚れてしまうことがあるらしい。替えの下着は持参していたのだけど、別に極寒という日でもなかったので着用しなかった。
検査室へ入り、技師の人から次の2点について念を押される。
そう、胃のX線検査でバリウムを飲んだ時に我慢するのが「ゲップ」であり、それの大腸に相当する行為が「オナラ」なのであった。
はっきり言って「痛みとオナラ我慢ってどうやって判断するんだろ…」と疑問はあったのだけど、とりあえず「はい」と応じて検査に入ることに。
バリウムの前に、腸の働きを抑えるために肩から注射をした。これが結構痛い。大抵の注射は平気なオレでも痛いので相当痛いと言って良い。今回は不意打ちだったので別に何とも思わなかったのだけど、もしもう1回やることになったら相当ビビるのではないかと思う。効果は1時間程度らしく、切れるまでは自動車の運転は控えるように注意があった。確かに少しボーッとする。
続いてバリウムである。これは思ったよりも簡単に入る。何というか、ちょっと長い坐薬みたいな印象である。その後に、大腸を膨らませるためだとか言って空気を入れるのだけど、こいつがきつい。「んほぉぉぉぉっ!」って変な声が出そうになる。技師のセンセイが「あれぇ、まだ膨らみが足りないなぁ」とか言いながらどんどん足して来るので半泣きになる。安西先生…オナラがしたいです。
あとはひたすら、オナラを我慢しながらグラビアアイドルみたく様々なポーズで写真を撮った。凄く疲れた。
技師のセンセイから「お疲れ様でした。かなりガスが溜まってる筈だから勢いよく出ると思うけど気にしないでね」と説明のあった通り、トイレに駆け込むと同時に凄まじい勢いで出て行った。んほぉ。バリウムが腸に長く残るといけないため、さらに下剤をもらって出した。最後まで、とても消耗する検査である。
検査の結果が出るまでは2週間を要するとのこと。率直に言って二度と受けたくない。(元々好きじゃないけど)浣腸みたいな小道具が登場するポルノ作品もしばらく見たくない。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
なかなかハードなプレイですね<br>バリウムからの撮影はきついと聞いてるので<br>対魔忍の気持ちが分かったかと思います
>ユーキさん<br>変な快感に目覚めなかったことは、不幸中の幸いでした。